カレーに使う下仁田葱(しもにたねぎ)や長葱の青い部分
生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3545回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
Twitterを眺めていたら、今日が《カレーライスの日》ということが分かり、

カレンダーにも、書かれていました。
カレーではなく、《カレーライスの日》なのは、 1982年に社団法人全国学校栄養士協議会が1月22日に給食のメニューをカレーにすることを決め、全国の小中学校で一斉にカレーライスが、給食に出されたことに由来するとのことで、《カレーの日》もあるのか、ググったところ、《カレーライスの日》も《カレーの日》も同じようです。
ところで、カレーと言えば、当店の賄いの一つで、一度に50~100人前くらい仕込み、

昨日から、仕込み始めました。
自分達の賄いとして食べるのは言うまでもなく、

フライをトッピングすることもあり、

先日は、今が旬の牡蠣フライ付きでした。
賄いでは食べきれないので、定連さんに鍋持参で取りに来てもらったり、真空パックして冷凍しておき、御来店されたお客様に差し上げたり、

お取り寄せ商品のおまけとして 差し上げており、

召し上がった方達の感想については、こちらをお読み下さい。
仕込むのに、特別な仕入れはせず、野菜の皮や出汁を取った後の昆布など、それこそ余り物、残り物を冷凍しておいたもので、時には、カレーにはあり得ないものも入っており、闇鍋状態です。
また、オーソドックスなカレーに欠かせない野菜と言えば、玉葱、人参、じゃが芋で、この時季、玉葱の代わりとして使うことがあるのが、

下仁田葱の青い部分で、

きれいに洗います。
下仁田葱だけでなく、時には、

長葱を使うこともあり、下仁田葱も長葱も頂き物で、それをカレーにして、どなたかに差し上げているので、SDGs(持続可能な開発の目標)と言ってもいいかもしれません。
泥を落としたり、

洗ったりしてくれるのは、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。
ここからの写真は、下仁田葱と長葱を併用になりますので、ご承知下さい。
洗い上げたら、

青い部分だけ、

包丁し、開いてから、

再び、洗ったのち、

フードプロセッサーにかけます。
この時、上から覗くと、

葱ですので、目に滲みて、涙が出るのは、言うまでもありません。
フードプロセッサーにかけたら、

鍋に入れ、あとは煮込むだけです。
先程お話ししたように、おまけアイテムですので、御食事をされたり、お取り寄せ商品をご購入した際に差し上げますので、お気軽に声を掛けて下さい。
2022.1.22|賄(まかな)い 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
2ヵ月振りの生の真鰯(まいわし)は、千葉県銚子産
生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3541回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
今朝、沼津魚市場に行くと、

千葉県銚子産の真鰯が、

入荷しており、売場の担当者に、色々と訊くと、別の売場にも入荷しているとのことでしたので、別の売場の様子も見に行くことにしました。
沼津魚市場に仕入れに来るのは、週に2、3回ですので、全ての入荷状況を把握しているわけではないのですが、真鰯に限らず、自分が使うことが多い魚については、その都度、入荷状況、単価などを訊いています。
真鰯については、ほぼ毎回で、

『鰯の丸煮』に、欠かせないからです。
先週になり、真鰯の入荷が少しずつ増え、中でも、東伊豆産のものが多く入荷しており、

今朝も、

網代(あじろ)産のものが、

入荷していたのですが、サイズに若干のばらつきがあったので、パスすることにし、網代とは熱海市に位置し、沼津魚市場には、定置網で水揚げされた魚も入荷しています。
また、静岡県の海というと、駿河湾や遠州灘を思い浮かべますが、東伊豆が面しているのは相模湾で、駿河湾に面している西伊豆とは潮の流れ、海の深さなども違うので、水揚げされる魚にも、違いがあります。
網代産の真鰯の隣には、先程の売場同様、

銚子産の真鰯が、

入荷しており、

サンプルの状態、

サイズも、最初のものよりも、自分好みでしたので、

2ケース仕入れることにし、【47-9】というのは、自分の魚市場での買い番です。
生の真鰯を仕入れるのは、約2ヵ月振りのことで、

その時の真鰯は、北海道・根室産でした。
それ以降は、冷凍の真鰯で仕込み、冷凍ものは、解凍するまで、本当の状態が分らず、気が気でないのですが、生が無くなった時のために、こちらも、情報を得るようにしています。
『佳肴 季凛』に戻り、

