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もっとおいしいお話し

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娘弁当の煮物と鶏の唐揚げ

Vol.3905

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

今朝は

娘達のお弁当用に

鶏の唐揚げを揚げるため

5時出勤。

その後

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

仕上げたのですが

煮物(こんにゃく&さつま揚げ)も

【佳肴 季凛】のお弁当用に

仕込んだものです。

娘弁当を見たふぐとら達が

「んまそぉ~♬」

「おはよう、ふぐとらちゃん。」

「あっ、おはよう親方。

お弁当に気を取られてて

忘れてたよ。」

「もう仕事を始めるの?」

「もう少ししてからだよ。」

「娘ちゃん達のお弁当は

二人で作っているの?」

「基本的に、真由美さんだよ。」

「今日は市場にも

行かなかったし

注文のお弁当を

仕上げなくちゃならないから。」

「ふぅ~ん。」

「今日みたいな時は

大体とり唐弁当だよ。

ある意味、手抜き。」

「手抜きが揚物なんて

いいね~。」

「まぁね。店舗兼住宅の

為せる業(わざ)だね。」

「へぇ~。」

「もう少し休んだら

始めるよ。」

「はいよ~。」

鶏の唐揚げを揚げている間に

出汁を引くなど

ルーチンの段取りもしておき

再スタートは

サーモンの西京焼からです。

西京焼をはじめ

他の料理を仕上げたら

真由美さんが

盛付け

仕上がりました。

明日もお弁当の

ご注文を頂いているのですが

先日こちらのお弁当を

召し上がったばかりだけでなく

SNSでも繋がっているので

献立はあえて非公開に。

「チラッと

見せてあげなよ、親方。」

の声があったので

焼物をサーモンの西京焼から

銀鱈の西京焼に替えます。

「これで、いいかい?」

「まぁね。」

道具も準備し

折を並べ

本日打ち止め也。

「ってことで

また明日🐡」 byミニふぐ

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています。

ご興味、ご関心がある方は

是非、御覧下さい。

定休日に、お弁当の折

Vol.3904

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今日は定休日でしたが

明日のお弁当用の仕込みを

少しだけしました。

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

揚物用の鯵(あじ)に

打粉をしている間に

自分は

目鉢鮪(めばちまぐろ)の南蛮漬や

沢庵(たくあん)、はじかみを

カップに盛付けておきました。

すると熱血君が

「おはよう、親方。

休みなのに、大変だね。」

「おはよう。そんなことないよ。

包丁を使う仕込みが無いし

これでお仕舞だからね。」

「何でも手作りにする親方だけど

沢庵とかは既製品なんだね。」

「本当は手作りしたいんだけど

しないのには、訳があるんだよ。」

「そうなの?」

【数少ない既製品】

っていうブログ があるから

クリックしてごらん。」

「そういうことなんだぁ。

でも、折の準備が出来ていないよ。」

「折が間に合わなかったから

これから取りに行くんだよ。」

「どこに?」

「魚市場にある折屋だよ。」

「折屋?」

「和食業界では

包装資材店のことを

折屋って呼んでいるよ。」

「どの飲食業でも

そうなの?」

「折詰(おりづめ)自体が

元々、和食が始まりだからね。

中華や洋食では

どうなんだろうね。」

仕込みを終え

折屋に行く前に

真由美さんと

沼津市内にある

『きえい』さんでランチタイム。

『きえい』さんの親方とは

10年近くの付き合いで

魚市場で魚を半分に分けたり

親子ほど歳が離れている友達です。

食事を終えたら

折屋で

折を調達。

『佳肴 季凛』に戻り

真由美さんが並べていると

「真由美さん、お疲れ様♬」

「もうこれでお仕舞だよ。」

「今日のランチは

どうだった?」

「安定の美味しさ!」

「へぇ、いいなぁ~。」

「今度、親方に連れていって

もらおうね。」

「わぁ~い、やった~!」

真由美さんが

折を並べ終わるまでに

自分は

米を研いだり

お弁当に使う道具を

用意しておきました。

「ってことで

また明日ね🐡」 by ふぐとら

