ゴージャスなギフト用『西京漬』&『鰯の丸煮』の詰め合わせ
以前、《ゴージャスなお中元用の『西京漬』&『鰯の丸煮』の詰め合わせ》というお話しをしましたが、
今日ご用意した詰め合わせは、
『鰯の丸煮』の数は、
前回と同じく、5パックでしたが、『西京漬』は、
サーモンと、
銀鱈が、各3枚入っているものでした。
『西京漬』の合計の枚数は、同じ6枚でも、銀鱈とサーモンの6枚に対し、それらと鯖の6枚ですので、今回の方がバージョンアップしており、よりゴージャスなものとなっています。
最後に、リーフレットを挟み、
蓋をしたのですが、特別な意味合いのあるギフトではないことでしたので、熨斗(のし)は、
金の折鶴が描かれたものでした。
ただ、この熨斗は、
ぽち袋を切り取ったものですが、最近では、カジュアルな感じの祝儀袋などもあるので、熨斗に印字するよりも、趣があるかもしれません。
御要望に応じて、可能な限り、対応させて頂いておりますので、御注文の際に、お気軽にお問い合わせ下さい。
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『西京漬』のページのリニューアル用の写真(ギフト編)
今日のお話しは、昨日の《 『西京漬』のページのリニューアル用の写真(西京焼編) 》の続編にして、最終章です。
昼食兼休憩を済ますと、 カメラマンとアシスタント兼社長の二人は、
撮影の準備に取り掛かりました。
自分と同年代であるのだけでなく、10年近い付き合いで、さらには、自分のブログやSNSの殆どを読んでてくれており、阿吽(あうん)の呼吸の中での仕事とはいえ、商品となると、
料理の撮影とは別気分となり、緊張気味で化粧箱を用意し、その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、
個室の片付けをしていました。
準備が整い、
撮影を始めると、カメラマンから「商品の袋の縁(ふち)が、光ってしまうので、隠すことは可能でしょうか?」とのお願い。
通常なら、ラベルを貼り、箱詰めするだけで済むのですが、完全なる盲点で、
『西京漬』を裏返し、
縁をテープで留めたら、
箱詰し、撮影再開。
先ずは、銀鱈とサーモンが各2枚入ったセットにはじまり、合計で15種類のセットを撮影し、ついでに、
『鰯の丸煮』のセットも撮影しました。
また、タイミングよく、
ギフト用の『西京漬』のご注文も頂き、箱詰めをし、
冷凍庫へ。
2回に分けて撮影を行いましたが、リニューアルするページの公開は、しばらく先になりますので、それまでお待ち下さい。
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廃版の『西京漬』と『鰯の丸煮』用の化粧箱
今日のような月初めは、いわゆる“締め”の関係もあり、消耗品などを仕入れる機会が多く、
沼津魚市場近隣にある包装資材店に納品してもらったのは、
『西京漬』や、
『鰯の丸煮』を、
ギフト用に箱詰めする化粧箱でした。
一つの包みに、
10個入っています。
化粧箱の仕入れ先は変わらないのですが、諸々の状況が変わりつつあることもあり、包装資材店でも、商品のリストラをすることになり、今日納品された化粧箱は、廃版になるものでした。
そんなこともあり、この数か月の間、自分でも様子を眺めており、6月の末には、
セール品の化粧箱を、さらなるセール価格で仕入れることが出来、それについては、こちらをお読み下さい。
魚の仕入れ値は、時々刻々と変化するとは言え、いたずらに値段を変えることは難しく、それをクリアする目的以上に、より良い素材を求め、魚市場に足繁く通うようにしているのです。
それに付随するのが、消耗品や他の食材の仕入で、それこそ、「早起きは三文の得」とは、よく言ったもので、そういうプロセスを経て、自分が人生三種の神器と呼ぶ努力、忍耐、工夫が活きると思っています。
ということで、明日は魚市場へ行くので、この辺りで・・・。
