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活かしのハマフエフキ(浜笛吹)

生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3543回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

今朝、沼津魚市場に着いたら、いつものように、

一番最初に、活魚売場に向かいました。

生簀には、

南伊豆・妻良(めら)の定置網で水揚げされたフエダイ(笛鯛)が入荷していました。

フエダイと書かれていますが、標準和名(正式名)は、ハマフエフキ(浜笛吹)ですので、

ハマフエフキの形態写真

以降、ハマフエフキとお話しします。

また、標準和名がフエダイ(笛鯛)なる魚もいて、

フエダイの形態写真

時々、沼津魚市場で目にすることもあります。

さらに、標準和名がフエフキダイ(笛吹鯛)なる魚もいて、

フエフキダイの形態写真

これら三枚の写真は、水産業に関わる人たちのバイブルとも言うべき『市場魚貝類図鑑 ぼうずコンニャク』(ぼうずコンニャク)ら拝借しました。

また、 『ぼうずコンニャク』の著者とはFacebookで繋がっていることもあり、これまでにも、色々と教えてもらっています。

ハマフエフキは、時々見かけるのですが、

先程の一番手前の生簀から、

端の生簀までに、

入っていたのは、

全て、

ハマフエフキで、

その数、

全部で、

約40枚で、

この列の向かいの3ますの生簀にもあり、

約50枚。

他所の漁港では、このようなことはあるようですが、自分が沼津魚市場で見るのは、初めてのことです。

また、魚に詳しい仲買人に訊いたところ、かなりのレアケースとのことでした。

普段、数がまとまらない魚が一度に水揚げがあると、自然現象に因果関係とも言われ、トンガの海底火山の噴火によるものだと、自分は推測したのですが、事実関係は分りません。

ただ、沼津魚市場には、

オオクチイシナギの形態写真

活かしのイシナギ(標準和名オオクチイシナギ)の水揚げが多くあると、「伊豆半島付近で地震が起こる」という都市伝説めいたものもあります。

その前後のどちらかに、地震があったことを経験しているので、自分の中では、都市伝説や迷信ではなく、確信に近いものがあり、珍しい魚が多くあると、別の意味で、素通りは出来ません。

機会を見て、データを取り、『マイナー魚の大量水揚げと自然現象の因果関係』という論文を発表することを考えてみようかと・・・!?

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当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

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