静岡県舞阪産の鱧(はも)で、休日出勤
今日は定休日でしたが、朝一番に、
静岡県舞阪産の鱧が届くことになっていたので、宅配便の営業所に、
取りに行って来ました。
中を開け、
確認すると、
はらわたを抜いてあり、
このようにしてあるのは、お腹の中に残ったえさの臭いが回り、使い物にならないようにするためです。
活きている鱧を締め、
神経を抜いてから、
はらわたを取り除くのですが、この様子は、送り主の魚屋さんが送ってくれたものです。
袋から取り出し、
ヌメリを取り、水洗いしたら、
卸したところ、
先程の写真の下処理もさることながら、鱧自体の質も良く、綺麗な乳白色でした。
普段なら、鱧の下処理には欠かせない骨切りをするのですが、
“休日出勤”を少しでも、切り上げたいがため、このままキッチンペーパーをかぶせ、骨や頭のあらの部分も、焼いてから出汁を取るために使うので、
掃除しておきました。
その後、先付のうすい豆腐(グリンピースの豆腐)を仕込んだリ、
米を研いだら、
包丁を砥ぎ、
まな板回りを片付けたのですが、明日は、福井県敦賀から天然のとらふぐが入荷するので、
まな板回りを養生しておきました。
そして、小鍋に使う大豆を、
水に浸しておき、
最後に、
洗い物をして、“休日出勤”が終わりました。
実を言うと、時間の長短の差はあるものの、5週連続で、“休日出勤”をしています。
来週の4月30日は、【静岡伊勢丹】地下の食品売場の【商工会チャレンジショップ アレモキッチン/コレモストア】で、
当店の『西京漬』と、
『鰯の丸煮』を、
販売するので、“休日出勤”にして、出張です。
初めてのことゆえ、色んな経験をすることになると思いますが、今後の糧となるような契機にしたいものです。
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