急遽、鱧(はも)の磯辺(いそべ)揚げ
今朝は、沼津魚市場に仕入れに行ってきたのですが、
いつものように、最初に、活魚売場に行くと、鱧(はも)の仕分けをしているところで、
1本の山口県産と3本の大分県産の鱧を仕入れることにしました。
魚市場に来るまで、仕入れる予定はなく、今日のお弁当の揚物にするために仕入れたのですが、鱧が無ければ、鯵(あじ)の予定で、鱧を仕入れたことで、少し忙しなくなってしまうのですが、魚市場に来ているからこそ出来る献立の変更で、こういうことは嬉しいものでもあります。
その後、魚市場から帰ることにし、ご注文分のお弁当の折が足りないので、
近郊にある包装資材店に立ち寄り、
折などを受取り、【佳肴 季凛】に戻りました。
在庫の1個の横に折を置き、
仕入れて来た魚などを卸したら、
軽トラの掃除と、
鱧のぬめり取りを女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せた自分は、出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、
お弁当の料理の仕上げに取り掛かり、全て終わったら、
鱧を卸すことにしたのですが、
とりあえず、
お弁当用分だけ、骨切りをしたのち、包丁してから、
磯辺揚げにし、揚物のもう一つは、
さばふぐの唐揚げでした。
盛り付けなどは、
真由美さんに任せ、
お弁当は、このように仕上りました。
一方の自分は、再び、
鱧の仕込みに取り掛かり、
骨切りを終えたら、御予約のランチの分を包丁し、この鱧はお弁当同様、磯辺揚げに仕立て、
ズッキーニの天ぷらと共に、お出ししました。
明日から、魚市場は3連休になり、御用意出来る鱧料理にも限りがありますので、鱧料理のコースなどをお考えの方は、お手数ですが、お問い合わせ頂けると、幸いです。
☆★☆ お持ち帰り(テイクアウト)の鶏の唐揚げ ★☆★
当店では、お持ち帰りの鶏の唐揚げをご用意しており、
言うなれば、料理人が作るおかずです。
5個、650円(税別)で、前日の午後3時まで、5個単位からの御注文となっております。夕飯の一品などに、是非どうぞ。
ミニサイズのお子様用のお弁当
これまでに、
色んなお子様用のお弁当を、
御用意させて頂きましたが、
様々なものがあるのは、
お子様の年齢、
ご要望に応じているからです。
先日ご用意したお子様用のお弁当は、
このようなものでした。
内容は、
玉子焼と銀鱈の西京焼、
俵型のおにぎり2個で、おにぎりは、握ってから、軽く塩をした後、一つは海苔を巻き、もう一つは胡麻をちらしてあります。
また、御飯とは別のますには、
鶏の唐揚げと海老フライ、
たれ焼にしたつくね、あしらいのミニトマトでした。
タイトルにもあるように、ミニサイズのお弁当だったのは、お子様の年齢が、幼稚園の年少だったからです。
お子様と言っても、年齢は様々ですので、ご注文の際には、必ず年齢や好み、アレルギーの有無などを伺うようにしています。
特にお品書きの無い料理は、お客様のご要望などに応じて、可能な限り対応させて頂いておりますので、お気軽にお申しつけ下さい。
★☆★ お持ち帰り(テイクアウト)の天重 ☆★☆
当店では、お持ち帰りの天重を御用意しております。
1人前900円(税別)で、前日の午後3時まで、2人前からの御注文です。皆様の御注文、心よりお待ちしております。
豚カツ弁当
今日は、
法事用のお弁当の御注文を頂き、
朝からのその仕上げ、盛り付けに追われ、
仕上ったら、
法事というか、仏事用の風呂敷に包んでおきました。
これらのお弁当は、大人のお客様用のものでしたが、法事の御席は、ご家族が臨席されることもしばしばで、今回のお客様は、小学校高学年のお子様もいらっしゃったので、
豚カツ弁当を御用意しました。
持ち帰りの容器に、
生野菜を盛り付けたら、
レタスを敷き、
生野菜には、キャベツ、ピーマン、レッドキャベツ、人参が入っています。
豚カツを揚げたら、
油を切るだけでなく、熱いままだと、野菜がしんなりしてしまうので、しばらくそのままにしておき、冷めたら、
包丁し、ミニトマト、レモンをあしらい、
ソースを入れ、
別の容器に、白御飯をよそったら、出来上がりです。
これまでに、揚物を豚カツにしたお弁当は、
何度か御用意したこともありますが、豚カツのみのお弁当は、初めてのことでした。
豚カツ弁当に限らず、当店で御用意する料理は、お客様のご予算、ご要望に応じて、可能な限り対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。
