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もっとおいしいお話し

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舌代(ぜつだい)  

Vol.3908

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

“昼ふぐ”の料理の準備をしていると

熱血君がやって来て

「今日は、“昼ふぐ”があるんだね。」

「個室に席を

用意してあるよ、ほら。」

「エアコン

ファンヒーター

薪ストーブも

点いていて

かじやんのヒット曲&チャートレビュー : 【キニナル曲】 あったかいんだからぁ♪ / クマムシ

♬ あったかいんだからぁ ♬」

「薪ストーブは

個室の外だから

関係ないんじゃね?」

「細かいことは

いいの、親方。」

そうこうしていると

ランチの営業時間となり

“昼ふぐ”のお客様だけでなく

フリーのお客様もご来店🙏

ところで、玄関前のメニュースタンドには

昼席

夕席と

お品書きを置いてあります。

特に、ランチの場合

早仕舞いすることも

しばしばです。

また、昼夜問わず

御席の御用意が

出来ない場合もあるので

そんな時は

お詫びやお知らせを

掲げておきます。

これまでは、そのようなPOPは

手書きのものでしたが

色々と不都合なので

このようなPOPを用意しました。

用意したとは言っても

自分で作ったわけではありません。

どんなものでも

プロの手にかかったものは

出来が違います。

舌代は「ぜつだい」と読み

「口頭で伝える代わりに

簡単に書いたもの」を

意味する熟語です。

舌つまり、話すことの

代わりということになります。

この言葉を知ったのは

30年近く前

最初に勤めた鮨屋で

感心しただけでなく

日本語の趣の深さを

知った次第です。

舌代のPOPは

3種類あります。

【その1】

13時閉店

(12時半ラストオーダー)

【その2】

13時半閉店

(13時ラストオーダー)

【その3】

予約のみ=満席

それぞれの下には

“ふぐに魅せられし料理人”の

自分がこよなく愛す

天然のとらふぐに乗っている

自分のイラストと

落款(らっかん)が

描かれています。

POPを見た熱血君

「何だか、親方って

僕に似ているね?」

「チッチッ
☝️😌)) 」

「???」

「熱血君が

自分に似ているの。」

「あぁ~、そういうことね。

親方の名刺にも

このイラストが載っているよね。」

「そうだよ。

名刺をリニューアルした時に

作ったイラストだからね。」

「このPOPは

もう使ったの?」

「まだだよ。」

「じゃあ、いつから使うの?」

「明日デビュー。」

「明日のランチは13時閉店

(12時半ラストオーダー)と

させて頂きます。

で、いい?」

「たいへん良く出来ました!」

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0268-1.jpg

ということで

くれぐれも

宜しくお願いします。

「そうなんだぁ。

じゃ、また明日🐡」 by ふぐとら

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています。

ご興味、ご関心がある方は

是非、御覧下さい。

未処理のさばふぐ&フグ類の稚魚の毒

Vol.3907

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

今朝、沼津魚市場で仕入れたのが

下田産の目鯛(めだい)や

由比(ゆい)産のさばふぐで

下田も由比も

静岡県です。

さばふぐの仕込みを

始めようとすると

「おはよう、親方」と

ふぐネット。

「おはよう。」

「今朝も寒かったねぇ。」

「っていうか

現在進行形で寒い!

こういう時は

行くのをサボりたくなくよ。」

「そんなのあり?」

「この時季は、時々。」

「え゛っ!?」

「でも、さばふぐを

頼んでいたから

サボるわけにはいかなかったよ。」

「ん?」

「こんな風に

自分宛に

置いてあるんだよ。」

「ふぅ~ん。

メダイは?」

「目鯛は

仕分けをしている時

良さそうなのを

選(よ)って

秤にかけてもらったんだよ。」

「市場の買い方って

色々あるんだね。」

「さばふぐには

毒が無いみたいだけど

どうなの?」

「無いよ。

でも、さばふぐだけじゃなく

フグ類の内臓は

食べちゃいけないんだよ。」

「食べると

どうなるの?」

「毒があれば

痺れるよ。」

「ヤバいじゃん。

僕達は海を離れたから

毒は無いと思うよ!?

知らんけど。(笑)」

「そう言えば、この間

こんな記事も出ていたよ。」

「え゛っ~!

