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もっとおいしいお話し

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朝獲れ鯵(アジ)の下処理は、水洗いのみ 


昨日、沼津魚市場で

仕入れた鯵は

いわゆる朝獲れの

鯵でした


鮮度バリバリならではの

下処理とは・・・


2024年8月10日


いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ

西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の

店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます 




「ねぇ親方

昨日は

アジを仕入れたけど

どうして卸さなかったの?」

と、熱血君が

訊いてきました


「一番の理由は

手が無かったから

水洗いだけに

しておいたんだよ」

と、自分


「え゛っ 😲

ただ、それだけなの?」



「そうだよ

でも、朝獲れの

鮮度バリバリの鯵は

使い勝手にもよるけど

三枚に卸すだけで

おしまいにしているよ」



「どうしてなの?」



「水分が多く

身を落ち着かせたい

からだよ」


「へぇ~」


「その日に使う時は

何も手を加えない

刺身ぐらいかな

これはこれで

美味しいし

鮮度に勝るものは

無いからね」


「言われてみれば

そういう使い方を

しているような・・・」



「酢締めにする場合

塩を振るんだけど

新しいと

水が沢山出るだけじゃなく

身も縮れるから

仕上がりも

イマイチなんだよ

揚物の場合

天ぷらは関係ないけど

パン粉とか

しんびき粉みたいに

粉をつけると

その粉が水分を

吸収するから

使いにくいんだよ」



「そうなんだぁ~

で、このアジは

朝獲れって

言ってたけど・・・」


「地元の

旋網船(まきあみせん)が

水揚げした魚だよ」





大きいコンテナから


網で掬(すく)ったら


サイズごとに

仕分けていきます



その中から

死後硬直する前の

鯵だけを選り



秤にかけてもらったら


急いで


えらに切り込みを入れ

抜いたら


氷入りの海水で

冷やし込みました



ついさっきまで

活きていたので

血も出て来ます 



魚の生臭みというのは

血を含めた

内臓から出るので

このひと手間が

味の違いを生むのです



「そういうことなんだぁ」



「たかが10本程度

1,2キロだけど



自分が気に入ったものしか

使いたくないから

ここまでしないと

気が済まないんだよね

だからこそ

出汁を取るのに

使うから


粗末には

出来ないんだよね」



頭だけでなく

中骨も焼いてから

使います



「ここまで使ってもらえたら

アジも嬉しいんじゃないの?」


「それもだけど

獲って来てくれた

漁師を思えば

粗末に扱うなんて

無理だね


漁師の仕事って

趣味でやる釣りとは

完全に別物だし

生半可な気持ちじゃ

出来ない仕事だよ


市場で色んな漁師と

話すけど

お金をもらっても

行く気にはなれないよ」


「そんなに

大変なの?」



「それこそ

苛酷の一言に

尽きるね


だからこそ

料理人が

漁師の代弁者になって

魚に関するアレコレを

伝えなきゃならないんだよ」



「ヤバっ!

気温以上に

親方がヒートアップして来たよ

熱血料理人の本性

むき出しじゃん!」


魚の美味しさこそが

日本料理文化の

一番の魅力で

それは

日本料理が

魚菜食文化であることに

他なりません


そういう和食文化を

後世に伝え続ける

努力を怠ることなく

日々の仕事に

臨み続けます




「罪悪感ゼロの

抹茶のアイスじゃん

んまそう~・・・🤤

そんじゃ、また明日🐡」

by ふぐとらちゃん 



⭐⭐ コエタス ⭐⭐

当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が 


【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は

御覧ください

暑さ対策をしながら、天然のすっぽん(静岡県藤枝産)の泥抜き


今日は、久々に

天然のすっぽんを

仕入れたのですが

天然ですので

泥抜きを

しなくてはなりません


この暑さですので

ちょっとした

工夫も必要なんです



2024年8月9日 



いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ

西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の

店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます 





「おはよう、親方🐡

このスッポンって

いつものと

違うんじゃね?」

と、熱血君


「おはよう🐡

鋭いじゃん!

どの辺が違う

と、思う?」

と、訊き返しました


「色と大きさかなぁ~」


「BINGO!

天然だから

緑がかった感じだし



普段仕入れている

養殖ものが

1キロ前後だから

それに比べて

500グラムくらい

大きいね」


「ってことは

1,5倍じゃん!

