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もっとおいしいお話し

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単品のサーモンの西京焼入りのお弁当

当店のお弁当の焼物は、殆どの場合、

サーモンの西京焼で、次いで、

銀鱈の西京焼きで、どちらも、

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『西京漬』の定番でもあります。

これら以外には、鰆(さわら)、目鯛(めだい)、銀鰈(ぎんがれい)、 ほっけなども、西京焼にしたこと がありますが、仕入れと仕込みの都合によるレアケースです。

お弁当の西京焼は、一口サイズの30グラム程度で、お弁当の一品としては問題ないのですが、当店の西京焼がお好みの常連さんにとっては、もの足りないのは否めず、今日は、

単品というかギフトと同じサイズのサーモンの西京焼を、

お弁当の焼物にしました。

ちなみに、サーモンの西京焼を盛り付けてあるところには、

鶏肉の照焼を盛り付けるのが、定番です。

お弁当の場合、容器の都合もあり、盛り付けに制限があるので、色々と工夫が必要ですが、ご要望に応じてこその料理人ゆえ、お気軽にお問い合わせ下さい。

銀鱈(ぎんだら)入りのバージョンアップしたサーモンと鮭のフレーク

今日は、

お取り寄せやおまけの秘密アイテムのサーモンと鮭のフレークを仕込み、

約60パック出来たのですが、1パックには90グラム入っています。

御歳暮の 『西京漬』の仕込みがピークだった頃に、

仕込んだフレークは、

銀鱈も加えたバージョンアップしたフレークでした。

銀鱈は、ジェリーミートと呼ばれ、加熱すると、身が溶けてしまう身質のものがあるので、必ず試し焼きをしてから、

仕込んでいます。

尾の部分だけでなく、

中骨と腹骨の身を集めたら、

サーモンと鮭のフレークを仕込む時まで、

真空パックして、冷凍しておきます。

サーモンと鮭のフレークと合わせたら、蒸し器で再加熱し、塩、ブラックペッパー、オニオンパウダー、ガーリックパウダーで味を調えれば出来上がりで、その味わいは、サーモンと鮭のものとは異なり、上品に仕上っています。

こういう商売抜きの料理は、ついつい遊び心が生まれてしまい、楽しい限りでなりません。

商売抜きにして、所謂おまけですので、お取り寄せや御来店した方に差し上げており、タイミングがあえば、是非味わってみて下さい。

★☆★ 大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★

当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。

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ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ぽん酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、16,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。

特注の鰆(さわら)の『西京漬』の箱詰め

先日お話しした特注の鰆(さわら)の『西京漬』が仕上ったので、

箱詰めすることにしたのですが、特注ということもあり、

ご依頼主様からの特注の旨を書いた一筆箋を、

リーフレットと共に、化粧箱に入れました。

また、ご依頼主様も、

ご自宅用に、お取り寄せして下さり、『西京漬』の下には、お取り寄せのおまけの秘密アイテムでもある賄いのカレーと、

サーモンと鮭のフレークが入っています。

新聞紙をクッションにして、

封をしたのですが、

完全に冷凍するため、今日は発送せず、隣では、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、色々と包装をしてくれ、そうこうしていると、

宅配便のドライバーが集荷に来てくれ、昨日までに準備しておいたものを発送しました。

なお、お取り寄せのものは、

代引だけでなく、振込み後の発送も可能ですので、色々と対応させて頂いておりますので、ご注文の際にお申し付け下さい。

★☆★ 大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★

当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。

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ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ぽん酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、16,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。

特注の【西京漬】用の鰆(さわら)

当店の【西京漬】は、銀鱈(ぎんだら)、サーモン、鯖(さば)の3種類で、

ギフト用にする場合、

ご要望に応じて、詰め合わせています。

銀鱈、サーモン、鯖は、単品もの、コース料理、お弁当などでも、ご用意しており、これら以外で、西京焼に仕立てている魚で、もっとも多くお出ししているのが、

鰆(さわら)です。

鰆は、焼物というよりも、西京焼にする魚の中で、もっとも自分が好きな魚で、以前、『嗚呼、鰆(サワラ)』と題し、鰆愛についてお話ししたこともありました。

また、自分同様、鰆を好まれる常連さんもいらっしゃり、その方から、鰆だけの御歳暮用の【西京漬】のご注文を頂き、さらに言うと、以前、こちらの常連さんは、鰆をご自宅用にお取り寄せをして下さり、それについては、こちらをお読み下さい。

