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京都・舞鶴産の鯵(あじ)

Vol.3964

いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。

今日(3月17日)は

今朝仕入れた鯵(あじ)

お話しします。

今朝、沼津魚市場に着いたのは

4時半過ぎでした。

普段は5時前なので

30分早いことになります。

早く着いたのは

鯵を仕入れるためです。

最初に

こちらの売場に行くと

京都・舞鶴産と

高知県産のものが

並んでおり

早く着いたものの

既にスーパーなどの

大口顧客が仕入れていました。

前もって、注文しておくことも

可能ですが

自分の目で見てからでないと

気が済まない性分ですので

このようなことは

殆どしません。

特に、ここ最近は

鯵の入荷が少なく

神経を使わざるを得ず

早く来たのは

こういう理由です。

なので、目星を付けたら

隣の売場にも行き

確認すると

先程の鯵よりも大きいので

即パス。

結果的に

舞鶴産を

仕入れることにしました。

【佳肴 季凛】に戻り

鯵を見たふぐとらちゃんが

「おはよう、親方🐡」と

声を掛けてきました。

「おはよう🐡」

「舞鶴って、どこ?」

「京都だよ。」

「京都って

海があるの?」

「あるよ。もしかして

琵琶湖が京都府にあって

海だと思っていたとか・・・?」

「そんなわけないじゃん。

琵琶湖は滋賀県にある湖くらい

知っているもん!」

「それならいいけどね。

舞鶴は上の方にあって

ザ京都の京都市とは

京都府

かなり離れているよ。」

「本当だ。」

「舞鶴で水揚げされる魚は

良いものが多いんだよ。

鯵だけじゃなく

鰆(さわら)、鰤(ぶり)なんかも

獲れるんだよ。」

「へぇ~。」

「詳しいことは

このページをを見てごらん。

「うん。」

「さっきの地図に

舞鶴の上の方に

伊根(いね)ってあるでしょ?」

「うん、あるね。」

「そこは、本鮪(ほんまぐろ)や

鰤の養殖をしているんだよ。」

「そうなんだぁ。

京都の意外な一面だね。」

「貴族文化とか

お寺や神社のイメージが

強いからね。」

「勉強になったよ。

また教えてね。」

「はいよ~。」

最終的に、鯵は

三枚に卸してから

真空パックして

揚物用に

冷凍しておきました。

揚物にするからと言って

鮮度が落ちているわけでは

ありません。

なので、鰆、湯葉と共に

今夜の会席料理の刺身で

お出ししました。

当然、その前のクオリティチェックは

欠かせません。

ということで

今日の昼ごはんです。

これを見たふぐとらちゃん

「これって

親方の分なの?」

「そうだよ。」

「多過ぎね?」

「そう。だって

この時間(2時)まで

殆ど食べていないし

これぐらい食べないと

持たないよ。」

「そうだろうけど・・・。」

「あと、真由美さんの分は

どうして

別盛なの?」

「丼にしちゃうと

食べ過ぎちゃうからだよ。」

ちなみに、真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです。

「そりゃそうだよ。

で、今日の具は?」

「鰆が半分

鯵と

白魚(しらうお)が

4分の1ずつ。」

「さっきも言ったけど

多過ぎ!」

「適量、適量♬」

満載

満腹

満足

の流れで

休憩を取る前に

刺身を作ると

「見慣えない器に

見慣れない盛付なんだけど・・・」

と、ふぐとらちゃん。

「これはね

バレンタインのお返しの刺身だよ。」

「器は?」

「近所の常連さんだから

朝のうちに

持って来てもらったんだよ。」

「へぇ。それにしても

5種類もあるじゃん。

この間の鰤もだけど

こういうのって、いいよねぇ。」

5種類とは

鰆、目鉢鮪(めばちまぐろ)、鯵

白魚、湯葉です。

また、この間の鰤とは

この鰤です。

土曜日の明日は

魚市場が休みですが

ちょっと用足しに行くので

この辺で。


「明日も魚市場に行くんだって。

お疲れ様🐡」 By ミニふぐ

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