熱海に日帰り旅行
生涯一料理人を貫くためが想いを、『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の志村弘信が、3534回目の今日も認めますので、お付き合いのほど、宜しくお願いします。
世間の成人の日(10日)関連の三連休は、

昨日で終わりましたが、『佳肴 季凛』は、

暮れからの一か月連勤、その仕上げである新年のバスツアーが続いたこともあり、今日から三連休とさせて頂いております。
そんな今日は、

熱海に行って来ました。
『佳肴 季凛』のある富士市から約50キロと、さほど遠くはない熱海ですが、行き方が限られているだけなく、観光地ということもあり、近くて遠い場所です。
出かけた目的は、あとでお話しすることにし、予定より早く着いたこともあり、駅近くの駐車場に、車を停め、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、

散策。
ローカルニュースでも出てくる場所が多く、別の意味で観光客で、

このようなものを見ると、顔ハメの写真を撮るのが好きな常連さんを思い出し、二人してニコニコ。
珍しい光景ばかりで、

手焼きのせんべい屋さんを見たら、

二人で、

食べ歩きならぬ、歩き食べ。
せんべい屋のようや和もあれば、東京のおしゃれな街にあるようなパン屋もあり、

せんべいを食べても、物足らないこともあり、イートイン。
主たる目的は、知人のお店でのランチですので、控えめにしておき、さらに駅周辺を徘徊していると、

干物屋の看板が目に留まり、ふぐの絵が・・・。
“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、素通りは出来ず、写真に収めた次第です。
観光客気分を楽しんだら、駅前から離れた友人の店に向かうことにしたのですが、

驚いたのは駐車場の精算システムで、どんな形にせよ、世間に出る必要を感じ、井の中の蛙は、よろしくないことを実感しました。
駅周辺から10分ほどで、友人の店があるのですが、駐車場の向いには、

昭和を想起させる建物があり、

『熱海藝妓見番(あたみげいぎけんばん)』なる看板が掲げられており、時代は変わりつつあっても、温泉場の名残は健在で、熱海ではないものの、温泉場で仕事をした身としては、懐かしさを感じました。
芸者を派遣するマネジメント会社が置屋(おきや)で、置屋の組合が見番で、詳しいことは、 『熱海藝妓見番(あたみげいぎけんばん)』 のホームページをお読み下さい。
お店をやっている友人は、Facebookで繋がった女性で、面白おかしくやり取りしているうちに、真由美さんともかなり親しくしています。
住まいが沼津魚市場の近くにあることもあり、置き配をしたり、その反対にポストから色々と受け取ったりしてするのも珍しくなく、

前には、キャベツを預けて、ロールキャベツを作ってくれたこともあり、それについては、こちらをお読み下さい。
店内に入り、

席に着くと、

ウーロン茶で乾杯!
休みの日なら、朝からでも飲むのですが、知らない場所というか、不慣れな土地を運転するのを好まない真由美さんですので、泣く泣くウーロン茶。
予め注文しておいたので、ハンバーグのワンプレートランチ、

餃子とおかわりの御飯、

鶏の唐揚げが運ばれて来ました。
食べながら、3人で色んな話をし、歳が近いだけでなく、商売をやっているもの同士の話題でも盛り上がり、その間に、

娘達の夕飯用に、全く同じものを用意してもらい、先程のロールキャベツ同様、料理は全て手作りですので、文句無しの美味しさです。
お土産の袋の隣にある空のペットボトルは、

リサイクル用の廃油を、

取っておくためのもので、地元の小学校に寄付しています。
楽しい時間が経つものは早く、別のお客様が来店されたので、帰ることにしました。
帰り際に、

「二人を撮らせて~♬」ということで、 仲良し夫婦 ☺️ のコメントと共にFacebookに、この写真を投稿した後、「 『街の素敵な夫婦』とかの雑誌があったら載りますよ ☺️ 」とのメッセージが・・・。
こちらのお店は、

『呑み処 伊呂波家(いろはや)』という名前で、日替わりで、

牡蠣のオイル漬や、

ロールキャベツもあります。
定休日は不定休で、ホームページの類も無いので、知る人ぞ知る店にして、隠れ家的な店です。
熱海市清水町にあり、熱海方面にお出掛けの際には、散策というか、探検を兼ねて、お立ち寄り下さい。
☆★☆ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。
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