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薬無し&自力で、血圧を下げる大作戦 ①(プロローグ編)

Vol.3769

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、

生涯、一料理人を貫くためが想いを、

今日も認めますので、お付き合いのほど、

宜しくお願いします。

「親方、

これは・・・?」と、熱血君。

「あちゃ~、見つかっちゃった。」

「もしかして、高血圧?」

「っていうか、過去形!」

「じゃあ、とりあえずは、

平気なの?」

「今は、平常値だよ。」

「良かった~。

熱血度が増したのが、原因?(笑)」

「血圧のことを話した人には、

笑いながら、そう言われるけど、

本当のことは、どうだろうね~。

どっちにしても、下がるまでの流れを

シリーズ化して、話すよ。」

「高血圧で悩む人に、

役立つといいね。」

「そうだね。

じゃあ、始めるよ~。」

「 (゚∀゚ノノ”☆

パチパチパチ~

(゚∀゚ノノ”☆ 」

そもそも、血圧が高いことが

分かったのは、

5月の半ば過ぎでした。

久しぶりに、接骨院に行くと、

「手首を出してくれる?」

と、院長。

簡易的な血計を

手首に巻くこと、数分。

下の数値は覚えていませんが、

上の数値は、約180。

「血圧が高いのは、

知っていた?」との質問に、

「まぁ~ったく、知りませんでした。」

「とりあえず、ここが終わったら、

医者に行って来てね。」

「あぁ~、はい・・・。

でも、どうして、

分かったんですか?」

「長年の勘だよ。この間、

そちらで食事をした時、

何となく、立ち振る舞いが、

気になったし、

今、手首を持った時、

多分って感じたんだよね。」

「え゛~っ。」

「まぁ、しばらくの間

ここに通って、2、3か月もすれば、

血流が良くなるから、

下がるとは思うよ。」

「あっ、はい・・・。」

こうして、血圧が高いことが分かり、

接骨院を後にし、近所の内科へ。

そこで測っても、結果は

ほぼ同じ。

血圧計を買い求め、数値を測り、

二週間後に来るよう、

指示されました。

その時の心境は、

半ば、万事休す。

とは言え、 血圧を下げることを決意し、

病院嫌い、薬嫌いの自分ですので、

【薬無し&自力で、血圧を下げる大作戦】

が始まったのでした。

初日(5月24日)の数値が、

173(最高血圧、以降略)の110(最低血圧、同)で、

二週間後(6月5日)の数値が、

124の78と、改善の兆(きざ)しがあり、

少しばかり、嬉々としながら、

診察を受けると、

「これって、いつ測りました?」

「仕事が終わった時、夜ですけど・・・。」

「朝一番って、言わなかったかな。

そうじゃないと・・・。」

「あっ、そうだったんですか。」

との返答とは別に、

「チェッ、言われていませんけど・・・。」

という心の声。

確かに、

と書かれていますが・・・。

そもそも、この手帳も、

高血圧しかも、高だけ、色を変えてあるのも、

どうも頂けません。

誰でも、こういう文言にへこむもので、

病は気からという諺(ことわざ)のように、

やめて欲しいものです。

また、そういう類の病名が、

五十肩や老眼で、非常によろしくありません。

どちらも、経験済の済の自分ですので、

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声を大にして、

NOの札をあげさせてもらます。

ということで、

魚市場に行く時でも、測ることにし、

初日(6月7日)は、

157の87でした。

その約二週間後(6月19日)の数値が、

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139の85ですので、

最初に高血圧が

判明した時から、

四週間 経っており、

ここまでの経過は、良好。

そして、直近(8月31日)の数値が、

126の81ですので、

完全クリア!