真鰯の下拵えをすることにし、

鱗を取り、

頭を落とし、

はらわたを抜き、

尾びれを包丁した後の水洗いは、いつものように、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんの役目で、身を終えたら、

焼いてから、出汁を取るため、えらを外したのち、

水洗いをしてくれました。
ランチの営業時間も近づきつつあったので、すべき下処理まで出来たので、

まな板周りとカウンター内の掃除を済ませ、ランチの営業の開始です。
ピークを過ぎたこともあり、様子を見ながら、最終チェックをすることにし、最終チェックとは、

苦玉とも呼ばれる胆のうの跡を包丁してから、

水洗いすることで、苦玉ゆえ、残っていると、食味を損ねるので、この手間を怠るわけにはいきません。
脂が乗っているのは、下処理の段階で分っており、

水洗いを終えると、その状態は明らかで、皮目の下の白い部分が脂です。
クッキングシートを敷いた鍋に並べたら、

落とし蓋と重しをし、

水と酢を加え、超々弱火の火加減で、火にかけ、丸二日の仕込みが始まりました。
ラストオーダーの時間となったので、

頭を焼いたら、

規格外の真鰯で、

昼ごはん用に、塩焼にし、添えてあるのは、粗目に卸した本山葵で、脂の乗った青魚の塩焼には欠かせない薬味です。
そんな昼ごはんは、

このように仕立て、マクロビオティック(玄米菜食)を基本に据えていることもあり、御飯は、無農薬の玄米ベースです。
こういう典型的な和食の美味しいさに勝るものはありませんし、それ以上に、今日の真鰯の美味しさを確認し、明日の仕上がりが楽しみでなりません。
年末年始の鰹(かつお)
生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3540回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
昨年の最後に仕入れた魚が、鰹でしたが、

12月の半ばからの連勤の自己報酬として、

刺身や、

丼に仕立てて、

堪能し、自らの労をねぎらいました。
女将兼愛妻(!?)の真由美さんも一緒に食し、時には、二人の娘達も一緒の時もありましたが、連続となると、志村家の女三羽烏は、絶句状態。
そんなことは、何処吹く風の自分は堪能した次第です。
元旦まで堪能したところ、3日に家族で、

沼津市大岡の居酒屋『きえい』さんに出向いたら、ご主人も30日に入荷していた鰹を仕入れており、使い切れないので、お年玉としてもらいました。
元々の鮮度が良かっただけでなく、、この時季の鰹は、脂が無いので、

色変わりはせず、近所の定連さんにもお裾分けし、

近所ゆえ、器は定連さんのものです。
そして、6日の昼まで堪能し、

隣で見ていた真由美さん曰く、「飽きない?っていうか、よく食べ続けられるよね~。ある意味、凄い!」
結果的に、自分で仕入れた鰹で三日連続、中三日で、貰いものの鰹で三日連続にして、150%の大満足。
その後は、鰹無しですが、そろそろ、いいかもしれません。
クラブツーリズムの“ロイヤルクルーザー 四季の華”の三連荘(中日編)
生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3532回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
クラブツーリズムの“ロイヤルクルーザー 四季の華”の三連荘の中日の今日は、

お祝いのお弁当の仕上げから、

一日が始まり、仕上った料理を盛付けてくれるのは、

いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんでした。
お弁当は、

このように仕上がり、

お祝い用ですので、紐は紅白のものです。
また、日曜日ということもあり、娘達の昼ごはんの用立てをしなくてはならず、志村家の場合、昼夜問わず、娘達の食事は、手が空いている方が準備をするのが不文律で、今日は自分が用意し、

鶏肉の照焼をメインにしたお弁当の余り物丼にしました。
今回のバスツアーは、4日、昨日と続いているので、時間の配分は100%に近い状態で把握しているだけでなく、早い始動だったので、ある程度の盛付けを済ましたら、

所謂(いわゆる)ブランチを食べることにし、夕方までの腹持ちを考え、牡蠣フライ付のカレーにし、マクロビオティック(玄米菜食)を基本にしていることもあり、御飯は玄米ベースの雑穀御飯です。
食べ終えたら、

ふぐ刺を引き、今日のふぐは、遠州灘舞阪産の天然のとらふぐです。
いたずらな地元産はそりに合わないものの、看板料理の一つですので、こういう時は、静岡産のものをお出しするように努めるのは、言うまでもありません。
全ての料理が整うと、添乗員から連絡が入り、予定通り、

