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東伊豆で、真鰯(マイワシ)の水揚げ始まる

Vol.4292

いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし 

天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です


今日(2月8日)は

東伊豆の定置網で

水揚げが始まった真鰯(まいわし)

についてお話しします 


今朝、沼津魚市場から

帰って来ると

熱血君がやって来ました


「おはよう、親方🐡

今朝は、ヤバいくらいに

寒くなかった?」 



「ヤバいも何も

軽トラのガラスが

凍ってたし・・・」 



「そりゃ、寒いわけだよねぇ」

「でも、市場に行ったら

一昨日の朝の方が

寒かったみたいだよ」



「そうだよねぇ

雪が降った次の日だし」

「ただ、その日は

市場が休みだったから

よく分かんないけど」




「で、今日の仕入れは?」


「締めてはあるけど



地物の活かしの黒鯛(くろだい)



東伊豆産の鯵(あじ)


朝獲れだから

鮮度バリバリ!」 


「おぉ~♬」 



「そう言えば

この鯵は東伊豆の

定置網のなんだけど


他には真鰯(まいわし)も

持って来ていたんだよ 」


「すげぇ量じゃん!」


「200とか300キロなんだけど

小分けしたものもあったよ

前もっての入船状況にも


書いてあるけど

色々水揚げされていて

全部で3トン半!」 



「3トン半なんて

想像もつかないよ」



「自分もそうだよ

単純計算で

3キロ入りの魚が

1200ケース弱ってことだからね」


「それも想像つかないよ」


「あはは・・・

自分も同じだよ

真鰯って言えば

今週になってから

この定置でも水揚げが

あるようになったんだって」



「それまでは

獲れていなかったの?」 


「少し混ざってることはあっても

ほぼほぼゼロ

潮の流れ、海水温とかが

冬から春になるから

変わりつつあるんだよ」


「海って

そんなにも変化が

激しいの!?」 



「そうだよ

今朝は宮城と


富山の真鰯が

入荷していたんだけど



富山は先週までは

来ていなかったよ


浜の水揚げは

分かんないけどね・・・・


ただ、宮城とか千葉の

太平洋側のは

3週間くらい前に

来ていたけど

先週仕入れたものと比べると

かなり脂が薄くなっていたんだよ」 


「え゛~っ

たった10日で

変わるものなの!?」


「潮の流れで

餌が少なくなれば

嫌でもスリムになるからね」


「そうなんだぁ~」



「東伊豆の真鰯の小分けしたのは


こんな感じに


並んだんだけど

実際の脂の有る無しは

使った人に訊いてみないとね」



「そんなことするんだぁ」

「それが一番

手っ取り早いからね


まぁ、この時季

同じ東伊豆の熱海の定置でも

水揚げがされることもあるし

2、3年前に

爆獲れしたことがあって

その時の真鰯も

脂が乗っていたよ」 


「じゃあ、しばらく

楽しみだね」 


「そうだね。

期待しているよ

どんな魚でも

魚はある時に仕入れろ”って

言われているからね」 


今更ですが

真鰯は、【鰯の丸煮】用です


【鰯の丸煮】以外にも

酢で締めて

刺身でお出しすることもありますが


密かに期待しているのが

クオリティチェックで

この間お話ししたように

しっかりと堪能させてもらい

その様子がこちらです👆


しばらくの間は

沼津魚市場の真鰯の入荷状況に

目が離せません 



「今日の焼芋🍠

んまそうだったねぇ🤤

そんじゃ、また明日🐡」

 by ミニふぐちゃん 

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