グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ

期間&女性限定の会席料理【冬ごもり】

毎日の様子は、facebookか、twitter を、ご覧下さい。
先日発行されたフリーペーパー『ma-ne』11月号です。
huyumane.jpg
中を開くと、
huyugomorimane.jpg
【佳肴 季凛】も掲載されています。今月号の写真は、これから美味しくなる“ふぐ料理”と、【贈答用西京漬】の写真です。
そして、もう一つが、期間&女性限定の会席料理【冬ごもり】の写真で、こんな感じのコースです。
fuyugomori.jpg
誌面にあるように、食事、デザート付の全9品で、お一人3,500円です。
なお、お召し上がり頂ける期間は、11月20日(火)から、12月20日(木)までで、金曜日、土曜日以外の御用意となっております。
10月も半ばを過ぎると、ランチに見えたお客様から、忘年会についてのことも訊かれることも、しばしばあるので、各テーブルのメニュースタンドにも、
huyugomori.jpg
【冬ごもり】のお品書きを、置きました。
今更ですが、料理は先付からデザートに至るまで、全て自分の手造りのものです。本物の素材が奏でる“身体に優しい、美味しい日本料理”を召し上がって、身体も心も、綺麗になって下さい。
★★★ 期間限定 特別ランチ ★★★
冬期限定で、ふぐ料理【 “ふぐ皮刺し”、“ふぐの唐揚げ” 】
をご堪能出来る、特別ランチコース(全9品)を御用意致しました。
ランチで忘年会を、お考えのお客様向けのコースです。
もちろん、ふぐは、自らの目利きで仕入れた天然のとらふぐです。
この時季ならではの本物の味を、是非ご賞味下さい。
皆様のお越しお待ち申し上げております。
s-P9304578.jpg
                                (全9品 4,200円)
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

一年ぶりに、沼津の魚市場へ

昨日の夜のことです。仕事を終え、のんびりしていると、
mahoyoru.jpg
下の娘が、言いました。
「おとうさんじゃなかった、おやかた、あしたは、いちばへいきますか?」
「行く予定は無いけど、なんで?」
「あしたは、がっこう休みだから、行ってみたいんだけど・・・。」
「それなら行くよ。」
というやりとりがあったので、定休日でしたが、今日は市場へ行って来ました。また、娘が市場に行くのは、一年ぶりのことです。その時の様子は、こちらをお読み下さい。
もともと行く予定は無かった自分ですが、行く以上、それなりの仕入れをするつもりでしたが、連休最終日ということもあり、魚の入荷は、どうしても少なくなってしまいます。
ですので、自分が欲しいようなのものは、予め連絡しておき、あとは入荷状況次第でいました。
市場へ着き、
mahomaguro.jpg
 
久しぶりの構内を、物珍しく見ながら、
mahohurui.jpg
歩いていると、
mahohugu.jpg
娘が、言いました。
「おとうさん、“フグ”ってかいてあるよ。これ、かう?」
と、箱の前で、立ち止まりました。
ひらがなとカタカナは読めるので、不思議ではないのですが、自称“富士市で一番ふぐが好きな料理人”の娘だとすると、恐るべしDNAの力。
ちなみに、このフグは、茨城県産のしょうさいふぐで、【佳肴 季凛】では、唐揚げにしてお出ししています。
値段を訊くと、なかなかのお値打ちでしたので、仕入れることにしました。本当は、全部仕入れたかったのですが、とりあえず2ケース(計12キロ)にしました。
来る予定が無かったのにもかかわらず、良い魚を、お値打ち価格で仕入れることが出来たのは、まさに“早起きは三文の徳”といしか、言い様がありません。
そのまま歩いていると、娘が何やら不穏な動きをし始めました。とある問屋さんの前で、動きが止まったのです。
「何か、欲しいの?」と、自分が訊くと、
「・・・、うん。」
「じゃあ、お店の人に言ってきなよ。」と言うと、
mahomarusan.jpg
慣れないながらも、  
mahosirasukaho.jpg
自分の意思を伝えたようで、手にしたのは、
mahosirasu.jpg
静岡県御前崎産の釜揚げしらすでした。釜揚げしらすを、
mahoget.jpg
後生大事に持った娘が向かった先は、普段自分が立ち寄る喫茶店でした。席に着き、
mahotaroh.jpg
父娘水入らず(!?)で、しばしの休息。すると、
mahookasi.jpg
マスターから、お菓子をサービスでもらった娘は、ニンマリすると、
mahosirasuageru.jpg
「さっき買ったしらすを、あげてもいいかな、おとうさん?」と、お裾分けすし、再び市場の構内へ行き、
mahoino.jpg
荷物を積み終え、帰る準備をし始めたのですが、早起きした以上、娘の次なる目的は、市場での食事で、向かった先は、お鮨屋さんでしたが、
mahosusimae.jpg
まだ開店しておらず、空腹と眠気で、少々お疲れ気味のようでしたが、
mahosusi.jpg
カウンターに座り、好きなものを握ってもらうと、ちょっと偉くなったような様子でした。
ちょっと贅沢な朝食を済ませ、車に乗り込み、しばらく走ると、
mahokaeri.jpg
あっと言う間に、夢の中へ・・・。
家に戻ると、今朝の様子を、お留守番の女将兼愛妻(!?)と上の娘に、これ見よがしの得意顔で、話していました。
そんな姿を見ながら、仕込み三昧の一日が、始まった自分でした。
★★★ 佳肴季凛謹製 贈答用 西京漬 ★★★
当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【贈答用 西京漬】をご用意いたしております。
zoutousaikyou.jpg
   銀鱈、サーモン各3切入  税込3,600円     ※クール便にて発送可
店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