☆★☆ 会員制モニターサイト【コエタス】 ★☆★
当店謹製の『ぽん酢』が、
ご興味、ご関心がございましたら、御覧下さい。
久々の晴れ曜日
今日は、お昼上がりで、
お持ち帰りの盛り込み料理の御注文を頂いていたので、仕込みが終わったら、その仕上げと盛り付けをしました。
その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、
久し振りに晴れたこともあり、
このところの長雨で出来なかった玄関周りの掃除を、
しており、そんな様子を尻目に、
このような盛り込み料理が仕上がりました。
揚物は、
ズッキーニの天ぷら、
海老の彩り揚げ、
鯵の新挽き揚げの3種類で、焼物は、
鶏肉の照焼、
玉子焼、
銀鱈の西京焼と、同じく3種類で、つくねの蕃茄煮が、
最後の一品で、蕃茄とはトマトのことで、トマトケチャップをベースにした味付けにしてあります。
仕上ったら、
蓋をしておき、盛り付けている間に、
明後日のお弁当の煮物や、
口取りの海老の酒煮を仕込み終える頃には、ランチの営業時間が近づいていました。
そして、夜の営業が終わったら、
お中元の『西京漬』や『鰯の丸煮』の包装や発送の準備をし、久々に晴れた日曜日の一日が終わったものの、明日以降も雨の予報で、かの疫病といい、九州方面の雨による被害といい、全てを水に流すような雨が降って欲しい限りでなりません。
★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★
この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。
当店謹製の『胡麻だれ』を使ったオリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。
2020.7.12|西京漬 お弁当 鰯の丸煮 お持ち帰り(テイクアウト) |permalink|コメントはまだありません
午後に、魚市場へ
今日は、お昼に、お持ち帰りの天丼と、
鶏の照焼重の御注文を頂いたのですが、
実は、鶏肉の照焼重は、今日初めて、御用意させて頂き、ちなみに、丼(どん)と重の違いは、器の違いで、正確には、当店の天丼は、天丼ではなく、天重になります。
お客様が取りに見えるのを待っていると、明日以降の持ち帰り料理の御注文を頂き、折が足りなくなったので、急遽、沼津魚市場界隈にある包装資材店に行くことにしました。
それこそ、超遅番で、実は、早起きよりは、夜更かしの方が好きな自分ですが、魚市場に行くことは、何ら抵抗もありませんし、むしろ好きなので、毎日でも、行きたいくらいです。
ただ、生来の天の邪鬼のような性格ゆえ、早番という脅迫めいたことが、どうも性に合わず、目覚ましをかけても、即座には起きません。
とは言え、寝坊や遅刻は、殆どしませんし、約束をした場合、10分ぐらい前から、その場にいなくてはならないせっかちな性分で、天上天下唯我独尊を地でいっているのは、疑う余地無しです。
そして、魚市場に着き、これまでなら、昼間になると、
一般の方で賑わう魚市場界隈ですが、
このところの社会状況ゆえ、
魚市場が閉まった後、
一般の方向けの駐車場となっている場所 も、
ガラ~ン。
そんな様子を尻目に、
包装資材店へ行くと、
注文してあった折と真空パック用の袋を受取り、帰ることにしました。
ちなみに、包装資材店も、こういう状況ゆえ、
一般の方の来店を、お断りしている状況です。
お持ち帰り料理は、引き続き、御用意が可能ですが、ランチ、夕席の営業は、今しばらくの間、御予約のみとさせて頂いておりますので、宜しくお願い致します。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、6月4日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
2020.5.15|お弁当 お持ち帰り(テイクアウト) |permalink|コメントはまだありません
沼津魚市場での黄肌鮪(キハダマグロ)の水揚げとセリ
このところ、沼津魚市場には、
黄肌鮪の水揚げが多く、
今朝も、そんな光景が見られました。
黄肌鮪は、その名の通り、
釣り上げた直後は、黄色い肌をしていますが、この写真は、ネットで見つけたもので、英語で、Yellow fin tuna つまり、黄色い鰭(ひれ)の鮪と言われるように、
ひれが黄色いのが特徴です。
船から揚げたら、
良さげなものは、