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法事用のお弁当の余りもので、カレー

Vol.3903

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

今日の始まりは

法事用のお弁当でした。

最初に取り掛かったのが

焼物で

大人用の方が

銀鱈(ぎんだら)の西京焼で

お子様用の方が

サーモンの西京焼です。

お子様用のお弁当は

不都合が無いようにするため

骨の無い尾に近い部位を

使うようにしています。

今日のような

営業日の場合

普段の段取りをしながら

お弁当を仕上げるのは

言うまでもありません。

煮物を仕上げると

「おはよう、親方♬」と

ふぐネット。

「おはよう。

のんびりしていられないから

離れていてね。」

「はぁ~い♬」

仕上げた料理を

盛付けてくれるのは

いつものように

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんです。

ただ、お子様用のお弁当は

その時によって

内容も変わるので

自分が盛付け

今日も然り。

ご飯は、白ごはんの上に

軽く塩を振ってから

かつお節と韓国のりを

乗せたものです。

揚物は

ハムカツと海老フライ。

口取(くちとり)と呼ばれ

焼物などを盛付た料理は

サーモンの西京焼、玉子焼

じゃが芋のチーズ焼、つくねです。

お子様用のお弁当を見た

ふぐネットが

和食屋っぽいお弁当で

いいじゃん、いいじゃん。」

「あったかくなったら

お花見に持って行きたいなぁ。」

「熱烈歓迎で

お待ちしております。」

一方、大人用のお弁当は

このように仕上がり

法事用なので

天紙(てんし)は

緑色の縁(ふち)のものです。

お子様用の方は

うっかりしていて

通常の天紙でした。(苦笑)

大人用のお弁当は

個別に袋に入れ

お子様用の方は

こんな風に。

明後日(火曜日)も

お弁当のご注文を頂いているので

海老の酒煮(さかに)と

煮物を仕込むと

ふぐネットが

「今朝のは、白滝だったけど

明後日のが、こんにゃくなのは

どうしてなの?」

「明後日の方は

数が多いからだよ。」

「???」

「白滝は味が入りやすいから

野菜と一緒に煮るんだよ。」

「数っていうのは?」

「一緒の鍋で仕込めば

手間がかからないじゃん。」

「あぁ~、なるほど。」

「蒟蒻は濃い目の味に

しなくちゃならないから

別々なんだよ。」

「へぇ~。親方得意の

気分ってやつかと思ったよ。」

「つくねとさつま揚げの違いは

気分っていうか

仕入れの都合だよ。」

「ほぉ~。」

そんな今日の昼ごはんは

お弁当用の余りもので

カレーにしました。

自分の器を見ると

「んまそぉ~!」

「色々あるから

食べがいがあるよ。」

「昨日のブログで言ってたけど

海老フライが好きなんだね。」

「そうだよ。

これじゃ、少ないくらいだよ。」

「え゛っ!?」

ちなみに、昨日のブログは

こちらです。

そして、道具類は

明後日用に、そのまま。

なので、明日は

お弁当の仕込みというか

準備をすることになります。

「そうなんだぁ。

じゃ、また明日🐡」 by熱血君

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今日のお弁当の後に、明後日のお弁当の仕込み

Vol.3901

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

今朝の仕入れは

沼津魚市場と

食遊市場の

2か所。

戻って来たら

普段の段取りをしながら

お弁当の仕上げに

取り掛かりました。

先ず、煮物を仕上げると

ふぐとらチャンがやって来て

「おはよう、親方♬

人参の色がバラバラっていうか

2色なんだけど・・・。」

「よく気付いたね。

それはいいんだけど

ブログに登場するのは

初めてだから

自己紹介しないと・・・。」

「っていうか

二度目だよ。」

「そうだった。

こん時だね。

「そうそう!」

「でも、寅年の去年は

歳神様で

やんごとなき御方だったから

ブログのような下賤の世界には

お呼びがかからなかったんだよ。」

「そうなんだぁ~。

ちょっと淋しかったけど

今日から仲間に入れるね。」

「そうだね。宜しくね。」

「それはそうと

人参のことは?」

「そうだった。

赤い方は京人参で

オレンジの方は普通のだよ。」

「でも、どうして

2種類なの?」

「何となく、気分で。」

「え゛っ!?