そんなこともあり、今朝、

沼津魚市場で、

4,8キロの長崎県壱岐産のものを、

仕入れたのですが、焼物にするからと言って、鮮度を無視することは出来ず、かならず、えらを見て、

鮮度の良し悪しを確認しています。

先程、鰆愛についてお話ししたのにもかかわらず、【西京漬】のラインナップに入れないのは、いくつか理由があります。

その一つが、天然ものゆえ、入荷が安定しないことで、自分が使う鰆は、4キロ以上のものだけで、3キロ台のものと4キロ台のものでは、脂の乗りが違い、天然の魚ですので、いたずらに脂が乗っているわけではなく、魚好きが喜ぶような脂の乗り具合が、鰆の身上なのです。

また、鰆と書きますが、寒鰆という言葉があるように、晩秋から春までがもっとも美味しい時季で、安定した味に仕立てることが出来ないことも、鰆をラインナップに入れない理由の一つでもあります。

ただ、冷凍の韓国産の鰆もあるのですが、鰆好きの自分にしてみれば、鰆とは思えないようなものなので、やはり使うことは出来ません。

軽く鱗をこそげ取り、

頭を落とすと、乳白色をしており、この色が脂の証で、水洗いし、

三枚に、

卸し、

尾の部分は、お弁当用です。

鰆は、魚の中でも、もっとも身割れしやすい魚の一つで、卸す時は、細心の注意を払い、身割れさせることなく卸したら、

切身にし、

お手製の西京味噌と共に、真空パックし、数字が書いてあるのは、コース料理でお出しする分です。

また、ギフト用の分は1枚入りですが、

ご自宅で召し上がる分もご注文を頂いたので、そちらは、

2枚入りにしました。

ご希望の魚の【西京漬】がございましたら、可能な限り対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せ商品を召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

焼物は銀鱈、南蛮漬はサーモン

今日ご用意したお弁当は、

このような感じのもので、焼物は、

銀鱈の西京焼で、口取りの一品の一つの南蛮漬は、

サーモンの南蛮漬で、これらは、

玉子焼、海老の酒煮と共に、盛り付けました。

焼物は、殆どの場合、

サーモンの西京焼にするのですが、御歳暮の時季ということもあり、銀鱈を【西京漬】用に切身にする時に出た尾や頭出しの部分があるので、今日は銀鱈にし、詳しいことについては、こちらをお読み下さい。

銀鱈同様、サーモンも【西京漬】に仕込んでいるので、

普段なら、お弁当用に【西京漬】用にしている卸し身の尾の部分を、今回は南蛮漬にしました。

尾の部分を、

小さめに包丁にしたら、

軽く塩を振り、

片栗粉をつけ、

揚げたら、

油抜きのため、熱湯をかけ、

塩水でしんなりさせた玉葱、鷹の爪を入れたら、土佐酢と呼ばれる合わせ酢を注ぎ、落としラップをし、

冷蔵庫へ。

お弁当の料理内容は、ご希望が無い場合は、“お任せ”という形でご用意させて頂いておりますが、通常の料理同様、ご予算、ご希望に応じて、可能な限り対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

★☆★ 大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★

当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。

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ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ぽん酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、16,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。

要冷凍のシール

今日は、ランチの営業をお休みさせて頂き、

御歳暮の『西京漬』と、

zoutousaikyou.jpg

『鰯の丸煮』の包装、発送をしたのですが、

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これらの仕事は、

専ら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの役目で、自分のそれは、仕込み、箱詰めです。

御歳暮の時季ということもあり、

化粧箱や包装用の資材が届けられると、追加のご注文を頂き、

新たに、

箱詰めをしたのですが、仕上ったばかりでしたので、

とりあえず、箱詰めしたら、冷凍庫にしまし、後で包装し、発送は明日にすることにしました。

午後になると、

集荷に来たのですが、真由美さんが包装しているのは、手渡しの分で、発送分は、

冷凍便のシールを貼っています。

一方、手渡しのものは、

隅に、

要冷凍のシールを貼ってから、

紐をかけています。

また、ご自宅用にお持ち帰りになる方は、リーフレットだけを添える簡素な形でお渡ししており、また元々、ギフト用として御用意したものですので、あえて箱代は頂いておりません。