或る日の『秋ごよみ』

開店4周年記念として、御用意させて頂いている会席料理『秋ごよみ』(お一人 3,000円)ですが、
akigoyiomi.jpg
フリーペーパーの広告などをご覧になって、初めてご来店されるお客様も多く、ご予約の際に、その料理内容も訊かれることもしばしばです。
そんなこともあり、今度の日曜日の7日までの御用意ですが、『秋ごよみ』の献立についてお話しさせて頂きます。
コースの最初にお出しするのが、先付(さきづけ)で、『秋ごよみ』では、二品お出ししています。
二品のうちの一品が、
akinankin.jpg
南瓜で作った豆腐の“南京豆腐”で、もう一品が、
akikinoko.jpg
秋らしく“木の子のお浸し”です。この日の木の子は、エリンギ、舞茸、ブナピーです。
次にお出しするのは、一般的な日本料理店の会席料理では、“御椀”となるのですが、マクロビオティックを基本に据えた当店では、
akikonabe.jpg
20種類以上の食材を使った“小鍋”を、お出しします。
その次が、日本料理の華でもある“刺身”です。
akisasimi.jpg
本鮪(ニュージーランド)、赤烏賊(長崎)、小肌(佐賀)の三種盛りです。
“刺身”の次が、“焼物”か“揚物”になるのですが、お酒も飲まないお客様も多い昨今ですので、“刺身”と一緒に“食事”をお出ししており、
akigohan.jpg
この日は、昆布御飯を御用意しました。ただ、お酒を飲むお客様は、昆布御飯を焼きおにぎりのお茶漬けにして、最後にお出ししています。
この日は、お客様の人数も多かったので、“揚物”にしました。
akiage.jpg
内容は、“海老のぶぶあられ揚げ”と“烏賊の新挽き(しんびき)揚げ”でした。先ほどお話ししたように、“焼物”をお出しすることもあります。“焼物”の時は、“秋刀魚の難波焼”が、殆どです。
この次が、“蒸物”で、この日は、
akimusi.jpg
“鰯つみれ錦糸蒸し”でしたが、仕入れや仕込みの状況によっては、先日お話しした“里芋の薯蕷(じょうよ)蒸し”を、お出ししています。
コースも終盤にさしかかり、お出しするのが、“酢の物”で、
akikurage.jpg
“海月と金糸瓜の無花果掛け”です。
そして、コースの〆が、“デザート”で、
akide.jpg
“ブルーベリーのムース”です。
今更ですが、これらの料理は、全て手造りのものです。どうぞ、この機会に、吟味した素材が奏でる本物志向の日本料理を、お召し上がり下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

