グローバルナビゲーション
  • 昼席
  • 夕席
  • ふぐ料理
  • はも料理
  • 西京漬
  • 鰯の丸煮
  • マクロビオティック
  • ブログ

もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ

静岡県ふぐ協会供養祭の案内

今日、

s-P9040235

こんな往復葉書が、届きました。

 

中を見ると、

s-P9040238

静岡県ふぐ協会主催のふぐ供養祭の案内でした。

 

静岡県に限らず、ふぐ協会のような団体は、全国の都道府県にあり、年に一度、シーズンの終わりである4月や5月頃に、供養祭が行われていますが、静岡県の場合、その始めに、行われています。

 

開催される日時は、

s-P9040239

今月の28日の水曜日ですので、定休日が月曜日の自分は、残念ながら、出席出来ません。

 

もっとも、過去にも、出席したことはありません。ただ、会員になって、10年以上経つのにもかかわらず、この通知が来たのは、初めてのことです。

 

全く関係ありませんが、どうせなら、ふぐに因んで、29日というのが、良さそうな気もしますが・・・・・。

 

御覧のように、

s-P9040241

葉書の真ん中に、

s-P9040242

お札(ふだ)の要不要について、書かれており、“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、手に入れないわけにはいかないので、申し込むつもりです。というより、申し込みます。

 

どんなお札なのか、想像もつきませんが、お札(ふだ)でなく、お札(さつ)だったら、どんなに嬉しいことでしょう!?

 

★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

akigoyiomi.jpg

(全9品  お一人:3,000円) お陰様で、9月18日をもちまして、当店は8周年を迎えます。

 

そんな感謝の想いを込めた会席コースを御用意致しております。   なお、お召し上がり頂ける期間は、10月2日(日)までです。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。

ふぐ皮入りの冷やし中華

今日は、ランチの営業の合間を見ながら、

s-P8280420

湯引きしたふぐの皮を、

s-P8280421

女将兼愛妻(!?)に手伝ってもらいながら、包丁しました。

 

ふぐは、天然のとらふぐですが、ふぐ類の中でも、皮が無毒で、食べられるのは、とらふぐをはじめ、限られた種類だけです。

 

自分が包丁した部分と、

s-P8280423

真由美さんのそれを合わせ、

s-P8280426

均等にするため、水を入れ、よく混ぜたら、

s-P8280427

ザルに上げ、水を切ります。

 

ここまでは、いつも通りの仕込みで、お出しする時は、

s-P8280447

ふぐ刺の真ん中に盛り付けます。

 

また、

s-PB152712

そのまま、紅葉卸しと葱を添えて、ポン酢と共に、お出ししています。他には、和え物、酢の物など、クセがないので、色んな料理に使えます。

 

味わいというより、独特の食感が持ち味ですので、今日は、ふぐ皮を使って、冷やし中華にして、お昼の賄いにして、食べました。

 

その作り方ですが、市販の中華麺を湯がき、氷水で冷ましたら、

s-P8280428

ザルに上げ、

s-P8280429

くっつかないようにするため、

s-P8280431

胡麻油と、

s-P8280430

葱油を、麺に絡めておきます。

 

器に盛り付けたら、

s-P8280432

胡麻だれを、掛けます。胡麻だれは、『佳肴 季凛』のオリジナル料理の“サラダ素麺”で、使っているものです。

 

その上に、

s-P8280433

ふぐ皮を乗せ、

s-P8280435

賽の目に包丁したミニトマト、

s-P8280436

湯がいてから、包丁したオクラ、

s-P8280437

胡瓜を乗せ、最後に、

s-P8280438

天に紅蓼をあしらったら、出来上がりです。

 

ふぐ皮の独特の食感もさることながら、

s-P8280439

野菜のシャキシャキ感が何とも言えません。

 

