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合計22本のとらふぐ&しょうさいふぐ

Vol.4208

いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(11月16日)は


合計22本のとらふぐ&しょうさいふぐ

についてお話しします。 





「おはよう、親方🐡

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1855.jpg

満員御礼なんだけど・・・。」

と、ミニふぐちゃん。


「おはよう🐡

追加、追加で

こんなになっちゃったんだよ。」

と言うと

「追加、追加って

どういうこと?」

と、訊かれました。 


「昨日の時点で

説明がありません

遠州灘産のとらふぐ(8本)だけ

だったんだけど


魚市場に行ったら

地物のしょうさいふぐと

福島産のとらふぐが

ついて来ちゃったんだよ。」 


「ついて来たって・・・。

よく分かんないから

最初から話してくれる?」 

「はいよ。

일하는 스타일을 바꿔라, 업무에 집중해라 - 잔디 블로그

じゃ、時計の針を戻すよ。」

「はぁ~い♬」 


ということで

今朝、沼津魚市場に着いたのは

4時過ぎでした。

暗い駐車場には

自分宛のスチロールがあり

中を開けたところ

暗いので、状態が分かりません。


その後、向かったのが

セリ場のバックヤードですが

バックヤードとは言っても

すぐ隣には



漁船が入港し

水揚げの作業に追われていました。 

スチロールの中を確認すると

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1760-1.jpg

ひと安心すると共に

萌え燃え・・・💖 


ただ、長旅に疲れ

草臥(くた)びれていたとらふぐがいたので


そのまま締めたら


血抜きのため

海水へ。 

とりあえず

ひと仕事が終了し

活魚売場へ行くと


しょうさいふぐが

入荷しており

地元の漁船が

水揚げしたものでした。 


また、別の生簀には


福島産のとらふぐが入荷しており


仲買人と作戦を立て

競りの結果

しょうさいふぐも


とらふぐもGET! 


これらも

その場で締め

持ち帰ることにしました。 


ただ、福島産の3本だけは


遠州灘産と区別するため

分けておきました。 


「そういうことだったんだぁ。」


改めて

遠州灘産のとらふぐ(8本)

地物のしょうさいふぐ(11本)


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1850-1.jpg

福島産のとらふぐ(3本)

ということで

ALL天然の22本です。


卸した後の水洗いをしてくれるのは


いつものように

女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。 


その後

自分が手直しをした時点で

タイムアップ。


ランチの営業に備え

片付けをすると


  お片付け~ お片付け~

\\ さぁさ 二人でお片付け♬   //


ランチの営業が終わったら

真由美さんが拭き上げてくれ

今日のふぐ類の仕込みが

終了しました。

(遠州灘産とらふぐ)

(福島産とらふぐ)




「無事FINISH

めでたしめでたしなんだけど

8本と3本って

区別出来るの?」

「もちろんだよ。」

「どこで区別するの?」


「尾びれだよ。

8本の方は

擦れていないけど

3本の方は

擦れているからだよ。」


「どうして、こうなるの?」 

「8本の方は

昨日水揚げしたものだけど

3本の方は

福島の生簀で

活かしておいたものだからだよ。」

「へぇ~、そんな違いがあるんだぁ。」

「どんな魚でも

ひれから擦れていくからね。」

「“ふぐに魅せられし料理人”様

恐れ入りました・・・m(__)m」 


それぞれの卸し身が👇


◆しょうさいふぐ

・皮目


・内側



◆とらふぐ


・皮目


・内側



「今更だけど

こうやって見ると

全然違うよね。」

「だから、味に違いがあるんだよ。

とらふぐの方は

ふぐ料理とか

お値段チョイ高めのコースに使うけど

しょうさいふぐの方は

ランチの刺身で出そうと思っているよ。」

「ラ、ラ、ランチで

ふぐ刺!?」

「そうだよ。」

「いいなぁ~😋」


しょうさいふぐは

入荷が少ない魚の一つですが

そういう魚を仕入れることが出来るのは

自ら魚市場に行っているからです。

さらに、沼津魚市場は

他所からの魚も仕入れることが出来

そういう機会に恵まれているのは

有難い限りでなりません。 

しょうさいふぐのような

レアな魚の美味しさを

伝えるのは

お客様だけでなく

漁師のためでもあるのです。

それによって

水産業をはじめとする

一次産業の大切さを

伝えることが出来ます。

それを自らの使命として

日々の仕事に臨む姿勢を

忘れるわけにはいきません。 


「明日は、バスが来るんだね。 

そんじゃ、また🐡」 by 熱血君 


★☆★ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せや

通販の商品などを召し上がった方々が

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています。

ご興味、ご関心のある方は

御覧ください。

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