お陰様で4周年

ブログに出て来ない日常は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
4年前の今日(9月18日)、【佳肴 季凛】は、開店しました。
毎年、この日が来ると、その時思っていたことを書いた記事を、つい読み返してしまいます。
それぞれの記事については、こちらです。1周年2周年3周年
読み返すと、今と殆ど変わらない気持ちでいる自分を再認識せざるを得ませんし、初心を持ち続けられていることを、誇らしくも思えます。
こういう気持ちでいられるのも、多くのお客様に支えられているのは、言うまでもありませんし、そのことへの感謝の念は尽きません。
そんな今日は、
kaitenhana.jpg
お花が届けられたり、
kaitenkabosu.jpg
かぼすや、
kaitencorn.jpg
とうもろこしなどの食材も頂いたりしました。また、あるお客様は、
kaitenbeef.jpg
牛肉(ももの部分)を持参で、ご来店してくれました。
時間としては、もう4年という気持ちがあるものの、キャリアとしては、まだ4年という気持ちの方が強いので、このようにお客様から祝福されると、分不相応と思わずにはいられません。
また、お客様以上に、自分が感謝しているのが、女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。それこそ、言葉では言い尽くせないので、ここではあえてお話しはしません。
真由美さんは、すでに寝てしまったので、そんな気持ちを伝えられなかったので、明日は、
kaitensunsi.jpg
寸志共に、「有難う。これからも、宜しく」と、言うつもりです。
まだ4歳の【佳肴 季凛】です。今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★
akigoyiomi.jpg
        (全9品  お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は四周年を迎えることが出来ました。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。
なお、お召し上がり頂ける期間は、10月7日(日)までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

無花果(いちじく)のドレッシング

facebookか、twitterをご覧下さい。毎日の様子が、覗けます。
今回のお話しは、前回の『海月(くらげ)と金糸瓜(きんしうり)の無花果(いちじく)掛け』の続編です。この料理は、無花果で作ったドレッシングで味わうものです。
そのドレッシングの作り方ですが、その名の通り、無花果は欠かせません。
itijiku.jpg
普段、自分が使うのは、地元の静岡県富士市産の無花果です。
先ず、無花果の皮を剥いてから、バットに入れ、赤ワインを注ぎますが、
itijikutowine.jpg
この時使う赤ワインは、鍋で沸かし、アルコールを分をとばしてあります。このまま、バットごと、蒸し器に入れ、15~20分ほど、蒸し煮にしたのが、こちらです。
itijikuhiire.jpg
その後冷めたら、赤ワインで煮た無花果を、煮汁と一緒に、
itikuiji.jpg
フードプロセッサーに掛けます。
itikuijiato.jpg
このように、完全にペースト状になったら、りんご酢、エキストラバージンのオリーブオイル、上白糖、味醂、塩、レモン汁で味を調えたら、出来上がりです。
itidore.jpg
生の無花果は独特の青臭いような香りがして、果物なのか、野菜なのか分からない風味と味がしますが、このように一度火を入れると、そのクセも無くなり、果物らしくなります。実を言うと、自分も生の無花果は、あまり得意ではありません。
また、無花果は、30代以下の人達には馴染みの無い食材かもしれません。一方、50代以上になると、無花果が好きな人も多いような気がします。ちなみに、自分は今年の12月で、42歳です。
このように、世代によって、好まれる食材もあれば、その反対もあります。だからと言って、時代の移り変わりと共に、食材本来の美味しさが、知られることなくなってしまうのは、料理人としては、心苦しいものがあります。
料理人は、料理を作るのが、仕事ではありません。美味しい料理を作って、本当の美味しさを伝えるのが、料理人だと自分は、思っています。そうは思っても、道は険しい以外の何物でもありません。
ですが、「この道こそ、我が行く道」と、自ら諭し、誑(たぶら)かし、騙しそして、煽(おだ)てながら、明日も行くのです。
★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★
akigoyiomi.jpg
        (全9品  お一人:3,000円)
お陰様で、9月18日をもちまして、当店は四周年を迎えることが出来ました。そんな感謝の想いを込めた夜の会席コースを御用意致しました。
なお、お召し上がり頂ける期間は、10月7日(日)までとなっております。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