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【鰯の丸煮】用の真鰯(まいわし)は、大阪湾産
8月初日の沼津魚市場にして、休み明けの一日が始まったのですが、
売場を物色していると、
大阪湾産の真鰯が目に留まり、
サンプルを見ると、
いくらか小さいながらも、脂が乗っていたのは言うまでもなく、
鮮度も良かったので、
【鰯の丸煮】用に、
2ケース仕入れることにしたのですが、
半月くらい前から、この荷主の真鰯が入荷していており、その時よりも、サイズが大きくなっていたのも、仕入れた理由です。
魚の変化は、そんな僅かな期間でも知ることが出来、さらに、その間の入荷状況を教えてもらうと、それが自らの肥やしになり、早起きは三文の得とは、よく言ったもので、料理人たるもの、ジャンルを問わず、自然相手の魚の仕入れというか、現場をないがしろにすることは出来ません。
仕入れた時点で、7月に仕入れた冷凍の真鰯(青森産)の解凍をしておくよう、 女将兼愛妻(!?)の真由美さんに連絡したのですが、不都合や厄介な点もあるものの、店舗兼住宅のメリットにして、2個1を基本に仕事をしている以上、これはこれで宜しにして、真由美さんに感謝。
他の仕入れを終え、『佳肴 季凛』兼自宅に戻り、出汁を引くなどの普段の段取りを済ましたら、
真鰯の下処理をすることにし、下処理とは、鱗を取り、頭を落としたら、はらわたを抜くことが第一段階で、大きかろうと小さかろうと、魚の下処理の基本で、第一段階の下処理が終わったら、
水洗いをするのですが、
その役目は、真由美さんです。
生の真鰯を終えたら、
冷凍の真鰯に取り掛かり、
下処理の第二段階が終わり、正確な数と目方は分かりませんが、生のものが7キロ、全く不明な冷凍ですが、見当値で7~8キロゆえに、合計15キロくらいにして、120本ぐらいのような・・・。
また、今朝仕入れたもののうち、小さめのものは、
刺身用と明日の賄い用にするため、小さめのものは、酢締めにすることにしました。
そうこうしていると、ランチの営業時間も迫りつつあるので、
真由美さんと、まな板周りとカウンター内の掃除を始め、無事に撤収。
ランチの営業時間となり、ピークを過ぎたら、
最終チェックの第三段階に入り、下処理の最後は、腹の部分に残っている胆のうを取り除くことで、苦玉とも呼ばれているように、胆のうは苦く、残っていると、著しく味を損ねるからです。
胆のうの跡を取り除いたら、
残っている汚れや血痕などを洗い流し、
クッキングシートを敷いた鍋に並べ終えたら、
水と酢を入れ、落とし蓋と重しをしたら、超々弱火で火にかけ、仕上がるのは、明日になります。
それまでに、
〆真鰯の仕込みも終わり、
昆布に挟み、冷蔵庫へしまったら、仕上がりを待つのみで、この一部は、明日の昼ごはんになるので、今から楽しみでならず、いつものように、丼ものにして、その写真は、
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お取り寄せの『西京漬』や『鰯の丸煮』の発送の準備&側溝の掃除
ホームグランドである沼津魚市場は、土曜日の今日が休みですので、魚の仕込みをすることが少ないのですが、魚の仕込みがないからと言って、お気楽極楽とはいきません。
そういう時は、
仕込の労を厨房の掃除にあてており、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、洗い場の側溝の掃除をしたら、
明日発送する 『西京漬』 と、
『鰯の丸煮』の箱詰めをすることにしたのですが、
ギフト用ではなく、ご自宅へのお取り寄せということですので、
基本的に、一度使った食品の段ボールを使うことにしています。
レジ袋の有料化、SDGs (持続可能な開発目標)など、ごみの問題への理解もあり、殆どの方が、簡素な包装を了承して下さるのは、有難いことです。
ご注文の内容、個数も様々で、
『西京漬』と『鰯の丸煮』の両方もあれば、
『西京漬』のみ、
『鰯の丸煮』のみのものもあり、その都度、箱詰めして、
送り状を貼り、
養生をしたら、今度は、
