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もっとおいしいお話し

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そろそろ、鱧(はも)料理

今週は、

定休日明けに、バスツアーの団体のお客様がお見えになったり、

明くる日の水曜日は、お弁当のご注文も頂いたりしたので、

沼津魚市場に行くのは、金曜日の今日が初めてでした。

 

いつものように、一番最初に活魚売場に行くと、

中国産の活かしの鱧が入荷しており、例年、GW前後になると、入荷し始め、売場の担当者にも産地、目回りなどの詳細については、既に訊いていたのですが、目にするのは、今季初めてでした。

 

3,6キロで5本入りで、1本あたり0,7キロと、まずまずのサイズだったものの、

他所の産地の入荷もなく、値段も少し高めだったこともあり、今日はとりあえずスルーすることにしましたが、来週になると、他所の産地の入荷もある予定ですので、少しずつ仕入れて来るつもりです。

 

当店の【鱧料理】のページにも書いてあるように、

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天候はじめ、魚市場の休みなどにより、入荷状況が左右されることもあるので、お手数ですが、事前の御予約、お問い合せをお願い致します。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

生の本鮪、天然のとらふぐ、鱧(はも)のすっぽん鍋仕立てのしゃぶしゃぶがメインの『特別会席』

 

今回のお話しは、昨日のお話しの続編で、例の生の本鮪、天然のとらふぐ、鱧のすっぽん鍋仕立てのしゃぶしゃぶこと、とんでもないしゃぶしゃぶをメインにした『特別会席』の献立についてです。

 

先付は、グリンピースで作った豆腐のうすい豆腐で、

グリンピースつまり、えんどう豆のことをうすい豆と呼ぶので、このように呼んでいます。

 

この次が、刺身のその1ということで、

ふぐ刺をお出ししたのですが、ふぐは、三重県産の天然のとらふぐです。

 

ふぐ刺の次が、

走りの鱧(静岡・舞阪産)を天ぷらにしました。

 

走りと言えば、鱧の天ぷらの次に、

刺身のその2の岩牡蠣をお出ししたのですが、この岩牡蠣は、

沼津の魚市場で仕入れたもので、

1ケースに15個入っている特大サイズのもので、

宮崎県産のものです。

 

そして、刺身のその3として、

生の本鮪の中とろと赤身、蛸の三種盛りをお出しし、本鮪は、

和歌山県那智勝浦産のもので、中とろ、

赤身共、

血合い際(ぎわ)の鮪本来の味を楽しめる部位です。

 

そして、メインのとんでもないしゃぶしゃぶをお出しし、

召し上がっている間に、

鰆の西京焼をお出しし、鍋も終わったら、

一度鍋を下げ、〆のうどんをお出ししたのですが、うどんは、煮崩れないようにするため、食べ応えのある冷凍のうどんです。

 

そして、マスクメロンのアイスをデザートでお出しし、

コースの〆となりました。

 

『特別会席』の料理内容は、基本的に、自分とお客様の相談の上で、献立を決めさせていただいており、それこそ何でもありの料理で、これまでにも様々な料理をご用意したことがあります。

 

また、『特別会席』に限らず、ご予算に応じて、可能な限り対応させて頂いており、詳細については、お手数ですが、直接お問い合わせください。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

生の本鮪、天然のとらふぐ、鱧のすっぽん鍋仕立てのしゃぶしゃぶ

先日、『特別会席』のメイン料理で、

生の本鮪、天然のとらふぐ、鱧を使ったすっぽん鍋仕立てのしゃぶしゃぶをお出ししたことをお話ししましたが、その仕立て方が、今回のお話しです。

 

それぞれの食材の産地ですが、生の本鮪は、

和歌山県那智勝浦、天然のとらふぐは、

福井県敦賀、鱧は、

静岡県舞阪で、

すっぽんは、

佐賀で、すっぽんだけは養殖ですが、他は全て天然ものでした。

 

本音を言えば、すっぽんも天然ものが理想的なのですが、天然のすっぽんは、まだ入荷がないので、養殖を使いましたが、以前、天然のすっぽん出仕込んだもので、鱧のしゃぶしゃぶをご用意したこともあります。

 

しゃぶしゃぶにした部位は、

とろの部分で、中でも、筋の強い部分を使います。

 

加熱することで、

筋のゼラチン質が溶け出し、旨味に変わり、厚さは、

5ミリ程度です。

 