かなりヤバいんじゃね。」

「ヤバいよ。

問題はなかったけど

フグ類の無免許運転は

絶対に禁物だよ。」

「だよね~。」

「それだけじゃなく

こんな記事もあったよ。」

「ってことは


毒があるってこと?」

「少しはあるだろうけど・・・。

ネットにも載っていたよ。」

「でも、こんな風に

干からびていたら

食べようとは思わないよ。」

「この辺にして

仕込みを始めるから

離れていてね。」

「はぁ~い♬」

さばふぐは

背びれと

尻びれを切り落としたら

頭の付根に包丁を入れます。

その後、頭を掴み

皮を剥きながら

内臓を取り除きます。

この方法は

ぐる剥きと呼ばれ

この役目は

女将兼愛妻(!?)の真由美さんです。

剥き身にしたら

水洗いをし

拭き上げます。

剥き身を見ると

「僕達と同じ29匹じゃん🐡」

「そうだね。

掃除するから

いいかい。」

「うん。」

真由美さんが

掃除をしている間に

唐揚用に包丁し

同じ形ごとにまとめ

真空パックし、冷凍庫へ。

先ほどもお話ししたように

一般の方だけでなく

免許の無い方が

フグ類を調理することだけは

くれぐれも、お止め下さい。

「そうだよね~。じゃ

また明日🐡」 by 熱血君

器を代えたふぐ刺

Vol.3902

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

「親方

今日は“昼ふぐ”があったんだね?」

※昼ふぐ

昼間のふぐ料理


「そうだよ。刺身

唐揚

こんな感じで

〆の雑炊。」

「そう言えば

夕べのふぐ料理のお客さんに

こんなふぐ刺も出したよね?」

「追加で、出したよ。」

「おかわりってこと?」

「追加とおかわりは

違うんだよ。」

「え゛っ!?」

「おかわりっていうのは

同じ器で同じ料理を

食べることだよ。」

「そうなんだぁ~。

でも同じ意味で使っているよね。」

「そうだよね。

ただ、日本料理では

同じ器を使わないっていう

決まりがあるから

昨日みたいに

器を替えるんだよ。」

「代える、替える、変える

似ていても、違うんでしょ。」

「そうだけど、昨日の場合

代える、替える、変える

のどれでも、いいような感じだね。」

「う~ん・・・。」

「国語の先生にでも

訊いた方がいいんじゃね?」

「買えるもあるし

帰る、返る、換える

還る、孵る・・・。

あっ蛙も!

かえるだらけじゃん。」

「そろそろ話題を

変えるよ。」

「それは、変えるで

合っている?」

「知らんけど・・・。(笑)」

ちなみに、昨日も今日も

ふぐは静岡県舞阪・遠州灘産の

とらふぐ(天然)です。

先ほどお話ししたように

日本料理では同じ御席で

同じ器を使わないという

不文律があります。

なので、コース料理では

品数と同じ数の器が出て来るので

それだけでも

味とは違った楽しみがあるのです。

稀代の美食家・北王子魯山人曰く

「器は料理の着物」

さらに曰く

「 河豚の旨さというものは

実に断然たるものだ

と私は言い切る。

これを他に比せんとしても

これにまさる何物をも

発見し得ないからだ。」

するとミニふぐ達が

「親方も

同じこと

言っているじゃん!」

「そうだよ。その中でも

ふぐちりが一番だね。

好きな食べ物の御三家だよ。」

「他の2つは?」

「鰹と海老フライ!」

「海老フライ!?」

「そうだよね。悪い?」

「悪かぁないけど

海老フライ?」

「好きなものは、好きなの!」

「西京焼が入るかと思ったよ。」

「『四天王は?』って

訊かれれば、入るよ。」

「こうやってみると

どれもこれも、魚だね。」

「そうだよ。

魚は種類が沢山あるのが

一番の魅力だね。」

「肉は3種類だもんね。」

「肉には肉の美味しさがあるけど

やっぱり魚だよ。さ🐟か🐟な」

「御意!」

魚菜食文化の日本料理を

生業とした以上

その美味しさを伝える使命が

自分にはあります。

さらにすべきは

日本料理文化の魅力を

後世に伝えることなのです。

「今日の親方、熱かったね~。

ってことで、また明日🐡」 by ふぐネット

2023年初水揚げの静岡県舞阪産のとらふぐ(天然)

