沼津魚市場と食遊市場での歩数と距離
仕入れに行くと
歩かなくてはなりません
魚市場と食遊市場で
仕入れをする時
どれくらい歩くのか
計ってみました
3月25日(Vol.4338)
いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ
西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼
熱血料理人の
志村弘信が
今日も認(したた)めます
今朝、沼津魚市場から
帰って来ると
ふぐとらちゃんが
やって来ました
「おはよう、親方🐡
定休日なのに
市場へ行って来たの?」
「おはよう🐡
そうだよ
明日は
市場が休みだからね」
「先週とかも
行ってなかった?」
「先週だけじゃなく
先々週も行って来た
だから、三週連続ってことだね」
「たいへんじゃん」
「今年から
火曜日休みが
増えたからね」
「そうなんだぁ~」
「たださぁ
月曜日に行った方が
休み明けの火曜日の仕込みが
楽になるから
いいんだけど
その辺は
何とも言えないね」
「ふぅ~ん
野菜とかもあるけど
食遊市場にも
寄って来たの?」
「寄って来たから
明日は買い出しの
必要もないから
仕込みに集中出来るのが
いいよ
さっき言ったように
そういう意味では
休みの日の仕入れは
ありなんだよ」
「へぇ~
話は変わるけど
魚市場も食遊市場も
広いんでしょ?」
「特に魚市場はね
第一市場(しじょう)
と
沼津魚類協同組合市場冷蔵庫
の南北
INO
の東西
塩干(えんかん)売場
を主に歩くんだけど
第一市場とINOの距離が
1,5キロくらいだから
何だかんだで
魚市場にいる時で
2~3キロくらいは
歩くと思うよ」
「そんなに歩くの!?」
「まぁ
色々と見ながら
歩いているから
それほど退屈でもないよ
仕入れのことで
頭が一杯だしね」
「そうだよね~」
「市場に着いた時からの
歩数を見てごらん」
「ほぉ~い♬」
ということで
魚市場に着いた時は
0歩です
ということで
INO構内を
歩き始めました
先ずは地魚の売場
次に活魚売場
地物の魚の売場と
活魚売場の間にある
西伊豆・戸田(へだ)の
トロール(底引き網)漁の売場は
99,99%パスしています
好みの魚が少ないだけでなく
競りが始まる時間が
遅いためです
INO最後は
伊豆半島周辺の魚メインの売場
金目鯛などを
仕分けしている最中で
その中にいた
葉血引(はちびき)をGETし
1,8キロでした
活魚売場から
INOの入口までは
約200メートルくらいです
活魚売場の手前に
大物売場があるのですが
距離にして50メートル程度なので
あえてノーカウント
大物売場とは
鮪(まぐろ)の売場のことです
INOの後は
第一市場と
市場冷蔵庫前の売場へ移動
沼津で1、2を争う
水産会社の売場
九州、紀伊半島の
魚を扱う問屋の売場
こちらの売場は
“高級海鮮問屋”で
鮑(あわび)
栄螺(さざえ)
伊勢海老(いせえび)を
扱っており
売場面積に対しての
キロ単価は
他の売場の群を抜きます
地続きの第一市場です
大手水産会社と肩を並べる
水産会社の売場
ここでは
※【西京漬】用の
サーモンや鰤(ぶり)などを
仕入れています
※【西京漬】
ここから先の売場で
仕入れるのは
鯵(あじ)などですが
今朝は入荷も少なく
ガラ~ン
ここが第一市場の
ほぼ端っこで
市場冷蔵庫前の端までは
およそ
400メートルくらい
最後に塩干売場へ行き
春の代表的な食材の
富山産の
蛍烏賊(ほたるいか)を
仕入れました
この時点で
歩数を確認すると
2630歩にして
2,0キロ
魚市場の後
車で15分ほどの
食遊市場に着き
歩数計を見ると
3148歩(2,4キロ)
車に荷物を
積んだりしているだけでも
意外と歩くものです
食遊市場での仕入れを終えると
4835歩(3,6キロ)
「で、最終的には
何歩になったの?」
「こんなとこだね」
「4967歩で
3,7キロかぁ
なかなかの運動じゃん!」
「そうだね
気に入った魚を仕入れて
そこそこの運動をして
5000歩も動いているなら
身体も心も
健康的だね」
「ってことは
一日の間で
結構な距離を
動くことになるってことは
良いことじゃん」
「十分な朝の散歩だね」
「しかも
親方の食生活は
マクロビオティックが
基本だから
色んな意味で
健康的じゃん」
「結果的には
そうなるね」
「👏👏👏」
医者でも学者でもない
一介の料理人として
言えるのは
マクロビオテイック
(玄米菜食)は
完璧ではありませんが
健康的な生活を送るには
かなり有効な食生活なはずです
実際、20年近く前は
この時季になると
花粉症に悩まされていました
が、しかし
マクロビ的食生活を
するようになってからは
さほど悩まされることはありません
マクロビオティックについての
身体の健康については
先のことも
何が有効かも
分かりません
ただ、良くないもの
つまり
ケミカルな物=添加物を
出来るだけ
摂らないことに尽きます
そのために
自ら食材を吟味し
丹精込めて
料理を作り続けるのです
「明日発送する
お取り寄せアイテムだね
そんじゃ、また🐡」
by 熱血君
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