グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 【鰯の丸煮】用の生の真鰯と冷凍の真鰯

【鰯の丸煮】用の生の真鰯と冷凍の真鰯

今朝も、沼津魚市場に仕入れに行ってきたのですが、

今朝も、とあるのは、昨日の土曜日の休市日を挟み、4月に入ってから、皆勤だからです。

明日が定休日ということもあり、余分な仕入れは不要ですので、今朝の仕入れの目的は、

s-s-P2240075

【鰯の丸煮】用の真鰯(まいわし)で、

千葉県産と、

富山産のものが入荷していました。

千葉産の方が大きかったものの、富山産に比べ、痩せていたので、

富山産の方を、

2ケース仕入れることにしました。

魚市場に来るまでは、生の真鰯の入荷が分からなかったこともあり、

予め、

冷凍の岩手産のものを注文しておいたので、受取り、

魚市場から帰ることにし、『佳肴 季凛』に戻り、仕込みを始め、最初に、

昨日から脱水シートに挟んでおいた鯖(さば)を、お手製の西京味噌と共に、専用の袋に入れたら、真鰯の仕込みの開始です。

真鰯は、

鱗を取り、頭を落とし、はらわたを抜いたら、いつものように、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いをしてくれ、身が終わったら、

えらを外し、

洗い上げてくれ、

出汁を取るため、焼き始めました。

真鰯の下拵えを終えた真由美さんは、

まな板周りと、

カウンターの掃除をし、掃除が終わったら、

鯖を真空パックし、

洗い上げた真鰯を、煮始めることにしました。

その前にしなくてはならないのが、

胆のう(苦玉)が触れた部分が残っているかどうかの確認で、

このような部分を切り落としたら、再び真由美さんが手直しをするのですが、鍋に入れる前に、必ず自分が最終確認しており、

お取り寄せの商品は、

自分の目の届かないところで召し上がるので、注意をし過ぎても、し過ぎることはなく、時に商品化したことを後悔することもあり、その理由の一つが、保存料をはじめとする諸々の添加物を使わないことです。

使わないのは、料理は食品であり、薬品でないからで、自分が食べようと思わないものを作り、お金を頂くわけにはいきません。

さらに、その難儀を実践することを追い求めてこそが職人で、真のそれにならんとし、愚直に進むしかありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る