お取り寄せ用の箱
11月も終わりとなり、お歳暮のご注文、お問い合わせを頂いておりますが、それに伴い、昨日は、
ギフト用の化粧箱を、
届けてもらったのですが、
こちらは、
『西京漬』だけでなく、
『鰯の丸煮』にも使うことがあり、
シールは、その時によって、貼り分けています。
大半の『鰯の丸煮』は、
こちらを使っており、
もう一つの化粧箱には、
『ぽん酢』を、2本まで入れることが出来ます。
言うまでもなく、化粧箱ゆえギフト用ですが、所謂(いわゆる)お取り寄せの場合、簡素な包装をご了承して下さる方が殆どで、そういう意味では、レジ袋の有料化は、あながち不便なものでもないかもしれません。
そんなこともあり、お取り寄せ用には、箱を購入することはせず、
沼津魚市場で乾物などを扱う問屋の頼んでおいた空き箱で、発送しているのですが、このような小さいサイズのものは、入手するのが難しいのです。
というのも、スーパーを例に挙げると、この程度の買い物なら、マイバッグに入りますし、それ以上なら、段ボールに入れて、持ち帰れば済むからで、あっても、商品を陳列したら、処分されているからです。
ただ、このサイズの箱は、宅配便の規格で60サイズと呼ばれ、3辺つまり、縦、横、高さの合計が60センチのサイズで、一番安い料金で発送することが出来るので、お取り寄せ用には、願ったり叶ったりのサイズで、先程お話ししたように、取り置きしてもらっています。
持ち帰ったら、
棚に上げ、
出荷待ちと相成りました。
ところで、箱と言えば、夕方になり、
箱入りの有機JAS認証の西京味噌と、
『野菜感溢れるドレッシング』、『胡麻だれ』、『ぽん酢』用のボトル、栓、蓋が届いたのですが、こちらの一番大きな箱でも、お取り寄せも可能ですので、よろしければ、いつでもご注文、お待ちしております。(笑)
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品を召し上がった方々が、
【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
お歳暮の段取り、あれやこれや
11月も終わりが近づき、お歳暮のご注文が増え、仕入れ&仕込み担当の自分は、
銀鱈(ぎんだら)を、
『西京漬』に仕込んだのですが、真空パックする作業は、殆どの場合、女将兼愛妻(!?)の真由美さんとホールスタッフです。
また、今朝は、
銀鱈の下ごしらえをしている間に、
『野菜感溢れるドレッシング』h用の箱を、
真由美さんが、
作るというか、折ってくれ、それが終わると、
注文書を見ながら、宛名書きをしてくれました。
そして、夜の営業の合間を見ながら、
有機JAS認証の西京味噌をベースに、2種類の味噌を加えたものを、日本酒、味醂、赤酒で伸ばし、当店用の西京味噌を仕込み、お客様がお帰りになったら、
真由美さんが真空パック用の袋の準備をしてくれたのですが、当店のギフト兼お取り寄せの商品は、全て手作業ゆえ、ご注文の状況によっては、お待ち頂くこともございます。
仕込み過ぎないことも、美味しさの要件で、データ重視の昨今ですが、仕込みの状況を、料理人の勘で把握し、勘を磨くため、手抜きをすることは出来ません。
ご理解の程、宜しくお願いします。
フルモデルチェンジした【西京漬】のリーフレット
ご自宅用であれ、
ギフト用であれ、当店謹製の【西京漬】をご購入されると、
このようなリーフレットを添えているのですが、この度、
フルモデルチェンジし、
先日、納品されました。
旧タイプ同様、
四つ折りになっており、
焼き方、
メインたる魚である素材、
味付けの要である西京味噌、
賞味期限について書かれています。
今回のフルモデルチェンジの最大の点は、裏表の両面印刷にして、
四つ折り×2の8ページになっている点で、
冒頭には、自分の顔写真と『佳肴 季凛』つまり自分の料理観について、記載されており、
【鰯の丸煮】と、当店のお取り寄せの商品の紹介、最後に、
当店の住所、電話番号、
ホームページのアドレスと共に、自分のTwitter、
SNSのQRコードが記載されています。
旧タイプのものの在庫がなくなり次第、フルモデルチェンジをしたリーフレットを使い始める予定です。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、11月5日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
一年半振りにリニューアルしたPOP
今朝、静岡市清水区にある広告代理店『エスクリエイト』から、
リニューアルしたPOPが届き、
【御食事券】に、
7月にデビューした【野菜感溢れるドレッシング】が、
加わり、一年半振りのリニューアルで、その時のPOPについては、こちらをお読み下さい。
ということで、
ランチの営業が終わったら、
POPスタンドを回収し、これまでの労をねぎらい、POPを外したら、
両面テープが貼ってあったところに、