そのあくる日に、内科に行くと、

「とりあえず、この状態なら、

大丈夫だと思うので、お大事に。

2、3日に一度、測って記録して、

様子を見ていて下さい。」

とのことで、とりあえず放免。

実は、2か月くらい経った時点で、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG3666-1.jpg

クリアしていました。

ちなみに、高血圧の目安ですが、

自分の年齢(51歳)の場合、

こちらで、

130の80というのが、

目安なのは、

ご存じの方も多いかと思います。

この間に講じた作戦は、

生活習慣の見直し、適度な運動など、

広く知られているものです。

また、自分の場合、

接骨院に通ったことで、

血流が良くなったことも、

功を奏していたと思われます。

さらに、接骨院の先生は、

殆どの病気の原因は、

かつて経験した捻挫(ねんざ)

と主張しており、

それを見つけることで、

症状が改善され、

最終的には、

健康な状態に戻すという考えの持ち主です。

先生は、薬には否定的な考えで、

そういう点では、

食こそ薬という考えをしている自分と、

共通点も多く、

そういう話題で盛り上がることも

珍しくありません。

長くなるテーマですので、

今日は、この辺にして、

下げるための作戦については、

項目別にして、お話しさせて頂きますので、

お付き合いのほど、

宜しくお願いします。

なお、あくまでも、

個人的な経験に基づくものであることを、

ご理解下さい。

高木ブーの雷様のような鬘(かつら)

美味しい料理や食べ物が好きで、 料理を作ってみたら、料理が好きになり、その挙句に料理人になってしまって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村弘信が3557回目の今日も認(したた)めます。

節分ということもあり、今日の夕飯は、

恵方巻にしました。

というよりも、

作らされたというのが正確で、それがお決まりになっている志村家です。

また、今日の食事で、恵方巻を食べるご家庭が、全世帯に占める恵方巻の割合がどれくらいになるのか、気になります。

御覧のように、恵方巻の具は様々ですが、

手前から、鰻(うなぎ)、鮪(まぐろ)、シーアスパラガス、海老、玉子焼で、シーアスパラガスとはイスラエル原産の野菜で、青菜の一種です。

全てが同じ具ではなく、余り物も入れるので、仕上がったものは様々で、最後には、

納豆巻も作りました。

酢飯は、黒米を混ぜてあるので、

すし酢を合わせると、アントシアニン色素と酢が反応して、淡い紫色になります。

巻き終えたら、

包丁するのですが、1本だけは、

別にしておきました。

巻いたまま、別にしておいたのは、今年の吉方である北北西を向き、

食べたい次女(高1)のためのもので、

小学校低学年の頃、全て包丁してしまい、不貞腐ったことがあり、当の本人も未だに覚えているので、かれこれ7、8年、このようにしています。

ただ、今日の恵方巻は太めだったので、

半分に包丁しました。

夕飯が終わったら、豆撒きをするのですが、豆を撒かずに、

お菓子、カイロ、石鹸などを撒くのが流儀で、中には、

おまけ付もあり、こういう企画を立てるのは、専ら女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

また、次女が被っていた緑系のかつらには、

“連れ”であるピンク系のかつらがあり、

並べると、

かつての人気番組【ドリフの大爆笑】のコーナーの人気キャラクターの雷様さながらで、

ビーフカレーは飲み物です。@しいな - 雷様 - Powered by LINE

高木ブーの代名詞とも言うべき、キャラクターです。

2つのかつらは、節分用に、次女の発案で、次女と真由美さんが100円ショップで調達したグッズで作ったもので、

ボウルにペーパーフラワーを貼り付けてあります。

角は、

使い捨てのコップに、

色々と飾り付けてから、ペーパーフラワー同様、貼り付けたものです。

これを被った長女と次女が、真由美さんが撒くアイテムを拾ったり、取るのですが、その様子を動画に撮りたいほどの様子でした。

撮らないのは、部屋のちらかり具合が甚だしいのと、長女から禁止されているからです。

また、体育の成績が芳しくなかった長女ですが、この時ばかりは、切れかかっている運動神経が全て繋がり、その動きたるや、別人としか言い様がありません。

そんなこんなで、節分のイベントも無事に終わり、明日は立春にして、新年と解釈する考えもあり、自分も立春が新年と思っており、立春大吉になるべく、日々の仕事に打ち込みます。

熱海に日帰り旅行

生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3534回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。

