クラブツーリズムの“ロイヤルクルーザー 四季の華”の三連荘(中日編)
生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3532回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
クラブツーリズムの“ロイヤルクルーザー 四季の華”の三連荘の中日の今日は、
お祝いのお弁当の仕上げから、
一日が始まり、仕上った料理を盛付けてくれるのは、
いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんでした。
お弁当は、
このように仕上がり、
お祝い用ですので、紐は紅白のものです。
また、日曜日ということもあり、娘達の昼ごはんの用立てをしなくてはならず、志村家の場合、昼夜問わず、娘達の食事は、手が空いている方が準備をするのが不文律で、今日は自分が用意し、
鶏肉の照焼をメインにしたお弁当の余り物丼にしました。
今回のバスツアーは、4日、昨日と続いているので、時間の配分は100%に近い状態で把握しているだけでなく、早い始動だったので、ある程度の盛付けを済ましたら、
所謂(いわゆる)ブランチを食べることにし、夕方までの腹持ちを考え、牡蠣フライ付のカレーにし、マクロビオティック(玄米菜食)を基本にしていることもあり、御飯は玄米ベースの雑穀御飯です。
食べ終えたら、
ふぐ刺を引き、今日のふぐは、遠州灘舞阪産の天然のとらふぐです。
いたずらな地元産はそりに合わないものの、看板料理の一つですので、こういう時は、静岡産のものをお出しするように努めるのは、言うまでもありません。
全ての料理が整うと、添乗員から連絡が入り、予定通り、
到着。
3回目にして、二日連続ですので、ルーチン化する流れで、デザートをお出しするまでになったら、
外に出て、
ロイヤルクルーザーをチェックすると、クラブツーリズムのロゴが五色で、昨日までの2回分は、
金の一色でした。
色が違うのは、いくつかの理由があるのですが、そのことをドライバー、ガイト、添乗員の3人の乗務員に訊くと、「親方、よく気付きましたね。もしかして、バス男ですか?」との切り返し。
「いやいや、これだけ沢山のバスがいらっしゃっているので、素通り出来ないんです。」と伝え、これまでご来店されたバスの写真を見せたり、好みのバスを伝えると、「やっぱり、バス男?」と、話に華が咲きました。
お客様より早く食事を終えた乗務員が出発の準備をしていると、御予約に見えた定連さんが、「ブログやSNSに出て来る例のバスね。」と言ってきたので、「折角だから、見せてもらいます?」と尋ねると、「え゛っ!?」
その様子を見ていた乗務員が、「見るだけなら、どうぞどうぞ・・・♬」ということで、
車内見学。
定連さん曰く、「凄い、凄い!皆で、泊まりで行こうよ。季凛に迎えに来てもらって、どこか遠くにね。」
「いいね~。」
そんなやり取りを見ていた乗務員の方は、「是非、ご利用下さい♬」
出発時間にも余裕があったので、洗い上げた器を仕舞わず、
明日の段取りを取っていると、出発の準備も整い、
いつものように、
皆で、
お見送り。
店内に戻ったら、
片付をし、
掃除が終わったら、
個室、ホール席共に、三連荘の千秋楽の御席の準備、
器出しをし、器が異なるのは、グループごとによって、器が揃わない場合もあるからです。
他の仕込みや準備が終わり、一日が終わりました。
このような状況ゆえ、明日までは完全予約営業となっており、明後日の11日から13日まではお休みさせて頂きます。
通常モードに戻るのは、14日からですので、くれぐれも宜しくお願いします。
コメントを残す