レジ袋有料化を鑑み、ギフト用以外は、簡素な包装をお願いしており、そのようなことをご理解頂けると、幸いです。

★☆★ 大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★

当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。

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ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ぽん酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、16,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。

『西京漬』用のサーモンはじめ、色々

定休日でしたが、御歳暮の『西京漬』の仕込みもあるので、

昨日お話ししたように、今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来ました。

構内を歩いていると、

伊豆七島の神津島産の葉血引(はちびき)が、

入荷しており、2本入れだったのですが、

知り合いの居酒屋さんと1本ずつ分けることにしました。

次に向かったのが、

今日のメインたる仕入れの『西京漬』用のサーモン(ノルウェー産)を扱う売場で、

5,5キロのものを2本仕入れることにし、サーモンの目回りは、5~6キロが殆どで、0、5キロ違っても、取れる切身には、さほど差がなく、1本で30切というのが、自分の目安です。

さらに、別の売場で、

佐賀産の小肌(こはだ)などを仕入れ、今朝の仕入れは終わり、

『佳肴 季凛』に戻ると、女将兼真由美さんが待ち構えており、

荷物を下ろしたら、

軽トラの掃除を始めてくれ、そんな様子を尻目に、

小肌、

サーモンの仕込みに、

取り掛かり、

最後が葉血引で、

半身だけ卸したら、脱水シート下ろし、刺身に使うため、冷蔵庫へ。

葉血引を終えたら、

サーモンを卸し、

切身にしたら、魚の仕込みが終わったので、

まな板周り、

床、側溝の掃除をしてもらい、自分は、

先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)を仕込んだり、

米を研ぎ終えた頃には、お昼の時間となったのですが、

営業日でないこともあり、やるべきことも多いので、滅多に食べることのない面々が、今日のお昼でした。

そうこうしていると、

宅配便のドライバーが集荷に来てくれ、

サーモンの真空パックも終わり、

全ての片付が終わったのは、

2時半前でした。

明日は休市日ですが、魚の仕入れは無いものの、

この3本の銀鱈を『西京漬』に仕込むだけでなく、『鰯の丸煮』hの仕上げもあるので、開市日と同じような一日となります。

仕入れ、仕込み、賄いの全てが、銀鱈(ぎんだら)&真鰯(まいわし)

12月に入り、御歳暮関連の仕事に追われ、沼津魚市場に仕入れに行く頻度も高高く、定休日前の日曜日でも、仕入れに行っている今日この頃です。

そんな今朝、沼津魚市場に行くと、

冷凍ものの売場のバックヤードに、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG6155.jpg

『西京漬』に仕込む銀鱈(カナダ産)が1ケース置いてあり、“47-9”というのは、魚市場での自分の買い番です。

程なくすると、『西京漬』同様、御歳暮の『鰯の丸煮』用の真鰯(まいわし)が、

届けられました。

基本的に、『鰯の丸煮』は、鮮魚、つまり生の真鰯で仕込むのですが、このところ、入荷が少ないだけでなく、冷凍ものは、水揚げが沢山あった時のものなので、脂も乗っており、何ら問題はありません。

定休日前ということもあり、今朝の仕入れは、

これらだけで、そのまま車に積み、魚市場から帰ることにしました。

【佳肴 季凛】に戻ったら、

真鰯、

銀鱈のどちらも、

そのまま、

冷凍庫へ。

その後、仕込みを始めたのですが、今日の魚の仕込みは、仕入れ同様、銀鱈と真鰯で、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、銀鱈の鱗を取ってもらったら、