それだけの理由?」

「っていうか

見た目を変えるのも

仕事をしていても

楽しいからね。」

「何だか親方らしいね。」

その後

サーモンの西京焼、玉子焼

揚物を仕上げ

揚物は鯵のしんびき揚げと

鶏の唐揚げです。

これらを盛付け

箱詰めをしてくれるのは

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんで

このように

仕上がりました。

一方の自分は

明後日のお弁当の

煮物の仕込みに取り掛かり

ごぼう、白滝と共に

下茹でしたのち

つくねを加え

煮含めておきました。

当日の朝に煮上げ

この後の流れは

今日と同じです。

また、道具も

片付けずに、そのまま。

明後日のお弁当の後も

火曜日のお弁当の

仕込みをします。

「ってことで、今日はここまで♬

また明日ね🐡」 by ミニふぐ

変則3種の『西京漬』&西京焼

Vol.3900

“身体に優しい、美味しい日本料理”を

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

【西京漬】に仕込むため

佳肴 季凛 謹製 西京漬け

鯖(さば)を

冷凍庫から出したついでに

お弁当用のサーモンの西京焼と

今日の賄い用に

銀鱈(ぎんだら)の切り落としの西京漬も出し

解凍しておきました。

これら3種類は

【西京漬】の定番の魚です。

鯖を解凍するため

扇風機の風をあてていると

ふぐネット達が

「さみぃ、さみぃ!」

「当たり前じゃん、

風下にいるんだもん。」

「“だもん”っていうと

静岡の方言で

“だもんで”ってあるよね。」

「あるね。

だからの意味で使うよ。」

「『扇風機がついているもんで

寒いね~。』で、合ってる?」

「あはは、合っているよ。

そんなことより

仕込み仕込み!」

「はぁ~い。」

鯖に包丁が入るまでの間に

銀鱈と

サーモンに

串を打っておきました。

そうこうすると

鯖が半解凍状態になったので

腹骨の一部を欠き

上(かみ)と下(しも)に

包丁したら

脱水シートに挟み

冷蔵庫へ。

その後、ランチの営業の

合間を見ながら

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

折の準備をしてくれました。

ランチの営業が終わると

鯖を西京味噌と共に

袋に。

西京味噌は

有機JAS認証済の西京味噌を

ベースにしたお手製のものです。

「親方、忘れているよぉ。」

と、ふぐネット達。

「これは

身が崩れているでしょ。」

「うん。」

「ジェリーミートっていって

使えないのだよ。」

「えっ~!食べられないの?」

「食べられるけど

美味しくないよ。

煮ても焼いても

食べられないレベル!」

「捨てちゃうの?」

「そんな感じかな。」

「ここまでの下処理をするから

分かるんでしょ?」

「そうだよ。

卸し身になっているから

楽チンっていうわけには

いかないんだよ。」

「へぇ~。」

鯖を真空パックしている間に

昼ごはん用に

銀鱈を焼き上げると

ふぐネット達が

「んまそぉ~!」

「切り落としでも

脂乗り乗りだよ。

ご飯泥棒のレベル。」

「今度食べたいな♬」

「お手伝いしてくれれば

いくらでも・・・。」

「やったぁ!」

夜の営業が終わったら

折を並べ

お弁当用の道具も準備し

1日が終わったのでした。

「ってことで、今日はここまで

また明日ね🐡」 by ふぐとら

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クラブツーリズム“ロイヤルクルーザー”の日のお弁当の仕込み