Vol.3898

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今朝、沼津魚市場に着き

最初に向かったのが

こちらの売場でした。

魚市場の雰囲気

ほぼゼロですが・・・。

ここに向かったのは

自分宛のとらふぐが

届くことになっていたからです。

中を開けると

海水が汚れてはいるものの

スイスイとなれば

萌え燃え・・・💖

ちなみに、こちらが

説明がありません

ビフォアー画像。

海水が汚れているのは

お腹にあった餌を

吐き出したからです。

他の仕入れを済まし

『佳肴 季凛』に戻り

とらふぐを取り出すと

熱血君がやって来ました。

「おはよう、親方♬」

「おはよう。」

「今朝も寒かったね。」

「サボりたくなるくらい

寒かったよ。」

「サボることも、あるの?」

「たまにね。」

「それでも平気なの?」

「平気だから、サボるじゃん。」

「そっかぁ~。」

「でも、今日は🐡が来るから

そうもいかないからね。」

「そうだよねぇ。

今日のふぐって

年明け最初の?」

「そう、昨日が最初の水揚げだよ。」

「毎日、水揚げがあるんじゃないの?」

「天気が悪ければ、漁に出られないし

資源保護ってこともあるしね。」

「へぇ~。」

「締めるから、離れていてね。」

締めたら

血抜きのため、しばし海水へ。

まな板に乗せ

卸そうとすると

再び、熱血君。

「近寄っちゃ、ダメだよ。」

「締めたから、平気じゃないの?」

「平気じゃないよ。

噛み付かれたら、困るじゃん。」

「え゛~っ!そりゃ、困るよ。」

「自分なんて

お腹の辺りを噛み付かれたことがあるよ。」

「マジで?」

「マジだよ。」

「大丈夫だったの?」

「ゴム前掛をしていたから

平気だったけど、焦ったよ。

だから離れていないと、ヤバいよ。」

「うん分かった、離れているね。」

卸したら

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

水洗いしてくれ

手直しの水洗いは

自分。

そして

拭き上げてもらったら

ふぐの仕込みが終了。

真由美さんが掃除を始めると

熱血君が

「真由美さん、頑張って~!

親方はやらないの?」

「そんなことないよ。

ほら。」

「まぁね。でも

真由美さんの方が

たいへんじゃね?」

「だから、いつも感謝しているよ」

「そうだって、真由美さん。」

「そういうことにしておこうね

熱血君。」

「親方、ほらぁ~。」

「・・・・・。」

こうして朝の一幕が終わり

ランチの営業に備えたのでした。

ところで、ランチと言えば

明日は、日曜日と同様

クラブツーリズムの豪華バス

“ロイヤルクルーザー”の

お客様が見えるので

通常のランチの御席の

ご用意が出来ません。

既にお断わりしてしまったお客様には

この場を借りて

改めてお詫びさせて頂きます。

また、明日に限らず

ご予約時間が重なった場合

変更をお願いすることもあり

こちらへのご理解も頂けると

幸いです。

2023年バス第二弾は、クラブツーリズムの“ロイヤルクルーザー 四季の華”

Vol.3896

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今日は

ロイヤルクルーザー 四季の華 豪華バスツアー・旅行

クラブツーリズムの

最上級のバスの旅

“ロイヤルクルーザー 四季の華” 

お客様が見えました。

ということで

その様子について

お話しします。

出汁を引くなどの段取りを終えたら

盛付のスタートです。

最初に、鰯つみれ錦糸蒸しを

盛付けておきました。

バスツアーの御席に限らず

人数が多い時は

温蔵庫に入れておくのですが

大人数ではないので

このまま温めます。

今日のデザートは

シャインマスカットのアイスですので

器だけ冷蔵庫へ。

今日のような場合の盛付は

冷蔵庫にしまう都合で

最後にお出しするものからです。

全ての料理を盛付け

添乗員から連絡を頂いたら

到着時間を逆算し

ご飯(昆布御飯)と

お新香を

配膳しておきました。

これらの前にセットしておいたのが

小鍋で

今日の小鍋は

鰻鍋です。

「鰻鍋って?」と思われる方も

多いようですが

蒲焼よりも食べやすく

笹がきごぼうが

アクセントになっています。

入っているのは

鰻の蒲焼(既製品)、笹がきごぼう

玉ねぎ、えのき、人参

くずきり、豆腐です。

鰻の蒲焼から味が出るので

出汁の味付は、薄めのお吸い物

ぐらいの味付けにしてあります。

蒲焼のたれは濃い目なので

水で流すことがポイントです。

乗務員の席も

準備完了。

サーモンの西京焼きも

いざ焼かんとす。

最後の連絡=ワン切りと共に

火を点け、程なくすると

“ロイヤルクルーザー”が

キター | 無料イラスト素材|素材ラボ

到着!