水洗いし、三枚に卸したら、切身に脱水シートに挟んで、冷蔵庫にしまい、入れ違いで、真鰯を出し、

鱗を取り、頭を落とし、はらわたを抜いたら、

真由美さんが水洗いしてくれ、

頭は、焼いてから出汁を取るため、掃除してもらいました。

真鰯の下処理が終わったら、

まな板周りやカウンター内の掃除をし終えた頃には、ランチの営業時間となり、その合間を見ながら、

真鰯を鍋に移し、

超弱火で火にかけ、明日には仕上るのですが、定休日ということもあり、仕込みの量を減らしたいので、仕上がりは明後日です。

ランチの営業も終わり、お昼を食べることにしたのですが、

今日のおかずは、

銀鱈と真鰯の煮付で、銀鱈は、

切り落としで、真鰯は煮崩れたもので、御歳暮の時季ゆえ、仕込みが重なることもあり、『鰯の丸煮』を仕込む時に作ったもので、その様子については、こちらをお読み下さい。

その後、軽く休憩を取り、御歳暮の箱詰め、包装、発送の準備をしなくてはならなかったので、

夜の営業の準備の前までに、

『西京漬』、

『鰯の丸煮』と、

箱詰めを終えたら、

包装などを真由美さん達に任せ、

自分は、御予約のふぐ料理の盛り付けをし、

冷蔵庫へ。

その後、

営業の合間を見ながら、

発送の準備まで終わり、長女に、

真空パックの袋も用意してもらい、

御予約のお客様の御来店も遅かったこともあり、御歳暮の仕事が全て終えることが出来ました。

明日は、定休日ですが、『西京漬』用のサーモンの仕込みがあるので、魚市場に行くので、この辺りで・・・。

★☆★ 大晦日&お正月のお持ち帰り料理『言祝ぎ』 ☆★☆

当店では、大晦日とお正月(2日~5日)までの間、焼物と揚物の盛り込み料理『言祝ぎ』(おひとつ 5,800円)を、

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ご用意しております。

また、元旦はお休みさせて頂きますが、場合によっては、御用意することも可能ですので、詳細については、直接お問い合わせ下さい。

『西京漬』用の銀鱈(ぎんだら)、サーモン、鯖(さば)の揃い踏み

沼津魚市場に仕入れに来るのは、

今日で3日連続ですが、魚の入荷も少なめだったものの、自分の仕入れには無関係で、

荷造り場と呼ばれ、魚市場で購入したものが届けられる場所に行くと、

神津島産の葉血引(はちびき)と、

由比産のさばふぐが、

届けられており、どちらも昨日の時点で、荷受の仲買人に発注しておいたものです。

言うまでもなく、さばふぐはふぐですが、萌え燃え・・・❤とならないのは、天然のとらふぐでないからで、脱字ならぬ脱句ではないので、心配は御無用。

そして、ここからの仕入れが、今日の主たる目的である御歳暮用の『西京漬』に仕込む魚で、

この売場で、

5,4キロのサーモン(ノルウェー産)を仕入れ、

冷凍専門の売場のバックヤードに行くと、

銀鱈(カナダ産)が用意されており、しばらくすると、

鯖(ノルウェー産)も届けられ、

今朝の仕入れが終了し、魚市場を後にしました。

『佳肴 季凛』に戻ったら、

荷物を下ろしたら、

銀鱈は、明日仕込むため4本を出しておき、残りは、

冷凍し、鯖も中を確認したら、

同じく冷凍庫へ。

その後、自分は、

サーモンの下処理に取り掛かり、一方の女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

葉血引、昨日から解凍しておいた3本の銀鱈の鱗を取ってくれたら、

軽トラの掃除をしてくれました。

とりあえず、最初の下処理を終え、

最初に、

葉血引を卸すことにし、葉血引が最初なのは、

刺身用ゆえ、鮮度を落とすわけにいかないからです。

次に卸したのが、

銀鱈で、サーモン同様、『西京漬』に仕込むのに、

サーモンの前に卸したのは、

銀鱈は加熱すると、ジェリーミートと呼ばれ、加熱すると、身が溶けてしまうことがあるので、切身にする前に、

必ず試し焼をしなくてはなりません。

これまでに、ジェリーミートの銀鱈に出くわしたことは何度もあり、卸す本数が多いので、承知ではあっても、心折れること、言葉にならず、ジェリーミートの銀鱈とは、このようなものです。