以前お話しした、“ふぐラーメン”よりは、ずっと美味しかったです。やはり、料理は、オーソドックスなものに限りますし、機会があれば、別バージョンのラーメンというか、麺類を作ってみるので、その時は、またお話しします。

 

★★★期間限定 会席料理【秋ごよみ】 ★★★

akigoyiomi.jpg

(全9品  お一人:3,000円) お陰様で、9月18日をもちまして、当店は8周年を迎えます。

 

そんな感謝の想いを込めた会席コースを御用意致しております。   なお、お召し上がり頂ける期間は、10月2日(日)までです。本物の素材が奏でる逸品の数々を、是非ご堪能下さい。

静岡県沼津産のジャンボちゃんこと、天然とらふぐ

今朝は、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。いつものように、一番最初に向かったのは、

s-P8260378

生簀のある活魚売場でした。

 

生簀を覗くと、

s-P8260381

南伊豆・妻良の定置網にかかっためいち鯛が、

s-P8260382

沢山入荷していました。

 

例年、8月の頭から、9月のお彼岸辺りまで、入荷してくるのですが、知る人ぞ知る高級魚で、相場次第ででは、1枚が、1諭吉とまではいかなくても、1一葉なんてことは、ざらにあるのです。

 

個人的には、好みではないので、余程のことがない限り仕入れることはせす、今日も然りでした。そんな様子を尻目に、生簀を物色していくと、

s-P8260380

“ふぐに魅せられし料理人”の自分がこよなく愛す天然のとらふぐが、入荷していました。

 

いわゆる地物で、

s-P8260385

沼津産の4,0キロのものでした。

 

しかも、自分が“ジャンボちゃん”と呼んでいる4,0キロものでした。ちなみに、自分は、4,0キロ以上のものを、そのように呼んでいます。

 

どんなに沢山のめいち鯛があろうとも、自分は素通りするのですが、天然のとらふぐしかも、“ジャンボちゃん”となれば、素通りするわけにはいかないので、仲買人と作戦を練り、セリに臨むと、

s-P8260388

思惑通り、GETすることが出来ました。

 

となれば、気分は、萌え燃え・・・

 

その後、すぐに、

s-P8260389

締めて、

s-P8260390

血抜きのため、海水を注ぎました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、

s-P8260400

卸してから、水洗いし、

s-P8260401

綺麗に拭き上げてから、

s-P8260402

刺身にするため、3枚に卸し、

s-P8260403

晒に包(くる)み、

s-P8260404

冷蔵庫へ。

 

この時季、入荷してくる地物のとらふぐは、鯵(あじ)や魳(かます)などを獲る旋網漁にかかるもので、天然のとらふぐの延縄漁が始まるのは、地域にもよりますが、東海三県では、10月に解禁となるので、本格的な入荷は、まだまだです。

 

しかしながら、数の多い少ないはともかく、旋網にかかるとらふぐが、水揚げされるようになると、自分としては、秋の気配を感じぜずにはいられません。

 

市場に通っていると、魚の入荷で、季節の変化を感じることも出来るので、市場は、或る意味、歳時記のようなものですし、これも、市場へ通う楽しみの一つでもありますし、それが、料理を作る上での楽しみと同時に、悩みでもあるのは、確かです。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

s- すずしげ.jpg

当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

グレードアップした『特別会席』

当店のお品書きを開き、

s-P8150242

コース料理のページにあるのが、

s-P8150243

『特別会席』というコースで、その料理内容については、以前お話ししたことがあり8,500円よりとなっているように、料理内容によって、お値段は、様々です。

 

そんな『特別会席』ですが、今夜お出ししたものは、かなりのグレードアップした料理でした。先付は、

s-P8140219

天然のとらふぐの白子で作った“白子豆腐”でした。これは、ランチや通常の会席料理などでもお出ししているので、グレードアップしたうちには、入りません。

 

この次にお出ししたのが、焼物の第一弾で、

s-P8140224

“和牛リブロースのたまり焼”で、手前にあるのは、粗目に卸した本山葵です。

 

