お持ち帰り(テイクアウト)の生野菜と【野菜感溢れるドレッシング】
お持ち帰り(テイクアウト)のお品書きを御用意していないのですが、当ブログの『お持ち帰り(テイクアウト)』が、お品書きのようなものであるだけでなく、当ブログそのものが、それに近いものがあり、そこに載っている料理をご注文をされることもしばしばです。
そんな流れで 、以前、お持ち帰り料理として、ご注文を頂いたのが、

生野菜というか野菜サラダで、今回はそのお話しです。
日本料理店ですので、パックというわけにはいかず、

折に盛り付けるというか、詰めることにし、サラダ菜を敷いたら、

晒してから、十分に水を切った生野菜を盛り付けることにし、

生野菜の内容は、キャベツ、水菜、人参、大根、ビーツ、紫キャベツ、アーリーレッド、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、胡瓜、ラレシの13種類です。
折詰めという言葉があるように、

持ち運びをする時、中の料理が動かないように詰めるというのが、和食の持ち帰り料理の場合、基本の一つとなっています。
その上に、

スライスしたミニトマト、若布、海藻クリスタルを盛り付け、海藻クリスタルとは商品名で、海藻の成分の一つのアルギン酸ナトリウムで作られた海藻のようなもので、プチプチとした食感が特徴で、食べたことがある方もいらっしゃるかと思います。
最後に、

万能葱、紅蓼をあしらったら、出来上がりで、最終的に、この折の中には、先程の13種類に5種類が加わったので、16種類の野菜と2種類の食材が加わったことになります。
蓋をし、

紐をし、

『野菜感溢れるドレッシング』も買って下さったので、一緒にお渡ししました。
冒頭でもお話ししたように、お品書きはなくても、ご要望があれば、可能な限り対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せ商品を召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
2020.10.10|野菜感溢れるドレッシング 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
生野菜の晒(さら)し方
定休日明けでしたが、沼津魚市場が休みだったこともあり、仕込みは野菜のみで、ルーチンの段取りを終えたら、

小鍋の野菜をはじめ、

刺身用の妻、

サラダ素麺の野菜を仕込みました。
小鍋の野菜には、玉葱、長葱、えのき、人参、刺身の妻には、大根、胡瓜、人参、アーリーレッド、サラダ素麺の野菜には、長葱、茗荷、アーリーレッド、紫キャベツ、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、人参が、それぞれ入っています。
刺身の妻とサラダ素麺の野菜は、どちらも生野菜ゆえ、そのまま食べることが出来るのですが、細かく切って、水に晒(さら)せば、よいわけではなく、晒し方で、味が大きく左右され、今回のお話しは、生野菜の晒し方についてです。
ただ、今回お話しする生野菜は、今日のものではなく、以前仕込んだもので、サラダ用のもので、

使った野菜は、キャベツ、フリルレタス、紫キャベツ、アーリーレッド、人参、紅芯大根、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、ラレシでした。
ボウルに刻んだ野菜を入れたら、

氷を入れ、

水を注ぎ、そく混ぜ合わせたら、

一度、ざるに上げ、生野菜を晒す上で、この作業を行わないと、野菜のあくが回ってしまい、仕上がり、日持ち、結果的に、味に大きな違いが生じるのです。
今度は、ボウルに水と氷を入れたら、

ざるの野菜を入れ、

ざるごと、

晒すのですが、直接水をあてることはせず、ボウルの氷水にあてるようにし、このようにするのは、秋らしい陽気であっても、水道水はぬるいこともあるからです。
ただ、冬場は、直接あてても、特に問題はありませんし、氷を使う必要もありません。
しばらく、