ふぐは、天然のとらふぐの中でも、

“ふぐに魅せられし料理人”の自分が、その独断と偏見の想いを込め、“ジャンボちゃん”と呼んでいる4キロ以上の超大型のものです。

 

三枚に卸したら、

身皮と呼ばれる薄皮をつけたまま、

本鮪よりも少し薄めに、包丁していきます。

 

そして、骨切りした鱧を包丁し、

全て、

盛り付けます。

 

すっぽん鍋に添える野菜などの具材は、

笹がき牛蒡、焼葱、くずきり、木綿豆腐と、あえて色々と入れることはしません。

 

追加するなら、芹ぐらいにとどめておく程度で、色んな野菜を入れないのは、すっぽん鍋特有の美味しさを、味わって頂きたいからです。

 

あとは、通常のしゃぶしゃぶのように、沸いてきたところに、それぞれの身を適宜入れて、煮えたら、召し上がって頂き、〆である食事は、

極太のうどんで、うどんは煮崩れにくい冷凍のものです。

 

召し上がったお客様の感想は、「とんでもないしゃぶしゃぶで、あり得ない美味しさ!」とのことで、予想通りのものでしたが、この日のお昼に、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに試食してもらったら、お客様同様の感想が、返って来ました。

 

生の本鮪、天然のとらふぐ、鱧を使ったすっぽん鍋仕立てのしゃぶしゃぶのような特殊な料理は、この日のように、

カウンターに座って頂きたいのです。

 

というのも、このような料理を考えた顛末などをお話しさせて頂くだけでなく、お客様の感想を直に伺いたい、今後の参考にしたいからです。

 

次回は、この時の『特別会席』の献立について、お話しします。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

次回は、5月3日(木)の予定です。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

 

休み明けの始まりは、とらふぐ、本鮪、鱧

定休日明けの今朝も、昨日同様、宅配便の営業所に行ったのですが、

今日の荷物は2つで、

築地から届いた生の本鮪と、福井県敦賀産の天然のとらふぐでした。

 

【佳肴 季凛】に戻り、“ふぐに魅せられし料理人”の自分が最初に開けたのは、

とらふぐの方であるのは、

言うまでもなく、予定どおりの3本に、萌え燃え・・・

 

生の本鮪は、

和歌山県那智勝浦産のもので、

この時季らしい身質で、このとらふぐと生の本鮪、昨日の静岡県舞阪産の鱧(はも)が、今日の“昼特”こと、昼間の特別会席のメインに登場するのですが、それについては、後述させて頂きます。

 

既に、ひととおりの段取りを終えていたので、

3本のとらふぐを卸すことにしたのですが、3本の目方は、

合計で6,8キロで、御覧のように、一際大きいのが、ジャンボちゃんで、自分が独断と偏見の想いも込めて、呼んでいる4キロUPのものです。

 

それぞれの目方は、

最初の1本が、

1,1キロ。

 

2本目が、

1本目より少し大きめで、

1,3キロで、1,1キロ+1,3キロですので、この2本で2,4キロとなり、3本目は、6,8キロ-2,4キロ=4,4キロとなり、予定どおりのジャンボちゃんでした。

 

最初の2本から卸したのですが、

どちらも、

メスで、真子と呼ばれる卵巣が入っており、真子は猛毒ゆえ、食べることは出来ません。

 

そして、3本目のジャンボちゃんも、

案の定のメスでしたが、案の定とお話ししたのは、天然のとらふぐは、オスとメスで成長のスピードが異なるので、ジャンボちゃんの殆どは、メスなのです。

 

卸し終えたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれたものを、

自分が手直しをし、

洗い上げたら、

真由美さんが拭き上げてくれ、

ふぐの仕込みが終わりました。

 

また、今日は、先程お話ししたように、“昼特”の御席があり、

お馴染みさんということで、カウンターに御席を用意したのですが、このような準備をしておいたのは、昨日の鱧、今日のとらふぐ、生の本鮪を使ったすっぽん鍋仕立てのしゃぶしゃぶを、コースのメインとしてお出しするためでした。

 

その料理は、

このようなもので、或る意味、掟破りと言っても過言ではないもので、お客様にお出しするのは、初めてのことです。

 