実は、初めてお客様にお出しする料理で、焼く前は、

s-P8140207

このようにサシが入った霜降りでした。和牛は、静岡産のものです。

 

まだまだ、コースは始まったばかりで、次にお出ししたのが、

s-P8140225

刺身の第一弾の“ふぐ刺”で、今日のふぐは、静岡県沼津産の天然のとらふぐで、先日仕入れたものでした。

 

そして、その次は、

s-P8140226

揚物の“鮑の天ぷら”で、一緒に、

s-P8140227

肝醤油を添えてあります。

 

【鮑の天ぷら】は、これまでにもお出ししたことがあり、その作り方についても書いたことがありますが、自分は、“King of 天ぷら”と呼んでいるもので、ともかく美味しいの一言に尽きます。

 

さらに、コースは続き、

s-P8140231

刺身の第二弾として、“生の南鮪”を、お出ししました。ご覧のように、赤身と中とろを2切れずつ、盛り付けてあり、

s-P8110180

今日のは、ニュージーランド産のものでした。

 

これで、ようやくコースも折り返し地点となり、

s-P8140229

“すっぽん鍋”を、お出ししました。すっぽんを味わうには、やはり鍋しかありません。その出汁は、他の食材にはないもので、旨味の宝庫そのものです。

 

通常なら、最後でお出しする食事(ご飯もの)ですが、お腹が空いているというような感じで、コースが進んでいたので、

s-P8140232

食事の“秋刀魚御飯”を、お出ししました。もちろん、新秋刀魚で作ったもので、このように、作ります。

 

土鍋で炊き、仕上がったものをお客様にお出ししたのですが、一度、厨房に下げてから、

s-P8140236

混ぜ合わせたら、お新香と茶碗をお出しし、

s-P8140235

お客様に取り分けてもらい、召し上がって頂きました。

 

“秋刀魚御飯”の後にお出ししたのが、

s-P8140234

“銀鱈の西京焼”で、焼物の第二弾で、“秋刀魚御飯”は、薄目の味付けにしてあるので、どちらの美味しさを消すことなく、召し上がって頂けました。

 

そして、デザートの前に、

s-P8140237

酢の物の“帆立の辛子酢掛け”を、お出ししました。この料理は、最初の“白子豆腐”同様、グレードアップしたものではありませんが、口直し的な料理として、欠かすことが出来ません。

 

ようやく、コースの〆となり、デザートは、

s-P8140238

“桃のアイス”をお出しし、全10品のコースは、終わりました。

 

ここまでグレードアップすると、お客様になりたい気分が本音で、作っている時も、かなりの楽しさがあっただけでなく、お客様のご感想が気になりました。

 

やはり、高評価を頂いたのは、“鮑の天ぷら”と“和牛リブロースのたまり焼”でした。特に、“和牛リブロースのたまり焼”は、グレードアップした『特別会席』の一品として、今後、欠かせないものとなりました。

 

どんなに、自分の頭の中で考えても、新しい料理が浮かぶのには、限度があり、そのヒントを与えてくれるのは、お客様であることもあります。

 

お客様に育てられるというか、鍛えられるというのは、料理人としては、有難い限りで、不断の努力を怠ることなく、厨房に立つことの重要性を、改めて感じましたし、そういう姿勢を大事にしながら、これからも、鍋と包丁を携え続けていきます。

ふぐ刺入りの刺身の五種盛り

夕べのお客様にお出しした刺身は、

s-P8120192

このようなものでした。

 

盛り付けてあるのは、

s-P8120194

生の南鮪(ニュージーランド)の中とろと赤身、帆立(北海道)、新子(佐賀)、湯葉です。

 

器の右側に、

s-P8120195

ふぐ刺を盛り付けてあるので、五種盛りということになります。ふぐは、一昨日仕入れた沼津産の天然のとらふぐです。

 