秤にかけ、1本で売るため、
売場に並べ、傷があったり、身の締まりが良くなさそうなものは、
秤にもかけず、
水氷と呼ばれる氷を入れた海水が入ったコンテナへ。
水揚げしている漁船は、沼津近郊のそれと思いがちですが、2隻とも、地元ではなく、こちらは、
九州・宮崎県で、もう一方は、
和歌山県の漁船で、地元ではない他所の沼津で水揚げした理由の一つが、漁場(ぎょば)が沼津に近く、開いている市場が沼津だったことです。
遠方の漁船ですので、漁場は、近郊ではなく、訊いたところ、伊豆七島をはじめ様々で、いわゆる表示をつけるならば、水揚げ地の沼津ということになります。
また、他所の市場が開いていた場合、相場が高そうな市場に、水揚げすることもあり、今日のような日曜日は、意外と開いている市場も少なかったりと、産地と表示は、なかなか一筋縄ではいきませんし、法律の為の法律のようで、複雑というか、無意味というか、天然素材が規格品のように扱われるのは、嘆かわしい限りでなりません。
漁師、セリ人という魚のプロが仕分けていったコンテナの中には、
次品の札が貼られたものもあり、次品とは、次のにすいを取ると、欠品となるように、欠損品のことです。
そんな様子を眺めていたものの、セリの準備はまだまだで、魚市場近郊にある包装資材店に行き、
お弁当用の折と、
【西京漬】の折を受取り、売場に戻ると、
セリの準備はまだまだでした。
この時点で、
東伊豆の定置網漁で水揚げされた魚のセリの準備が、
隣の売場で整ったのは、
7時過ぎでした。
沼津魚市場に通うようになって、20年近く経つのですが、実を言うと、この時間までというか、3時間近くも居たことは、皆無に近いのです。
ただ、昨今の社会状況ゆえ、テイクアウトと御予約中心の営業ということもあり、時間に制約がなく、改めて、新しいことを勉強出来るので、あえて長居しました。
そして、売場には、鰹(かつお)や、
沖鰆(おきさわら)が並び、
沖鰆というのは、ローカルネームで、標準和名は、橫縞鰆(よこしまさわら)です。
ようやく、
コンテナに入った黄肌鮪が運ばれ、
セリが始まったのは、
7時半過ぎで、
結果的に黄肌鮪を仕入れなかった理由については、明日お話しさせていただきます。
少し前なら、週末ともなれば、
夜が明ける頃から、 多くの観光客で賑わう観光地と化していたのですが、
先月末からの 休業自粛要請もあり、
今日は、雨交じりの天候の中、寂しい限りでした。
今後のことを考えると、これもありと解釈して、納得することにしており、ウイルス自体の意思の有無はともかく、森羅万象、押せば跳ね返り、跳ねれば押し返されるなら、我慢するしかありません。
そして、【佳肴 季凛】に戻り、仕込みを終え、午後になったら、
母の日ということもあり、
お弁当だけでなく、
追加料理のローストビーフを仕上げ、
これまでとは違う「母の日」の一日が、
終わったのでした。
★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★
当店では、父の日、御中元などのギフトや、お取り寄せに最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。
“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品で、1パック(2本入 450円)からでも、お買い求め頂けます。
5パック(10本)入 2,250円 ※クール便にて発送可
2020.5.10|鮪(まぐろ) お弁当 お持ち帰り(テイクアウト) |permalink|1件のコメント
お子様用のお弁当の法事バージョン
今日は、法事用のお弁当の御注文を頂いており、法事用のお弁当は、
いつものように仕上り、御飯は、
名残とも言うべき筍御飯、御飯には、白米、押麦、もち米が入っています。
また、このお弁当だけでなく、お子様用のお弁当も御用意し、
これまでに御用意したことがあるお弁当とは、別のものでした。
揚物は、
海老フライで、盛り付けやすくするため、丸めてあり、
揚がったら、爪楊枝を抜き、
油を切った後、盛り付けし、天紙は、法事用なので、緑で縁取られたものです。
口取りと呼ばれ、焼物などを盛り付けた料理は、
玉子焼、サーモンの西京焼、つくねの蕃茄煮で、蕃茄煮の蕃茄とは、トマトのことです。
トマトつまり、トマトケチャップをベースにした味付にしてあり、煮上げたら、バーナーで焼き目をつけてから、お子様向けの串を打っておいてあります。
サーモンの西京焼は、