初めてとは言っても、経験済みの自分としては、その美味しさの虜ゆえ、万を持してのご提供に嬉々とし、その仕立て方と、コースの料理内容などについては、別の機会にお話しさせて頂きます。

 

そして、夜の営業が終わったら、

明日は、バスの団体のお客様の御席があるので、

器出しなど、

その準備をし、

休み明けの一日が終わったのでした。

 

☆★☆ デパ地下デビュー in 静岡伊勢丹

4月30日(月)に、

【静岡伊勢丹】地下の食品売場の【商工会チャレンジショップ アレモキッチン/コレモストア】で、当店の『西京漬』と『鰯の丸煮』を販売します。お時間の許す方は、是非ご来店下さい。

静岡県舞阪産の鱧(はも)で、休日出勤

今日は定休日でしたが、朝一番に、

静岡県舞阪産の鱧が届くことになっていたので、宅配便の営業所に、

取りに行って来ました。

 

中を開け、

確認すると、

はらわたを抜いてあり、

このようにしてあるのは、お腹の中に残ったえさの臭いが回り、使い物にならないようにするためです。

 

活きている鱧を締め、

神経を抜いてから、

はらわたを取り除くのですが、この様子は、送り主の魚屋さんが送ってくれたものです。

 

袋から取り出し、

ヌメリを取り、水洗いしたら、

卸したところ、

先程の写真の下処理もさることながら、鱧自体の質も良く、綺麗な乳白色でした。

 

普段なら、鱧の下処理には欠かせない骨切りをするのですが、

“休日出勤”を少しでも、切り上げたいがため、このままキッチンペーパーをかぶせ、骨や頭のあらの部分も、焼いてから出汁を取るために使うので、

掃除しておきました。

 

その後、先付のうすい豆腐(グリンピースの豆腐)を仕込んだリ、

米を研いだら、

包丁を砥ぎ、

まな板回りを片付けたのですが、明日は、福井県敦賀から天然のとらふぐが入荷するので、

まな板回りを養生しておきました。

 

そして、小鍋に使う大豆を、

水に浸しておき、

最後に、

洗い物をして、“休日出勤”が終わりました。

 

実を言うと、時間の長短の差はあるものの、5週連続で、“休日出勤”をしています。

 

来週の4月30日は、【静岡伊勢丹】地下の食品売場の【商工会チャレンジショップ アレモキッチン/コレモストア】で、

当店の『西京漬』と、

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『鰯の丸煮』を、

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販売するので、“休日出勤”にして、出張です。

 

初めてのことゆえ、色んな経験をすることになると思いますが、今後の糧となるような契機にしたいものです。

今季初の鱧は、鱧しんじょう蒸しに・・・

先週の木曜日に、今季初の鱧(中国産)を仕入れたのですが、昨日は、

その鱧を、鱧しんじょう蒸しに仕込み、その詳しい仕込み方については、こちらをお読みください。

 

身の部分を包丁したら、

尾や半端な部分は、身と皮に分け、

身の部分だけ、

フードプロセッサーに掛けたら、市販のすり身、

生クリームなどと共に、再びフードプロセッサーに掛け、

しんじょう地となりました。

 

これを、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

丸めてから、

包丁しておいた鱧の身を乗せ、

蒸し上げました。

 

『鱧料理』のコースをご用意出来るのは、入荷の状況によるので、未定ですが、詳細などについては、直接お問い合せください。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

4月は、5日(木)の予定です。

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s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

すっぽん鍋の出汁で、今季初入荷の鱧(はも)の試食

沼津魚市場に仕入れに行く時、殆どの場合、一番最初に向かうのが、活魚売場で、

今朝も然りで、生簀を見ていくと、

活かしの鱧(はも)が入荷しており、

 

3,9キロ(4本)と、

4,3キロ(5本)の2つに分けられていました。

 

また、生簀の前には、落ち鱧と呼ばれ、輸送中に死んでしまった鱧もあり、

3,5キロ(4本)の札が、置かれており、活かしの鱧も落ち鱧のどちらも、御覧のように、中国産でした。

 

3月に鱧が入荷してくるのは珍しく、しかも初入荷ということもあり、自分好みの目回りではなかったものの、

活かしではなく、落ち鱧の方を仕入れることにしたのですが、

お腹の中に残っているエサの臭いが回ってしまい、使いものにならなくするため、その場で、はらわたを抜いておきました。

 

