グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ THE鱏(えい)①~休市日の亀&エイ~

THE鱏(えい)①~休市日の亀&エイ~

Vol.4091

いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(7月22日)は

亀とエイについて

お話しします。 


土曜日ということで

ホームグランドの沼津魚市場は

休市日でしたが

野暮用があり

沼津魚市場へ行って来ました。 


魚市場に着く

少し前に

道路の真ん中に

亀が・・・。


土曜日の早朝6時前ですので

車通りも少なかったのですが


亀がいた場所は

狩野川(水色の部分)から

さほど離れていない所なので

散歩がてら

現れたと思われます。




あとあとの話ですが

この写真のFacebookの投稿を見た

ふぐとらちゃん曰く


「捕まえて、狩野川に戻してあげていたら

浦島太郎みたいなことに

なっていたかもよ・・・。(笑)」



「あはは・・・。

そりゃ、惜しいことをしたよ。」


「竜宮城から戻って来ても

玉手箱を開けなければ

いいだけのことだからねぇ~。」

と、言うので

「浦島太郎は

最後にお爺さんになっちゃうんだけど

その後に続きがあるのを

知ってた?」

「え゛~っ

どういうことなの?」


今お話ししたように

浦島太郎伝説には

続きがあるのです。


玉手箱を開けて

老人になった浦島太郎は

鶴に姿を変え

鶴になった後は

亀の化身の乙姫と共に

仲睦まじい夫婦の神様

として祀られています。


「初めて聞いたよ♬

仲がいいなんて

親方と真由美さんみたいじゃん。」

※真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです。

野暮用を済ましたら

外港(がいこう)へ。


外港とは

漁船が水揚げする場所で

以前お話ししたことがあるので

こちらを。


休市日ですので

問屋や魚市場の従業員たちが

漁師の如く

釣りに夢中。


そんな最中

釣り上げたエイと

戯れていました。


写真の彼が

「おはよう、季凛さん。

エイ、持っていきます?」

と、声を掛けてくれました。

「おはよう。

前から気になっていたから

熱烈歓迎!」

と、二つ返事。


エイは食べられない魚と

思っている人が多いのですが

流通していないだけの話で

食べられるのです。

とは言っても

自分も未体験ゾーンですので

前から気になっていました。


特に、先程の彼が

ここで何度も釣っているだけでなく

エイの食レポを投稿していたからです。


さらに、彼からもらったエイを

魚屋さんが取引先の飲食店などに

譲っているのを聞いていたので

チャンス到来。


先程の写真にもあるように

尾毒のある棘(とげ)を

切り落としてもらったら

卸し方を説明してもらいましたが

詳しいことは

動画とかで見れるということで、撤収。


『佳肴 季凛』に戻ると


「おはよう、親方🐡

休市なのに、お疲れ様~♬

これって、エイ?」


「そうだよ。」

「卸したり

料理したことあるの?」

「無いよ。

これからネットで確認するんだけど

何となくの構造は分かるから

やってみるよ。」

「食べられるの?」

「エイヒレがあるじゃん。」

「そっかぁ。

でも、親方は普通の魚みたいに

料理するんでしょ?」

「そうだよ。

まぁまぁ、御覧(ごろう)じろ・・・。」


ということで

エイを調理する様子は

何回かに分けて

お話しさせてもらいますので

とりあえず、今日はここまで・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る