このすっぽんも

沼津の魚市場で

仕入れて来たの?」


「いや違うんだよ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0903.jpg



Facebook友達から

仕入れたんだよ」




「ってことは

専門の人なの?」


「いや、素人なんだけど

海、川問わず

釣りに行っているよ

少し前では

天然の鰻を

釣りに行ってたんだけど

このところ

イマイチだから

すっぽんに鞍替えしたんだって」



「へぇ~

天然のうなぎかぁ」




「鰻は殆どが

養殖だからね

この時季は

時々、沼津の魚市場にも

入荷しているけど

目が飛び出るくらいの

値段だよ」

「それって

どれくらいなの?」


「キロ単価で

1諭吉改め

1栄一に迫る感じだよ」



「ってことは

1匹いくらなの?」


「うな重とか

うな丼のサイズが

200~250グラムだから

あのサイズで

2英世改め

2柴三郎だね」


「ひゃ~

でも、それって

仕入れ値でしょ?」


「そうだよ」


「うなぎ屋で食べたら

一人前が

1一葉改め

1梅子じゃ

食べられないじゃん・・・ 😱 」

「たまに

競りの様子を見るけど

恐ろしい限りだよ」


「はぁ~ 😵  

すっぽんは

これから卸すの?」

「いや、しばらく

泥抜きを

しなちゃならないから

卸すのは

しばらく先だよ」



「泥抜きって?」


「お腹を空っぽにして

💩も出たりするし

淡水臭さを

抜くんだよ



まぁ、さすがに

飲み込んでいる

釣り針は

出て来ないだろうけど・・・」


「ヤバっ!

これって

痛くないのかなぁ

で、泥抜きって

どうやってやるの?」



「シンクに

水を入れておくんだけど


この時季だから


ざるに氷を入れて

溶ければ

冷水が落ちるから

温度が上がらないように

なるじゃん


途中、シンクの水温を

確認して

ぬるくなっていたら

氷を足しながら

様子を見るんだよ」



「そうだよね

あんまりにも

温度が上がったら

シンクで

すっぽん鍋が

出来ちゃうもんね www


なんだかんだ言っても

生き物はたいへんだねぇ」


夜になり

シンクの中を見て


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG1228-1.jpg


すっぽんが吐き出したと

思しきものを

取り出しました



「こんなのが

出て来たんだぁ~

何だか分かる?」



「これは

虫の殻で


こっちは


田螺(タニシ)と

川蜷(カワニナ)の

蓋だと思うよ」



「タニシとカワニナって

何なの?」



「淡水に棲む

貝類だよ」


「その口振りだと

知っているの?」



「そりゃ知っているさぁ

子供の頃

よく見たもん

実家は富士宮の上野

って所で

周りは

山、川、田んぼの

それこそ田舎ってやつ

虫も沢山いたし

夏になると

山には

カブトムシとかクワガタ


川には

魚を取りに行ったよ」



「へぇ~

親方にも

そんな時季も

あったんだぁ~」



「今思い出したんだけど

田螺はタニシだけど

カワニナは

ゴーニャーって

呼んでたよ」 


「変わった呼び名だね」


「記憶では

そうなんだけど

気になって

探してみたら


やっぱり、ほら👆」


「マジだ!」


ちなみに

このサイトは

魚介類のバイブルとも言える

【ぼうずコンニャク】

に載っていたものです



“すっぽん問屋”の

Facebook友達によれば

カメ、テキストの画像のようです


既に3日ぐらいは

泥抜きをしている

とのことでした




👆も

👇も



“すっぽん問屋”さんが

Facebookに投稿した動画ですが

公開設定によるため

クリックまたは

タップしても

御覧なれないかも

しれないので

その際には・・・🙇



天然であれ

養殖であれ

すっぽんの美味しさは

出汁(だし)にあります


しかも、その味わいは

他の食材には無い

唯一無二のもので

その真価を問うには

鍋一択しかありません  


勿論、このすっぽんも

鍋に仕込むのですが


田螺、川蜷を

好んでいたとするなら

味の期待値が

上がりました   


そのためには

もうしばらく

泥抜きをする予定です




「今朝は魚市場で

朝獲れのアジを

仕入れたんだね

そんじゃ、また明日🐡」





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地物の葉血引(ハチビキ)は、目鯛(メダイ)や金目鯛(キンメダイ)の外道


