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二日連続で、ふぐRUSH

昨日、沼津魚市場は休市日でしたが、

三重県産のとらふぐ(天然)が届くことになっていたので、

仕入れに行って来ました。

 

全部で10本仕入れたのですが、一度に10本以上のとらふぐ(天然)を仕入れることを、自分は、“ふぐRUSH”と呼んでいます。

 

10本全て無事となれば、否が応でも萌え燃え・・・しかも、おまけとして、

自分が大好きな鰹もGET!そんな自分の鰹好きについては、こちらをお読み下さい。

 

鴨が葱を背負ってやって来たことを、鴨葱(かもねぎ)と呼びますが、昨日の場合、とらふぐつまり、萌え燃え・・・が鰹と一緒にやって来た以上、それこそ、萌えかつとでも言えるかもしれません。

 

これらを積んだら、

【佳肴 季凛】に戻り、

締めてから、

血抜きのため、

海水へ。

 

しばらくしたら、卸し、

卸し終えたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに水洗いしてもらうのですが、今日は、バスツアーの団体のお客様がお見えになるので、とりあえず冷蔵庫にしまい、

御予約の料理を盛り付けることにし、

真由美さんにまな板周りを掃除してもらったら、

料理の盛り付けをすることにしました。

 

全ての料理を盛り付け終えたら、

ご到着予定まで時間があったので、真由美さんに水洗いしてもらい、

自分が手直しをしました。

 

水洗いまでは終えたかったのですが、バスのお客様のご到着時間の連絡が入ったので、水洗いは中断し、程なくすると、

バスが到着し、その料理をお出しすることにし、

お帰りになり、片付けが終わったら、水洗いを再開し、

真由美さんと拭き上げ、

とらふぐの仕込みが、

終わり、お昼にしたのですが、

もちろん、鰹丼にし、ハードな半日の労をねぎらい、夜の営業に備えたのでした。

 

そして、明くる日の今日は、

朝一番に、宅配便の営業所に行き、

愛知県一色産のとらふぐ(天然)を、受取りに行って来ました。

 

【佳肴 季凛】に戻り、中を確認すると、

小さいふぐと共に、こんなメモが入っていましたが、このふぐは、交雑ふぐとかハイブリッドふぐと呼ばれるもので、合いの子のふぐで、親のふぐの種類が異なるものです。

 

皮、ひれ、体色などでふぐの種類の判別が不可能ゆえ、食用にすることが出来ません。

 

これまでに、自分は何度も見たことがあり、ブログに書いたことがあるだけでなく、テレビのニュースの取材を受けたこともあります。

 

袋詰めされた氷の下には、

神経を抜き、活締めされたとらふぐ(天然)が、

17本入っており、二日連続で、“ふぐRUSH”となりましたが、ご覧のように、小さめのサイズゆえ、このサイズのものを、自分は、“チビとら”と呼んでいます。

 

“チビとら”という呼び名は、“ふぐに魅せられし料理人”の自分が、天然のとらふぐへの想いを込め、独断と偏見に基づき、名付けたもので、500グラム以下のサイズが、その基準です。

 

“チビとら”は、

全部で17本あり、

卸し終えたら、いつものように、

真由美さんが水洗いしてくれました。

 

ただ、ランチの営業時間も近づいていただけでなく、諸々の仕込みもあったので、冷蔵庫にしまっておき、水洗いの手直しを自分がしたのは、夕方になってからでした。

 

それでも、

真由美さんが拭き上げてくれ、

“チビとら”の“ふぐRUSH”は、

終わりました。

 

ただ、実を言うと、明日のバスツアーのお客様の準備をしなくてはならならなかったこともあり、夜の営業は出来ず、今日頂いた今夜の御予約をお断りしてしまい、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。

 

そんな状況ゆえ、お昼御飯を食べることもままならず、

今日最初の食事は、“お疲れちゃん♪”を兼ねて、鰹丼にしました。

 

明日は、バスツアーの団体のお客様が見えるだけでなく、

この6本のとらふぐ(天然)が三重県から届くだけでなく、バスツアーの団体のお客様の御席の料理だけでなく、お弁当のご注文を頂いているので、これまでに無いハードスケジュールとなるので、この辺りで、失礼させて頂きます。

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