焼き上がるまでというか、身の状態を確認するまでには、時間が必要ですので、

その間に、

サーモン、

銀鱈の順に切身にし、銀鱈は西京味噌に漬け込む前に、脱水シートに挟み、2,3時間、冷蔵庫にしまっておきます。

最後の魚は、

さばふぐで、さばふぐはひれを落としたら、頭の付根に包丁を入れて下処理する“ぐる剥き”という方法で、

下処理をしたら、

水洗いをします。

ランチの営業時間までにすべき仕込みを終えることが出来たので、

まな板周り、

カウンター内の掃除をし、ランチの営業時間となりました。

合間を見ながら、

さばふぐを、

会席料理やお弁当の揚物用に包丁し、

適当な数に振り分け、真空パックし、冷凍したりしていると、

御歳暮用だけでなくお取り寄せ用の『西京漬』や『鰯の丸煮』を発送したり、

銀鱈、

サーモンを西京味噌と共に、真空パックし、鯖の仕込みはなかったものの、『西京漬』用の3種類の魚を仕入れた揃い踏みの一日が終わったのでした。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、12月3日(木)の予定です。

s-ラジオエフ
s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

休みの日の仕込みは、天然とらふぐ&真鰯(まいわし)

定休日でしたが、諸々の仕込みがあるので、今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来ました。

最初に向かったのが、荷造り場と呼ばれ、前注文したり、その日に仕入れた魚などが届けられる場所で、

そこに、

三重県安乗(あのり)から、

自分宛ての天然のとらふぐが届いていました。

中を確認すると、

8本のうち1本が、

万事休す。

萌え燃え・・・ ❤ではありながらも、萎え萎え・・・ 💧

手遅れは承知でも、多少の血抜きのため、頭の付根に包丁を入れておきました。

1本でも死んでしまうと、

海水も汚れるので、

海水を入れ替え、

軽トラに積みました。

その後、

冷凍ものを扱う売場に行き、

『鰯の丸煮』用の冷凍の真鰯(青森県産)を1ケース仕入れたのですが、冷凍、もの仕入れたのは、このところ、生の真鰯の入荷が少ないからです。

冷凍とは言え、生の真鰯が沢山水揚げされた時に、冷凍したものであるだけでなく、海水温が低い青森県産のものですので、脂の乗りや美味しさは侮ることは出来ません。

ひととおりの仕入れを終え、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG5878.jpg

『佳肴 季凛』に戻ったら、

7本のとらふぐを締め、

血抜きのため、海水へ。

その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

外で、軽トラの掃除をしてくれていました。

冷凍の真鰯は、15キロということもあり、一度に仕込むには、不都合な部分もあるので、

とりあえず解凍しておき、隣では、

真由美さんが、『西京漬』や『鰯の丸煮』の包装や発送の準備をしてくれ、冷凍庫にしまったら、入れ違いで、

明日、『西京漬』に仕込む銀鱈(アラスカ産)を出しておき、

とらふぐの仕込みを始めることにし、最初に、

死んでいたものを卸したところ、刺身にするには不向きなので、ちりや唐揚げ用に回すことにし、

残りの7本を卸し始め、

真由美さんが水洗いしてくれたものを、

自分が手直しをし、洗い上げたら、

真由美さんが拭き上げ、とらふぐの仕込みが終了。

それまでの間、

真鰯を扇風機の風をあて、

解凍しておいたところ、

半分は解凍出来たので、

御歳暮のご注文が重なり始めていることもあり、急遽、予定変更の仕込み開始となると、真由美さんの天気が悪くなり、不穏な空気が漂うも、見て見ぬ振りをし、

真鰯の下拵えが終わり、

真鰯を超々弱火で火に掛け、

中には、水と酢が入っています。

魚の仕込みが終わったので、

包丁を砥ぎ、

先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)を仕込んだら、

まな板周りを掃除し、

明日の『西京漬』用の西京味噌を合わせ、

真空パック用の袋を用意し、休日出勤が終了。

明日の『西京漬』の仕込みは、銀鱈とサーモンの合わせ技であるだけでなく、他の魚の仕入れもあるので、ハードな休み明けとなります。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せ商品を召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

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