仕入れる魚は

その時の入荷と

水揚げ次第です


今日は

久々に葉血引(はちびき)を

仕入れました 


2024年8月8日




いらっしゃいませ


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天然のとらふぐ

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「おはよう、親方🐡

久々のハチビキじゃね?」

と、ミニふぐちゃんが

訊いてきました 



「おはよう🐡

そうだね


自分のインスタには

市場で仕入れた魚を

ほぼ100%

UPしているんだけど


3月の終わりを最後に

仕入れていない感じだよ」



「そんなに

仕入れて

いなかったんだぁ」


「そうだね」


「ってことは

獲れていなかったの?」 



「毎回ハチビキを

仕入れる訳じゃないけど

毎年6月くらいから

入荷が少なくなるような気が

するんだよね


はっきりしたことは

分かんないけど

6月頃の葉血引は

生殖腺が大きくなっているから

産卵のために

深場に移動しているかも

っていうのが

自分の推測だね」 


「へぇ~

そもそも

ハチビキって

沢山獲れる魚なの?」



「多くはないね

沼津の場合

金目鯛(キンメダイ)とか

目鯛(メダイ)の外道で

獲れる魚なんだよ」



外道とは

釣りで

狙っていた魚と

違う魚のことです



「ってことは

ハチビキ狙い

じゃないんだね」 



「だから

今朝の入船状況を見ると




目鯛が約1,1トンの

水揚げ、入荷の予定が

あったんだけど


葉血引の予定は

無いでしょ?」


「本当だぁ~」

「ただ、場所によっては

葉血引メインの浜(産地)も

あるみたいだよ」

「ってことは

それだけの価値が

あるってこと?」



「そうだね

そんだけ美味しい

ってことだよ」




魚の仕分けを

始めると 


赤い魚=葉血引

と思しき魚が

入っており


クーラーを開けると

目鯛の中に

葉血引がいました 



なお、こちらの2本は

歯鰹(ハガツオ)です


この中から

良さげなものを選び


秤にかけると

2,1キロでした


その後

売場には


目鯛



金目鯛(キンメダイ)



葉血引が


並べられていきました 



水揚げした漁師ごとに

並べられていき

売場全体としては

このような感じです




鱗を取り

水洗いを終えたら





とりあえず

片身だけ

卸しました

葉血引は

刺身用です





残りの片身は


尾に近い方を

骨付のまま

包丁しました


頭に近い方の身は

氷詰めにして

しまうのですが


中骨に金串を刺し

血を抜いておきました 



こうするのは

生臭みがなくなり

持ちが良くなるからです 



卸した身は

柵取りをし

皮に包丁目を入れたら

バーナーで炙りました



また、尾に近い身は

筋が強いので


お弁当の南蛮漬用に

仕込み



骨付の身は

弱めの真空パックをし

氷詰めしておきました 



先程お話ししたように

沼津近隣や

伊豆七島方面では

葉血引は

目鯛や金目鯛の外道として

水揚げされています



釣り物の魚であるだけでなく

それらと同じように

手当てをされるので

知る人ぞ知る人的な

魚なのです 



そもそも

魚の味と値段は

相場価格にして

あくまでも

人間が勝手に

決めたものに過ぎず


魚の場合

不味い魚というものは

ありません


知らないと

手を出さない人も

多いのも実情です



自ら魚市場に

出向く以上

そういう偏見や

先入観を持つことなく

魚という食材に

対峙しなくてはなりません



まだまだ知らない魚も

数多くあります



それらの美味しさを知り

伝えるのが

料理人の使命です


それを忘れることなく

これからも

魚市場に通い続けます





「罪悪感ゼロの

抹茶アイスじゃん!

んまそう🤤

そんじゃ、また明日」

by 熱血君 



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ふぐ刺入りのアレンジ鱧(はも)料理



鱧料理の刺身は

鱧の落とし(湯引き)入りの

四種盛ですが


夕べは

ふぐ刺と鱧の落としの

二種の豪華版でした



2024年8月7日






いらっしゃいませ


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「親方、夕べの

鱧のコースは

ふぐ刺も出したんだよね

はぁ~

贅沢だなぁ・・・」

と、ふぐとらちゃん



「そうだよ

昨日話す予定

だったんだけど

そこまで

辿り着かなかったからね」

と、返しました



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-13.png



👆鱧料理のコースの内容は

こちらですが

夕べの献立は

鱧料理のコース

というよりも

会席料理を

バージョンアップした

コースとも

言えるかもしれません 




◆先付(さきづけ)