世間の成人の日(10日)関連の三連休は、

昨日で終わりましたが、『佳肴 季凛』は、

暮れからの一か月連勤、その仕上げである新年のバスツアーが続いたこともあり、今日から三連休とさせて頂いております。

そんな今日は、

熱海に行って来ました。

『佳肴 季凛』のある富士市から約50キロと、さほど遠くはない熱海ですが、行き方が限られているだけなく、観光地ということもあり、近くて遠い場所です。

出かけた目的は、あとでお話しすることにし、予定より早く着いたこともあり、駅近くの駐車場に、車を停め、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、

散策。

ローカルニュースでも出てくる場所が多く、別の意味で観光客で、

このようなものを見ると、顔ハメの写真を撮るのが好きな常連さんを思い出し、二人してニコニコ。

珍しい光景ばかりで、

手焼きのせんべい屋さんを見たら、

二人で、

食べ歩きならぬ、歩き食べ。

せんべい屋のようや和もあれば、東京のおしゃれな街にあるようなパン屋もあり、

せんべいを食べても、物足らないこともあり、イートイン。

主たる目的は、知人のお店でのランチですので、控えめにしておき、さらに駅周辺を徘徊していると、

干物屋の看板が目に留まり、ふぐの絵が・・・。

“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、素通りは出来ず、写真に収めた次第です。

観光客気分を楽しんだら、駅前から離れた友人の店に向かうことにしたのですが、

驚いたのは駐車場の精算システムで、どんな形にせよ、世間に出る必要を感じ、井の中の蛙は、よろしくないことを実感しました。

駅周辺から10分ほどで、友人の店があるのですが、駐車場の向いには、

昭和を想起させる建物があり、

『熱海藝妓見番(あたみげいぎけんばん)』なる看板が掲げられており、時代は変わりつつあっても、温泉場の名残は健在で、熱海ではないものの、温泉場で仕事をした身としては、懐かしさを感じました。

芸者を派遣するマネジメント会社が置屋(おきや)で、置屋の組合が見番で、詳しいことは、 『熱海藝妓見番(あたみげいぎけんばん)』 のホームページをお読み下さい。

お店をやっている友人は、Facebookで繋がった女性で、面白おかしくやり取りしているうちに、真由美さんともかなり親しくしています。

住まいが沼津魚市場の近くにあることもあり、置き配をしたり、その反対にポストから色々と受け取ったりしてするのも珍しくなく、

前には、キャベツを預けて、ロールキャベツを作ってくれたこともあり、それについては、こちらをお読み下さい。

店内に入り、

席に着くと、

ウーロン茶で乾杯!

休みの日なら、朝からでも飲むのですが、知らない場所というか、不慣れな土地を運転するのを好まない真由美さんですので、泣く泣くウーロン茶。

予め注文しておいたので、ハンバーグのワンプレートランチ、

餃子とおかわりの御飯、

鶏の唐揚げが運ばれて来ました。

食べながら、3人で色んな話をし、歳が近いだけでなく、商売をやっているもの同士の話題でも盛り上がり、その間に、

娘達の夕飯用に、全く同じものを用意してもらい、先程のロールキャベツ同様、料理は全て手作りですので、文句無しの美味しさです。

お土産の袋の隣にある空のペットボトルは、

リサイクル用の廃油を、

取っておくためのもので、地元の小学校に寄付しています。

楽しい時間が経つものは早く、別のお客様が来店されたので、帰ることにしました。

帰り際に、

「二人を撮らせて~♬」ということで、 仲良し夫婦 ☺️ のコメントと共にFacebookに、この写真を投稿した後、「 『街の素敵な夫婦』とかの雑誌があったら載りますよ ☺️ 」とのメッセージが・・・。

こちらのお店は、

『呑み処 伊呂波家(いろはや)』という名前で、日替わりで、

牡蠣のオイル漬や、

ロールキャベツもあります。

定休日は不定休で、ホームページの類も無いので、知る人ぞ知る店にして、隠れ家的な店です。

熱海市清水町にあり、熱海方面にお出掛けの際には、散策というか、探検を兼ねて、お立ち寄り下さい。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

