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永久保存版『ふく』 届きました

今日、先日お話しした永久保存版『ふく』が、

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届きました。『ふく』だけでなく、この本を編集するために、去年の11月号から、今年の7月号まで、連載されていたふぐに関する記事が載った『食生活』も、

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一緒に、届きました。ところで、“ふく”という表記は、“福”に通じるとして、ふぐの本場の山口県下関では、“ふく”と呼ばれているので、誌面でも、ふぐではなく、ふくとなっていますが、自分にとっては、やはりふぐという響きに、馴染んでいるので、ふぐとさせてもらいます。

 

この『食生活』という雑誌は、

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明治40年に創刊され、108年もの歴史があります。『食生活』についての詳細は、こちらをご覧下さい。ここに、名前が掲げられている石塚左玄という人は、自分の料理のスタイルに据えているマクロビオティック(玄米菜食)の基本的な理論を確立した明治時代の医師です。ちなみに、自分のマクロビオティックについての考え方は、このようなものです。

 

現在では、『食生活』という雑誌は、ちゃんとした食事をして、健康な身体(からだ)作りを目標とし、マクロビオティックにこだわらずに、様々な食材を特集し、正しい情報、知識の普及を目指しているということを、先日の注文の際に、出版社の方に、教えてもらいました。実を言うと、様々な料理雑誌を読んだことがありますが、『食生活』を知ったのは、先日のダイレクトメールだったのです。

 

さて、肝心の『ふく』の表紙は、

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言うまでもなく、ふぐの王様でもあるとらふぐです。丸々と肥えています。目次を、

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こんな感じで、ページをめくると、山口県選出の安倍総理大臣が、

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大皿に盛り付けられたふぐ刺を手にして、このように言っていますが、

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自称“富士市でふぐが一番好きな料理人の自分としては、抱きしめたくなるほど、下関に限らず、天然のとらふぐが大好きなのです。その隣のページには、

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山口県下関市出身の林芳正参議院議員(元・農林水産大臣)が、安倍総理同様の恰好で、こんな風に、言っていますが、下関というよりも、日本料理文化の誇りだと、自分は断言します。折角、昨年、和食文化が、ユネスコの無形文化遺産登録されたのですから、もっと広い視野で、アピールをして欲しいものです。

 

さらに、ページをめくると、

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ふぐを使った料理の数々の写真が、載っています。また、

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様々な種類のふぐについての記述もありました。この他にも、天然のとらふぐ漁、市場でのセリ、ふぐに携わる人達など、様々な記事が、載っています。自分として、願ったり叶ったりの本であるのは、言わずもがなです。

 

もちろん、裏表紙も、

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とらふぐです。

 

台風19号の影響で、先週の金曜日を最後に、天然のとらふぐが入荷しておらず、自分としては、ストレスがたまりつつあります。明日からの土曜日までの3日間で、どこかしらかの産地で、入荷があることを、期待しています。

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