 フルーツトマトの

 お浸(ひた)し




◆揚物

 鱧の天ぷら



◆刺身(その1)

 ふぐ刺

ふぐは

遠州灘産の

天然のとらふぐです 



◆小鍋

 鱧しゃぶ



小鍋に


熱々の出汁を

張ってから

お出しします




出汁は

焼いた鱧のあらを

長時間かけて

沸き立たせることなく

煮出したものに


日本酒、塩、薄口醬油で

味を調えたものです 



◆刺身(その2)

 鱧の落とし



これまでにも

お話ししているように

落としにする場合

鱧は活きたものしか

使いません


その理由については

こちらを👇


なので

夕方になったら

水槽から

鱧を取り出し


締めました



神経を抜くのは

卸す時に

動かないように

するためです




卸したら

骨切りをし


ご来店されたら




落とし(湯引き)に

仕立てました




「鱧の予約が

入った時って


ハモを卸したり

落としにする

タイミングがあるから


ともかく

バタバタだよね」



「ただ、このバタバタ感が

他の料理にはない

楽しさなんだよねぇ

美味しい瞬間を

逃さないために

一刻を争う感覚に

酔うみたいな・・・」 



「それって

マラソンの

ランナーズハイに

近いんじゃね?」



「あぁ~

そうかも、そうかも・・・」


「そこまでに

させちゃう鱧って

一体・・・!?」


◆蒸し物

 鱧しんじょう蒸し




◆焼物

 鰤(ぶり)の西京焼





◆食事

 ひじき御飯



通常の鱧料理の

食事(ごはんもの)は

鱧茶漬ですが


夕べは

会席料理同様

西京焼と共に

食事をお出ししました 



味噌汁は

蜆(しじみ)の赤出汁です



お新香




◆デザート

 シャインマスカットの

 アイス



今更ですが

今回の献立は

お客様のご要望に

よるものです 


お客様のご要望には

可能な限り

対応させておりますので


お気軽に

お問い合わせ下さい




「マスクメロンの

アイスの素じゃん

この中に

ダイブしてみたい・・・🤤

そんじゃ、また明日🐡」 

by ミニふぐちゃん





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鱧(はも)に限らず、魚の鮮度保持のための暑さ対策


ここまで暑いと

食材、とりわけ

魚の取り扱いには

いつも以上に

気が抜けません



2024年8月6日




いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

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“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ

西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の

店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます 




今朝は沼津魚市場で



山口県産の鱧(はも)を

仕入れて来ました




昨日までの情報では

入荷しても

自分好みのサイズが

無い可能性があったので

ひと安心



仕入れを終え

【佳肴 季凛】に戻ると

ふぐとらちゃんが

やって来ました



「おはよう、親方

活かしのハモを

仕入れて来たってことは

今夜はハモの予約が

あるってことだね?」


「おはよう🐡

そうだよ」

と、自分


「ペットボトルが

入っているのは

どうしてなの?」




「このペットボトルは

凍らせたもので

温度が上がらないように

入れてあるんだよ」 


「暑いと

こんな工夫もするんだね」 



「朝でも

30度近いし

いくらスチロールに

入っているって

言っても

入れておくだけでも

温度が上がるのを

防げるからね」



「暑いと

神経を使うんだね」



「そうだよ

それだけでも

疲れちゃうよ」




なので

取り出したら

早めに水槽に

入れておきました


水槽の温度は

18度に設定してあります



その後、向かったのが

宅配便の営業所です


スチロールの中身は

これまた鱧ですが


こちらの鱧は

愛知県産です




「山口から来たり

愛知から来たりで

鱧の全国大会みたいじゃん!」



「あはは・・・」


「でも、魚市場で

仕入れないのは

どうしてなの?」 



「今朝は

2ケース(15本くらい)の

入荷しかなかったし


揚物とかの

料理には

前の日に締めた

鱧の方が

使いやすいし


あとは

送料が掛かっても

愛知の方が

お値打ちだからだよ」



「へぇ~

産地で使い分けるなんて

やっぱ全国大会だね」 




「鱧って

西日本でしか

獲れない魚だから

東日本では

馴染みが薄いし

関東とかで

出回るようになったのは

この30年くらいかなぁ」


「そうなんだぁ

だから

鱧=京都のイメージが

強いんだね」



「まぁね

ましてや

沼津みたいな

関東圏の地方の市場だと

入荷量が少ないんだよ

だから、愛知だけじゃなく

三重、舞鶴とか

西の魚屋とも

コンタクトを

取っているんだよ」


「それも

全国大会みたいじゃん」



「そうなんだけど

鱧の美味しさって

他の魚には

無い美味しさだから


それを知ってもらうためには

出来るだけのことを

しなきゃならないからね」 



「そこまでするくらいに

美味しい😋

ってことなんだぁ」



「それもあるけど

鱧だけじゃなく

魚全体の美味しさを

知ってもらわないと

魚菜食文化の日本料理が

廃(すた)れちゃうし

その大元の漁師も困るじゃん」


「だから

料理人は

一次産業の代弁者で

でなくちゃならないって

言っているんだね」



「そういうことなんだよ」




鱧を取り出したら

先ずは

ぬめり取りを

しなくてはなりません



ぬめり取りをしてくれるのは

いつものように

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんです



仕入れ先の

魚屋さんは

有難いことに

はらわたを

抜いた状態で

送ってくれます




というのも

はらわたが

腹に入ったままだと


その匂いが回って

使い物にならなくなる

場合があるからです




「おはよう、真由美さん♬

それって知ってた?」



「おはよう♬

知ってたよ

っていうか

教わったんだけどね

詳しいことは

わかんないけど

こういう状態の鱧は

変な魚臭さがしない

と思うよ」



その後

水洗いをしたら

卸すことにしました



卸す前に

まな板の上に

氷を入れたバットを

乗せておくと




「何やってるの?」



「まな板を冷やして

いるんだよ

この陽気だから

まな板の表面温度も

25度以上に

なっているんじゃないのかなぁ


「ってことは

気温と

ほとんど

変わんないじゃん!」


「そうだよ

そんなまな板に

乗せるなんて

食材の味を

落とすようなものだからね」


「うんうん」




「それに

バットもついでも

冷やすことが出来るしね

まぁ、バットなんて

冷蔵庫に入れれば

すぐに冷えるから

そんなに問題は

ないんだけどね」 



卸し終えたら


骨切りを

しなくてはなりません




骨切包丁を取り出すと


「今、冷蔵庫から

包丁を出さなかった?」


「出したよ

この暑さで

包丁の刃も

温まっているし

金属だから

まな板以上に

熱いもん」 



「ヤバいよ

温かいまな板と包丁で

卸したら

煮えちゃうんじゃね?」



「煮えはしないけど

鮮度劣化は

確実だね」 


骨切りを終えたら


鱧しゃぶ用



揚物(天ぷら)用に

包丁しておきました



残りの身は

冷蔵庫へ


今日仕入れた魚は

鱧だけでしたが

夏場は

どんな食材でも

鮮度を保持するために

工夫をしなくては

なりません 



そうとなれば

勉強すべき余地は

大いにありです




「今夜の鱧のコースは

ふぐ刺付きだったんだね

明日のブログが

楽しみだね

そんじゃ、また🐡」




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約一か月ぶりに咲いた月下美人



一か月くらい前に

咲いた月下美人が

また咲いたのですが


残念ながら・・・




2024年8月5日




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//

ねぇねぇ、親方

また、月下美人が

咲いたみたいじゃん!

\\



と、外から

ミニふぐちゃんの

大きな声が

聞こえました 


「実は

昨日の朝

咲いていたみたい

なんだよ」



「え゛~っ

咲いたところを

見れなかったの?」



「市場へ行っていたからね

この間咲いた後

しばらくしたら

つぼみが膨らんできて

どんどん大きくなって

近いうち

咲くんじゃないか

と思っていたら

アレレって感じで

咲いちゃったんだよ」 




「そうなんだぁ~」



ちなみに

この間咲いた時の

様子については

こちらを👇



「そりゃ~

残念だったね・・・😢」


「でもさぁ

真由美さんが

たまたま外に出たら

咲いていたのに

気付いて

写真を撮ってくれたんだよ

ほら👇」




真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです


「あっ本当だ

良かったじゃん!

で、この花も

焼酎に漬けるの?