老眼鏡デビュー

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

そんな料理への想いや日々の様子を、 熱血料理人の店主・志村が3485回目の今日も認(したた)めますので、お付き合いの程、宜しくお願いします。

所謂アラフィフですので、身体(からだ)のどこかしらに、年齢を感じることがあり、ここ2、3ヵ月、小さいものを見る時に、違和感を覚えるようになっていました。

その一つが、玉子焼用の卵を割る時、殻の破片が見にくいと感じるようになったことです。

そんなこともあり、眼鏡を作り直す頃合いだと思っていたのですが、幸か不幸か、先週、

これまで使っていた眼鏡を壊してしまいました。

壊した部分を説明するため、“眼鏡のフレーム”をググると、

フレームの基礎知識 | AJOC

こんな図があったので、これを利用して説明させてもらいます。

レンズは割れてはいないものの、

丁番(ちょうばん)の部分が壊れてしまい、原因は、眼鏡をかけたまま寝てしまい、外れたことに気付かず、踏んでしまったことです。

上から見ても、

下から見ても、

歪んでいますが、直るかと思って、行き付けの眼鏡屋さんに持って行くものの、修理不可能の回答。

先程お話ししたように、細かいものが見づらくなっていたこともあり、作り直し、

今日、

出来上がり、新しいものは、茶色と黄色のフレームです。

先日壊したものは、青を貴重としており、その前のものも、

青を基調としていたもので、フロントの部分とレンズを、先程同様の理由で壊してしまい、レンズが割れなかったこともあり、

接着剤で付けて、不測の事態に備えておきました。

付けたとは言え、もろくなっているので、新しくし、この時は作って間もなくだったので、検眼も不要でしたが、自分のだらしなさに、呆れる始末。

呆れたとは言え、この性分で半世紀も生きているので、簡単には直らず、「三つ子の魂、百まで」とは言ったものです。

両方の旧タイプのものを、普段使うことはないのですが、

起こりうる不測の事態に備えて、

後生大事に、

しまっておきました。

検眼の結果、新しい眼鏡は、遠近両用つまり、老眼鏡のレンズも入っています。

老いは仕方がないにしても、老眼、五十肩のような言葉は、その症状にへこむよりも、その言葉の語感にへこむので、呼び名を変えて欲しいと思っているのは、自分だけではないはずです。

とは言え、視界良好になった以上、前途洋々!?

