静岡伊勢丹で、デパ地下デビュー
以前からお話ししていたように、昨日は、
【静岡伊勢丹】地下の食品売場の【商工会チャレンジショップ アレモキッチン/コレモストア】で、
『西京漬』と、
『鰯の丸煮』を販売して、デパ地下デビューを果たしましたが、その顛末が、今回のお話しです。
朝一番に厨房に行き、
見本用の西京漬を焼き始め、焼き上がる間に、
一昨日の時点で確認しておいた荷物の最終確認をしておきました。
焼き上がったら、
冷凍庫から、
『西京漬』と『鰯の丸煮』を出し、全ての荷物を車に積み、
出発しまし、渋滞や混雑もなく、予定通りに着くことが出来、
搬入口から、
祭日ということもあり、同行した娘と女将兼愛妻(!?)の真由美さん達が、荷物を降ろしてくれ、
台車に乗せ、地下食品売場へ向かいました。
館内に入るにあたって、
入館証を借りたのですが、今日は、いつものように一国一城の主ではなく、【静岡伊勢丹】のバイトであるだけでなく、お客さんと来ていた場所に、販売員としてやって来たので、いつもとは違った気分でした。
エレベーターに乗り、
地下に着いてから、
奥に進むと、
売場に辿り着きました。
館内の照明も半分程度しか点いておらず、
荷物を降ろしたら、
娘に手伝ってもらいながら、
ケースに、
『西京漬』と『鰯の丸煮』を並べていきました。
開店前ということもあり、
店員も来ていないところもあったりしましたが、向かいの総菜売場は、
自分達同様、開店前の準備に追われていました。
慣れないながらも、ひととおり並べ終え、
ケースの上に、
それぞれのPOPを置いたら、
POPの間に、
見本用の『西京漬』と、
『鰯の丸煮』を盛り付けて並べたら、準備も終わり、その頃には、
各売場で、朝礼が始まった様子を眺めていたら、《デパ地下潜入 24時間 GW商戦待ったなし!》みたいなテレビの特番を、目の当たりにしたような気分でした。
そうこうしていると、
開店間際となり、館内の照明も点き、いよいよ開店となりました。
売場の前に、
試食用の『西京漬』と『鰯の丸煮』を持ちながら、真由美さんが近くに寄ってきたお客様に勧めたところ、気に入られたお客様が購入してくれた一方で、そうでない方もいたりと、同じサービス業でありながらも、飲食店と物販の違いを感じていました。
『西京漬』も『鰯の丸煮』も、どちらかがいないと説明が出来ないので、合間を見ながら、交替で休憩したのですが、
デパートならでの売場の一つの生ジュース売場での休憩は、仕事なのか休みなのかを忘れてしまう気分で、写真こそないものの、昼食は、デパ地下の惣菜を物色しながら、選んだものを食べたのですが、これまた、生ジュース同様の気分だったのは、言うまでもありません。
そして、今日の仕事などの都合もあり、
閉店時間前に撤収させて頂き、
朝の反対の動きで、
荷物を積み込み、
『佳肴 季凛』に、
戻ったのでした。
『西京漬』と『鰯の丸煮』の販売の遠征に出たにも関わらず、カレーと書かれているのは、賄いのカレーの入った発泡スチロールで、オマケとして持参し、SNSやブログを通じての“友達”に差し上げたものです。
完全アウェーの仕事にはじまり、全てが初めての一日でしたが、色んなことを見聞出来たのが、何よりの収穫で、今後の仕事に何らかの形で役立て、今まで以上にお客様に喜んで頂けるよう、精進すべきと感じた一日でした。
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