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春休みごはん

今日が入学式だったり、新学期だったり学生さんも多いようで、何はともあれ、おめでとうございます。

自分には二人の娘がいて、長女は進級、次女は入学となり、今日から遡ること、約二週間、二人の昼ごはんが自分の課題となっていました。

そんな春休み中の娘達の昼ごはんを、Instagramと、

Twitter に投稿していたので、

御覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、今日のお話しは、春休みごはんの総集編として、初日から順番に、お話しさせて頂きます。

初日(3月20日)は土曜日ということもあり、

土日の昼ごはんの定番のカレーで、 土日の定番とはいえ、連続というわけにはいかず、

2日目(3月21日)は、なめこうどんでした。

春休みごはんに限らず、娘達の休みの日の昼ごはんは、多くの器を使わないようにしており、使った器を洗わなかったり、洗っても不十分だからで、結果的に、丼一つのようなワンボウルというか、ワンプレートになってしまいます。

3日目(3月23日)は、

温玉を乗せたうな丼で、4日目(3月26日)で、

ちくわぶ、水餃子をトッピングしたカレー南蛮(カレーそば)でしたが、2日空いているのは、二人とも出掛けたからでした。

また、結果的にノーカウントにしたのですが、22日は月曜日だったこともあり、どちらのSNSでも、春休みごはんとして投稿したのが、

鶏五目飯で、五目は鶏肉、油揚、人参、蓮根、牛蒡(ごぼう)で、最終的には、SNSよりも、本編の春休みごはんの方が、一日少ないのは、ご理解のほど、宜しくお願いします。

5日目(3月27日)が、

なめこうどんで、鰻(うなぎ)、温玉も乗せてあり、6日目の明くる日(3月28日)は、

お弁当の御飯の昆布御飯や煮物などをトッピングしたカレーで、“お弁当の日あるある”にして、日曜日だったこともあり、全ての要件が重なったような春休みごはんとも言えるのは、間違いありません。

明くる日の3月29日は、定休日の月曜日ということで、一日お休みし、3月30日(7日目)は、

三種のきのこを使ったきのこうどんで、三種のきのこは椎茸、えのき、なめこで、この時点で3月ゆえ、ようやく半分というか折り返しで、朝のうちに色々と作り、お弁当のようなものもありとは思ってはいても、ついつい食べる間際に作ってしまうのは、出来たての美味しさに勝るものはないからで、春休みごはんに限らず、商売抜きの料理の方が楽しく、殊更に手を掛けてしまうのです。

ようやく、3月も最終日となった31日(8日目)は、

冷やしたぬきうどんで、温玉もトッピングしてあり、SNSに投稿していると、温玉はかなり人気が高いようなのですが、長女はさほど好まないのに対し、次女は頗る好きなだけでなく、二人の好みにはかなり違いがあり、その違いに悩まされています。

新年度の始まりでもある4月1日(9日目)は、

搾菜炒飯(ザーサイチャーハン)で、Facebookで同業の知り合いが投稿していたのを見たことで作ることにしたのですが、実は、このところ搾菜にはまり、常備しているので、搾菜は身近な食材でもあるので、作るのに、何ら不自由はありませんでした。

すぐに食べられるのが、搾菜の良さでもあるのですが、それでは芸も面白味もないので、搾菜と白髪葱を合わせてから、酢やラー油で味を調えると、つまみやおかずにもなり、色んな意味で、同業、なかでも和食の料理人のSNSの投稿は参考になっていますし、情報交換の場にもなっています。

10日目にして、4月2日は、

『西京漬』用のサーモン(ノルウェー産)を仕入れたので、その切り落しをメインに、帆立の柱の中の固い部分も追加して、サーモン丼というか二色丼を作り、明くる日(4月3日)にして、11日目は、暑いくらいの陽気だったので、

冷やしとろろ山かけうどんにし、大和芋は頂きもので、こういう時には助かるものです。

そして、4月4日は日曜日でしたので、土日定番のカレーでしたが、今日から長女の学校が始まり、春休みごはんの最終日にして最終日ということで、

豚カツをトッピングしてあげました。

予定通り、二週間作ったのですが、本業の合間に作るので、手間なのは否定出来ませんが、商売抜きで作る料理は息抜きであるのと同時に、新しい料理のヒントや新たな知識にもなり、今回の企画では、搾菜炒飯がそれにあたります。

ところで、定休日の今日は、静岡方面に行ったこともあり、

桜海老(さくらえび)で有名な由比に立ち寄ると、

ホームグランドでもある沼津魚市場で行き会う魚屋さんに声を掛けると、「季凛さん、おかずにしなよ。」と、

文字通り、朝獲れの生しらすをもらうと、

「さばふぐがあるけど、どう?」と訊かれたのですが、「今日は休みだから、勘弁してよ~。(笑)」と、構内を後にし、

初めて訪れたこともあり、

周囲を、

見て回りました。

そして、生しらすに、

残りものの蛍烏賊(ほたるいか)、

〆鯖(しめさば)を加え、

〆鯖は、昨日お客様から頂いた胡麻鯖(ごまさば)で、

三色丼に仕立て、春休みごはんの“延長戦”が終わり、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと次女の分が少ないのは、

頂きものの筍で、

お遣いものにするため、

浅蜊を使った筍御飯を炊き、それを食べるからでした。

さらに、胡麻鯖を頂いたお客様は、ご近所にお住まいゆえ、

〆鯖と生しらすを刺身に仕立て、

器持参で、

お返しを差し上げ、結果的に春休みごはんは、延長戦まで、自分が一番楽しんだのでした。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

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