晒したら、別のざるに移し替え、水を切りますが、冷蔵庫にしまう都合で移し替えたまでのことで、水が切れたら、生野菜の出来上がりです。
切れ味という言葉があるように、包丁の切れ方、使い方次第で、味が変わるもので、切れる包丁で施した仕事は、綺麗で早く、結果的に美味しく、和食では、切る、焼く、煮る、揚げる、蒸すという五法が基本で、これらを使った料理が並ぶと、まずは及第です。
さらに、赤、青(緑)、黄、白、黒の五色が揃うと、見た目にも美しく感じることが出来、甘い、鹹い(塩辛い)、酸っぱい、苦い、」のざるに移し替え、水を切りますが、冷蔵庫にしまう都合で移し替えたまでのことで、水が切れたら、生野菜の出来上がりです。
切れ味という言葉があるように、包丁の切れ方、使い方次第で、味が変わるもので、切れる包丁で施した仕事は、綺麗で早く、結果的に美味しく、和食では、切る、焼く、煮る、揚げる、蒸すという五法が基本で、これらを使った料理が並ぶと、まずは及第です。
たかが、生野菜。されど、生野菜。和食というか、日本料理は、派手さ、今風に言えば、インスタ映えこそしませんが、その味わいは、古くからの伝統に裏打ちされたもので、その伝統を受け継ぎ、後世に伝えられるよう、日々の仕事に臨みます。
★☆★ 日本料理の匠 ★☆★
【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。
2020.10.6|野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
シャインマスカットの皮入りの賄い用のカレー
先日、 【コエタス】というモニターサイトで、当店の賄い用のカレーが紹介されていることをお話ししたのですが、

賄い用のカレーは、ありとあらゆるというか、その時に余ったり、残った食材を利用して作っています。
それゆえ、カレーにはあり得ない食材が入っていることは珍しくなく、これまでに使ったあり得ない食材の中でも、変わり種が、タピオカ、湿気た柿の種などで、思い出せば、枚挙にいとまは無く、食べられるものは何でも使うのが賄い用のカレーで、麻雀で言えば、喰いタン、後付けありのアリアリ麻雀なのです。
どちらの食感も不思議なものでしたが、味としては、カレーの味の方が濃厚なので、食感さえ気にしなければ、何ら問題なく、どんな食材についても言えます。
ところで、今日は、

賄い用のカレーを仕込み始めたのですが、この鍋の中に入れたのが、

アイス用に仕込んだシャインマスカットの皮で、実は、今回が初めてで、入れた根拠は、全くの思いつきでした。
今日のシャインマスカットは、

山梨県甲州市勝沼産のもので、

シャインマスカットは、皮付きのまま食べられるのですが、アイスにする時は、仕上った時の見た目、食感などを考慮して、あえて皮を剥いています。
房から実を外し、

洗ったら、

ざるに上げ、皮を剥くというか、剥いてくれるのは、

いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、こういう地道な作業は、彼女の得意技で、餅は餅屋とはよく言ったものです。
剥き終えた果肉は、

小分けして、

真空パックして、冷凍しておきました。
シャインマスカットのようなぶどうの皮をカレーにと思われるかもしれませんが、赤ワインは、ぶどうの果肉だけでなく皮も一緒に発酵させて作るので、発酵前の赤ワインを使ったと思えば、何ら不思議ではありません。
むしろ、シャインマスカットの甘味がカレーに自然な甘味を加えてくれるのは確かで、当店の賄いカレーに、新たな素材が加わり、こういう思いつきが、料理のヒントゆえ、賄い作りは、貴重な時間なのです。
☆★☆ お持ち帰り(テイクアウト)の天ぷらの盛り合わせ ★☆★
当店では、

お持ち帰りの天ぷらの盛り合わせを御用意しており、ご予算、ご要望に応じての御仕度にして、前日の3時までのご注文となっています。
詳細については、直接、お問い合わせ下さい。
2020.9.30|賄(まかな)い デザート 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
アイス用のゆうちゃんファームのシャインマスカット
先日、


アイス用のシャインマスカットが、

届き、シャインマスカットのアイスは、このように仕込んでいます。
鮮度を保持するため、

つるの先端には、フレッシュ・ホルダーなる鮮度保持容器なるものが付いており、作ったものへの愛着が感じられ、ものづくりを生業とする身としては、共感せざるを得ません。
シャインマスカットは、種も無く、皮付のまま食べられるのですが、アイスにする時は、あえて皮を剥きます。
というのも、皮の渋味が口に残るだけでなく、やったことはありませんが、冷凍しても、時間が経つと、変色する恐れがあるからで、仮にやったとしても、変色するまでの時間がもったいないからです。
取り出した房から、

実を外し、

流水で洗ったら、

ざるに上げたら、

皮剥きは、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せました。
シャインマスカットのアイスをお出し、お客様の声を聞いた真由美さんは、「仕込むのは親方ですが、皮剥きは、90%以上、私がやっています。」と、応えているので、召し上がる機会がございましたら、是非、そのことを伝えてあげて下さい。
剥き終えたら、

