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HOME ≫ ブログ ≫ 休日出勤の締めは、御歳暮の【西京漬】

休日出勤の締めは、御歳暮の【西京漬】

Vol.4212

いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(11月20日)は


定休日ですが

明日は沼津魚市場が

休みということもあり

仕入れに行って来ました。


が、しかし

このところの時化で

ガラ~ン。

昨日もこんな感じで

二日連続でガラ~ン。 


そんな状況でしたが


こちらの売場で

【西京漬】に仕込むため


サーモン(ノルウェー産)を仕入れました。

※【西京漬】 

佳肴 季凛 謹製 西京漬け



その他には

【鰯の丸煮】用の真鰯(まいわし)も

仕入れたように


ほぼ入荷無しの状況は

全く関係なし。 

※【鰯の丸煮】


仕入れを終え

『佳肴 季凛』に戻ると


「親方、おはよう🐡 

休日出勤、お疲れさま~♬」

と、熱血君。 


「おはよう🐡

今日は、仕込みだけじゃなく

バスも来るから

急がないとね。」 

と、言うと


「かなりハードじゃん!」

「そうだよ。

どんどん始めるよ。」

「頑張って~!」 


出汁を引くなどの

ルーチンの段取りを終えたら

盛付けをし

冷蔵庫にしまうものまで

盛付けたら

サーモン登場。



鱗(うろこ)が細かいサーモンは

包丁を使って

鱗を取り除き

この方法を

すき引きと呼んでいます。


頭を落とし

水洗いをしたら


三枚に卸すと

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG2396.jpg



「時間が少ないけど

落ち着いてやってね。」


「大丈夫だよ。

慌てて、ゆっくりやるから。」


「え゛っ!?(笑)」



切身まで終えると

TIME UPということで

冷蔵庫へ。


バスツアーの御席の

最終の準備に取り掛かり

添乗員から連絡が入ると

バスの到着を待つばかりとなり

「この時間が

ドキドキするよね。」

と、他人事のような熱血君。 



そうこうすると

キタ~~🚌(゚∀゚)キタ~~!🚌


そして、バタバタモードは

一気にMAXに達し

ひと段落すると

少しでも仕込みをしたかったものの

熱血君にせがまれ

外へ。

そうこうすると

出発時間となり

お見送り👋👋👋



片付や諸々の仕込みを終え

陽も沈んだ頃

ようやく

今日のボスキャラの

お歳暮の発送の準備を

することにしました。 



女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

化粧箱を並べてくれると


「休みなのに

普段の日以上に

仕事をしてんじゃね?」


「そうだよぉ~。

熱血君もが手伝ってくれると

早く終わるんだけどねぇ。」

と、真由美さん。


「いやぁ~

やんなきゃならない課題もあるし・・・。」

と、案の定のつれない返事。


化粧箱にクッションペーパーを詰めたら


今日仕込んだサーモンの

『西京漬』との入れ違いで

銀鱈と

サーモンを出しておきました。

また、ラベルを用意すると

「これって

親方が書いたんでしょ?」

と、熱血君が訊いてきたので

「書いたんじゃなくて

認(したた)めたの!」


「そうだった、そうだった

大変失礼しました!

納得したもので

熱き想いと一緒に漬け込んでいるもん

そりゃ、そうだよねぇ。」 


真由美さんがラベルを貼ったら


大きさと形を見ながら

銀鱈


サーモンの順に詰めること

各4枚にして、合計8枚。

「おぉ~

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG2486.jpg

豪華じゃん!

しっかし

僕によく似ているよなぁ~。」


詰め終えたら


化粧箱を左右上下に動かし

中身に不都合がないように

確認したら

箱詰が終わりました。



蓋をしたら

お歳暮のシールと

【西京漬】のシールを貼り

袋に入れたら

周囲をテープで養生しました。

「ここまで神経を

使っているんだぁ。」 




「いやいや

まだ神経の使いどころが

あるんだよ。」


「えっ!?」

「まぁ、見てごらん。

分かった?」 


「送り状とかを貼ったけど

それが、どうかしたの?」 


「箱の蓋を入れる部分に

3種類のシールを貼って

養生したんだよ。」 

「あっ、本当だ。

ここまで気に掛けて

仕事をしているんだぁ~。」 


「発送して届くまでは

宅配業者の仕事っていうか

責任なんだけど

『西京漬』を発送したのが

うちの店なわけだから

注意しても

し過ぎることは 

ないんだよ。」


「確かに、そうだよね~。

でも、そこまで考えているとは

思ってもいなかったよ。」


「うちの店で食べてもらうのと

同じものだから

出来る限りの注意をしているだけだし

自分が仕込んだものだから

どこまで行っても

愛着があるんだよ。」 



「恐れ入ったよ、親方。」


化粧箱が破損したりしないよう

養生して

発送日を書き

冷凍庫へ。 

「ひものって

書いてあるけど・・・。」


「市場の干物屋から

もらって来た使い古しだからだよ。」


「市場の色んなところに

知り合いの問屋さんがいるんだぁ。」

こうして

休日出勤日の長い一日が

終わったのでした。 

「明日もガッツリ仕込みがあるんだね。

そんじゃ、また🐡」 by ふぐとらちゃん


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当店のお取り寄せや

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