Vol.3899

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

今日は、日曜日(8日)同様

ロイヤルクルーザー 四季の華 豪華バスツアー・旅行

クラブツーリズムの豪華バス

“ロイヤルクルーザー”のお客様が

見えました。

人数を除き

献立、御来店時間など

全く同じです。

一昨日の定休日

昨日を挟んでの

今日なので

連荘気分で慣れっこ状態。

また、到着時間も遅めなので

準備の目途が立つと

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんは

お弁当の折の準備をしてくれ

自分はお弁当用の

海老の酒煮(さかに)を

仕込みました。

余裕はあったものの

せわしない時の仕込みは

ミスにつながるので

とりあえず水入り。

先ほどお話ししたように

全てが同じで

献立は以下の通りです。

・先付 南京豆腐

かぼちゃの豆腐で

あしらってあるのは

枸杞(くこ)の実です。

・小鍋 鰻(うなぎ)鍋


・刺身 ふぐ刺

静岡県舞阪産の

とらふぐ(天然)です。

・揚物 さばふぐの唐揚


・蒸物 鰯つみれ錦糸蒸し


・焼物 サーモンの西京焼


・酢の物 ずわい蟹のドレッシング掛け


・食事 昆布御飯


・香の物(おしんこう)


・デザート シャインマスカットのアイス

以上ですが

小鍋、食事、おしんこうは

時間に合わせて

配膳してあります。

添乗員から

連絡があると

臨戦態勢。

女将兼愛妻(!?)の真由美さんの

様子を見た熱血君曰く

「そろそろだね、親方。」

「徒競走のスタートの気分だよ。」

程なくすると

よ~い

100メートル走イラスト/無料イラストなら「イラストAC」

ドン!

一気に酢の物までお出しすると

「バスを見たいから

連れてって~。」と、熱血君。

バスを見ると

「親方、この間のと

微妙に色が違わない?」

「鋭い!よく気が付いたね。

この間のバスだよ。

分かる?」

「この間のバスは

下の方が、紺だ!」

「正解!

デザートを出すから、戻るよ。」

「はぁ~い♬

お見送りも一緒にいい?」

「頼むね。」

「やったぁ~!」

出発時間となり

お見送り👋👋👋

「有難うございました。

お気を付けて~♬」

と、熱血君。

そして、今度は

片付けと

夜の準備です。

自分は

お弁当用の煮物を仕込み

休憩を取り

夜の営業に備えたのでした。

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【西京漬】は銀鱈(ぎんだら)、お弁当の西京焼は鰆(さわら)

Vol.3875

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます。

【西京漬】

仕込むため

昨日から解凍しておいた

銀鱈(アラスカ産)です。

一般的な魚同様

鱗を取ることが

最初の下処理で

いつものように

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

やってくれました。

この類の仕事をしてくれるのは

彼女です。

「真由美さん、FIGHT!」

と、ミニふぐ達。

その後、包丁で

ひれの際(きわ)などの鱗を

取り除きます。

魚の部位の中で

生臭いのが

鱗というか、ぬめりと

内臓です。

なので、これらをきれいに

取り除くことが欠かせません。

腹を裂き、水洗いしてから

卸したのですが

芯の部分は凍っていたので

半身だけ卸しました。

銀鱈は加熱すると

身が溶けてしまう

ジェリーミートと呼ばれる

身質のものがあるので

試し焼きをしなくてはなりません。

ピンぼけなのは

お許し下さい。

また3切なのは

1本だけ、硬かったからです。

3本全て試し焼きを

クリアし終えたら

4本目も

無事にクリア。

中骨なども、出汁を取るため

試し焼きを兼ねて

焼いておきました。

切身にしたら

脱水シートに挟み

冷蔵庫へ。

ちなみに切身の目方は

90~100グラム程度ですが

形の悪い部分は

110グラムを

超えることも。

言うまでもなく

切身の目方は

その都度、量っています。

その後の掃除をしてくれるのは

真由美さんです。

「親方、真由美さんに

感謝しないとね・・・。」と

ミニふぐ。

「まぁまぁ・・・。」

ランチの営業が終わったら

お弁当に取り掛かり

今日の焼物は

鰆(さわら)の西京焼です。

そのついでに

銀鱈の切り落としの西京焼を

昼ごはんに用意すると

「んまそう~!

