ふぐのイラスト付のポーセラーツの御飯茶碗
Vol.4052
いらっしゃいませ
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です。
今日(6月13日)は
新しい御飯茶碗について
お話しします。
『佳肴 季凛』で使ったり
販売している器を作っている
PLUSROSE』さんから
昨日、こんなメッセージが届きました。
ただ、 一昨日の時点で
インスタに投稿してあったので
想定内のメッセージ。
そして、今日の夕方
新しい御飯茶碗が
届きました。
「親方、届いたね🐡
待ち遠しかった?」
と、ミニふぐが言うので
「楽しみにしていたよ。
見ているだけで
萌え燃え・・・💖」と、自分。
「ニコニコしているもん😊
微妙に違うような気が
するんだけど・・・。」
「そうだよ。
番(つがい)のふぐの色と
外側のワンポイントの柄がね。」
「番って言い方が
昭和っぽくね?」
「そう、和食の料理人だから
いいんじゃないのかねぇ。」
「そういうことにしておくかぁ。(笑)」
最も数が多いのが
青で
その次が
黒で
一番少ないのが
緑。
見ての通り女の子はどれも
赤とピンクです。
ご存じの方もいらっしゃるように
ふぐのイラストを描いたのは
女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。
「いつも一緒にいる親方と
真由美さんじゃないと
季凛さんらしくないから🌹」
という
『PLUSROSE』さんのアイデアで
番になっています。
なので、オス、メスではなく
男の子、女の子なのです。
また、今では
ロゴと同じくらいの意味合いがあり
色んなところで使っているので
今やアイコンと言えるかもしれません。
さらに、ここからが
『PLUSROSE』さんの真骨頂。
青の男の子の茶碗の
前面の柄が
それぞれ
違います。
👆の左と真ん中のものが
同じ様に見えますが
微妙に大きさが違うのです。
次に黒👇
そして、緑👇
こういう微妙な変化球を投げるのが
『PLUSROSE』さんらしいところです。
なので、色々と希望を出した上で
「任せます。」と言った後の趣が
期待値をUPさせてくれます。
今日届いた茶碗(写真左)は
これまで使っていたもの(同右)に比べ
ひと周り大きく
男性のお客様用です。
ちなみに
自分が普段使っているのが
こちらで
茶碗というより
丼です。
「お店の茶碗と親方の丼を比べると
ご飯っていうか
お米を食べ過ぎじゃね?」
「そうかなぁ。
好きだから
毎食、食べているんじゃないの?
しかも、大勢の人がだよ。」
「確かに、そうかもしれないけど
あいかわらず
親方らしい無理強引な考えだなぁ。(笑)」
そんな自分は
マクロビオティックを
料理の基本に据えていることもあり
(👆6月9日の昼ごはん)
白米を食べる機会は少なく
玄米ベースの雑穀御飯です。
※雑穀御飯の内容
玄米・押麦・黒米・もち麦
黒豆・小豆・あわ・ひえ・きび
「そういえばさぁ
家族4人みんな
ふぐの茶碗だよね。」
「そうだよ。
これが真由美さんで
これが◆¥◎で
これが☆▼¥のだよ。」
※ ◆¥◎ は長女のことで
☆▼¥ は次女のことです
「これじゃ、家族揃って
萌え燃え・・・💖だね。」
「そうかもね。」
ふぐ料理をはじめ
日本料理というと
とかく敷居が高いとか
堅苦しいイメージが付きまとうのですが
こういう器を使うのは
身近に感じて欲しいからです。
その一方で
ご飯と味噌汁のような
家庭料理の延長みたいな部分も
あるのも否定出来ません。
そういう中で
少しでも多くの人達に
日本料理の良さを伝え続けるのも
和食の料理人の使命として
日々の仕事に臨み続けます。
「この四角い器が気になるけど・・・。
じゃ、また明日🐡」
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