糊をつけ、
無意味を承知の上で、
裏返し。
こういうくだらないことをやっていると、女将兼愛妻(!?)の真由美さんから、「早く、やりなさい!」光線が出て来るのはいつものことです。
アクリル板で挟んだら、
リニューアルしたPOPスタンドが、
出来上がり、
各テーブルにおき、POPの交換が終わったのでした。
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シーズン前に、謹製【ぽん酢】の仕込み
先日、ふぐ料理だけでなく、お取り寄せの商品でもある当店謹製の【ぽん酢】に使う大分県産のかぼすの仕込みをしましたが、
昨日、【ぽん酢】の仕上げとして、 こんがりと炙った天然のとらふぐのひれを、
醤油ベースの調味料を合わせたものに、加えました。
明くる日の今日、
徳島県から取り寄せた3種類の柑橘の果汁を合わせ、
その3種類とは、
酢橘(すだち)、
柚香(ゆこう)、
橙(だいだい)です。
さらに、
先日搾って冷蔵保存しておいた香母酢(かぼす)、
レモンの果汁を加え、
味見をしてから、手直しをし、
漉したら、
瓶に詰め、ラベルを貼り、
消毒のため、アルコールを含ませた布巾で拭いてから、冷蔵庫へしまい、完全には漉していないので、使う時に、改めて漉します。
ところで、漉し終えた後の出汁がらのうち、
昆布と干し椎茸だけを選り、
きれいに洗ったら、
賄い用のカレーにするため、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに包丁してもらい、冷凍庫へ。
これら以外の出汁がらは、
自治体の区分に従い、ごみ箱へ。
自治体の区分とは言っても、実際のところ、ごみに関しては、市のごみには出せないので、専門の業者に引き取ってもらっています。
あと10日程度で、東海三県の天然とらふぐ漁が解禁になり、ふぐ料理の本格的なシーズンが始まり、暑さ寒さも彼岸までとは、よく言ったもので、本格的な秋はすぐそこです。
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謹製『ぽん酢』用のかぼすと天然とらふぐのひれ
二日連続で、
大分県産のかぼすを頂いたことをお話ししましたが、『ぽん酢』用に果汁を搾り、その後に『ぽん酢』を仕込む時間がなかったので、今日になって、果汁を搾りました。
昨日の時点で、洗ってから、
拭き上げておいたかぼすを半分に包丁したのですが、
通常の料理とは異なり、
所謂お取り寄せ用の商品でもあるので、
仕込みには細心の注意を払う必要があり、素手で持つことは御法度です。
包丁したら、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
搾ってくれたのですが、「あれだけあったのに、これしか出来なかったと思うと・・・。」と、予想通りの彼女の感想。
その後、
種を取り除くため、
漉し、
一升瓶に移し、冷蔵庫へ。
また、ふぐ料理を看板にしている当店ですので、天然のとらふぐの美味しさを最大限に引き出すため、『ぽん酢』には、そのひれを使っており、
ひれも炙っておき、下準備が整いました。
あとは、かぼすをはじめ、柑橘類の分量に応じて、醤油などの調味料の分量を計算して仕込むだけとなり、ひと安心です。
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2020.9.17|ぽん酢 ふぐ 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
二日連続で、大分県産の香母酢(かぼす)
昨日、かぼすを頂いたお話しをしましたが、明くる日の今日も、
取引先の酒屋さんから、かぼすを貰いました。
中を確認すると、
当店以外の取引先にも差し上げられるように、個別の袋に分けてあったのですが、ふぐ料理をメインにしているだけでなく、お取り寄せの商品としても、【ぽん酢】が欠かせないこともあり、1ケースを割り振ってくれ、たまたま、小分けしたものが回ってきただけのことです。
こういう時に、普段の行いの良さが分かるので、天網恢々、疎にして漏らさずとは、よく言ったもので、いくつになっても、良い子でいないといけません。(笑)
或る意味、貴重ともなった袋から取り出し、
昨日のものと比べると、
全くもって、同じものでした。
ただ、今年は、長期間の長雨により、見た目がよろしくなく、恐らく風味が乏しいのは覚悟していますが、そこを考慮に入れ、スタンダードの味に仕立てるのが、プロのプロたる所以です。
天然素材は、天候などの自然の条件に左右されるという宿世(すくせ)があり、人知を持ってしても、克服出来るものではありません。
ただ、料理人に限らず、職人は、そこを熟知した上で、然るべきものに仕立て、それによって、お金を頂くのが本分で、そういう時こそ、自問自答の魑魅魍魎とした空間にはまり、その世界に溺れてしまうのが、職人の性なのです。