その後、別の売場に行き、

今夜のすっぽん料理に使う佐賀産の2ハイのすっぽんなどを仕入れ、魚市場から帰ることにしました。

 

【佳肴 季凛】に戻り、ひととおりの仕込みを終えたら、鱧の下拵えをすることにしたのですが、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、

ヌメリを取ってもらい、

自分が手直しをし、

卸したら、

鱧の下拵えには欠かせない骨切りをするため、骨切り包丁の登場です。

 

去年の秋以来の半年振りの骨切りということもあり、多少緊張するものの、

骨切りをし終え、頭や骨の部分は、焼いてから、出汁を取るため、掃除しておきました。

 

その後、天ぷらと、

鱧しゃぶにして、

試食をすることにしたのですが、今日は、すっぽんの仕込みもしたので、すっぽん鍋の出汁で、

鱧しゃぶに仕立て、すっぽん鍋仕立ての鱧しゃぶについては、こちらをお読みください。

 

真由美さんと仲良し子吉で、一つずつ試食したところ、久々の鱧の味わいに納得したというより、飽き足らず、

再び、

“お疲れちゃん♪”を兼ねて、クオリティ・チェックと相成り、鱧の美味しさだけでなく、冬から春への移ろいも、再確認することが出来ました。

 

今日の鱧は、スポット的なもので、入荷が安定するまでは、『鱧料理』のコースのご用意は、しばらく時間がかかりそうな感じで、当店の『鱧料理』は、このようなものです。

 

また、ゴールデンウィーク明けから、ご用意することが例年のことですが、天候や入荷状況に左右されるので、詳細については、直接お問い合せください。

鱧(はも)&天然とらふぐの揃い踏み

休み明けということで、一週間の始まりです。

 

 

そんな今朝は、沼津魚市場に仕入れに行き、いつものように一番最初に活魚売場に向かうと、

生簀の前には、

大分産の落ち鱧があり、3本(1,55キロ)のものを仕入れることにしました。

 

落ち鱧は、お腹の中にエサが残ったまま死んでいるので、

その臭いが回って、使い物ならないようにするため、すぐにはらわたを抜いておきました。

 

その後、生簀を覗くと、

先週末の台風の影響もあり、

生簀はガラ~ン・・・。

 

そんな中でも、自分にとっての紅一点とも言うべき魚である天然のとらふぐ(0,8キロ)が、

入荷しており、荷主は、地元の漁船の政親(丸)で、活魚の入荷が少ないこともあり、仲買人と作戦を立ててから、別の売場に向かうことにしました。

 

構内を歩いていると、

先程のとらふぐの荷主である漁船の漁師が、

水揚げした魚を売場に並べており、それらは、

鯵(あじ)、

魳(かます)、

えぼ鯛、

太刀魚などで、旋網で水揚げされたもので、先程のとらふぐも、これらに混じっていたものです。

 

その後、ひととおりの仕入れを終え、活魚売場に戻り、セリを眺めていたところ、

入荷が少ないながらも、想定内でGET!となれば、もちろん気分は、萌え燃え・・・

 

旋網で水揚げされたものですので、活きてはいても、意外と弱いので、

すぐに締めてから、海水を注ぎ、

放血。

 

これが最後の仕入れでしたので、魚市場から帰ることにし、【佳肴 季凛】に戻ったら、

まな板周りを養生し、

卸すことにし、

卸し終えたら、水洗いは女将兼愛妻(!?)の真由美さんにお願いし、

自分は、新子(佐賀)の仕込みに取り掛かることにしました。

 

水洗いを終えた真由美さんは、

鱧のぬめり取りをしてくれ、その頃、自分は、

真由美さんが水洗いしてくれたふぐを手直しし、

拭き上げ、ふぐの仕込みが終わったら、

鱧を卸し、骨切りをしておきました。

 

そうこうしているうちに、ランチの営業時間となり、合間を見ながら、

一昨日の日曜日に下拵えしておいたふぐ皮を、

真由美さんと共に、

包丁しました。

 

その後、休憩を取り、お昼御飯を食べることにしたのですが、作る手間もなかったので、

蕎麦にすることにし、鱧ととらふぐを仕入れ、それらの仕込みをしたこともあり、

鱧天&ふぐ皮乗せの冷やし蕎麦が、お昼となりました。

 