厨房の側溝の掃除を始め、魚の仕込みがないながらも、せわしない一日が始まったのでした。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、8月5日(木)の予定です。
放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
【西京漬】と【鰯の丸煮】の各2入のギフトセット
先日、
“ゴージャスなお中元用の『西京漬』と『鰯の丸煮』の詰め合わせ”というお話しをしたこともあり、多くの方から、詰め合わせの御注文やお問い合わせを頂きました。
色んな御注文の中でも、もっとも多かったのが、
【西京漬】と、
【鰯の丸煮】を、
セットにしたもので、それぞれ2つずつ入っています。
最初に、
【鰯の丸煮】を詰めたら、
リーフレットを挟み、
銀鱈、
サーモン、
鯖と、3種類の【西京漬】を、2枚ずつ詰めたら、
リーフレットを挟んだら、出来上がりです。
詰め合わせのギフトセットは、御要望に応じて、色々と御用意が出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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お持ち帰り(テイクアウト)の鶏肉の照焼重の仕込みと御中元の包装
明日(13日)は、
ホームグランドの沼津魚市場が、
休みということもあり、
とりあえずというか、一応、魚市場に行って来ました。
とりあえずとか、一応というのは、
先日お話ししたように、明日の13日から明々後日(しあさって)の15日までの3日間、
お持ち帰りの鶏肉の照焼重のご注文を頂いているだけでなく、その仕上げと準備などに追われ、その3日間はお休みさせて頂くので、あえて仕入れをする必要がないからです。
そんなこともあり、お中元用の【西京漬】と、
【鰯の丸煮】は、
多めに仕込み、冷凍してあるので、それも仕入れをする必要がない理由でもあります。
予定どおり、魚市場での仕入れはなく、向かったのが、
魚市場から車で15分ほどのところにある食遊市場でした。
食遊市場で最初に向かったのが、
八百屋で、館内には2軒の八百屋があり、その時によって、仕入先を使い分けており、野菜の他にも、色々な食材を仕入れ、
食遊市場から帰ることにし、色んな店があるので、ついつい長居をしてしまいがちになるのは、いつものことです。
今朝仕入れた野菜は、
パプリカと、
しし唐で、どちらも、鶏照重のあしらいに使うものです。
これら以外には、
ひよこ豆、
もち麦で、どちらも、雑穀御飯に使うためのもので、食材以外で、食遊市場で仕入れるというか調達するのが、
【西京漬】や【鰯の丸煮】などを御自宅へのお取り寄せとして、ご注文を頂いた際に使うための小さいサイズの段ボールで、今日も然りでした。
荷物を片付、仕込みを始めることにし、
パプリカは、
4分の1に包丁したら、
へた、種、わたを取り除くのですが、これらは、冷凍しておき、賄い用のカレーに使います。
実の部分は、
短冊状に包丁したら、
金串を打ち、しし唐はへたを取ったら、
同じく金串を打ち、
冷蔵庫へ。
その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、
昨日箱詰し、冷凍しておいた【西京漬】を包装してくれ、終わったら、
バットに、
お新香を入れるカップを用意してくれました。
3日分のうち、
明日の分の39と、
明後日の分の23の付箋を貼っておき、明日の分だけ、
お新香を盛付け、冷蔵庫へ。
そうこうしていると、
先程の【西京漬】を冷凍庫に入れ、程なくすると、
集荷に来てもらい、その入れ違いで、
冷凍庫から、照焼用に下拵えした鶏肉を出すと、急遽、お中元の【鰯の丸煮】のご注文を頂いたので、冷凍庫から【鰯の丸煮】を出し、
箱詰、
包装までしておき、
冷凍庫へ。
米を研ぎ、
包丁を砥いだのですが、
使った包丁は牛刀1本のみで、こうして先週同様、二週連続の休日出勤が終わったのでした。
