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洗い物の女神に感謝

Vol.4075

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(7月6日)は

女将兼愛妻(!?)の真由美さんの

仕込みの様子について

お話しします。


先ずは、沼津魚市場から。

今朝は、沼津魚市場で

『西京漬』用に

銀鱈(アラスカ産)

サーモン(ノルウェー))を仕入れました。


また、『鰯の丸煮』用に

鳥取県境港産の真鰯(まいわし)を

仕入れたのですが

これらが重なるのは

お中元の時季だからです。


また、御中元とは関係ありませんが

“今が旬”の鱧(はも)も仕入れ

上の3本は、山口県産で

下の1本は地物で

まぁまぁの量の仕入れでした。


【佳肴 季凛】に戻ると


「おはよう、親方🐡

今日は、かなり多めの仕入れだね。」

「おはよう🐡

かなり気合を入れて

仕込みをしないと

ランチの営業に間に合わないから

頑張るよ。」

「頑張って~!」


銀鱈をしまおうとすると



「あっ、真由美さん

おはよう🐡」

「ふぐとらちゃん達、おはよう🐡」


※真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです


「今日は、がっつり仕込みがあるから

親方も真由美さんの手伝いを

あてにしているよ。」

「いつものことだから

大丈夫だよ。」


銀鱈を

冷凍庫にしまったら

真由美さんは

軽トラの荷台や

コンテナの掃除を始めてくれました。


「真由美さん、親方も

こういう掃除とか

片付けをすること

あるの?」

「あるけど、すぅ~んごく

たまぁ~にね。」

「やりそうもないもんね。」

「私の口からは

言えないな。(笑)」



軽トラの掃除を終えると


真由美さんは

鱧のぬめり取りを開始。

「もしかして

真由美さん、ハモを卸せるの?」

「そんなわけないじゃん。

私がするのは

これぐらいだけだよ。」

「そうだよねぇ。

『女将自ら、ハモを卸しています!』だったら

ちょっとビックリ😲」 


その頃、自分は


真鰯の下処理を始め

ここまでやったら

水洗いは真由美さんに

いつものように

お任せ・・・🙏

身だけでなく


頭も ・・・🙏


真鰯を終えた自分は

サーモンに取り掛かり



三枚に卸したら

切身にすると


「ねぇ、親方

小さいのが

お弁当用なのはわかるんだけど

普通の切身は・・・?」


「実は、この切身

小さめになっちゃったから

バージョンアップしたランチメニュー行なんだよ。」

「ってことは、ミス?」

「まぁ、そんなとこかな・・・。」

「たまには

ミスするんだぁ~。」

「たまには

こうも言われているじゃん。」

「まぁ、確かに・・・。」

案の定、真鰯の仕込みに手間取り

ランチの営業時間も

近づいていたので


掃除をすることに。


「こういう時は

親方もやるんだね、真由美さん。」

「そうだよ、大体ね。」

「大体なの・・・!?

まったく~。

真由美さんがいないと

ぜ~んぜん、ダメじゃん。」


その後、ランチタイムが終わったら

真鰯の仕上げの水洗いをすることに。

仕上げの水洗いとは

苦玉とも呼ばれる胆のうの痕を

包丁した後の水洗いです。

当然、この水洗いをしてくれるのも

真由美さんです。

鍋に並べたら

酢と水を注いだら

落とし蓋と重しをして

火に掛けました。


そして、今日の仕込みのボスキャラの登場です。

ボスキャラとは

鱧の骨切です。

「どうにかこうにか

今日の仕込みが

終わったね♬」 

「そうだね。」

「普段から見ているけど

真由美さん、よくやるよね~。」

「そうだよ。

🙏 感謝🙏 感謝 🙏 」

「ちゃんと、態度で

示しているのかなぁ、親方?」

「・・・・。一応・・・。

だから、タイトルにもあるように

洗い物の女神なんだよ。」

「まぁ、その辺りのことは

よく分かんないけど

普段の二人の様子から見れば

大丈夫じゃね。」

「そうだね。」


いずれにしても

自分というか

【佳肴 季凛】の仕事を支えてくれるのは

間違いなく、真由美さんです。

この場を借りて


感謝 🙏
改めて明日もお願いします。


「ってことは

明日も市場に行くんだね。

それじゃ、また🐡」 by 熱血君 

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