グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ ≫ 別の売場で、『西京漬』用のサーモン

別の売場で、『西京漬』用のサーモン

今日も、沼津魚市場に行って来たのですが、

メインの仕入れたる『西京漬』用のサーモンの売場に行くと、

打ち止め。

サーモンは、ノルウェー産の養殖ものゆえ、入荷が切れることがなく前注文は不要で、鮮魚ゆえ、自分が手に取って、納得してからでないと、仕入れるわけにはいかず、余程のことがない限り、前注文することはしません。

自分が選んだものなら、不都合があっても、我慢せざるを得ませんが、さらに言うと、他人が選んだもので納得がいかないと、我慢どころか、四の五の言わないと気が済まない性分ですし、そうすることによって、人間関係が宜しくなくなるのは大人のすることではないので、基本的に魚は自分で選ぶようにしています。

サーモンが無いとは言え、『西京漬』の在庫はあっても、ご注文やお問い合わせを頂いているので、仕入れた方が望ましいのは当然で、明日は休市日であるだけでなく、明後日の日曜日が開市日でも、入荷が無いとのことでしたので、サーモンを扱う別の売場(問屋)に行くと、

何本か残っており、

状態を確認し、

秤にかけ、

秤にかけ、

無事GET!

他の仕入れを終え、魚市場を出る6時前には、

夜も明けており、

魚市場近郊の折屋で、飲食業界などでは、包装資材店のことを折屋と呼んでおり、

真空パック用の袋を買い求めたら、

こちらの折屋の工場に立ち寄り、

『西京漬』や、

zoutousaikyou.jpg

『鰯の丸煮』用の

s-s-P2240075

化粧箱を受取り、魚市場での仕入れは終了しました。

魚市場の次に向かったのが、

車で10分ほどの食遊市場で、

野菜をはじめ、調味料などの食材はもちろんのこと、

ご自宅用のお取り寄せの商品を発送するための段ボールを調達し、全ての仕入れを終えました。

【佳肴 季凛】に戻ったら、

仕込みをする前に、化粧箱を出し、昨日お話しした“3種4入”の『西京漬』の追加注文分を箱詰めしたら、

女将兼愛妻(!?)が、

鮮度保持のため、完全に発送するため、

冷凍庫へしまうことにし、

サーモン同様、『西京漬』に仕込むための鯖と、

銀鱈を、冷凍庫から出しました。

その後、

サーモンの下拵えに取り掛かり、

サーモンは鱗が細かいので、包丁を使うすき引きという方法で鱗を取り除いたら、頭を落とし、水洗いしたら、

三枚に卸し、

切身にするのですが、1本で30切が目安で、

また、一品用の切身とは別に、

尾の部分は、お弁当用に包丁しておき、魚体にもよりますが、いつも3切前後です。

切身を西京味噌と共に袋に入れたら、

真由美さんが、

まな板周りとカウンター内の掃除をしてくれ、自分は、

半解凍状態になった鯖を半分に包丁し、

脱水シートに挟み、冷蔵庫へ。

そうこうしているうちに、ランチの営業時間となり、

合間を見ながら、真空パックしていると、

ギフト用の『西京漬』を発送し、今日の『西京漬』タイムが終わったのでした。

魚市場で自ら選んだ魚で仕込み、それを調理してこそ、愛着が沸きますし、そこにこそ早起きして来る意味が生まれ、魚食文化が和食の象徴と思う以上、和食文化を担う者としての矜持を失うわけにはいきません。

★☆★【佳肴 季凛】のFacebookページ 更新中☆★☆

様々なお知らせを御覧頂くことが可能ですので、お時間が許すようでしたら、お立ち寄り下さい。

「いいね!」、フォロー大歓迎ですので、この機会に是非是非♬

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このページの上へ戻る