コース料理をメインにしているので、このような刺身を御用意するのは、殆どないのですが、その時に仕入れたもので、仕立てることは可能です。

 

また、予めご希望を仰って頂ければ、色々と御用意することも出来ます。刺身に限らず、他の料理についても同様ですので、お気軽に、お申し付け下さると、有難い限りです。

久々の活とらふぐ(天然)は、静岡県沼津産

今朝、沼津の魚市場の活魚売場に行き、

s-P8110145

生簀を見てみると、地物のとらふぐが、2本入荷していました。

 

1本は、

s-P8110146

0,7キロで、もう1本は、

s-P8110147

2,9キロのもので、自分がBIGちゃんと呼んでいるサイズです。

 

BIGちゃんとは、2,5キロ以上4,0キロ未満のもので、それ以上のものを、ジャンボちゃんと、呼んでいます。

 

どちらも、旋網や刺し網などにかかるもので、

s-P8110148

2,9キロのものは、鯵(あじ)や魳(かます)などの旋網のもので、毘沙門というのは、荷主である船=漁師の名前です。

 

別の売場に行き、

s-P8110161

見てみると、

s-P8110163

同じく毘沙門丸と書かれた札があり、

s-P8110165

魳や、

s-P8110164

鯵が、水揚げされていました。

 

例年、この時季の鯵や魳の旋網に、とらふぐが掛かることが多く、これまでにも何度も、仕入れたことがあります。今年も、何度か入荷していたのですが、良さげなものがなかっただけでなく、良さげなものがある時に限って、予想以上の高値がついて、撃沈の憂き目にあっていました。

 

それでも、とらふぐが入荷している以上、“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、素通り出来ないのは、当然のことで、今朝も、仲買人と作戦会議をし、セリに臨むことにしました。

 

結果として、

s-P8110166

2,9キロのものを、セリ落としてもらうことが出来ました。0,7キロの方は、あえて強気に出ることもしませんでしたし、BIGちゃんが本命でしたので、めでたしめだたしとなり、もちろん、気分は萌え燃え・・・

 

また、結果的に、活きたとらふぐを仕入れたのは、かなり久々のことでした。

 

そのまま生簀から、

s-P8110167

取り出し、

s-P8110168

締めたら、

s-P8110169

海水を注ぎ、

s-P8110170

血抜きをしました。

 

その後、『佳肴 季凛』に戻り、

s-P8110182

卸してから、水洗いし、拭き上げ、BIGちゃんの仕込みは、終わりました。

 

“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、やはり、天然のとらふぐに敵うものはなく、まもなく訪れるふぐのシーズンが、待ち遠しいばかりです。

“夏ふぐ”ウィーク

今日は、法事の御席だけでなく、ランチの御予約を頂いていたので、

s-P6260189

6時過ぎから、仕事を始めました。

 

ひと通りの段取りが出来たら、デザートのブルーベリーのムースや、

s-P6260191

先付の“白子豆腐”を、

s-P6260192

盛り付けました。この“白子豆腐”は、天然のとらふぐの白子で、作ったものです。

 

また、今日の御席は、

s-P6260199

刺身の三種盛りだけでなく、

s-s-P6260198

ハーフサイズのものもお出しし、三種盛りの内容は、生の本鮪(ニュージーランド)、帆立(北海道)、湯葉で、ふぐは、三重県産の天然のとらふぐでした。

 

また、先週の火曜日(21日)から、今日まで、金曜日以外は、ふぐ刺を引く毎日でした。火曜日は、

s-P6210030

『特別会席』の刺身で、ハーフサイズをお出ししました。メインは、お客様のご希望で、

s-s-P6210032

“和牛のしゃぶしゃぶ”を、小鍋仕立てでお出ししました。メインとは言ったものの、日本料理には、元来そのような言い方はしないのですが・・・。

 

明くる日の水曜日(22日)は、

s-P6220053

ふぐ料理の御予約を頂いたこともあり、ふぐのシーズン並みに、ふぐ刺を引きました。

 