到着。
3回目にして、二日連続ですので、ルーチン化する流れで、デザートをお出しするまでになったら、

外に出て、

ロイヤルクルーザーをチェックすると、クラブツーリズムのロゴが五色で、昨日までの2回分は、

金の一色でした。
色が違うのは、いくつかの理由があるのですが、そのことをドライバー、ガイト、添乗員の3人の乗務員に訊くと、「親方、よく気付きましたね。もしかして、バス男ですか?」との切り返し。
「いやいや、これだけ沢山のバスがいらっしゃっているので、素通り出来ないんです。」と伝え、これまでご来店されたバスの写真を見せたり、好みのバスを伝えると、「やっぱり、バス男?」と、話に華が咲きました。
お客様より早く食事を終えた乗務員が出発の準備をしていると、御予約に見えた定連さんが、「ブログやSNSに出て来る例のバスね。」と言ってきたので、「折角だから、見せてもらいます?」と尋ねると、「え゛っ!?」
その様子を見ていた乗務員が、「見るだけなら、どうぞどうぞ・・・♬」ということで、

車内見学。
定連さん曰く、「凄い、凄い!皆で、泊まりで行こうよ。季凛に迎えに来てもらって、どこか遠くにね。」
「いいね~。」
そんなやり取りを見ていた乗務員の方は、「是非、ご利用下さい♬」
出発時間にも余裕があったので、洗い上げた器を仕舞わず、

明日の段取りを取っていると、出発の準備も整い、

いつものように、

皆で、

お見送り。
店内に戻ったら、

片付をし、

掃除が終わったら、

個室、ホール席共に、三連荘の千秋楽の御席の準備、

器出しをし、器が異なるのは、グループごとによって、器が揃わない場合もあるからです。
他の仕込みや準備が終わり、一日が終わりました。
このような状況ゆえ、明日までは完全予約営業となっており、明後日の11日から13日まではお休みさせて頂きます。
通常モードに戻るのは、14日からですので、くれぐれも宜しくお願いします。
止市日にして、2021年最後の仕入れは、下田・須崎産の鰹(かつお)
生涯一料理人を貫くためが想いを、3522回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
沼津魚市場は明日の31日から、1月4日まで休みで、今日が止市ということになります。
また、魚屋、スーパーの鮮魚売場も正月バージョンに様変わりするので、水揚げが減り、結果として、魚自体の入荷も少なくなるのが例年のことです。
そんなこともあり、今朝、沼津魚市場の活魚売場に行くと、

案の定、

生簀の中は、ガラ~ン。
また、構内を歩いていると、

『西京漬』に使うサーモン(ノルウェー産)が並んでおり、

在庫も無いため、一昨日の29日からオンラインショップを1月5日までお休みさせて頂いており、少しでも早めに営業したいので、鮮度を確認したところ、予想通りの感じで、パスしました。
予想通りというのは、27日着の魚ですので、鮮度がイマイチだったのです。
気乗りしない魚で仕込むのは、自分のモチベーションが下がり、結果として、仕上がりに不満が生じ、お客様にも失礼にあたるので、心を鬼にして、素通りしました。
再び、構内を物色していると、

下田・須崎産の鰹(かつお)が並んでおり、鰹好きの自分としては、素通り出来ず、眺めていると、知り合いの魚屋さんが、「季凛さんが好きな鰹が並んでいるね~。しかも、脂が無さそうで、ますます良さそうだしね。」と、声を掛けてきたのです。
ちなみに、自分の鰹好きについては、こちらをお読み下さい。
「おかずにしたいから、欲しいんだけどね~。1本入れは、意外と高いこともあるから、どうしようかと・・・」と言うと、

「うちが3本入れを買うから、1本持ちなよ。」と言ってくれ、

二つ返事で快諾。
そして、セリの結果、案の定のお値打ちプライスとなり、

3本入れの中から、

1本選(よ)り、

水氷(氷を入れた海水)に入れ、魚市場を後にし、今年最後に仕入れた魚が鰹ということになり、鰹好きの自分にとってもですが、勝男の字があてられることもあり、締めくくりの仕入れに華を添えてくれました。
【佳肴 季凛】に戻り、

鰹を卸すことにし、

水洗いをした時点で、脂が無い真っ赤そのものが分かり、嬉々としながら、

卸しました。
節に分け、

皮に包丁目を入れたら、

氷を敷いたバットの上で、皮目を炙り、この時に皮が縮まないようにするため、包丁目を入れたのです。
炙ったら、ひっくり返し、粗熱が取れたら、水気を拭き、キッチンペーパーに挟み、冷蔵庫へ。
夜の営業が終わったら、