☆★☆ お持ち帰り(テイクアウト)の天ぷらの盛り合わせ ★☆★
当店では、
お持ち帰りの天ぷらの盛り合わせを御用意しており、ご予算、ご要望に応じての御仕度にして、前日の3時までのご注文となっています。
詳細については、直接、お問い合わせ下さい。
『いいちこ』の【三和酒類】から頂いた『ぽん酢』用の香母酢(かぼす)
今夜は、
ふぐ料理の御席があったのですが、
ふぐ料理に欠かせないのが、
ぽん酢で、当店のぽん酢は、数種類の柑橘を使った風味豊なもので、詳細については、こちらをお読みください。
さらに、その美味しさの旨味を増してくれるのが、天然のとらふぐのひれで、ふぐ料理のために仕立てたぽん酢と言っても、過言ではありません。
ちなみに、 当店のふぐ料理のふぐは、全て天然のとらふぐで、 今夜のふぐ料理でお出ししたふぐは、三重県熊野灘産の天然のとらふぐでした。
そんな今日、
大分県産のかぼすが届き、
箱に書かれているように、送り主は、麦焼酎『いいちこ』の酒造会社【三和酒類】で、例年、この時季に頂いており、ふぐ料理を看板の一つにしている当店としては、有り難い限りでなりません。
急なこともあり、夕方になってから、徳島県の取引先に、ゆこう、橙(だいだい)、酢橘(すだち)の生搾り果汁を注文し、近いうちに、新物のぽん酢を仕込む予定です。
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当店の『鰯の丸煮』などを召し上がった方々が、
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定休日に発送
今日は、定休日でしたが、
『西京漬』、『ぽん酢』、『胡麻だれ』などを一つにしたものを発送し、ご自宅用ということで、お客様にお伝えし、ご了解を得た上で、簡素な形にし、
この後、送り状を貼りました。
ところで、『西京漬』は、
冷凍便で発送しているので、
昨日の時点で、
再び、冷凍庫へ。
また、『胡麻だれ』と『ぽん酢』は、
同じく昨日、ボトル詰めをしておいたのですが、
『ぽん酢』は、 生搾り果汁を使用しているので、要冷蔵のシールを貼ったら、冷蔵庫へ。
そして、明くる日の今日、宅配便のドライバーに連絡を取り、集荷時間を確認し、
それに合わせ、
箱詰めをし、
封をしたら、冷蔵庫にしまい、ドライバーが来るのを待つばかりとなり、冒頭でお話ししたように、発送しました。
今日に限らず、定休日でも、仕事をするのは、一人仕事ゆえ、一つの仕事を後回しにすると、他の仕事も後回しをせざるを得ないからです。
また、どんなものであれ、頂いたご注文に出来るだけ迅速に応えてこその商売ゆえ、自分の中では、仕事の先送りは、結果として、遅れ以外の何物でもありません。
週休二日、働き改革、大いに結構ですが、仕事は、お客様あってこその報酬だと思っていますし、料理は、タイミングを逸してしまうと、台無しになってしまうものです。
お持ち帰りやお取り寄せのように、自分の目の届かぬ所で、召し上がる場合は、細心の注意を払うというより、いくらでも払うべきもので、払い過ぎということがありません。
そこまでのことが出来てこそ、真のプロにしての本物で、本物を目指す努力を怠ることなく、明日からも、これまでと同じ様に、仕事に臨み続けます。
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ご自宅用ゆえ、冷蔵便
昨日、【野菜感溢れるドレッシング】などのボトル詰めとラッピングのお話しをしましたが、それらと共に、【西京漬】と、
【鰯の丸煮】を発送しました。
冷凍庫から出したばかりですので、凍ったままで、【西京漬】は、
鯖(さば)、
銀鱈(ぎんだら)で、こちらが、
【鰯の丸煮】です。
それぞれのリーフレットを、
用意したら、
その裏に、
表示のシールを、
貼っておき、ご自宅用ということもあり、この様に、簡便な形を取らせて頂きましたが、食品に関する表示は、法律のためのものと思しき箇所が多いのが実情なのは、否めません。
そして、
それぞれを、
袋に入れ、
【胡麻だれ】などのボトルと共に、
段ボールに入れ、
大体の位置を確認したら、冷凍ものが入った状態のダンボールだけ、冷凍庫にしまい、宅配便のドライバーが集荷に来る直前に、
箱詰めをし、
送り状を貼り、冷蔵便で発送しました。
常温や冷蔵ものを冷凍便で送ると、著しく劣化する場合もありますが、冷凍ものは、真空パックしてあるので、1回程度の再冷凍なら、問題なく、このように発送させて頂いたのは、送料の兼ね合いからです。
今回のように、状況に応じ、お客様と相談の上、発送の仕方をご提案させて頂きますが、それについては、ご注文の際に、ご要望をお申し付け下さい。
☆★☆ お持ち帰り(テイクアウト)の天ぷらの盛り合わせ ★☆★
当店では、 お持ち帰りの天ぷらの盛り合わせを御用意しており、
ご予算、ご要望に応じての御仕度にして、前日の午後3時までのご注文となっています。
詳細については、直接、お問い合わせ下さい。