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桜鱒(サクラマス)の親子丼

これまでに、3回お話してきた桜鱒ですが、初回が、『オホーツク海産の桜鱒(サクラマス)』で、

2回目が、『桜鱒(サクラマス)の西京漬』で、

3回目が、

『桜鱒(サクラマス)の西京焼』で、最終回の今日は、タイトルにもあるように、

桜鱒の親子丼で、賄いにして、その美味しさを堪能しました。

三枚に卸したら、

はらすと呼ばれ、鮪で言うところの大とろの部分を切り離したら、

盆ざるに皮目を下にして、その上から、身が隠れるくらいに塩をし、2時間程、このままにしておきますが、このような塩の当て方を、強塩と呼んでいます。

時間が経ったら、

塩を洗い流し、

ざるに上げ、

2番酢と呼ばれ、一度酢締めに使った酢で洗ったら、

腹骨をすき取り、新しい酢に20分、漬けます。

酢から上げたら、

骨を抜き、旨味を補うため、

昆布で挟み、ひと晩冷蔵庫にしまっておきます。

ひと晩経ち、冷蔵庫から取り出し、

皮目に切れ目を入れ、

バーナーで、

炙り、粗熱が取れたら、包丁しておきます。

そして、器に、

酢飯をよそったら、

刻み海苔をちらすのですが、酢飯が薄い紫色をしているのは、黒米を入れて炊いた米が、酢と反応したことによるものです。

そこに、酢締めにした桜鱒を盛り付け、

貝割れ、茗荷(みょうが)、アーリーレッド(赤玉葱)をちらし、

桜鱒の筋子の醤油漬を乗せます。

この筋子は、

この桜鱒を卸した時のものを、

醤油漬にしたもので、酢締めにした桜鱒と同じものかは不明ですが、

かなり確率の高い真の親子丼ということになり、それが先程の写真のです。

基本的に、魚卵や肝の類は、それほど好きでもない自分にしてみれば、 筋子はおまけのようなものに過ぎず、特段の感想はありません。

それ以上に、 酢締めにした桜鱒の美味しさは何とも言えず、またの機会を待ちたいものです。

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