先付の南京豆腐(かぼちゃの豆腐)

ふぐ刺と矢継ぎ早にお出しし

ふぐは遠州灘産のとらふぐ(天然)です。

その後

鰯つみれ錦糸蒸し

さばふぐの唐揚

サーモンの西京焼

酢の物をお出ししました。

酢の物は

ずわい蟹のドレッシング掛けで

野菜感溢れるドレッシング

“野菜感溢れるドレッシング”

掛かっています。

最後のデザートまで時間があったので

ふぐネットにせがまれ、外へ。

「豪華なバスだね。

親方。

ロゴも

金、ゴールドじゃん!」

「そうだね。

贅沢、豪華、ゴージャスそのものだね。」

「これに乗って

旅行に行きたいな。」

「君達全員は

乗れないよ。」

「え゛っ、どうしてなの?」

「ほら

ロイヤルクルーザー 四季の華 豪華バスツアー・旅行

ここを読んでごらん。

「わぁ~凄いね。

定員が17~21人だと

29匹いるから

乗れないじゃん。」

「そうだよ。

前に同じタイプのバスを

見せてもらったことがあるけど

こんな感じだよ。」

「ひゃ~!」

これが

その時のブログだよ。

「絶句そのものだよ。」

「そうだね。」

「今度はいつ来るの?」

「11日の水曜日だよ。」

「へぇ~。」

「デザートを出すから

そろそろ戻るよ。」

「はぁ~い♬」

シャインマスカットのアイスを

お出しし

程なくすると

いつものように

お見送り👋👋👋 

後片付けをしたら

夜の準備をし

慌ただしい半日が

終わったのでした。

バスツアーのお客様が見える時は

到着時間が変更になることが

珍しくありません。

今日の場合、到着時間が

30分ほど早まりました。

そのため、御席に余裕があっても

御用意が出来ないこともあります。

一般のお客様だけでなく

バスツアーのお客様のどちらにも

不都合が生じないようにするためです。

くれぐれもご理解のほど

宜しくお願いします。

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2023年初市の葉血引(はちびき)と鱸(すずき)

Vol.3893

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

「親方、今日から

市場が始まったの?」

「そうだよ。」

「でも、元旦から

仕事をしているから

初日って感じは

しないんじゃない?」

「BINGO!

【予告】来年もビンゴ大会を開催します - なないろパソコン教室

ただ、市場へ行かないで

仕事をしていると

拍子抜けしちゃうんだよね。」

「へぇ~。」

「早起きしないのは

いいんだけど

どうもね・・・。」

「どういうこと?」

「緊張感に欠ける

っていうことかな。」

「ふぅ~ん。」

「市場に行くまでは

入荷状況って

全く分からないから

その緊張感が

何とも言えないんだよね。」

「そういうことなんだぁ~。

で、今日の市場は

どんな感じだったの?」

「慌てなさんな。

今から話しすから。」

「はぁ~い♬」

今朝の沼津魚市場は

案の定

少なめの入荷状況でした。

案の定というのは

今日か明日が

初操業のところもあるだけでなく

8日と9日の連休の関係で

それ以降が初操業の

ところもあるからです。

とは言え

地物が並ぶ売場には

伊豆・土肥産の葉血引(はちびき)が

山5つ(7本)入荷しており

今日の本命ゆえ、ひと安心。

本命◎の入荷が無ければ

対抗○、単穴▲、連穴△

注意×、大穴☆などを

探すのも、魚市場の緊張感です。

競馬新聞の予想印の意味は?星や二重三角などの印も解説!! | 賢い馬券の買い方


さらに、レースもとい

セリの展開次第で

どうなるかは

さらなる緊張感を強いられます。

ただ、心臓への負担を考えると

よろしくはありません。(笑)

仲買人と作戦を立て

別の売場に向かうと

石川県産の鱸(すずき)が

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9490-1024x768.jpg

入荷しており

3,5キロのものを

明日の寄鍋用に

仕入れることにしました。

地物の売場のセリが始まり

無事に

GET!