脂乗り乗りじゃん!」

「御飯が進みまくるよ。」

「腹八分目でFIGHT!」

そして、お弁当が仕上がると

四度(よたび)ミニふぐ。

「親方、人参の色

違うんじゃね?」

「よく気付いたじゃん。

ほら。」

「良かったぁ。

視力は落ちたかと思ったよ。」

「左の濃い赤の方が

京人参で

右側が普通の人参だよ。」

「どうして、こんな風なの?」

「京人参が時季ってこともあるけど

色違いだと

見た目も変わるしね。

もちろん味もだよ。」

「へぇ~。

こういう使い方も面白いね。」

「そういう変化球を

つい投げたくなるんだよね。」

「それが本音じゃね?」

「かもね・・・!?」

お弁当が仕上がったら

銀鱈をお手製の西京味噌と共に

真空パックしました。

ちなみに

これが切り落としで

ソース画像を表示

近い将来の賄いになります。

★☆★大晦日・お持ち帰り料理『言祝ぎ』☆★☆

焼物と揚物の盛り込み料理

『言祝ぎ』(おひとつ 6,264円)を

kotohogi.jpg

ご用意しております。

お引き渡し時間は

31日の11時から13時です。

ご注文、心より

お待ちしております。

午前のお弁当は法事用、夕方のお弁当は七五三用

Vol.3840

生涯、一料理人を貫くためが想いを

『佳肴 季凛』店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます。

今朝の始動時間は

5時前でした。

早いと言えば、早いのですが

沼津魚市場に仕入れに行く時は

4時前には起きています。

それでも、5時スタートだったのは

早い時間にお弁当のご注文を

頂いていたからです。

普段なら、出汁を引くなど

ルーチンの段取りをしながら

お弁当の料理を仕上げるのですが

今日の場合

ともかく、お弁当。

煮物にはじまり

揚物と

仕上げていきました。

また、夕方にも

お弁当のご注文を頂いているので

同時進行するものもあり

玉子焼の場合

朝と

夕方の分の卵を

割っておき

夕方の分は

このまま、冷蔵庫へ。

様子を見ていた熱血君が

「おはようございます、親方♬。」

「おはよう。」

「どうして

割りほぐしてから

出汁を合わせるの?」

出汁とは

玉子焼の出汁のことで、

 ・一番出汁 ・てん菜糖 

 ・薄口醤油 ・味醂 ・赤酒

 ・日本酒

が入っています。

「卵だけじゃないけど

固いものを最初に

ほぐしたり、柔らかくしてから

液体を入れて、伸ばしていくのが

料理の基本だからだよ。」

「・・・・・。」

「ちょっと分かりにくい?」

「うん。」

「例えば、味噌、砂糖

油、醤油を合わせる場合

味噌と油を合わせると・・・?」

「味噌が、ゆるくなるね。」

「そこに醤油を入れて

伸ばすと、混ざりやすいんだよ。

最後に、砂糖。」

「そっか~!