木曜日(23日)は、

s-P6230110

鱧料理のコースに、ふぐ刺のハーフの合わせ技でした。

 

明けて、金曜日(23日)は、ふぐ刺しを引かず、

s-s-s-P6250172

昨日の土曜日(24日)は、カウンターで、ふぐ料理のコース『佳肴』を召しあがって頂きました。

 

そして、今日は、先ほどお話ししたような一日で、“夏ふぐ”ウィークの一週間が終わりました。

 

冬の美食というイメージが強いふぐ料理ですが、この時季でも、十分楽しめる食材ですし、日本料理の中では、やはり揺るぎない王道的食材であるのは、確かです。

 

なお、この時季は、ふぐ刺をはじめ、ふぐ料理は、基本的に要予約とさせて頂いおりますので、お召し上がりになりたい場合は、予め、御予約をお願い致します。

 

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

s- すずしげ.jpg

当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

ふぐ料理『佳肴』は、カウンターにて

今夜は、

s-s-P6250173

早い時間に、ふぐ料理の御予約を頂いていたので、休憩時間を早めに切り上げ、夜の準備に取り掛かりました。ちなみに、夜の営業時間は、5時半からです。

 

また、今夜のお客様の御席は、

s-s-P6250172

カウンターに、御用意しました。

 

というのも、当店のふぐ料理は、3つのコースがあり、その中でも、

s-s-P6250181

『佳肴』というコースは、

s-s-P6250187

自分のふぐ、とりわけ天然のとらふぐへの萌え燃え・・・の想いを具現化しているような料理だからです。詳細については、ふぐ料理のページを、御覧下さい。

 

カウンター以外での御席での御用意も可能ですが、カウンター越しに、あれやこれやお話しをさせて頂く、というよりも、ふぐをはじめ、料理への自分の想いを、“御清聴”(!?)して頂けると幸いです。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

ふぐ刺付きの鱧料理の刺身

今日は、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。いつものように、一番最初に、

s-P6230071

活魚売場に、

s-P6230072

向かいました。

 

生簀には、

s-P6230074

予め注文しておいた鱧(山口)が、1本入っており、目方は、0,5キロでした。

 

その後、別の売場に行き、

s-P6230070

すっぽんを、2ハイ仕入れました。このすっぽんは、

s-P6230069

佐賀県産でした。その後、ひと通りの仕入れを終え、再び、活魚売場に行き、

s-P6230075

ブクブクをセットした発泡スチロールに、

s-P6230076

鱧を移し、市場を後にしたのでした。

 

そして、帰り道に、

s-P6230078

宅配便の営業所に立ち寄り、

s-P6230079

愛知県から届いた鱧が入った発泡スチロールを、

s-P6230080

受け取り、『佳肴 季凛』に戻り、中を確認すると、

s-P6230081

このように、入っていました。

 

活かしの鱧は、

s-P6230082

夕方卸すので、

s-P6230083

ザルに入れたまま、

s-P6230084

水槽に入れておきました。

 

先程の活〆の鱧は、

s-P6230086

三河篠島で、

s-P6230088

全部で、7本あり、

s-P6230089

卸してから、

s-P6230093

骨切りをし、今日と明日の鱧料理で使うので、御食事の鱧茶漬用に、

s-P6230094

串を打っておきました。

 

この後、水槽へ行き、

s-P6230098

今朝の鱧を締めて、

s-P6230099

卸してから、

s-P6230100

骨切りをしました。

 

この鱧は、落としにするため、

s-P6230104

包丁し、お客様のご来店時間まで、冷蔵庫にしまっておきました。

 

お客様が見えたので、

s-P6230106

塩をひとつまみ入れたお湯で、

s-P6230107

花が咲いたように、表面は白くなったら、

s-P6230108

氷水で冷まし、粗熱が取れたら、

s-P6230109

水から上げて、軽く絞ってから、

s-P6230111

生の本鮪(塩釜)、湯葉と共に、盛り付けました。

 