実は、この3,5キロ(1本入)が

本命中の本命で

ようやく緊張感から解放され

魚市場を後にしました。

仕込みの前に

『西京漬』の発送の準備。

箱詰したのは

銀鱈(ぎんだら)と鯖(さば)が

各2枚入ったものです。

それまでに

葉血引は

刺身用に

仕込み

鱸は

寄鍋用に

仕込みました。

どちらのあらも

焼いてから

出汁を取るため

弱火で火に掛けておきました。

葉血引は

ふぐ料理の

先付の一品だけでなく

会席料理の刺身として

お出ししました。

ちなみに、今日のふぐは

遠州灘産のとらふぐ(天然)です🐡

普段なら山葵以外にも

あしらい(付け合わせ)を

添えるのですが

野菜も初市のため

揃わなかったので

ちょっと味気無いのは

| ヒナグみそ 丸屋商店

ごめんなさい。

そんなこんなで

初市の日の一日が

終わったのでした。

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お持ち帰り料理の後に、新年のバスツアーの仕込み

Vol.3888

マクロビオティック(玄米菜食)

をベースにした

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

大晦日の今日は

お持ち帰りの

盛り込み料理“言祝(ことほ)ぎ”と

“ふくはうち”を

御用意しました。

お渡しする準備をしていると

ミニふぐ達がやって来て

「お疲れ様、親方♬」

「ちかれた・・・。」

「片付けをしたら

今年の仕事もおしまいでしょ?」

「そうしたいんだけど

明後日(2日)のバスの予約の

仕込みがあるから

まだまだだよ。」

「えっ~。そうなの?

猫の手じゃないけど

ふぐのひれで良ければ

貸すけど・・・。」

「はぁ(*´Д`)~。

疲れが.com」

「こりゃ、マジで疲れているわ。

早く終われるよう

頑張ってね。」

「はいよ~。」

ちなみに、新年のバスツアーは

今年の正月同様

ロイヤル・グランステージ 四季の華ツアー・旅行

クラブツーリズムの

“ ロイヤル・グランステージ” です。

その頃、 女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

フライヤーの掃除をしてくれており

掃除を終えたら

鰯つみれ錦糸蒸しの仕込みを始め

このように仕上がりました。

仕込まなかった分は

真空パックして、冷凍庫へ。

同時に

お新香も真空パック。

これら以外にも

仕込みをしたかったのですが

限界の危険水域に入ったので

明日の元旦に延期することに。

というわけで

今年はこれにて打ち止め也。

明日からの2023年も

宜しくお願いします。

そして、良い歳神様を

お迎え下さいませ。

2022年の通常営業最終日

Vol.3887

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

今朝は、フライヤーの掃除から

一日が始まりました。

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

洗ってくれた後

自分が手直しをするので

妻ハラではありません。(!?)

かなり酷使した油は

今日でお役御免です。

掃除を終えると

熱血君がやって来て

「おはよう♬親方、真由美さん

✨✨✨になったね。」

「フライヤーの掃除が終わったから

気が楽になったよ。」

「良かったね。」

「これからかなりの

仕込みをしなくちゃならないから

始めるね。」

「はぁ~い。頑張ってね!」

そんな今日の仕込みの一つが

マスクメロンのアイスの素で

見た目は無味無臭のようですが

しっかりメロンです。

細かい仕込みが多いながらも

夜の営業となり

今年最後にご来店されたお客様は

ふぐ料理のお客様でした。

今朝のフライヤーの掃除も

功を奏し

美しかな、ふぐの唐揚。

今夜のふぐは、全て

遠州灘・舞阪産のとらふぐ(天然)です。

片付けが終わったら

お年賀用の【西京漬】

発送の準備をし

枚数の違いはありますが

どちらも

銀鱈と鯖のセットです。

送り状を貼り終えると

熱血君がやって来て

「親方、真由美さん

お疲れ様♬」

「お疲れ~。

今日も無事に終わったよ。」

「良かったね。」

「まだ明日の持ち帰り料理もあるし

正月は、バスのお客さんが来るから

それまでは気が抜けないよ。」

「あと一息、頑張ってね!」

「はいよぉ~。」

こうして、2022年の

通常営業が終わったのですが

年末年始モードは

始まったばかりです。

そんなわけですので

この辺で・・・。

5本中4本が白子入りの静岡県舞阪産のとらふぐ(天然)

Vol.3884

マクロビオティック(玄米菜食)

をベースにした

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今朝

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9115.jpg

沼津魚市場に行くと

自分宛の荷物が

届いていました。

宅配便のようなことが

為せるのは

顔が利くからです!?