皮から出た果汁も、

真空パックしてから、

冷凍しておきました。
すぐに仕込まないのは、今お出ししているマスクメロンのアイス、

今日仕込んだココナッツミルクのアイスが、

終わってからです。
シャインマスカットのアイスが終わったら、今回のシャインマスカットの送り主である【ゆうちゃんファーム】のシナノリップという林檎(りんご)で作ったアイスの予定で、その下拵えについては、こちらをお読み下さい。
予定では、来月の上旬辺りで、既に下拵えを終えたシャインマスカットの在庫が、かなりあるので、年明けくらいまで、シャインマスカットのアイスをお出し出来るかもしれません。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、10月1日(木)の予定です。


放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。
2020.9.27|デザート 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
謹製『ぽん酢』用のかぼすと天然とらふぐのひれ


二日連続で、

大分県産のかぼすを頂いたことをお話ししましたが、『ぽん酢』用に果汁を搾り、その後に『ぽん酢』を仕込む時間がなかったので、今日になって、果汁を搾りました。
昨日の時点で、洗ってから、

拭き上げておいたかぼすを半分に包丁したのですが、

通常の料理とは異なり、

所謂お取り寄せ用の商品でもあるので、

仕込みには細心の注意を払う必要があり、素手で持つことは御法度です。
包丁したら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

搾ってくれたのですが、「あれだけあったのに、これしか出来なかったと思うと・・・。」と、予想通りの彼女の感想。
その後、

種を取り除くため、

漉し、

一升瓶に移し、冷蔵庫へ。
また、ふぐ料理を看板にしている当店ですので、天然のとらふぐの美味しさを最大限に引き出すため、『ぽん酢』には、そのひれを使っており、

ひれも炙っておき、下準備が整いました。
あとは、かぼすをはじめ、柑橘類の分量に応じて、醤油などの調味料の分量を計算して仕込むだけとなり、ひと安心です。
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当店のお取り寄せ商品を召し上がった方々が、

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2020.9.17|ぽん酢 ふぐ 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
生野菜いろいろ
今日、

8月31日は、

その語呂にちなみ、『野菜の日』とされており、一週間前の8月24日は、

カレンダーで、

31日の真上に位置していることから、

野菜にかけるということから、『ドレッシングの日』になっており、

偶然にも、その日は、“野菜感溢れるドレッシング”のホームページ用の写真を撮影し、その時の様子については、こちらをお読み下さい。
ところで、ドレッシングと言えば、生野菜に掛ける頻度が、最も多いと思いますが、当店の生野菜とも言うべきものは、日本料理店ということもあり、

刺身の妻で、

野菜は、

大根、胡瓜、人参、アーリーレッドは、通年使い、時季や入荷状況に応じて、茗荷竹(みょうがたけ)、紅芯大根(こうしんだいこん)、ビーツ、京人参なども使ったりもしています。
また、

当店のサラダ素麺は、

“胡麻だれ”を使ったオリジナル料理で、そうめんの上に、

“胡麻だれ”を掛けてから、刻み野菜を盛り付けた料理で、野菜は、長葱、茗荷、アーリーレッド、ピーマン(青)、パプリカ(赤、黄)、レッドキャベツ、人参を使い、妻同様、時季や入荷次第で、先程の野菜に、ラレシなども使ったりもします。
刺身用の妻とサラダ素麺の野菜は、常時使うものですが、

お持ち帰り(テイクアウト)の鶏の唐揚げのご注文を頂いた時は、

いわゆる生野菜を盛り付けてから、

鶏の唐揚げを盛り付け、

お渡ししています。
生野菜は、切るだけの単純な料理ですが、切れ味という言葉があるように、切り方だけでなく、さらし方によっても、味が変わるので、素通りできる代物ではありません。
ですので、機会を見て、生野菜を美味しく仕上げるコツについて、お話しさせて頂きます。
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当店の『鰯の丸煮』などを召し上がった方々が、

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2020.8.31|野菜感溢れるドレッシング 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
帰路は東名
今朝は、沼津魚市場に行って来たのですが、仕入れも多かっただけでなく、魚市場の後に、沼津市の隣の清水町にある食遊市場に、野菜の仕入れに行かなくてはならなかったので、魚市場に着いた時点から、バタバタしていました。
仕入れるものの有無に関わらず、一番最初に向かうのが、