油の方が醤油よりも

ドロッとしているもんね。」

「分かったみたいじゃん。」

「全部一緒に混ぜたら

味噌が残っていたことが

あったなぁ。」

「テレビの料理番組を見ていると

ボウルに全部

入れていることがあるけど

それこそ・・・。」

「そんな風に

やっちゃうの?」

「一般視聴者向けだけど

もう少し、丁寧に作って欲しいよ。」

「うん。一応、講師だしね。」

「急がなきゃならないから

また後でね。」

「はぁ~い。」

玉子焼

サーモンの西京焼

鶏肉の照焼を仕上げ

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

盛付けてくれました。

お弁当は

このように仕上がり

お弁当を見た熱血君は

「んまそう~♬」

法事用の紐を掛け

お客様が取りに見えるのを

待つばかりとなりました。

その後

佳肴 季凛 謹製 西京漬け

『西京漬』に仕込むため

銀鱈の仕込みに取り掛かり

切身を脱水シートにはさみ、冷蔵庫へ。

そうこうしていると

ランチの営業時間となりました。

ピークを過ぎたら

夕方上がりのお弁当に取り掛かり

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6894-1.jpg

盛付けてくれたのは

朝同様、真由美さんです。

こちらのお弁当には

ご要望で大葉に差し替えました。

また、お子様用のお弁当も用意し

夕方のお弁当は、七五三のお祝用です。

その後、夜の営業の合間を見ながら

銀鱈の仕込みが終わると

「親方、真由美さん

お疲れ様。」と、熱血君。

「今日は長かったよ。」

「そうだね。

明日は休みだから、いいじゃん。」

「と言いたいんだけど

火曜日にバス(のお客さん)が来るから

その仕込みと準備もあるし

魚市場にも行くから

そうもいかないんだよ。」

「えっ~。確か、先週も仕事だったよね?」

こちらが

その様子です。

「そうだよ。明日は

昼までには終われるような

段取りだから、平気平気♬」

そんなわけで

明日も休日出勤です。

ただ、実を言うと

10月17日(月)

10月24日(月)

10月31日(月)

11月7日(月)

と、4週連続で

休日出勤が続いています。

一人仕事というか

真由美さんとの二人仕事なので

休日出勤は珍しくありません。

心配して下さる方もいらっしゃり

有難い限りです。

ただ、二人仕事ゆえの間引きをし

そのメリットを活用しているので

ご心配なく・・・。

来週の月曜日も

明くる日の仕込みと

準備もあるので

完全オフとなる予定はありません。

さらに再来週(28日)

再々来週(12月4日)もです。

何はともあれ

ということで・・・。

★大晦日・お持ち帰り料理『言祝ぎ』☆★☆

焼物と揚物の盛り込み料理

『言祝ぎ』(おひとつ 6,264円)を

kotohogi.jpg

ご用意しております。

お引き渡しの時間は

31日の11時から13時です。

皆様のご注文

心よりお待ちしております。

バスツアーの後に、明日のお弁当の仕込み&【西京漬】の準備

Vol.3839

“身体に優しい、美味しい日本料理”を、

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今日のように

バスツアーのお客様が見える時は

御予約のみの営業とさせて

頂くこともしばしばです。

このため

お断わりしてしまったお客様には

この場を借りて

改めてお詫びさせて頂きます。

お客様がお帰りになったので

お弁当の仕込みを始めると

西京味噌が届いたのが

これ幸い。

というのも

冷凍庫から銀鱈を出すことを

忘れていたからです。

銀鱈(アラスカ産)は

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6791.jpg

【西京漬】用で

とりあえず

このままにしておきました。

明日のお弁当は

午前と午後の2回戦ですので

煮物

焼物(サーモンの西京焼)を

別々にしておきました。

唯一同じにしておいたのが

海老の酒煮(さかに)です。

片付けを終えたら

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

揚物の鯵(あじ)に

打粉をしてくれました。

今度は【西京漬】用の西京味噌を

合わせると

ふぐネットがやって来て

「JASってあるけど

どういう意味なの?」

「あっ、これね。

有機JAS認証済のことだよ。

簡単に言うと、オーガニック。」

「 有機農産物とか

その加工食品のことでしょ?」

「すっげぇ~じゃん!

どこで覚えたの?」

「店のホームページや

親方のブログを読んでいたら

マクロビオティックが

気になって、色々と

ググったんだよ。」

「大したもんじゃん!」

「えへへ・・・。

気になったことがあったんだけど

訊いていい?」

「いいよ。仕込みも終わったしね。」

「オーガニックのものの方が

美味しいの?」

「その前に、どっちだと思う?」

「美味しい!」

「はずれじゃないけど

当たりじゃないよ。」

「えっ!?」

「安全、安心ということは言えるけど

それは、美味しいとは別だよ。」

「そうなんだぁ~。」

「そうは言っても

“身体に優しい美味しい日本料理”