暑いから

すぐにヘタッちゃうね~」



「もちろんだよ」




水気がついたまま

漬けると

傷むので


日本酒に

しばらく浸けておき


先日の焼酎漬に

一緒に

入れました





先日仕込んだ

焼酎漬については

こちらを👇




「4つ入っているから

濃厚な感じに

なるんじゃね?」


「そうだね

今の時点の香りを

嗅いでみる?」


「ダメダメ

だって35度の焼酎でしょ

それだけでも

酔っぱらっちゃうよ~」


「言うことは

大人びたこと言うけど

まだまだ

チビッ子だもんね」


「ちょっと

引っ掛かるんだけど・・・」



「あはは・・・」


月下美人は

一年に一度しか

咲かないとも

言われているようですが


環境次第では

年3~4回

咲くことも

あるようです



それぐらい咲くように

手入れをする

というよりも


園芸部長の真由美さんに

任せてみようかと・・・www






「この花は

野の花みたいだね

そんじゃ、また明日🐡」

by ふぐとらちゃん



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八百屋で買った向日葵(ひまわり)


夏場のガーデニングは

ひと仕事ですが

【佳肴 季凛】では

園芸部長のお陰で

大助かりです


昨日は

向日葵を

植え替えてくれました  



2024年8月3日




いらっしゃいませ


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昨日、沼津魚市場から

帰って来ると

熱血君がやって来ました


「おはよう、親方🐡

魚市場で

ひまわりを

仕入れて来たの?」




「おはよう🐡

いくら夏でも

向日葵を

売っているわけないじゃん


魚市場の帰りに

食遊市場の八百屋で

買って来たんだよ」



「そうだよね~」



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0191.jpg




食遊市場とは

沼津魚市場から

車で15分程のところにある

食品及び

飲食関連の

ショッピングモールです


主に仕入れるのは

野菜で


2軒ある八百屋の

うちの1軒に立ち寄ると

向日葵が

並んでいました 



かなりのお値打ち

だっただけでなく

つぼみもあり

地に移し替えても

しばらく持ちそうなので


5つほど

買うことにしたのです





「そういうこと

だったんだぁ~🌻」 

と、熱血君 


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0200.jpg



すると

【佳肴 季凛】園芸部長の

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんが

やって来て

向日葵を

植え替える準備を

始めてくれました


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0204.jpg



「おはよう、真由美さん🌻

もうやるの?」


「おはよう♬

そうだよ

暑くなる前に

やんないと

大変だからね」



園芸部長だけあって

あっと言う間に

植え替えてくれました



ちなみに

佳肴季凛園芸部については

こちらを👇






「ねぇ、真由美さん

ひまわりの花言葉って

知ってる?」




「ぜ~んぜん

知らないけど・・・」



「“情熱”

“あなただけを見つめる”

とか

太陽の下で咲いて


見ているだけで

明るい気分に

させてくれることに

元々の意味があるんだけど


情熱なんて

熱血料理人の親方に

ピッタリだし


明るい気分 ⤴️⤴️⤴️

なんて

真由美さん

そのものじゃん!」



「へぇ~

暑くて、だるくても

気分だけは

ヒマワリみたいで

いたいよね♬」



「そういうところが

真由美さんだね!」



そして、

明くる日の今日も

真由美さんは

暑くなる前に



花の水やりや

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0311.jpg


草むしりを

してくれたのでした





「今夜は

ハンバーグだったんだね

んまそう~🤤

そんじゃ、また明日🐡」

by ふぐとらちゃん 


⭐⭐ コエタス ⭐⭐

当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は

御覧ください

バースデーケーキ券 


誕生日に欠かせないのが

ケーキですが


主役本人に

受取に行ってもらうために

バースデーケーキ券

なるものを

用意してみました


2024年8月1日 



いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ

西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の

店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます  







//

親方

ケーキ券って

何なの~?

\\


ゆるキャラ達が

訊いてきました


ご存じの方も

いらっしゃるかも

しれませんが

“うちの子”でもある

ゆるキャラ達を

紹介させてもらいます



左が

ふぐとらちゃんで

真ん中が

ミニふぐちゃんで

一番右側が

熱血君です




「明日(8月1日)は

◆※¥の誕生日なんだけど

そのバースデーケーキを

本人に取りに行って

もらうための

券だよ」


◆※¥ とは

長女のことです




//

おめでとう~🎉

でも、この企画って

誰が考えたの?