かけだれは、ざる蕎麦用の出汁に、胡麻油、胡椒を加えた中華風のもので、鱧&とらふぐ(天然)の揃い踏みの一日を象徴しているような賄いです。

 

夜の営業も終わり、包丁したふぐ皮を小分けし、

真空パックし、冷凍庫へ。

 

こうして、鱧&天然とらふぐの揃い踏みの一日が終わったのでした。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

次回は、9月7日(木)の予定です。

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放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

9月の始まりは、鱧(はも)

今日から、

9月です。

 

というわけではありませんが、今朝は、沼津魚市場に、仕入れに行って来ました。

 

いつものように、一番最初に、

活魚売場に行くと、

大分産の落ち鱧が、並んでいました。

 

この中から、

3本で、1,5キロのものを仕入れたのですが、落ち鱧は、お腹の中にエサが残ったまま、死んでいるので、

その臭いが回らぬよう、はらわたを抜いたのですが、はらわたの中には、

小魚が入っており、その後、ひととおりの仕入れを終え、魚市場から帰ることにしました。

 

【佳肴 季凛】に戻り、仕込みを始めることにしたのですが、鱧のヌメリ取りは、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんにお願いし、

自分が手直ししたら、

卸してから、

鱧の下拵えで欠かせない骨切りをしておきました。

 

また、頭や中骨などのあらは、

出汁を取るため、

こんがり焼いておきました。

 

骨切りした時、骨の硬ささも、さほど気にならなかったので、もうしばらくの間、コースでのご用意も可能です。

 

ただ、これからの時季は、台風が近づくこともあり、それに伴い、入荷が不安定ななることもあるので、お手数ですが、予めお問い合せ下さい。

 

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語っています。

 

次回は9月7日(木)の予定です。

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s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非是非♬

8月2度目の連休(初日編)

今日、明日と連休をさせて頂いているのですが、友人の子供が昨日から泊まりに来ていたので、今朝は、

下の娘を子守役をお願いして、3人で魚市場に行って来ました。

 

娘は何度か来ているので、大体の様子を知っているのですが、お友達は初めてですので、

どれもこれも、驚いた様子で眺めていました。

 

連休とは言え、魚市場に来た以上、仕入れる予定はなかったものの、

大分産の落ち鱧が並んでいて、

良さげなものがあり、料理人の悲しい(!?)性ゆえ、仕入れてしまい、

その場で、お腹に残っているエサの臭いがまわって、使い物にならないようにするため、いつものように、はらわたを抜いておきました。

 

予定外の仕入れを終え、構内を歩いているとSNS繋がりの友人達や、普段から付き合いのある人達からは、

「いつも、お手伝いしているよね~?」、「弟って、いた?」、「御飯は誰が作ってくれるの?」とか、色々訊かれていました。

 

予定外の鱧の後、冷凍ものの仕入れを終えたので、行きつけの喫茶店に行き、

皆で小休止。

 

仕入れもなく、魚市場に来たにもかかわらず、のんびりムードの時間も過ぎ、二人のちびっ子達の目的を遂行すべくため、

朝御飯タイムと相成りました。

 

仕入れも終え、二人の目論見も達成出来たので、魚市場から帰ることにしたのですが、

終わり間近の夏休みということで、ちびっ子達を連れて、富士市内にある【マリンプール】に行きましたが、普段外に出ることのない自分と女将兼愛妻の真由美さんは、

日陰で、待機すべく場所を確保し、休息。

 

お昼も近くなり、お腹も空いてきたので、【マリンプール】を後にし、

スーパー銭湯【湯らぎの里】へ行き、ひとっ風呂浴びたら、

グビグビ・・・♬

 

そこが抜けていたらしく、

2本目をグビグビ・・・♬

 

締めは、ナポリタンをつまみながら、

ハイボールで、

お開きと相成り、昼酒のお陰で、平和な気分に・・・♬

 

平和な気分なまま、眠りに落ちた後、

今朝、魚市場で西伊豆の漁師さんからもらった鰹と、仕入れた鱧の下拵えをしたのですが、

平和な気分に浸っており、手元が不確実なゆえ、

骨切りはせずに、冷蔵庫へ。

 

そして、夕飯は、

鰹をメインにし、一献から二献、二献から・・・と進み、夜は更けていったのでした。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語っています。

 

次回は9月7日(木)の予定です。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非是非♬

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