というのは冗談で

水産業界では

市場便なるものがあります。

それを使えば、100%ではなくとも

全国各地から魚を

宅配便のごとく

魚を仕入れることが可能です。

話がややこしくなるので

“蛇の道は蛇”ということで・・・。

中に入っていたのは

静岡県舞阪産のとらふぐ(天然)です。

③3,4キロ、②1,9キロと

あるように5本入っており

全て無事となれば

萌え燃え・・・💖

『佳肴 季凛』に戻り

締めたら

血抜きのため

海水へ。

すぐに手が悴(かじか)むので

時折、手を温めながら

卸し

隣では

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

水洗いしてくれました。

この様子を見ていた熱血君が

「真由美さん、頑張れ~!」と

声を掛けると

「有難う♬頑張るよ。

手袋をしているから

親方よりは、いいかも・・・。」

この時季ですので

十分に成長した白子も・・・。

白子=精巣は

美食中の美食で

その美味しさから

“白いダイヤ”とも呼ばれています。

卸し終えたら

真由美さんが水洗いしたものを

手直し。

洗い上げたら

真由美さんが拭き上げ

仕込みが

終了。

5本のうち4本が

白子入りの5打数4安打の猛打賞。

4安打の2安打は

ホームランで

残りの2安打は

内野安打でした。

最後に

まな板周りを掃除し

ランチの営業に備えたのでした。

ランチと言えば

年内のランチの営業は

今日までとさせて頂きますので

宜しくお願いします。

ふぐ料理“凛”をベースにした【特別会席】

Vol.3873

“身体に優しい、美味しい日本料理”を、

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

「おはよう、親方♬

これって、夕べのふぐ刺?」と

熱血君。

「そうだよ。どうして?」

「器はいつものと同じだけど

ふぐ刺の量が多いような・・・。」

「【特別会席】のだから

大盛だよ。

っていうか

ふぐ料理の“凛”

アレンジしたコースだよ。」

「へぇ~。ってことは

今日のブログは

昨日の料理のことかな?」

「ほぉ~い

ソース画像を表示

BINGO!」

「やったぁ~!

で、景品は・・・?」

「・・・・・。

先を急ぐから、始めるよ。」

「こりゃ、無しだな・・・。」

というわけで、今日は

夕べの【特別会席】について

お話しします。

◆先付(さきづけ)

南京豆腐(かぼちゃの豆腐)

◆刺身①

鰆(さわら)の刺身

※京都・舞鶴産の鰆

◆蒸し物

鰯つみれ錦糸蒸し 

◆刺身②

ふぐ刺

※静岡・清水産ののとらふぐ(天然)

◆揚物

ふぐの唐揚

※刺身同様、清水産のとらふぐですが

2,5キロUPの大きいとらふぐの頬と

かまの部分を

下味をつけてから

揚げてあります。

◆ふぐちり

※唐揚同様、大きめのふぐで

仕立てました。

◆焼物

鰤(ぶり)の西京焼

※鰤の腹=大とろの部分

◆酢の物

牡蛎のドレッシング掛け

※ドレッシングは

オリジナルの【野菜感溢れるドレッシング

◆食事

※ふぐ雑炊 

お新香添え

◆デザート

シャインマスカットのアイス 

唐揚とふぐちりのふぐは

大きめのとらふぐ(天然)なので

その旨味は別次元の味わいです。

大きいからと言って

大味ということはありません。

当然、雑炊の味わいも

繊細かつ濃厚にして

繊細さを束ねた感じです。

これまでお話ししているように

【特別会席】の献立は

お客様のご希望、ご予算を伺った上で

御用意しているコースです。

決まった献立も無く

ブログの【特別会席】の

カテゴリーがそれにあたります。

また、【特別会席】のような予算でなくても

   ※夕席のページより

色々とアレンジが可能です。

詳細については

お気軽にお問い合わせ下さい。

★☆★大晦日・お持ち帰り料理『言祝ぎ』☆★☆

焼物と揚物の盛り込み料理

『言祝ぎ』(おひとつ 6,264円)を

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ご用意しております。

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31日の11時から13時です。

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