刺身に仕立て、“お疲れちゃん♬”のお供にし、鰹好きの自分ですので、これが一人前ですけど、何か・・・!?
朝食も昼食も、お弁当の余りもの
生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3510回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
今日は、

お弁当の仕上げから、一日が始まりました。
煮物にはじまり、

サーモンの西京焼、

揚物(さばふぐの唐揚げ、鯵のしんびき揚げ)などを仕上げたら、

いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが盛付けてくれ、

このように仕上りました。
ただ、料理内容は、全く同じなのですが、

2つだけ、折が上下二段のもので、

一段の御膳で、このようになったのは、理由があります。
その理由とは、以前は、上下二段のものだったのですが、秋頃、その値段が上がって、折を変更することにしたからです。
その時、それまでに使っていた上下二段のものが残っており、使う機会に恵まれなかったものの、今回のご注文は、常連さんにして、同時に会食しないとのことでしたので、違った形の折を使わせてもらいまいした。
盛付け終わったら、

箱に入れ、

お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。
スタート時間が早かったこともあり、朝ごはんを食べることが少ない自分ですが、お腹も空いたので、

お弁当の余りもの丼にし、昼ごはんも、余り物に、

鰆(さわら)切り落としの西京焼を追加し、お弁当尽くしに近い半日が終わったのでした。
週末の仕入れ、あれやこれや
料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村が3481回目の今日も認(したた)めますので、お付き合いの程、宜しくお願いします。
今朝、沼津魚市場に着くと、

伊豆・下田産の鰹(かつお)や、

きめじの仕分けをしており、

きめじとは、黄肌鮪(きはだまぐろ)の幼魚のことで、良さげなもの(2,5キロ)があったので、

先取りさせてもらいました。
読んで字の如く、黄肌鮪ですので、

黄色い肌で、

英語では、Yellow Fin Tuna、つまり黄色ひれの鮪と呼ばれているように、

ひれが黄色いのが特徴で、活きているいる時は尚更(なおさら)で、

それこそ、黄肌鮪にして、Yellow Fin Tunaです。
その後、活魚売場に行くと、

天然のとらふぐ(福島産)が入荷しており、仲買人と作戦を立て、活魚売場を後にしました。
次に向かったのが、

冷凍ものを扱う売場で、

注文しておいた【西京漬】用の銀鱈(カナダ産)を受取り、

4/5と呼ばれるサイズで、1ケースに11~12本入っており、目方は22,7キロにして50ポンドです。
次に向かったのが、

魚市場近隣というか、魚市場に併設されていると言ってもいい所にある折屋で、

【西京漬】や【鰯の丸煮】用の化粧箱などを調達し、折屋とは飲食業界で呼び名で、包装資材店のことです。
今度は魚市場を離れ、

車で15分ほどにある食遊市場内の八百屋で、

野菜を仕入れ、魚市場に戻りました。
魚市場での仕入れは全て終わっていたので、再び活魚売場に向かうと、

セリの最中で、最後の方の仕切りのとらふぐの様子を眺めていると、

0,9キロの2本、

0,8キロ、

1,1キロの4本全て、セリ落としてもらうことが出来、

その場で締め、

魚市場から、

帰ることにしました。
『佳肴 季凛』に戻り、全ての荷物を下ろしたら、

銀鱈の箱を開け、

明日仕込む4本を取り、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんから手渡ししてもらい、残りの7本を冷凍庫にしまったら、仕込み開始です。
仕込みの前に、