また、今夜は、お客様のご希望で、

s-P6230110

ふぐ刺も、一緒に御用意しました。

 

このふぐは、

s-P6230112

静岡県焼津産の天然のとらふぐです。

 

また、つけ醤油も、

s-P6230113

三種類、御用意しました。

 

左側が、

s-P6230114

梅肉醤油で、鱧の落とし用です。

 

真ん中が、

s-P6230115

土佐醤油で、生の本鮪、湯葉に使うもので、いわゆる刺身醤油です。

 

そして、右側が、

s-P6230116

ふぐ刺用のポン酢です。それぞれを、クリックしてもらうと、作り方を、御覧になれます。

 

これまでにも、このような刺身をお出ししたことがあるのですが、改めて考えてみると、自分でも、食べたくなるような気がするのは、事実です。

 

ちなみに、鱧料理でお出しする刺身は、

s-P7235793

通常、このような四種盛りですが、先ほどお話ししたように、ご希望があれば、可能な限り対応させて頂きますが、その際には、お値段の変更も生じる場合がございます。当店の鱧料理の詳細については、こちらをご覧下さい。

 

ただ、この時季、ふぐ刺は、前もって、御予約を頂かないと、御用意出来ない場合が殆どですので、御用望の方は、御予約をお願い致します。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

週の真ん中、水曜日

今日は、夕方に、お弁当のご注文を頂いていただけでなく、ふぐ料理の大勢の御予約を頂いていたので、

s-P6220038

ランチの営業を、1時間ほど早めに、終わらせて頂きました。

 

お客様の料理をお出ししながら、

s-P6220041

揚物をはじめ、

s-P6220042

サーモンの西京焼や玉子焼、

s-P6220043

鶏肉の照焼を、仕上げました。揚物は、烏賊の新挽き揚げ(写真 左)と、さばふぐの唐揚げ(同 右)でした。

 

鶏肉の照焼が出来上がった頃、

s-P6220044

ふぐ料理でお出しするふぐの唐揚げに、下味をつけておきました。このふぐは、先程のさばふぐをは異なり、天然のとらふぐです。

 

お弁当は、

s-P6220045

このように、

s-P6220046

 

仕上がり、お客様が取りに見えるのを、

s-P6220049

 

待つばかりとなりました。

 

その後、

s-P6220050

ふぐちりを盛り付けたら、

s-P6220051

先付でお出しする生の本鮪を盛り付け、冷蔵庫にしまっておきました。今日の鮪は、

s-P6220036

今朝、東京・築地から届いた生の本鮪で、宮城県塩釜産のものでした。

 

最後に、

s-P6220056

 

ふぐ刺を引き終え、お客様のご来店を、待つばかりとなりました。今日のふぐは、静岡県焼津産と三重県熊野産の天然のとらふぐでした。

 

お客様が見えたら、先付、ふぐ刺しなどをお出ししたら、

s-P6220060

唐揚げをお出しした頃には、厨房のガス台では、

 

s-P6220058

 

ふぐちりの土鍋を火にかけ、

s-P6220059

このような状態になったので、お客様にお出ししました。

 

また、焼白子のご注文も頂いていたので、

s-P6220062

このように焼き上がり、お出ししました。

 

ふぐちりを召し上がったので、

s-P6220064

〆の雑炊を作ることにし、仕上がったら、

s-P6220065

刻み葱を散らし、

s-P6220068

蓋をして、熱々をお客様にお出ししました。

 

最後に、デザートをお出し、後片付けをして、週の真ん中の水曜日は、かくして、無事に終わったのでした。

 

なお、この時季、ふぐ料理は、冬季とは異なり、完全予約とさせて頂いているので、宜しくお願い致します。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

s- すずしげ.jpg

当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

このページの上へ戻る