\\


「自分だよ

券のデザインは

真由美さんだよ」


真由美さんと女将兼愛妻(!?)です 



//

夫婦二人して

面白いことを

考えるね~

似た者夫婦って

こういうことを

言うんだね

\\



「まぁ

24時間

一年365日

殆ど一緒だから

そうなるのは

しょうがないよ」




//

確かにそうかもね

\\



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG0058.jpg



そして

取りに行って来たケーキが

こちらです




//

♬ Happy Birth day ◆※¥ちゃ~ん

Happy Birth day ◆※¥ちゃ~ん

おめでとう~ 🎉

\\

少し前までは

小学生だと思っていたら

すでに社会人2年目の

◆※¥です 


この先のことは

全く分かりませんが

自分の道を

自分の力で

歩き続けて欲しい限りで

なりません 





「初盆用の【西京漬】なんだね

そんじゃ、また明日🐡」 

by ミニふぐちゃん 




⭐⭐ コエタス ⭐⭐ 

当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は

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ふぐしゃぶと鱧しゃぶ


今夜は、ふぐしゃぶと

鱧しゃぶを

ご用意しました


どちらも

それぞれに美味しさがあり

優劣をつけることは

出来ません 


どうせなら

日本料理の看板役者の

あの食材の鍋で

食すのが

一番です



2024年7月27日

Vol.4460




いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

【佳肴 季凛】の

店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます 





「これって

ふぐしゃぶ用の

とらふぐ?」


と、ふぐとらちゃんが

訊いてきました


「そうだよ


3~4キロの大きめの

天然のとらふぐの身を

厚めに包丁してあるんだよ


グツグツした

ふぐちりの中で

しゃぶしゃぶ

っていうより

軽く煮るような感じで

火を入れるんだよ」


「んまそ~🤤」



「で、これが

今夜のふぐちりだよ



ふぐ料理の

コースの中で

一番の豪華版の【佳肴】

っていうコースだよ


これね👆」



ちなみに

ふぐ料理のページは

こちらです



「豪華版ってことは

刺身の量も

多いんだよね?」




「そうだよ」



「ひと皿が

一人前・・・?」


「もちろん!」


「うわぁ~

食べ応えあるね」


「そりゃあ

豪華版だもん


で、今夜は

鱧の予約もあるから


鱧しゃぶもあるよ」


「鱧しゃぶかぁ~


こっちも

んまそう~🤤」


「鱧しゃぶは

鱧料理の一品だから


小鍋仕立てだけどね」


ちなみに、

こちらが鱧料理です👇



「だから、今日は

休市日だけど


市場に行って

ハモを仕入れて来たんだね」



「そうだよ


だから

どこそこ


ガラ~ン」 


「気になったのが

ふぐしゃぶと

鱧しゃぶの

どっちが美味しいの?」


「難しいこと

訊くなぁ~


ふぐしゃぶは

ふぐの出汁

鱧しゃぶは

鱧の出汁で

食べるんだけど


本当に美味しいのは

すっぽん鍋の出汁で

食べるのが

贅(ぜい)の極み✨

なんだよ」


「え゛~っ

何それ~?」




「これまでにも

何度か用意したことが

あるけどね」


「どんなのなの?」



「そりゃもう

溜まらないよ

こんなの👆 


「読んだけど

これって

掟破りじゃね?」


「いやいや

美食の追求には

手段を選べないからね」


「そりゃそうだけど

でも、でもでも

食べてみた~い!」


「ふぐと鱧を

同時に食べるには

時季が限られるんだよ」


「いつなら

OKなの?」


「夏から秋までなら

恐らく大丈夫だよ」


「そっかぁ

今が一番のチャンス

ってことじゃん!」 


「そうだね

熱烈歓迎で

お待ちしています」



天然のとらふぐ

鱧、すっぽんは

それぞれに

他の食材には無い

美味しさがあります


また、面白いことに

それぞれの仕込み方

仕立て方は

他の食材とは

全くもって

別ものです 



なので

ふぐ、鱧、すっぽんの

仕込みを習得出来れば


和食の料理人としては

免許皆伝とも

言われています 


それらをマスターしている

とは言え

まだまだ未熟です 


日本料理を生業とした以上

道を究める姿勢を

貫き続けます 



「今日のお昼ごはんも

んまそうだったなぁ🤤


しかも、てんこ盛りじゃん!