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、12月2日(木)の予定です。

s-ラジオエフ
s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

飛び石連休の間(はざま)に、居酒屋『きえい』さんでランチ

料理が好きで、料理人になって、3分の1世紀。そして、誰が名付けたのか、熱血料理人。

料理を楽しみ、学ぶことを目指し、3484回目の今回も、 熱血料理人の【佳肴 季凛】の店主・志村が、料理への想いを認めさせて頂きます。

定休日の今日は、沼津市大岡にある居酒屋『きえい』さんに、行って来ましたが、

代休だったこともあり、今日は、次女も一緒です。

予約をしていただけでなく、行く前に、

沼津魚市場近隣にある包装資材店で、

『西京漬』や、

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『鰯の丸煮』用の化粧箱をはじめ、

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消耗品を調達した時点で、

電話をしたので、席に着いたと同時に、料理が運ばれて来ました。

というのも、『きえい』さんの御主人も、沼津魚市場で仕入れをしているからで、距離と時間に関しては、それこそ手の内なのです。

普段、真由美さんと行く時は、お任せですが、今日は次女も一緒でしたので、次女のお気に入りの茄子田楽を出してくれるお願いをしておき、

トップバッターで、茄子田楽を見るや否や、満面の笑みと共に、食べ始めました。

昼ごはんですので、ほぼ同時に、

目鉢鮪(めばちまぐろ)と赤座海老(あかざえび)のハーフ&ハーフ丼の登場。

赤座海老は、沼津魚市場では、手長海老とも言われ、活きた大きいものだと、伊勢海老以上の値がつくことも珍しくありません。

あえて、酢飯が少なくしてあるので、

白御飯と、

沢庵を用意してくれ、白御飯と共に、

秋刀魚の塩焼が出され、否が応でも御飯が進み、汁物は、

寄鍋仕立てで、熱々を・・・。

また、茄子田楽同様、次女のお気に入りの焼おにぎりも出され、

焼おにぎりは、焼上がる直前に田楽味噌が塗られ、その上に大葉を乗せ、海苔で巻いてあるので、風味は抜群です。

さらに、

目鉢鮪のあら煮、

炊き合せ(牡蠣、里芋、人参、春菊)が続きました。

炊き合せとは、別々に煮たものを同じ器に一緒、つまり合わせるので、このように呼ばれており、日本料理のオーソドックスな仕事の一つでもあります。

また、日本料理の世界では、煮物を担当する持ち場のことを煮方と呼んでおり、煮方になると、和食の料理人として、一人前になれる日が近づき、誰もが目標とする持ち場なのです。

焼場、揚場も加熱する料理を担当するのですが、これらは、失敗しても、それだけを作り直せば、済みます。

煮物の場合、失敗すると、鍋で仕込んだ全てのものが失敗になるので、責任の度合いが一気に増し、味ゆえ、店というか、調理場の責任者の親方のそのものと言っても、過言ではありません。

その後の料理は、

縞海老、手羽先、牛蒡(ごぼう)の炊き合わせ風、

焼牡蠣と続きました。

縞海老はトロール漁で沼津港に水揚げされる海老で、標準和名は、光千尋海老(ひかりちひろえび)です。

どうにかこうにか、自分は完食したのですが、真由美さんと次女はGive Upとなり、

焼おにぎりなどを持ち帰り行きに・・・。

そして、今日の夕飯に食べたのですが、“きえい@おうち”を楽しんだ真由美さんと次女は、二度も美味しい思いをし、行けなかった長女も、お裾分けに与(あずか)ったのでした。

『きえい』さんのランチは不規則な営業ですので、行かれる場合は、予めお問い合わせ(055-923-7207) を、おすすめ致します。

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当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

祖母の納骨式のお弁当

料理が好きで、料理人になって3分の1世紀。誰が名付けたのか、熱血料理人。

料理に学び、料理を楽しむことへの境地には、未だ届かずも、そんな想いを、3454回目の今日もお話しさせて頂きます。

今朝は、沢山のお弁当の御注文を頂いていたので、

4時には厨房に行き、仕事を始めました。

食器洗浄機、

スチームコンベクション・オーブンの電源を入れ、

フライヤーの火を点け、仕事開始です。

実を言うと、今日のお弁当は、先月亡くなった祖母(享年94歳)の納骨の御席のお弁当でしたので、ランチ、夕席共に、お休みさせて頂きました。

なお、祖母の逝去についてのことは、こちらをお読み下さい。

冷蔵庫から、

焼物のサーモンの『西京漬』を出したら、

焼台へ。

次に、

口取(くちとり)の海老の酒煮を煮汁から上げたら、下茹でしたモロッコ隠元(いんげん)を、この煮汁で含めたら、

鍋ごと、氷水にあてて冷ましておき、このようにするのは、色が飛ばないようにするためです。

その後、

煮物を煮上げ、

その合い間に、

玉子焼の準備をしたり、

そうこうしていると、

サーモンの西京焼も仕上りました。

その後、

さばふぐの唐揚げ、

鯵の新挽(しんびき)揚げを仕上げ、個室では、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、盛り付けの仕事に孤軍奮闘中。