っていうのが

自分のスタイルだから

ちゃんとした食材を使わないと

気が済まないんだよね。」

「そうなんだぁ~。」

「西京味噌よりも

仕込む魚の質の方が

ずっと大事だよ。」

「だから、親方は

魚市場に行くんだよね?」

「そうだよ。

魚食文化が日本料理だから

納得した魚でないと

モチベーションが下がるんだよ。」

「そう言えば、今日の銀鱈の西京焼

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6796.jpg

んまそうだったなぁ~🤤」

「でしょ。

熱き想いと共に

漬け込んでいるからね。」

「さすが、熱血料理人!」

「熱血とか言う前に

料理人の基本だよ。」

「やばい、熱くなって来たから

この辺で撤収するね。」

「ちょっと、待て~!(笑)」

そして、夜の営業が終わったら

折だけでなく

お弁当用の道具なども

用意しておき

銀鱈を冷蔵庫にしまい

本日、打ち止め也。

明日のお弁当は

仕上がり時間が早いので

この辺りで・・・。

とらふぐの夢で目覚めて、魚市場へ

Vol.3837

“身体に優しい、美味しい日本料理”を、

信条とする『佳肴 季凛』店主兼

熱血料理人の志村弘信です。

今朝

沼津魚市場に行くと

自分宛の遠州灘・舞阪産の

とらふぐ(天然)が

届いており

先ずは

ひと安心。

というのも

昨日の時点で、活きてはいても

開けるまでは

分からないからです。

開けてみて、6本全て無事となれば

萌え燃え・・・💖

また、

この他の仕入れは

京都・舞鶴産の鯵(あじ)だけでした。

これらを

車に積んだ時点で

まだまだ

夜明け前で

車も少なく、ガラ~ン。

その後

【佳肴 季凛】に着いたのは

6時前で

普段の1時間以上も前でした。

荷物を下ろし

再び、とらふぐを確認すると

ふぐネット達がやって来て

「おはよう、親方♬」

「おはよう。」

「スイスイじゃん!

萌え燃え・・・💖している?」

「もちろん・・・💖」

「でも、今日は

戻って来るのが、早いね。」

「そうだよ。

お弁当を頼まれているからね。」

「じゃあ、頑張ってね。」

「はいよ~。」

その後

煮物にはじまり

目鯛の西京焼や玉子焼

揚物など全ての料理を仕上げたら

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

このように盛付けてくれました。

お弁当を見たふぐネット達が

「んまそ~!」

そばに行くと

話が長くなるので

その場から撤収。

先ずは

とらふぐを締め

海水に浸けている間に

鯵の下処理から

始めることにしました。

そして

真打が登場し

卸し終えたとらふぐの水洗いは

真由美さんがし

自分が手直しをし

拭き上げ

とらふぐの仕込みが終了です。

今日のように

自分宛のとらふぐが届くことは

何度も経験済のことです。

幸いなことに

延着は一度もありません。

ただ、目が覚めるまでに見ていた夢が

かなり現実的なものでした。

その夢について、

これからお話しします。

前日に注文したとらふぐが

魚市場に着く予定だったにもかかわらず

着いていなかったのです。

ここが夢らしいところで

魚市場の売場ではなく

何故か体育館のようなホールでした。

売場のような

部署みたいなものがあり

行く先々で

とらふぐの発泡スチロールが

見当たらないのです。

探しても探しても

ありません。

行き会う全ての人に訊いても

知らぬ存ぜぬ。

発泡スチロールが見つかったら

空箱・・・。

途方に暮れていると

3時半にアラームが鳴り

夢から現に・・・。

すぐに着替えて

魚市場へ直行し

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6619.jpg

冒頭の写真から

一日がスタート。

これまでにも

ふぐに関する夢は

何度も見たことがあります。

以下がその例です。

 ①入荷していたとらふぐを

  全て買占め

  (リアルでも経験済)

 ②とらふぐの入荷が

  エンドレス状態

 (絶対にあり得ず、それこそ空想)

 ③とらふぐがセリ場にぎっしり
 (②に同じ)

これら以外にもありますが

そもそも、夢って

どうして覚えていることが

出来ないんでしょう?

覚えていない夢は

山ほどありますが

願っている夢は

世界の王様になって

とらふぐを買い占めることです。

まぁ、難しいでしょうけど・・・。(笑)

🐡お持ち帰りふぐ料理【ふくはうち】🐡

当店では、大晦日お持ち帰り

“ふぐ料理”として『ふくはうち』を

御用意致しております。

fukuhauchi.jpg

ふぐ刺、ふぐちり

(野菜他具・特製ポン酢

薬味・ひれ付)の

2人前のセットで

17280円(税込)です。

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