大人のお客様用のものとは異なり、
骨が無い尾の部分のもので、大人の方は、仕上る前に、骨を抜くのですが、抜けきれない時もあるので、不都合を生じさせないため、お子様用のお弁当は、可能な限り、尾の部分を使うことにしています。
お子様用ですので、煮物では不向きですので、
鶏肉の照焼にしており、真空調理で仕込んであるので、冷めても固くならないので、お弁当には、もってこいの調理法で、鶏肉の照焼については、こちらをお読み下さい。
そして、御飯ですが、
糸賀喜(いとがき)と海苔を乗せたものです。
糸賀喜とは、鰹節(かつおぶし)ではなく、鮪節(まぐろぶし)の血合いの部分を取り除いたもので、料理を綺麗に仕上げたい時に使うものですが、味という点では、鰹節の方が、深いのは間違いありません。
最初は、互い違いにする市松柄にしようと思ったのですが、
はっきりと分けることが難しそうだったので、半分ずつにることにしました。
白御飯をよそったら、
下の部分に、
ホイルをかぶせ、
糸賀喜を盛り付けたところ、案の定、手間取り、隈無く敷き詰めたら、糸賀喜の方に、ホイルをかぶせ、
海苔を敷き詰め、仕上りました。
先程の写真のように、
仕上ったら、
蓋をし、法事用の白と紫の紐をし、箸とおしぼりを挟み、袋に入れ、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなり、大人のお弁当も、
同じ様にし、こちらの方は、
法事用の風呂敷に包んでおきました。
これまで、お話ししているように、お弁当に限らず、ご予算、ご希望に応じて、可能な限り、対応させて頂いておりますので、ご遠慮なく、お申し付け下さい。
☆★☆ 【佳肴 季凛】謹製 胡麻だれ ★☆★
オリジナル料理のサラダ素麺でも使っている胡麻だれ(650円)を、
販売しております。
冷たい麺類だけでなく、サラダ、和え物などとの相性も良く、他の調味料と合せることで、バリエーションが広がり、料理や気分に合せて、豊かな味わいをお試し下さい。
鱧(はも)入りのお持ち帰り(テイクアウト)の天重
今日は、お弁当と、
天重の御注文を頂いたのですが、
以前お話ししたように、天重の天種は、
海老(2本)、鯵、玉葱、南瓜、パプリカ、しし唐です。
ところで、先日、バージョンアップした天重の御注文を頂いたので、
鱧入りの天重を御用意し、天種は、
鱧(3個)、海老(2本)、玉葱、パプリカ、しし唐と、5種類、8つの天ぷらでした。
通常の天重同様、
たれにくぐらせたら、
たれをかけた白御飯の上に盛り付けるのですが、たれにくぐらせた天ぷらを、白御飯の上に、チョンチョンとしたくなるのは、自分だけではないはずです。
盛り付けたら、蓋をし、
お客様にお渡しするばかりとなります。
他の料理同様、天種の変更は、可能な限り、対応させて頂きますので、御注文の際に、お気軽にお申し付け下さい。
☆★☆ 【佳肴 季凛】謹製 胡麻だれ ★☆★
オリジナル料理のサラダ素麺でも使っている胡麻だれ(650円)を、
販売しております。
冷たい麺類だけでなく、サラダ、和え物などとの相性も良く、他の調味料と合せることで、バリエーションが広がり、料理や気分に合せて、豊かな味わいをお試し下さい。
2020.5.2|お弁当 お持ち帰り(テイクアウト) 鱧(はも) |permalink|コメントはまだありません
揚物用のさばふぐと鯵(あじ)
今朝、
沼津魚市場には、
静岡県由比産のさばふぐが、
入荷していました。
こちらの売場は、セリで買わなくてはならないので、仲買人に値段の目安を伝え、別の売場に向かい、
この売場で、
鹿児島県産の鯵(あじ)を仕入れましたが、こちらの売場は、既にセリが終わっていたので、その場で仕入れることが出来、魚市場は売場によって、買い方が異なります。
セリの時間となり、“3密”を避けるため、遠くから眺めていると、
自分の担当の仲買人が札を置いたので、“3密”を避けながら、
その場に行き、発泡スチロールに移し、魚市場近隣にある包装資材店で、
お弁当用の折などを引き取り、魚市場から帰ることにしました。
『佳肴 季凛』に戻ったら、
魚の仕込みはせず、お弁当の仕上げに取り掛かり、
今日のお弁当は、
3組のお客様からの御注文で、
それぞれが、
微妙に違うもので、おひとつの御注文のものは、
焼物が銀鱈の西京焼で、それ以外は、
サーモンの西京焼で、全てに南蛮漬を使ったのですが、おふたつの御注文のものは、
揚物に鱧(はも)を使ったので、
鮪(まぐろ)の南蛮漬にし、それ以外は、鱧の南蛮漬でした。