そうこうしているうちに、

鶏肉の照焼、

玉子焼、

栗御飯も仕上りました。

栗御飯に使った栗は、実家の裏の家で獲れた栗で、祖母にとっては、それこそ自分の庭の栗のようなもので、祖母が亡くなって間もなくの時に、もらったものです。

その時点で、供養の意味も込めて、今日のお弁当の御飯に使うことを決め、その栗の皮剥きについては、こちらをお読み下さい。

その頃になると、

洗い場は、

どこから手をつけていいのか、分からない状態で、予めお願いした時間になると、

二人の娘達が手伝いではなく、バイトとして、洗い物や盛り付けなどの仕事をこなし、

お弁当は、

このように、仕上りました。

自分にとっては祖母、娘達にとっては曾祖母にして、所謂(いわゆる)ひい祖母さんで、娘達にとっては、良き友達のような関係でしたので、

次女の発案で、自ら認(したた)めたメッセージカードを添えてあります。

礼こちゃんとは、娘達のひい祖母さんへの呼び方です。

そして、袋に入れたり、

出席者の家族によっては、

箱に詰め、渡せるようにし、車に積み込みました。

その後、

洗い物、

片付、掃除をしたのですが、時間も迫り、全て終えることは出来ずに、菩提寺へ。

納骨式を終え、実家で、自分が作ったお弁当を、近い親戚達と食したのち、『佳肴 季凛』に戻ったら、後片付けの再開です。

フライヤーも汚れたので、

油を漉し、

フライヤーだけでなく、

側溝などの掃除をし、

自分がフライヤーの掃除の手直しをし、洗い流し、拭き上げたら、

油を戻し、終了。

納骨を終え、本当の意味で、“あちら”へ行ってしまいましたが、祖母のへの想いを胸に、明日からの仕事に臨みます。

久能山東照宮『金の成る木』ご朱印

料理が好きで料理人になり、3分の1世紀が経ち、誰が名付けたのか、熱血料理人。

3412回目の今日も、 日々の様子や料理への想いを、 日本料理店『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が認(したた)めさせて頂きます。

先日の『 一週間の始まりは、頂き物に感謝! 』というお話しの最後で、 静岡市にある久能山東照宮のご朱印のことをお話し、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG2042.jpg

今回のお話しは、そのご朱印についてです。

久能山東照宮は、 江戸幕府を開いた徳川家康を祀る神社にして、 全国の東照宮の創祀で、 徳川家康にまつわる多くの遺話の中に「金の成る木」があり、

その内容については、こちらをお読み下さい。

そこに書かれているように、

“万程(よろずほど)の良き”、“慈悲深き”、“正直”が、金のなる木の幹で、“朝起き”、“潔ぎよき”、“辛抱強き”、“油断無き”、“養生良き”、“家内睦ましき”が、その葉です。

また、東照公こと徳川家康の遺訓も同封されており、

「金の成る木」のリーフレットと共に、

机の前の壁に貼っておきました。

肝心のご朱印は、

贈って下さった方が同梱してくれたスタンドに入れ、

当店のカウンターにあるパワースポットである“癒やしのふぐギャラリー”に、

飾っておき、御利益を願うばかりです。

誰の世話にもならない

料理が好きで料理人になり、3分の1世紀が経ち、誰が名付けたのか、熱血料理人。

3408回目の今日も、 料理への想いをはじめ、日々の出来事を、 日本料理店『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が認(したた)めさせて頂きます。

今日(9月7日)の夜8時半過ぎ、齢92の祖母が、“あちら”へ。

92歳ゆえ、軽い“!?”的な言葉を発しても、普段の生活には何ら支障もなく、一昨日も、実母と共にやって来て、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと2人の娘達と談笑していました。

実母によれば、明くる日の昨日、朝食を食べた後、急に立てなくなり、横になったら、意識不明に陥り、救急車に乗せられ、病院に一泊二日してから、一世紀近く住んだ家に。

所謂(いわゆる)おばあちゃん子だった自分にとっては、色んなことを思うのですが、女将兼愛妻(!?)の真由美さんと一緒になり、娘達が産まれると、祖母は3人の女親分が如く、振る舞うようになりました。(笑)

というのも、祖母は、女4人、男1人の長女だったからで、しかも、嫁である実母が使いっ走りとなれば、向かうところ敵無し。

そんな振る舞いが出来たのも、孫である自分の可愛さや愛情が、別のところに向かっただけで、自分としては、嬉しい限りでした。

ところで、祖母は、亡き祖父と共に、食堂を営み、祖父亡き後は、細々ながらも、実母と共に、典型的な嫁姑のスタイルで、仕事をしていたのですが、自分が幼い頃は、40代だったこともあり、血気盛んで、付き合いで出掛け、酔っ払って戻った祖父に、鍋や皿を投げつけた様子は、今でも鮮明に覚えています。

