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続『クラブツーリズムのロイヤル・グランステージの富士山桜絵巻』

Vol.3978

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信に

今日(3月31日)も

お付き合い下さい。

今日のお話しも

ロイヤル・グランステージ


豪華バスツアー

クラブツーリズムの

ロイヤル・グランステージ

御席の様子にして

昨日の続編です。

バスツアーのお話しの前に

沼津魚市場から。

今朝、沼津魚市場に着き

最初に向かった売場です。

この売場に行ったのは

三重県熊野から

自分宛の鰆(さわら)が

届くことになっていたからです。

中を開けると

氷詰め。

魚市場らしく

あえて札付で撮影。

鰆と共に仕入れたのが

富山産の蛍烏賊(ほたるいか)です。

仕入れを終え

『佳肴 季凛』に戻り

ルーチンの段取りを終えたら

バスツアー用の料理の

盛付けを始めました。

デザートは

桃のアイスなので

器だけ、冷蔵庫へ。

手前が

山掛けです。

山掛けを盛付けると


熱血君が

「おはよう、親方🐡

一つだけ山掛けじゃないけど

どうしてなの?」

「おはよう🐡

このお客さんは

山芋とかのネバネバ系がNGだから

そのままなんだよ。」

「へぇ~。」

「だから

小鍋には

芽かぶじゃなくて

ひじきを入れてあるよ。」


「あっ、本当だ。」

「間違えないように

分かるようにして

盛付けたんだよ。」

「へぇ~。」

「だから

セットする時に

分かるようにしてあるよ。」

「それは分かるんだけど

NGじゃないお客さんが

座っちゃうことはないの?」

「そうならないように

この席のことを

添乗員に伝えておくんだよ。」

「あぁ~だから

その電話を

さっきしていたんだね。」

「そうそう。

募集型のツアーの場合

グループごとの席割だから

こういうことをするのは

珍しくないんだよ。」

「へぇ~。添乗員との

連携がマストじゃん。」

「そうだね。」

その後

グリンピース豆腐


お新香を盛付けたら

魚の仕込みに取り掛かることに。

鰆のスチロールを開けると


蓋を見た熱血君が

「47−9って

親方の買い番でしょ?」

「そうだよ。」

「魚市場で仕入れて来るのに

宛名とか

送り主が書いてあるのが

わけわかめ[35998653]|完全無料画像検索のプリ画像 byGMO

わけわかめ・・・。」

「水産業界には

市場便っていうのがあって

市場着で荷物を送ってもらうことが

出来るんだよ。」

「宅急便の営業所止みたいじゃん。」

「そんな感じ。

ただ、沼津に来る便がないと

だめなんだけどね。

便さえあれば

全国から直接

魚を仕入れることが

出来るんだよ。」

「へぇ~。もろに産直で、便利だね。

でも、沼津の市場で

サワラを仕入れているのを見るけど

どうして、こういうことをしたの?」

「魚市場だと

その日に行かないと

分からないじゃん。

魚によっては

前もって注文したりもするけど


今日みたいに

鰆を刺身に使いたい時は

小さめの魚が理想だから

こういう風な仕入れをしたんだよ。」

「へぇ~。」

「鰆を送ってくれた魚屋さんからは

とらふぐ、鱧(はも)を仕入れているし

何だかんだで

10年近い付き合いに

なるんじゃないかな。」

「そんなになるんだぁ。

でも、どうやって知り合ったの?」

「直接つながったのは、Facebookだよ。

ただ、この魚屋さんが

自分のブログに

コメントを付けてくれたのが

一番最初になるね。」

「へぇ~。

今の時代っぽい話だね。

直接、会ったことあるの?」

「うん、季凛にも

2回来てくれたよ。

彼以外にも

SNS繋がりの仕入れ先は

結構あるよ👇


氷見(富山)、敦賀(福井)

浜松(静岡)、知多半島&一宮(愛知)

境港(鳥取)、下関(山口)ってとこかな。」

「何を仕入れているの?」

「殆どが、天然のとらふぐだよ。」

「他には?」

「鱧(はも)かな。

特殊な魚が殆どだね。」

「誰かさんにそっくり

だったりして!?(笑)」

「なんか、言った?」

「いやぁ、別に。」

鰆を見た熱血君曰く

「そもそも、サワラって

どうしてサワラなの?」

「名前の由来?」

「そうそう。」

「サワラのサって

狭(さ)の意味で

ワラは腹(はら)のことなんだよ。

狭い腹

 ↓

さはら

 ↓

さわら

分かったかな。」

「そうなんだぁ。」

「ほら

狭いでしょ?」

「あっ、本当だぁ。」

「鰆に限らず

魚の名前って

単純なんだよ。」

「へぇ~。

今度、他の魚についても

教えてよ。」

「はいよ~。」

鰆は水洗いをしたら

身割れさせることなく

卸すことが出来

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG5327.jpg

ひと安心。

腹骨を欠き

冷蔵庫にしまっておきました。

今日の鰆は

小さめの2,8キロで

刺身用です。

ちなみに、西京焼用の時は

4キロ以上の大きめの鰆を

仕入れています。

なので、今日のような

仕入れをしたのです。

自分が鰆を卸している頃

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

蛍烏賊の下処理をしてくれていました。

「真由美さん

細かい仕事だねぇ~。」

「こういう単純で

細かい作業が

意外と好きなんだよ、私。」

「そうなの。

頑張ってね。」

「はいよ~♬」

下処理を終えた蛍烏賊は

日本酒で洗い

水気をふき取ったら

冷蔵庫へ。

魚の仕込みがしっかり出来たのは

バスツアーの御席だけだったかたらです。

ただ、こういう時に限って

当日のご予約の電話を頂くことが多く

今日も然り。

改めて、お詫びさせて頂きます。


👆を見た熱血君

「いつ見ても

よく似ているよなぁ~。」

と、独り言。

中に戻った熱血君は

献立を確認し

「この献立

チェック済じゃね?」と、

訊いてきました。

「そうだよ。

昨日と全く同じだよ。」

「そうなんだぁ~。」

「そろそろ時間だから

臨戦態勢に入るよ。」

「はぁ~い♬

みんな頑張って!」

ちなみに

昨日の様子については、こちらを。

程なくすると

バス🚌

キタ~(゚∀゚)~!

昨日の今日ですので

首尾よく

サーモンの西京焼まで

お出しすると


熱血君にせがまれ、外へ。

「親方

鏡みたいだよ。」

「しっかり映っているね。」

「手入れが大変なんだろうね。」

「って、運転手さんが言ってたよ。」

「???」

「このバスのボデイの掃除が

3時間くらいかかるんだって。」

「マジで!?」

「じゃなきゃ

ここまで綺麗にはならないと思うよ。」

「恐れ入った・・・。」

中に戻り

デザートをお出しし

出発時間になったら

みんなで

お見送り👋👋👋

その後、洗い物

掃除をしている間に

自分は

お弁当の仕込みをしました。

その後

お取り寄せの【西京漬】

佳肴 季凛 謹製 西京漬け

発送の準備をしていると

「これらは、どこに行くの?」

と、熱血君。

「色々だけど

自分が行ったことがない県もあるよ。」

「どうせなら

バス旅行を兼ねて

持って行くのも

いいんじゃね?(笑)」

「・・・・・。

どっから

そんな発想が浮かぶのかねぇ。」

「この人に

似ているからじゃね。」

「君には、参るよ。(笑)」

そんなこんなで

昨日、今日のクラツーこと

クラブツーリズム連荘が

無事に終わったのでした。


「お疲れ様

また明日🐡」 By ミニふぐ

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