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2021.7.12|西京漬 鰯の丸煮 お持ち帰り(テイクアウト) 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
約二週間ぶりの『鰯の丸煮』用の生の真鰯は、千葉県銚子産
今朝、沼津魚市場に行くと、
千葉県銚子産の真鰯が入荷しており、
見本のケースは、気温が高いこともあり、蓋をしてあったのですが、
そこには、さらなる見本として、皮を剥(は)ぎ、身の部分を出したものがあり、脂が乗っていることを、これ見よがしに、宣伝していました。
約二週間前に同じく銚子産の生の真鰯を仕入れたのを最後に、その後は、
青森県産の冷凍もので『鰯の丸煮』を仕込んでおり、冷凍庫のストックはあったものの、お中元のご注文やお問い合わせが続くので、在庫確保のため、
2ケース仕入れることにし、【47-9】というのは、自分の魚市場での買い番です。
普段なら、そのまま車まで運んでもらうのですが、真鰯が入っていた海水が濁っていたので、
その入れ替えをしてもらい、海水をこぼしたら、
氷を入れ、
海水を注ぎ、一杯になったら、車まで運んでもらいました。
【佳肴 季凛】に戻り、普段の仕込みを済ましたら、
真鰯の下処理に取り掛かり、
多少のばらつきはあるものの、
大きいもので、
大きいもので140グラムぐらいであり、大きくても、脂が無ければ、宜しくないのですが、
水洗いをすると、皮ぎしのところと腹の身の部分が同じ厚みゆえ、脂が乗っていることがお分かり頂けると思います。
いつものように、水洗いをしてくれるのは、
女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、身を終えたら、
焼いてから、出汁を取るため、頭の掃除もしてくれました。
また、このところの天候不良もあり、魚全体の入荷も少なく、今日のような真鰯があると、地獄で仏そのもので、
三枚に卸してから、
酢〆(すじめ)にするため、塩をあてておき、そのついでに、
最終チェックをすることにし、最終チェックとは、腹に残った胆のうの部分を包丁することです。
胆のうは苦玉とも呼ばれているように、残っていると、著しく味を損ねるので、この作業は勿論のこと、
包丁したら、
再び、真由美さんが水洗いしてくれ、
クッキングシートを敷いた鍋に並べたら、
【鰯の丸煮】が、下処理から仕込みに換わったのですが、この時、水と酢を注ぐのですが、今日は〆鰯(しめいわし)を仕込んだので、
その時の酢を、
漉してから、使いました。
ただ、光物を酢〆にした時の酢は、二番酢という一度使った酢でも、酢〆の際に使っています。
頭の半分以上を焼き終える頃には、
真鰯の下拵えは終わったようなもので、
あとは、
二人して、
掃除をするのみで、
終わったら、ランチの営業時間を待つばかりとなり、ランチの営業が終わったら、午前中に仕込んだ酢〆の真鰯をたたきにし、
〆鰯丼にしたところ、午前の午後ゆえ、味が馴染んでいないものの、お客様にお出しする時には、予想通りというか、それ以上が期待出来る感じでした。
銚子産の真鰯の入荷がしばらく続くことを期待しているものの、こればかりは、自然相手ゆえ、どうにもなりませんが、産地は別にしても、良質なものが入荷することを願うばかりです。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
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ゴージャスなお中元用の『西京漬』と『鰯の丸煮』の詰め合わせ
お中元の時季ということもあり、
『西京漬』と、
『鰯の丸煮』が、仕入れや仕込みをはじめ、仕事の中心となっています。
お中元をはじめとするギフトの中で、もっとも人気があるのが、
銀鱈とサーモンが各3枚入ったもので、当店の『西京漬』の定番です。