真由美さんにまな板周りを養生してもらったら、

きめじの下処理を始め、きめじや鰹などのサバ科の魚は鱗が連なっており、この鱗の集まりを有鱗域(ゆうりんいき)と呼んでいます。
包丁ですき取ると、

鱗の集合体であるのが、お分かり頂けると思います。
鱗を取り、頭を落とし、

水洗いしたら、

三枚に卸すと、地物ならではの鮮度バリバリに、にっこり・・・。
背と腹の節に分けたら、

皮に包丁目を入れ、

バーナーで炙り、余熱が取れたら、キッチンペーパーに包み、冷蔵庫へ。
きめじの次が、

真打ちのとらふぐ(天然)で、萌え燃え・・・❤モードも束の間で、

卸し終えた後の流れは、

いつも通りで、

水洗いが終わったら、

拭き上げ、

冷蔵庫へ。
自分が拭き上げている頃、

真由美さんは、

まな板周りとカウンター内の掃除をしてくれ、あっという間に、ランチの営業時間となりました。
ランチタイムには、

今朝のきめじを、カルパッチョ風に仕立てて、お出しし、掛かっているのは、

当店オリジナルの【野菜感溢れるドレッシング】です。
また、ランチタイムの合間を見ながら、真由美さんは、

送られて来たFAXと履歴から、送り状を書いてくれ、ランチと言えば、自分達二人の昼ごはんは、

きめじ丼で、若魚ならではの軽い味わいを堪能し、夜の営業に備え、休憩を取ったのでした。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、12月2日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
【西京漬】用の銀鱈の切り落としの賄い
料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村が3480回目の今日も認(したた)めますので、お付き合いの程、宜しくお願いします。
今日は、

銀鱈の【西京漬】と、

【鰯の丸煮】を仕込みました。
この2つの仕込みをする時に仕込むのが、

賄い用の銀鱈の切り落としの煮付で、煮崩れた【鰯の丸煮】も入っており、このような感じで仕込みます。
今日の場合、

切身にした時の切り落としを、

熱湯をかけたり、熱湯にくぐらせてから、

鱗や汚れを取ったものだけでなく、

試し焼きした尾の部分も使いました。
試し焼きというのは、銀鱈は加熱すると、身が溶けてしまうジェリーミートと呼ばれる身質のものがあるので、

試し焼き無き仕込みは無く、確認が出来たら、

切身にし、

脱水シートに挟んで、3時間程度、冷蔵庫にしまった後、有機JAS認証済の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、真空パックします。
【鰯の丸煮】の仕上がりが近くなったら、

下拵えをした銀鱈の切り落としと、

試し焼きした身を、

鍋に入れ、

しばらくすると、煮上がりました。
先程の写真にもあるように、バットに移し、冷蔵庫へしまい、食べるのは、明日以降です。
そんな今日の昼ごはんは、

切り落としの西京焼で、安定の美味しさに納得したのでした。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、12月2日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
まとめて仕込んだフレーク
料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。
そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村が3474回目の今日も認(したた)めますので、お付き合いの程、宜しくお願いします。
当店のおまけアイテムの一つが、サーモンのフレークで、

召し上がった方からのご感想は、このようなものです。
元々、サーモンだけで作っていたのですが、試行錯誤をしているうちに、銀鱈や他の魚を混ぜるようになりました。
また、最近では、その都度仕込まず、ある程度まとまったら、仕込むこともあります。
今日は、ほぐしてから、真空パックし、冷凍しておいたものを、

昨日から解凍しておき、

サーモンと銀鱈が一緒のものもあれば、

銀鱈と鮪のものあったりと、

色々です。
今日は、

昨日【西京漬】に仕込んだ銀鱈のフレークもあり、

バットに開けたら、冷凍しておいたものも加え、

軽くほぐしてから、

20分程度、

蒸します。
また、ほぐし身を取った銀鱈の骨は、

一番出汁を取った後の鰹節、宗田節、昆布、干し椎茸の足、そして、野菜の皮や葉の部分と共に、煮立たせることなく、数時間かけて、出汁を取ります。
蒸すのは、素手でほぐしているだけでなく、まんべんに混ぜ合わすためで、

完全に火が通ったら、

一緒にして、

塩、

ブラックペッパー、

オニオンパウダーで味を調え、

冷めたら、

90グラムを目安に真空パックし、冷凍庫へ。
ちゃんとした魚で仕込んでいるので、市販のものよりも美味しいですし、市販のもの中には、サーモンや鮭のフレークと謳(うた)っておきながら、主原料が、植物性なんとかみたいなものもあります。
商品名ですので、そういう名前もありなのかもしれませんが、腑に落ちませんし、それが魚のフレークだと思わせるのは、詐欺めいているとしか思えません。
今日仕上ったのが36パックでしたので、3240グラムということになり、36人の方に差し上げることが出来ます。
御来店の際に、フレークのことをお伝え頂ければ、差し上げますので、お気軽に声を掛けて下さい。
お弁当の揚物の鯵(あじ)&『鰯の丸煮』の真鰯(まいわし)
料理が好きで、料理人になって3分の1世紀。誰が名付けたのか、熱血料理人。
料理に学び、料理を楽しむことへの境地には、未だ届かずも、そんな想いを、3448回目の今日もお話しさせて頂きます。
定休日が月曜日ということもあり、日曜日に沼津魚市場に仕入れに行くことはあ少ないのですが、今週の土曜日にお弁当の御注文を頂いているので、仕入れに行って来ました。
仕入れるべき魚は、揚物に使う鯵で、

