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総仕込み

明日(5日)のランチから、

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通常通り、営業するので、今日は、仕込みをしました。今日まで、5日間、お休みしていたので、総仕込みとなりました。大晦日の時点で、

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仕込むものを、このように、書いておきました。読みづらいかもしれませんが、当の本人は、完全に把握しているので、心配ご無用です。ただ、時々、自分でも、解読不可能に陥ることもありますが・・・。

 

厨房に行き、最初の仕込みは、

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日本料理には欠かせない出汁を引くことでした。これがないと、どうにもこうにもなりません。

 

出汁を引き終えたら、本格的に、仕込みの始まりです。市場は、明日からですが、暮れの時点で、真空して、冷凍しておいた小肌(佐賀)から、

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仕込み始めました。塩をあてている間、

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小肌と同じく、暮れに仕入れて、真空しておいた冷凍の南鮪(ケープタウン)を、解凍することにしました。袋から取り出したら、

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“立塩(たてじお)”と呼ばれる海水程度の塩分の濃さにした塩水で、

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表面のかすなどを洗い流して、脱水シートに包んでから、冷蔵庫にしまい、魚市場が休みなので、魚の仕込みは、これでお仕舞でした。

 

小肌の仕込みが終ったら、

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先付に使う“南京豆腐”を、仕込みました。“南京豆腐”は、南瓜で作った豆腐のことです。その次は、

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“サラダ素麺”の野菜と、刺身の妻を包丁し、

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酢の物に使う大根と京人参を立塩につけたりと、野菜類の仕込みに、取り掛かりました。その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

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個室のセットをしていました。

 

先程の野菜類の仕込みながら、

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明後日のお弁当に使う“海老の酒煮”を仕込み、個室のセットを終えた真由美さんが、

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ランチや会席料理でお出しする小鍋の野菜や、

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揚物に使う海老や烏賊の仕込みをしてくれました。

 

また、お弁当用に、海老だけでなく、

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煮物も仕込まなくてはならなかったので、今日のうちに、仕込むことにし、

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焼物のサーモンの西京漬にも、串を打っておきました。サーモンと一緒に写っているのは、デザートの“ココナッツミルクのムース”です。

 

その後、

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ひじき御飯のひじきに、味を含め、

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米も砥いでおきました。この他には、

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お新香を仕込んだり、

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大根を糠漬けにしたりと、細かな仕込みをし、

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包丁を砥ぎ、ようやく終わりました。野菜の仕込みが殆どでしたので、使ったのは、薄刃、ペティナイフ、牛刀の3本だけでした。

 

そして、最後に、

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明日の御予約のお客様の器を出して、総仕込みは終わりました。

 

元旦の日も、ふぐ皮の掃除をしたりと、今年の仕事始めが、定かではありませんが、冒頭にもお話ししたように、最初の営業は、明日からです。改めて、本年も宜しくお願いします。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

 

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