完熟香母酢(かぼす)とスウィーティーのぽん酢
予定通り、
ぽん酢に仕込むため、
搾ったのですが、搾ったというより、搾ってくれたのは、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんでした。
搾り終えたかぼすは、
同じ柑橘類の蜜柑(みかん)も入っている醤油ベースの調味料と、
合わせました。
ぽん酢は、柑橘類の調味料と考えていることもあり、食べず仕舞いとなったスウィーティーを見つけたので、
試しに、これも加えてみることにしました。
スウィティーは、 オロブロンコとも呼ばれており、グレープフルーツ とポメロ(文旦の一種)を交配し、生まれた品種で、出回るようになって、かなりの時間が経つのですが、マイナーな存在であるのは否めません。
半分に包丁したところ、マイナー柑橘ゆえ、その姿形を忘れており、
そのまま搾らず、
賽の目に包丁し、
同じ柑橘類の蜜柑(みかん)も入っている中に、
様々な調味料を合わせたものの中に加え、2,3日したら、
漉し、
搾ったら、
味見をし、
一升瓶に入れ、
冷蔵庫へ。
使う時は、これまでに仕込んだぽん酢と合わせ、キッチンペーパーで漉してからになります。
今回のぽん酢のように、手搾りの柑橘を使う場合、否が応でも、その都度、味が異なってしまうのは、自然素材、天然素材の宿命ですが、その差違を活かすことこそ、料理人の技量以外の何物でもありません。
分かってはいても、出来ないのが、料理の難しさで、そう思うと、努力の余地は、大いにあります。
2020.1.19|ぽん酢 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
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