活魚売場で、

愛知県産の鱧(はも)を仕入れたら、

隣の売場で、

三陸産の帆立を仕入れたら、別棟の売場へ行くことにしたのですが、

地物の魚が並ぶ売場を通ると、

下田、河津とあるように、東伊豆産の葉血引(はちびき)が並んでおり、これらは、セリ売りゆえ、仲買人に希望の値段を伝え、他の仕入れのため、別棟の売場へ。
この売場は、

“送り”と呼ばれ、全国各地から送られてくる魚が並んでおり、

熊本産の新子を仕入れました。
新子とは、読んで字の如く、新しい子のことで、その年に生まれた魚のことで、中でも、水産業界で新子と言えば、小肌(こはだ)というか、このしろの幼魚のことを指します。
水産業界においては、魚は大きさによって商品価値が異なることもあり、呼び名も様々で、結果として、値段もまちまちですが、標準和名では、どれもこれも、このしろです。
新子は、6月の半ばに初めての水揚げがあり、その時の総量は1キロに満たないこともしばしばで、そのキロ単価は、10諭吉とか、20諭吉のようなことも、珍しくありません。
ただ、各地で水揚げされるようになると、値段も落ち着き始め、そうなると、自分は使い始めます。
また、新子は、そもそもが鮨屋用の魚ゆえ、日本料理では使うことが少ないのですが、この業界の振り出しが鮨屋だったこともあり、使うかどうかは別にして、素通りが出来ない魚の一つです。
ところで、それに類するのが、ほぼ同じ時季に新物が入荷する墨烏賊(すみいか)の新物で、こちらは、新烏賊とも呼ばれ、握り鮨1貫(1個)で1匹の大きさで、鮨屋に入った頃、この仕込みに泣かされ、遡ること4半世紀。
あな、懐かし。
その後、

この売場で、

霞ヶ浦産の白魚を仕入れた頃には、セリの時間も近づいていたので、再び、別棟の売場へ向かいました。
そして、“3密”を避けながら、

セリを眺めていると、

作戦通、2本で3,9キロのセリ落としてもらったら、

発泡スチロールに移し替え、積み込んだら、

一路、食遊市場へ。
魚市場からは、15分程度で、

着いたら、

八百屋に行き、

買物をしたら、6時半も過ぎていたので、のんびりはしていられず、帰ることにしたのですが、鮮度の劣化は最も避けるべきことゆえ、氷を入れた発布スチロールに新聞を敷き、

買った野菜を箱ごとしまいました。
氷ですので、保冷剤のように、0度以下にはならないだけでなく、発泡スチロールに入っているので、0度以上10度以下と、野菜には願ったり叶ったりの温度ですので、鮮度が落ちることはありません。
6時くらいなら、下の道で、市街地経由で戻るのですが、時間も時間ゆえ、

バイパスで、

東名で帰ることにしました。
このルートを使ったのは2回目で、高速代は掛かるものの、食遊市場に行った時は、こちらの方が早く着くこと2も分かったので、今日も利用し、バタバタしていて、熱中症対策も疎かになっていたので、

パーキングエリアに立ち寄り、水分補給し、

『佳肴 季凛』へ。
普段の仕入れの時と同じような時間に戻ることが出来たのですが、仕入れも多かったので、荷物を下ろしたら、

仕込みを始め、

軽トラの掃除は、

いつものように、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

滞りなくやってくれ、バタバタの金曜日が始まったのでした。
そして、仕込みの最中に嬉しい出来事として、

天然のとらふぐの仕入先の一つである三重県安乗(あのり)の魚屋さんから、頂き物をし、これについては、明日お話しします。
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2020.8.28|鱧(はも) 魚 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
もろこし豆腐の作り方&オーブンで、焼とうもろこし
この時季、先付でお出ししているのが、

もろこし豆腐で、その名の通り、とうもろこしで作った豆腐です。
ただ、生のとうもろこしではなく、

缶詰のクリームコーンを使っており、メーカーによっては、粒が大きいままのこともあるので、そういう時は、

フードプロセッサーにかけ、

マスカルポーネチーズと合わせてから、

豆乳で伸ばし、

ふやかしたゼラチンを入れ、

火に掛けて、ゼラチンが溶けたら、

裏漉しにかけ、

ボウルを氷水にあてて冷まし、固まりかけたら、

流し缶に流し、

冷蔵庫で固めます。
前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題で、今回のお話しは、生のとうもろこしを美味しく食べる調理法についてです。
生のとうもろこしの調理法として、一般的なのが、茹でるという方法ですが、茹でると、どうしても旨味が茹で汁に溶け出してしまうので、避けたい調理法と言わざるを得ません。
蒸せば、茹でるようなことはありませんが、とうもろこしの旨味を存分に味わえる調理法ではなく、もっともおすすめ出来るのが、オーブンで焼く方法です。
皮付のとうもろこしの皮を、