海月(くらげ)と金糸瓜(きんしうり)の無花果(いちじく)掛け

リアルタイムの【佳肴 季凛】と自分の様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
ここ最近、当店の会席料理の酢の物として、お出ししているのが、
suitijikuae.jpg
タイトルにもある“海月(くらげ)と金糸瓜(きんしうり)”の無花果(いちじく)掛け”という料理です。
海月のコリコリした食感と金糸瓜のシャキシャキした食感を、今が旬の無花果の甘酸っぱさが包み込み、お食事前の満腹感を感じ始めながらも、もう少し食べたい気分にさせてくれます。
その名前の通り、使っている食材は、くらげ、金糸瓜がメインで、無花果で作ったドレッシングを掛けてあります。金糸瓜は、別名そうめん南瓜とも言われている野菜です。
この料理の盛り付け方ですが、
sukinsi.jpg
器に、金糸瓜を最初に盛り付けます。その次に、
suwakame.jpg
塩抜きしてから、包丁した若布を乗せ、
sumae.jpg
海月を盛り付け、
su.jpg
無花果で作ったドレッシングを掛け、最後に
sukyuri.jpg
立塩(たてじお)と言って、海水程度の塩分濃度の塩水に漬けた胡瓜をあしらい、出来上がりです。
これだけご覧になると、ただ盛り付けたような感じがするかもしれませんが、若布以外の食材の海月、金糸瓜、無花果のドレッシングの仕込みは、意外と手間がかかっています。
海月は、
susiokurage.jpg
塩漬けのものを、先ず塩抜きします。塩が適度に抜けたら、コリコリした食感を引き出すのと、残った塩を抜くため、湯通しし、
kinisikurage.jpg
3~4センチ程度に包丁してから、土佐酢(とさず)に漬け込み、
suhukumekurage.jpg
下味を付けます。土佐酢とは、鰹出汁に、酢、砂糖、薄口醤油などの調味料を合わせたものです。
こうするのは、食べた時に、味が馴染み、美味しく感じられるからです。こういう仕込みは、日本料理では、ごく当たり前で、ほうれん草の胡麻和えのような料理でも、このようにします。
酢の物というと、とかく簡単な料理のように思われがちですが、先ほどお話ししたように、結構手間がかかった仕込みが多く、日本料理の華とも言われるお椀や刺身とは、違った意味で、料理人の技量が問われる料理の一つでもあります。
今回は、海月の仕込みについてお話しでした。順番はどうなるか分かりませんが、次回、次々回は、金糸瓜、無花果のドレッシングのそれについてのお話しです。しばし、お付き合い下さい。
★★★ 期間限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
otosibainiku.jpg
『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

期間限定会席コース『秋ごよみ』

更新していない時は、facebookか、twitter、ご覧下さい。
前回お話ししたように、
2021.jpg
20日(月)、21日(火)は、連休とさせて頂きます。
連休の後の、22日(水)からは、
akigoyiomi.jpg
10月7日(日)まで、【佳肴 季凛】開店の四周年の感謝の想いを込めた期間限定の夜の会席コース『秋ごよみ』を、御用意させて頂きます。食事、デザート付きの全9品で、お一人3,000円となっております。
ちなみに、当店の開店記念日は、9月18日ですので、これを機会に覚えていただければ、幸いです。
9品の内容は、先付2品、小鍋、刺身(3種盛り)、揚物または焼物、煮物、酢の物、食事、デザートですが、仕入れ、仕込み等の都合により、若干の変更もございます。
この機会に、マクロビオティックを基本に据えた“身体に優しい、美味しい日本料理”を召し上がって、夏に疲れた身体を労わって、あげて下さい。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
hamobainiku.jpg
『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

専ら水撒き

以前、自分の二人の娘を、“バイト代を払わなくても構わないパートさん1号&2号”というニックネームで、お話ししました。
特に、この二人は、facebookでは、かなりの人気キャラで、
24ohma.jpg
天下無双の“大間の鮪”が入荷した時よりも、「いいね!」をクリックされることもあります。我が娘が、一食材である“大間の鮪”よりも、評価されるのは、親としては嬉しいのですが、料理人としては、複雑な気がしないでもありません。
そんな二人は、夏休みの真っ只中で、“1号”、“2号”の名を汚(けが)すことなく、手伝いをしてくれます。
ここ最近、二人が精を出してくれるのが、ランチ、夕席の営業前の水撒きです。特に、次女の“2号”の活躍は、素晴らしく、本当の将来の夢が、【佳肴 季凛】で仕事をしたいということを、物語っています。
ホースを一度手にすると、
mizumakiue.jpg
駐車場を縦横無尽に、闊歩し始めます。
mizumakimaho.jpg
水撒きとは言っても、子供にとっては、水遊びそのものですから、楽しいに決まっています。水が撒かれていないとこを見つければ、消防車の如く放水です。
mizumakiasamaho.jpg
また、最近では、時間になると、
mizumakih.jpg
自ら、ホースを取り出し、準備をしてくれます。写真をご覧頂ければ、お分かりになるかと思いますが、着ている服が違うので、水撒きが一日だけではありません。
また、水撒きだけでなく、“2号”は、ご予約が重なって、片付けに追われて入る時は、
mizumakigomi.jpg
ゴミをまとめてくれたり、
mizumakiwc.jpg
トイレ掃除をしてくれます。
一方、“1号”の長女は、宿題も多く、【佳肴 季凛】の手伝いどころではないのですが、それでも“1号”のプライドもあるようで、
mizumakiayu.jpg
何度か水撒きをしてくれました。専ら、水撒きの二人ですが、夏休みが終わるまで、まだ2週間以上あります。まだまだ、あてに出来そうです。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
otosibainiku.jpg
『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