基本的には、お弁当の御注文は、2つからとなっていますが、今日のように、御注文が重なると、1つでもお受けすることが可能です。
お弁当が仕上ったら、
鯵、
さばふぐの順に、仕込みを始めると、お弁当の盛り付けと箱詰めを終えた女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
仕込みに参戦してくれ、鯵の水洗いを始めました。
背びれと腹びれを切り落とし、
頭の付根に包丁を入れたら、
真由美さんが、ぐる剥きという方法で、
身だけにしたら、
水洗いを始め、
鯵を三枚に卸し終えた自分は、
さばふぐを手直しをし、
拭き上げたら、
唐揚げ用に包丁しておき、鯵の頭と中骨は、
焼いてから、出汁を取るため、掃除しておき冷蔵庫へ。
そして、さばふぐと、
鯵は、真空パックして、冷凍庫へしまい、仕込みが終わり、お昼御飯は、
一昨日もらった目鯵(めあじ)を、酢で〆、〆目鯵丼にし、再び美味しさを堪能したでした。
★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★
当店では、母の日などのギフトや、お取り寄せに最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。
“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品で、1パック(2本入 450円)からでも、お買い求め頂けます。
5パック(10本)入 2,250円 ※クール便にて発送可
午前も午後も、お弁当
今日のように、午前と午後に、お弁当の御注文を頂いた時は、料理を仕上げることはしなくても、出来るところまでは準備をしておき、その一つが、
玉子焼用の卵で、玉子と卵と書いていますが、誤字ではなく、玉子は料理を表し、卵は素材を表しているからです。
どちらのボウルの卵も、菜箸でほぐしたら、
玉子焼用の出汁を合わせ、
混ぜたら、
午後の分には、
ラップをし、冷蔵庫へ。
その後、午後のお弁当の御飯の米を研いだのですが、
前日に研がないのは、味重視であるのは言うまでもなく、お弁当のように仕上ってから、食べるまでに時間がかかる料理は、色んな意味で注意をしなくてはなりません。
午後用の米を研ぎ終えたら、
午前用の昆布御飯を炊くため、
昆布と出汁を分け、炊き始めました。
午前のお弁当は、法事の分と、所謂おうちごはんの分と、別々の御注文だったので、同じ料理とは言え、分けて盛り付けをしたのですが、唯一違うのは、
法事の方の天紙は、緑で縁取られており、一方は、
通常のもので、揚物はさばふぐの唐揚げと鯵の新挽(しんびき)揚げでした。
盛り付け終えたら、
蓋をし、法事用の方は、
白と紫の紐で、おうちごはん用の方は、
の紐でした。
また、法事用の方は、個別に、
風呂敷に包み、
箱に詰めておき、おうちごはんの方は、そのまま詰めて、お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。
お昼を食べた後、
午後の分のお弁当の料理を仕上げたのですが、フライヤーの油も汚れてきていたので、
漉してから、
掃除をし、フライヤーが終わったら、
側溝の掃除もしたのですが、写っているのは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんだけですが、自分も一緒にやっているので、
ご心配なく。
その後、真由美さんは、
お弁当の盛り付けをし、一方の自分は、
お弁当と共に、御注文を頂いたローストビーフを盛り付け、
ローストビーフ
粒マスタードのドレッシングを添えてあります。
お弁当が仕上がったら、
箱に詰め、
お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。
昨今の社会状況を鑑みて、通常の営業を控えさせて頂いておりますが、お弁当などのテイクアウトのお料理の御注文は承っており、従来の定休日である月曜日も、関係なく御注文が可能です。
お料理も含め、詳細については、お手数ですが、直接お問い合わせ下さい。
☆★☆ テイクアウトの海老フライ ★☆★
当店では、テイクアウトの海老フライをご用意しており、
通常の料理同様、一から仕込んだ料理人が作るおかずです。
5本で750円(税別)で、前日の午後3時まで、5本単位での御注文となっております。
夕飯の一品などに、是非どうぞ。
2020.4.26|お弁当 お持ち帰り(テイクアウト) |permalink|コメントはまだありません