売場に行くと、

大分産と、

山口産のものが入荷しており、見比べたのち、

山口産の方を仕入れることにしました。
その後、別棟の売場に行くと、

宮城産の真鰯が入荷しており、

『鰯の丸煮』用に、

2ケース仕入れることにし、

この真鰯の漁場(ぎょば)は、

北海道、青森県沖の太平洋で、木曜日(14日)に仕入れたものと全く同じですので、ハズレを掴む可能性は九分九厘ないどころか、期待を持ちつつ、今朝の仕入れを済まし、魚市場から帰ることにしました。
【佳肴 季凛】に戻ったら、出汁を引くなどのルーチンの仕込みを済ましたら、魚の仕込みのスタートで、

先ずは、鯵からです。
鯵は、

鱗を落としたら、

ぜいごと呼ばれる尾の付根の棘(とげ)のような部位を取り除いたら、

頭を落とし、

はらわたを抜いたら、

とりあえずの下拵えが終わりました。
普段なら、焼いてから出汁を取るために、頭を割っておくのですが、真鰯の下拵えが優先ですので、

頭はそのままにしておき、

真鰯の下拵えに取り掛かり、隣では、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

鯵の水洗いを始めてくれ、

終わったら、

真鰯の水洗いをし、

その後に、

両方の頭の水洗いをしてくれ、

鯵と真鰯の仕込みが殆ど終わったようなものです。
まな板周りと、

カウンター内の掃除を済ましても、

ランチの営業時間までには十分な時間があったので、

鯵を卸すことにし、お弁当用ということもあり、

尾の部分を包丁し、

これらは、色んな使い方が出来るのですが、今日は、昼ごはん用にし、

卸し終えた鯵は、とりあえず、冷蔵庫へ。
卸した後の中骨も、

頭同様、

真由美さんが、

下処理をしてくれ、揚物用には大きい鯵は、

先程の手くずと同じく昼ごはん用にするため、

皮を引いたのですが、包丁を使い、

皮を抑えながら、引くと、

銀皮が剥がれることがありません。
手くずと共に、

細かくしたら、もうお分かりだと思いますが、ランチの営業時間が迫りつつあるので、仕込みのお話しはまだ続きます。
皮も捨てる理由はないので、

出汁を取るため、

焼いておき、真鰯の仕込みも最終ステージとなり、

水洗いした真鰯の腹の部分に残っている胆のうの跡を包丁したら、

真由美さんが、

仕上げの水洗いをし、

クッキングシートを敷いた鍋に入れ、

水と酢を入れたら、超々弱火で、火に掛けました。
いつもなら、明日の午後には仕上るのですが、定休日ということもあり、仕込みはしても、早めに終わりたいので、あえて仕上げず、明後日仕上ります。
また、今日の真鰯の脂の乗り具合からして、

仕上がりが楽しみで、皮の隣の白い部分が脂です。
そして、ランチの営業時間の合間を見ながら、

鯵と真鰯のあらを焼いたり、

鯵を真空パックしておきました。
いつもなら、真空パックしたら、そのまま冷凍庫にしまうのですが、魚市場の取引先の問屋の社長が、CAS(キャス)という冷凍設備の使用を、ご厚意で勧めてくれたので、明日、冷凍してもらいます。
使うのは、今度の土曜日ですが、解凍するのが、今から楽しみでなりません。
ちなみに、CASとは、Cell Alive Systemの頭文字を取った略語で、直訳すると、細胞を生きたままにすることが出来る装置、構造という意味です。
簡単に説明するなら、水分子を振動させることで、膨張を防ぎ、表面から中心部まで温度を均一にし、細胞組織を破壊せずに、鮮度を保持出来る冷凍方法で、これまでとらふぐなどでも、試させてもらったのですが、生のものと全く遜色がありませんでした。
そして、ランチの営業が終わったら、

心待ちにしていた昼ごはんで、ご察しの通りの鯵の叩き丼です。
程良く脂も乗っており、こういう身質の鯵を揚げると、フワフワとした食感で、CASで冷凍した鯵を 使うのは、今度の土曜日ですが、解凍するのが、今から楽しみでなりません。















