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完熟香母酢(かぼす)とスウィーティーのぽん酢

先日、完熟のかぼすを頂いたお話しをしましたが、

予定通り、

ぽん酢に仕込むため、

搾ったのですが、搾ったというより、搾ってくれたのは、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんでした。

搾り終えたかぼすは、

同じ柑橘類の蜜柑(みかん)も入っている醤油ベースの調味料と、

合わせました。

ぽん酢は、柑橘類の調味料と考えていることもあり、食べず仕舞いとなったスウィーティーを見つけたので、

試しに、これも加えてみることにしました。

スウィティーは、 オロブロンコとも呼ばれており、グレープフルーツ とポメロ(文旦の一種)を交配し、生まれた品種で、出回るようになって、かなりの時間が経つのですが、マイナーな存在であるのは否めません。

半分に包丁したところ、マイナー柑橘ゆえ、その姿形を忘れており、

そのまま搾らず、

賽の目に包丁し、

同じ柑橘類の蜜柑(みかん)も入っている中に、

様々な調味料を合わせたものの中に加え、2,3日したら、

漉し、

搾ったら、

味見をし、

一升瓶に入れ、

冷蔵庫へ。

使う時は、これまでに仕込んだぽん酢と合わせ、キッチンペーパーで漉してからになります。

今回のぽん酢のように、手搾りの柑橘を使う場合、否が応でも、その都度、味が異なってしまうのは、自然素材、天然素材の宿命ですが、その差違を活かすことこそ、料理人の技量以外の何物でもありません。

分かってはいても、出来ないのが、料理の難しさで、そう思うと、努力の余地は、大いにあります。

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