新しい割帳

ブログに出て来ない様子は、facebookか、twitterを、ご覧下さい。
どんな料理人も、自分オリジナルのレシピを持っていて、日本料理では、レシピではなく、“割(わり)”と呼び、この割をノートなどに書き記した“割帳”を、自分の手元に置き、仕込みの際に、開いています。
ちなみに、かなり前に、この“割帳”について、お話ししたことがあります。それについては、こちらを。
普段自分が使っている“割帳”が、こちらです。
warihyousi.jpg
この2冊は、どちらも自分が考えた“割”が書かれていて、開く回数も、一番多いものです。ただ、時には、自分がかつて修行時代に使ったものも、
waritutome.jpg
参考のために、開いたりもします。
どの“割帳”も仕事をしながら、開くのでどうしても汚れてしまいます。
warimae.jpg
また、時には従来の“割”と変えることもあるので、新しいものには、赤など色がついたもので、新しい“割”が分かるようにしてあります。
warimaenaka.jpg
ただ、最初の写真の2冊は、使う頻度も高いので、
waribara.jpg
こんな風に、表紙も取れてしまいました。それでも、このまま使っていたのですが、どちらのノートに、どの“割”が書かれているのか、何となくは覚えていても、急いでいる時には、不都合なので、この際、新しい“割帳”に書き写すことにしました。
warinew.jpg
真新しいノートですから、
warinakanew.jpg
当然、シミ一つありません。また、既に決まった“割”を書き写すだけですので、
warinewnaka.jpg
ポン酢、土佐酢など、同じようなカテゴリーで記すことが出来るので、目次などはなくても、自ずと見つけやすくなりました。アイスやムースなどのデザートについても、
wariice.jpg
同様です。
ところで、「こんな風に、“割”を公開しても平気なの?」と、思われるかもしれませんが、料理人に限らず、一般の方に真似をされても、自分は全く気にしません。
真似をされたとすれば、自分の料理が美味しいと評価されたことの裏返しですし、世の中に少しでも美味しい料理が増えたとすれば、しかもそれが自分の料理であるなら、この上なく嬉しいことです。
また、自分オリジナルと、どんなに声を大にしても、それを作るまでには、大先輩の料理人や、これまで師事した親方などの“割”を、ベースにしたものでしかありません。
その基礎の上に、今の自分がいるのですから、門外不出だと、秘伝などとはおこがましくて、言えません。
これまで作られたものを、受け継ぎ、次の世代に、渡すのが、料理に限らず、文化ですし、日本料理という食文化を生業とした以上、その務めを果たせるよう、日々努力を忘れないようしたいものです。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
otosihammo.jpg
『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席)と銘打ちました。
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

明日から、8月

毎日の様子は、facebookか、twitterをご覧下さい。
暑いです。・・・・・。この一言しか出ない日が続いています。
7月も今日で終わり、明日から8月です。この暑さも、まだ続くでしょうが、熱血料理人と呼ばれる自分といえども、如何せん、・・・・・。
そんな8月ですが、お盆休みもあるので、定休日に変更があります。
6日(月) 20日(月) 21日(火) 27日(月)
以上の4日が、8月の定休日です。なお、13日(月)は、ランチ、夕席共、通常通り営業します。
さて、例年この時期になると入荷し始めるブランド中のブランドの“大間の鮪”が、先週の金曜日に、入荷して来ました。
manatuohma.jpg
今年の1月以来ですから、約半年ぶりです。これから、年が明けるくらいまで、入荷する予定です。そんな入荷状況ですから、“大間の鮪”は、真夏のど真ん中の8月と言っても、秋の訪れを感じさせてくれる食材でもあります。
また、大間と同じ青森県の三厩(みんまや)、竜飛、北海道の松前、戸井、恵山(えさん)などの津軽海峡産の本鮪も、同様です。
夏の暑さにバテそうになる前に、【佳肴 季凛】の“身体に優しい、美味しい日本料理”を召し上がって、大事な身体を、いたわってあげてください。
★★★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ★★★
只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
『鱧づくし』 (ランチ) 、 『鱧彩々』 (夕席 写真下)と銘打ちました。
hammosaisai.jpg
                           
この時期美味しい鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。
詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。
最後までお読みいただきまして誠に有り難うございました。
もっと面白い記事へのモチベーションUPの為、ランキングに参加しております。
「面白かった」と感じていただけましたら、是非クリックして応援お願いいたします。
  店主 志村     にほんブログ村 料理ブログ マクロビオティックへ    にほんブログ村 料理ブログ 和食・日本料理(レシピ)へ

このページの上へ戻る