『西京漬』には鯖もあり、ランチメニューでもお召し上がり頂けるように、お値打ちな魚で、銀鱈、サーモン同様、人気があり、ギフトにもご利用されるお客様もいらっしゃいます。
また、先程のセット同様、全部で6枚のところを、各2枚ずつにして、
箱詰し、2人暮らしのご家族が増えていることもあってか、各3枚入りのものに次いで、人気があります。
一方、解凍し、封を開ければ、すぐに食べられる『鰯の丸煮』は、『西京漬』のように、調理する手間がないのが魅力ですが、どちらも、魚の美味しさを味わえる点では、甲乙つけがたいものがあり、今更ですが、自分が沼津魚市場で自ら選り抜いた魚でしか仕込んでいません。
そんな両者をセットにしてギフト用に御用意したこともあり、今日御用意したものは、
銀鱈、サーモン、鯖の『西京漬』が各2枚と、『鰯の丸煮』が5パック入ったものでした。
初めてご用意したものだったこともあり、ラベルを貼る前に、
『西京漬』と『鰯の丸煮』と共に、
化粧箱を用意したら、
問題無く、箱詰が出来たので、ラベルを貼りながら、
詰め、
仕上ったのですが、『鰯の丸煮』が手前に来ると、美味しそうに見えないことに気付き、
『鰯の丸煮』から詰め、
銀鱈、
サーモン、
鯖を詰め、
リーフレットを挟んだら、このようになりました。
ところで、『西京漬』しかも、銀鱈から箱詰したのは、魚としての格、生臭い言い方をすれば、原価の高い順によるものです。
日本料理では、格の高い食材から、献立に書くのが暗黙の了解で、会席料理の刺身を例にするなら、鮪、白身、貝類などの小物の順になり、それを基に盛付ており、それが染みついているため、失敗例のようになってしまいました。
今回のような詰め合わせは、可能な限り対応させて頂きますので、お気軽にお申し付け下さい。
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朝から晩まで、御中元用の『西京漬』と『鰯の丸煮』
御中元の時季ということもあり、『西京漬』と、
『鰯の丸煮』の仕込みなどが、
日課となっています。
出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、
『西京漬』用の銀鱈の鱗を取ってくれたら、
手直しをし、腹を裂き、水洗いを済ましたら、卸すのですが、
銀鱈は、加熱すると身が溶けてしまうジェリーミートと呼ばれる身質のものがあるので、片身を卸した時点で、尾の部分を串に打ち、試し焼きをします。
身だけでは、万全ではないので、
中骨の一部を焼き、3本全て問題なく、
切身にしたら、脱水シートに挟み、3時間ほど冷蔵庫にしまっておき、その後、有機JAS認証済の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌に漬け込むのが、常の流れです。
その頃までには、
『鰯の丸煮』も煮詰まり始めてきたのですが、仕込みついでに、大鍋を間借りして、
『西京漬』にも使っている鯖(ノルウェー産)を、昼ごはんのおかずにするため、
霜降りをしたら、
『鰯の丸煮』の鍋に入れ、
『鰯の丸煮』と共に、
仕上り、
昼ごはんに・・・。
普段なら、昼ごはんを食べたら、休憩するのですが、御中元の仕事に追われているので、休憩どころではなく、仕事続行。
今日届いた『鰯の丸煮』用の化粧箱の封を開け、
蓋を出し、
熨斗のシールを貼ったら、
箱詰をすることにし、
一昨日の日曜日に仕上った『鰯の丸煮』を冷蔵庫から出したのですが、
これだけでは足らず、
今日仕上がり、真空パックし終えたものも使い、隣にあるのは、
銀鱈の『西京漬』です。
夜の営業時間までに、
箱詰を終えたら、とりあえず冷凍庫へ。
片付も終わったら、包装と発送の準備をするため、冷凍庫から出し、『鰯の丸煮』と共に出したのは、
御自宅へのお取り寄せ用の『西京漬』と『鰯の丸煮』で、
包装、
発送の準備が終わったら、
全て冷凍庫にしまい、
御中元の仕事中心の一日が、終わったのでした。
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