しかも、口癖は、「私に文句があるのかい?私は、誰にも迷惑を掛けないし、世話にもならない!」で、昭和一ケタ生まれを地で行くような面がありました。

とは言え、寄る歳の波には勝てないながらも、実母に対しては、女帝そのもので、「私は、誰の世話にもならない!」を、日々連発。

卆寿を超えると、先程お話ししたように、普段の会話でも“!?”が出て来たので、「デイサービスにでも、行ってみたら・・・?」と、誰かしらが勧めても、「私は、そういうのがダメなんだよね。何なら、私の代わりに行ってみれば。」という始末。

そして、先程お話ししたように、一泊二日の外泊から戻って来たら、三途の川を渡るべく片道切符を手にし、“あちら”へ。

想うところは、半世紀分あり、それよりも、祖母の背中におんぶされ、厨房で仕事をする姿を見ていたことが、自分の原風景で、これまでの祖父への想いだけでなく、これからは、祖母のそれも背負い、明日からも、厨房に立ち続けます。

なお、こんな状況ゆえ、明日から日曜日までは、御注文を頂いているお弁当を除き、お休みさせて頂きますので、くれぐれも宜しくお願い致します。

まだまだ、ガラ携(ケー)

Facebookにはじまり、

Instagram

Twitterと、

メジャーSNSを楽しんでいるのですが、実は、今もってガラ携ユーザーです。

スマホを持たない理由は、いくつもあり、その一つが、扱いが乱暴の度を超えており、仕事柄、濡れた手で触るのは序の口で、ひどい時には、マイナス25度の冷凍庫に置きっ放しにしてしまうこともあり、探さんがために、呼び出すと、冷凍庫の大きな扉の向こうで、虫の息に近い呼び出し音に気付いた回数は、数えきれません。

別の理由は、手元にあると、日がな一日いじくりまくるのは必至で、先程お話ししたように、濡れたり、汚れた手で操作するので、故障を早めてしまうことです。

補足として、心だけは、汚れていないので、ご心配無用。

そんなこともあり、SNSの更新はパソコンにして、写真はデジカメで撮ったもので、これが日常ですので、不都合は感じませんし、手元にスマホがあれば、更新頻度は、今の倍になることは確実です。

先程お話ししたように、扱いが乱暴ゆえ、不便を感じ始めたので、

所謂ケータイ屋に行くと、

代替機(貸出機)を、

利用させてもらうことにしたのですが、

ほぼ新品で、返却の際に訊くと、利用者が減りつつあることもあり、このような機種を利用出来るとのことでした。

そして、これまでの電話機と代替機の交換と共に、

新しい電話機を使うことになった次第ゆえ、どこまで続くか、我ながら楽しみです。

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『あこのありが豆腐』~ありがとうは幸せの贈り物~

SNSを通じて、色んな方と繋がることが出来、先日、繋がった方が本を出していることが分かったので、早速注文したところ、

今日、届きました。

本のタイトルは、

『あこのありが豆腐』で、サブタイトルとして、「ありがとうは幸せの贈り物」とあります。

著者は、

菅谷 晃子の画像のようです

菅谷晃子さんという女性で、 都内でラッパを吹きながら、リヤカーで豆腐の行商をされており、既に、リヤカーで地球を、17年かけて3周以上も歩いているとのことで、いやはや、凄いの一言しか見つかりません。

さらに、看取り士や講演家もされたり、最近では、歌手活動もされているとのことで、脱帽の一言に尽きます。

そもそも、彼女と繋がったのは、当店のお取り寄せのおまけアイテムのサーモンのフレークを召し上がったことがきっかけで、

ご自宅だけでなく、

行商の時の腹拵えとしても、召し上がって下さいました。

まだ、読んではいませんが、過去の経歴から現在まで到る過程が書かれており、読むのが楽しみです。

菅谷さんも、Facebook、Twitter、Instagramのアカウントがあるので、ご興味、ご関心のある方は御覧下さい。

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