3、4枚残し、

天板に乗せ、

220度で、15分を目安に焼くのですが、予熱は不要で、低温のままからでも構いません。
皮を残すことで、

蒸し焼ということになり、しっとりと仕上るだけでなく、焼いたことによって、余分な水分が抜け、旨味が凝縮されるので、その美味しさは、理にかなったものと言えます。
さらに言うと、料理は、理屈や理論を料(はか)ると書くので、決まり事の通りに進めていかないと、美味しく仕上りませんし、逆に言えば、その通りに進めれば、間違いはありません。
ちなみに、

このとうもろこしは、

ゴールドラッシュという品種で、5月末に入荷したものです。
とうもろこしの旬は、初夏から初秋と長く、その理由は、品種、産地が様々によることで、所謂(いわゆる)ファンも多く、ものによっては、産地に自ら出向く方もいて、このとうもろこしも、その方から頂いたものでした。
素材として、とうもろこしを味わうには、オーブンで焼くのが、一番なのですが、料理として仕立てるなら、かき揚げが一番です。
ところで、とうもろこしに限らず、絶対にして欲しくない調理法が、所謂レンチンで、レンジで加熱することは、最悪の調理法でしかありません。
ラップに包んで云々のようなことを見聞しますが、電子レンジは、英語で言うところのMicro Wave Oven(マイクロ・ウェーブ・オーブン)ゆえ、電磁波で分子レベルのものを温め、調理とは異なる次元の器具で、それこそ科学なのです。
しかも、温める段階で、分子を電磁波が強く揺するので、結果として、食材の栄養価だけでなく、その味わいも失ってしまいますし、温めても、ムラがあるのは、多くの方が経験されていると思います。
最後になりましたが、ここまでお話ししていると、とうもろこしのトップファンのように、思われるかもしれませんが、実を言うと、とうもろこしの美味しさを認めるものの、数多くある野菜のうちの一つでしかありません。
ただ、どんな素材でも、真摯に向き合うことこそが、料理人の使命で、それを忘れることなく、厨房に立ち続けます。
☆★☆ お持ち帰り(テイクアウト)の天ぷらの盛り合わせ ★☆★
当店では、

お持ち帰りの天ぷらの盛り合わせを御用意しており、ご予算、ご要望に応じての御仕度にして、前日の3時までのご注文となっています。
詳細については、直接、お問い合わせ下さい。
2020.8.26|野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
ドレッシングの日に、『野菜感溢れるドレッシング』用の写真撮り
今日は、

8月24日ですが、通常のカレンダーを見ると、

24日は、31日の上に位置しています。
また、8月31日は、その語呂にちなみ、“野菜の日”に制定されており、

野菜の上にかけるものの一つがドレッシングということもあり、8月24日は、“ドレッシングの日”と制定されていますが、どちらの発想も、日本語にして、日本人らしいものです。
ドレッシングと言えば、先月半ばに、

『野菜感溢れるドレッシング』を販売し始めたのですが、今日は、そのホームページを作るための写真を、撮ることにしました。
定休日ということもあり、時間を気にせずに、

生野菜というかサラダと、

野菜だけで仕立てた刺身替りとも言うべき料理を準備しました。
生野菜には、キャベツ、フリルレタス、紅芯大根、人参、胡瓜、パプリカ(赤、黄)、紫キャベツ、アーリーレッド、ラレシ、ミニトマト、若布、紅蓼、海藻クリスタルが入っており、海藻クリスタルとは、海藻のエキスであるアルギン酸ナトリウムで作った海藻のようなもので、プチプチとした食感が特徴の既製品です。
また、刺身替りは、ポテトサラダの上に、白瓜を乗せ、湯がいたモロッコ隠元(いんげん)と紅蓼、ミニトマト、焼いた南瓜と揚げた葛切を盛り付けました。
今日のように、