そんじゃ、また明日🐡」



by 熱血君



⭐⭐ コエタス ⭐⭐


当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています


ご興味、ご関心のある方は

御覧ください 

“昼特”こと、昼間の【特別会席】の食事は、土鍋炊きの松茸御飯



今日の“昼特”の献立は

贅沢ランチというより

贅沢昼ごはん

のような流れでした


そんな献立が

今日のお話しです


2024年7月26日

Vol.4459





いらっしゃいませ


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし


天然のとらふぐ

西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の

店主兼熱血料理人の

志村弘信が

今日も認(したた)めます 




「おはよう、親方🐡

ハモとアワビを

仕入れて来た

ってことは

【特別会席】の

予約があるの?」


と、ミニふぐちゃんが

訊いてきました 




「そうなんだけど

今日の【特別会席】は

“昼特”だよ」




「ってことは

贅沢ランチってこと?」


「そうだよ」



「わぁ~お

どんな献立なんだろう?」


「いつもと違う

献立だから


普通のランチのお客さんは

昨日までの

予約にさせてもらったよ」





「そこまでする

ってことは

期待大だね

気になるから

ちょっとだけでも

教えてよ」



「食事、要は

御飯ものが

土鍋炊きの松茸御飯だから

予約のみの

ランチタイムに

させてもらったんだよ」


「土鍋で

松茸ごはんなんて

もしかして

初めてじゃね?」



「そうだよ

いつもとは違うから

今から緊張しているよ」



「親方、頑張ってね」



「はいよ~!」


普通のランチの料理が

終わったら


水槽から

鱧(はも)を取り出し





締めてから



神経を抜き



水洗いしたのち


卸したら

骨切りをし


ご来店前の

準備(その1)をクリア




また、何よりも

緊張したのが

松茸御飯を

炊き始めるタイミングでした


贅沢ランチとは言っても

昼ご飯ですので

途中でお出ししなくては

ならないからです

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9448.jpg



ご来店と同時

火を点けたら

準備(その2)をクリアし

“昼特”が始まりました



◆先付(さきづけ)

 もろこし豆腐




◆揚物

 鱧と鮑(あわび)の

 天ぷら



奥が鮑で

手前が鱧ですが

鮑は

肝醤油で

召し上がって頂きました



肝醤油は

蒸した鮑の肝を

裏漉してから

醤油などで

味を調えたものです 



◆刺身(その1)

 ふぐ刺


ふぐは、静岡県遠州灘産の

天然のとらふぐです 



◆小鍋

 鱧しゃぶ



小鍋は

熱々の出汁を張り

お出しします



出汁は

こんがり焼いた鱧のあらを

長時間、煮立たせることなく

取ったものに

薄味で調えたものです



◆刺身(その2)

 鱧の落とし(湯引き)



ご来店されてから

湯引きしたものです


前もって

落としに仕立てないのは

冷蔵庫にしまっておくと

皮のゼラチン質が

固まってしまうだけでなく

パサパサとした

食感になり

美味しくないからです 



◆焼物

 銀鱈(ぎんだら)の西京焼




◆食事

 松茸御飯


炊き上がった状態を

御覧頂いたら

いったん下げ

混ぜ合わせます




取り分けて

頂くように

茶碗とお新香を

お出ししました 




端に写っている茶碗は

当店オリジナルのもので



ふぐのイラストは

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんが

描いたものです



蒸し物

 鱧しんじょう蒸し



◆デザート

 マスクメロンのアイス



先程お話ししたように

“昼特”にして

贅沢ランチとは言っても

昼ごはんなので

デザートを出し終えるまでは

1時間ちょっとでした 



「この短時間で

こんな贅沢な

料理が続くなら

もう少しゆっくりでも

いいんじゃね」




「確かに

そうかもしれないけど

それよりも

この短時間で

こういう料理が続くと

かなり神経を使ったよ」



「見ていて

かなり緊張していたもん

お疲れ様~♬」 


【特別会席】

お客様のご相談の上で

献立を決めさせて

頂いております



夏ど真ん中ですが

今日の松茸のように

秋の食材も

チラホラしてきました


もうしばらくすると

千葉、茨城では

伊勢海老漁が

解禁になります 



7月も終わっていませんが

食材は

秋の気配を

感じつつあります



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9550.jpg



「三色丼の特盛ってことは

親方達のお昼も

“昼特”だね・・・🤤

そんじゃ、また明日🐡」

by ふぐとらちゃん






ということで

三色丼は

胡椒鯛(こしょうだい)

目鯛(めだい)

水魳(みずかます)

でした



⭐⭐ コエタス ⭐⭐


当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が 

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