普段作らないというか、盛り付けをしない料理を準備するのは、神経を使うので、

記憶を頼りに、料理の専門書を開くこともあり、今日も然りでした。
料理の準備が出来たら、

椅子を片付け、

光の加減などを、素人ながらも、撮っては消すという作業の繰り返しで、先程お話ししたように、こういう作業は、骨が折れるものです。
ホームページの叩き台は既に出来上がっているので、9月の半ばまでには出来そうな感じで、公開したら、改めてお知らせさせて頂きます。
☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。
次回は、9月3日(木)の予定です。


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2020.8.24|野菜感溢れるドレッシング 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません
シナノリップで仕込んだ林檎(りんご)のアイス用のピューレ
一昨日、長野県須坂産のりんごのシナノリップについてお話ししましたが、その時お話ししたように、今日は、アイスにするための仕込みをしました。
昨日の時点で、

丁寧に水洗いしてから、

ザルに上げ、

使う道具類を、

用意しておきました。
明くる日の今日、

りんごの芯と種をくり抜いたら、

オーブン用の天板に乗せ、

オーブンで焼き始めたのですが、

当店の場合、オーブンというよりも、オーブン機能やスチーム(蒸し器)機能を備えたスチーム・コンベクションオーブンを使っており、職人ひとり以上の仕事をこなしてくれるので、女将兼愛妻(!?)の真由美さん同じくらいの能力があります。
ただ、愛妻(!?)とは言え、生身の人間ですので、トラブルもありましたし、これからもあり得ますが、機械は無言とはいえ、故障した時の不都合は、真由美さんとのトラブル以上で、人には愛、機会には丁寧な扱いが欠かせません。
第一弾を焼いている間に、

第二弾の下拵えをしたら、

オーブンへ。
既に、第一弾は、

焼き上がりも近く、温度は220度で、途中の開閉も考慮し、とりあえず、20分にタイマーを設定しています。
どんな食材についても言えますが、気温、湿度、食材の状態により、数字を言い表すのは簡単ではありませんし、調理方法に限らず、初めてだったり、久し振りの食材を仕込む時は、過去の記憶や経験を頼りにするもので、そのいい加減さこそが、職人の勘です。
勘というと、科学的根拠のないように思われますが、そこは生身の人間が培ったもので、AIには絶対に踏み入れるのことの出来ない聖地で、そこをクリア出来ると豪語する学者、彼らが生み出したAIがいるなら、同じ年数を掛け、

かのイチロー氏を凌駕して欲しい限りでなりません。
焼き上がりの目安は、果肉に串がすんなり入った頃合いで、

焼上がる頃になると、芯と種をくり抜いた部分に、りんごの本質とも言うべき液体が浮き出て、本質というと、堅苦しいのですが、それこそエッセンスにして、凝縮された味わいで、

そんな第一弾が焼き上がったら、バットに移し、粗熱が取れたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

芯、皮、種などを取り除いてくれ、

バットに残った果汁を、

漉したら、

最後に、

フードプロセッサーにかけたら、

りんごのピューレが出来上がりました。
分量を量り、

真空パックしたら、

冷凍庫へ。
少し余ったピューレは、

氷を入れたグラスに入れ、

炭酸を加え、なんちゃって“アップルタイザー”を作ったところ、

甘味が少ないので、さっぱりしていましたが、営業終了後だったら、りんごのリキュールを加え、

なんちゃって“シードル”になっていたのは、確実です。
ところで、りんごを焼いたオーブンは、

りんごの糖分が焦げるので、

非常に汚れてしまいます。
ちょっとやそっとの汚れではなく、

油汚れ用の洗剤や、

クレンザーを使い、

大掃除並みの仕事となるのですが、

仕込みと掃除の手間を掛けた以上の美味しさがあり、自分の作るアイスの中では、味、仕込み、片付と全ての点で、一番なのは、間違いありません。
りんごのアイスをお出しするのは、今お出ししている桃、すでに下拵え済みのマスクメロンとシャインマスカットが終わってからですので、秋の終わりか、暮れ前の予定です。
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当店では、

お持ち帰りの天ぷらの盛り合わせを御用意しており、ご予算、ご要望に応じての御仕度にして、前日の午後3時までのご注文となっています。
詳細については、直接、お問い合わせ下さい。
2020.8.14|デザート 野菜・果物(フルーツ) |permalink|コメントはまだありません















