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もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ

おひとりだけ、ふぐ刺にバージョンアップ


今日、ランチタイムに

ご来店されたお客様は

西京焼だけでなく

刺身もバージョンアップして

下さいました 

2026年3月17日

Vol.4855





今日のランチの営業前に

引き終えた

ふぐ刺と




盛付けた刺身です


刺身は三種盛りで

内容は

仁座鯛(ニザダイ)

〆鯵(しめあじ)、湯葉です



ニザダイは

ホームグランドの

沼津魚市場では

三の字(サンノジ)と

呼ばれています


「ねぇ、親方

刺身を用意したってことは

凛(りん)のコースだね」



と、ミニふぐちゃん


「そうだよ


これね👆


で、こうなったのは


分かるよね?」

と、返すと

「当然じゃん!」

のドヤ顔ついでに


「ってことは

西京焼も

バージョンアップしたんじゃね?」


と、訊いてきました


「細工は流々

仕上げを御覧(ごろう)じろ」

「引っ張るなぁ~」

「引っ張るも何も

お客さんが

来店してから

焼くんだから

すぐには出来ませんよ

お客様(笑)」



「そうだね(苦笑)」

コース仕立てのランチですので

刺身をお出しすると

西京焼が仕上がり



おひとりが

銀鱈(ぎんだら)で



もうひとりが

鰤(ぶり)でした


「うぅうぅ・・・

んまそぉ~🤤 

で、どっちがどっちなの?」



「ふぐ刺のお客さんが

鰤で

三種盛りのお客さんが

銀鱈だよ」


「うらやましい・・・

贅沢ランチ

そのものじゃん」



「確かに

その通りだよ」


「刺身も西京焼も

別々だけど

こういうのって

ありなの?」


「もちろん、ありだよ


ただ、人数が多かったり

他のお客さんっていうか

予約がある時は


ホームページにも

書いてあるように

対応出来ないこともあるよ」



「そっかぁ

コース仕立てで

西京焼が選べるのが

佳肴季凛のランチの

売りだもんね」




「そうだよ

昼めしじゃなく

お昼のお食事を

食べてもらうのが

季凛のランチだからだよ」



「そこを理解してもらわないと

困るもんね」


先程、ホームページを

スクショしたものにも

書いてあるように

コース仕立てゆえ

ご予約をお願いしている

だけでなく

お席のみのご予約も

ご遠慮頂いております


その旨

ご理解のほど

くれぐれも

宜しくお願いします




「この時季の定番の

グリンピース豆腐じゃん

そんじゃ、また明日🐡」

by 熱血君

沼津魚市場の赤い地物いろいろ


今朝、沼津魚市場で

仕入れた魚は

オール地物でした 



2026年3月16日

Vol.4854




いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます




今朝、沼津魚市場で

仕入れてきた魚を見た

ふぐとらちゃん曰く


「おはよう、親方🐡

今日の魚は

赤いのが多いね」


「おはよう🐡

金目鯛(キンメダイ)


葉血引(ハチビキ)が


ボスキャラで




沖虎鱚(オキトラギス)と



髭長海老(ヒゲナガエビ)が

脇役だね


あとは


三の字(サンノジ)こと

仁座鯛(ニザダイ)と


鞍掛虎鱚

(クラカケトラギス)だね」



「キンメダイの札に

△が書いてあるけど

どういうこと?」


「これは

キズ物の意味で


沼津の市場だと

欠損品を捩(もじ)って

次品(つぎしな)って

呼んでいるんだよ」


「へぇ~

それなら

欠損品なのが

いいよね」



「たださぁ

今日のブログを書くのに

次品のことを調べたら

日本語では、ジヒン

って読んで

次だけに

二番手の商品を

意味するんだって」




「へぇ~」


「で、ネットサーフィンを

始めちゃったら

中国語で

ピンインって読んで

不良品とか粗悪品を

意味していることも

分かったんだよ」


「そこまで

調べたんだぁ👏

で、どこに

傷があるの?」


「ここだよ


分かる?」


「分かるけど

正規の魚でも

この程度なら

いいんじゃね?」


「そこは無理だね

ただ、この程度なら

そんなに問題は

無さそうだから

仕入れたんだけどね」


「で、このキンメは

何に使うの?」

「明後日の【天ぷら会席】用で

クラカケトラギスも

ヒゲナガエビも

それ用だけど

明日は

休市日だから

仕入れに行ったんだよ」



「そうなんだぁ

相も変わらぬ休日出勤

お疲れ様~♬」

「仮に、明日開いていても

確保しなきゃならないから

どっちにしても

今日、行かないと

困るけどね」


「そうなんだぁ」



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8337.jpg


そんなやり取りしながら

今日の下拵えは

ここまでで


焼いてから

出汁を取るので

頭も下処理をしておきました 





「今更だけど

今日の魚は

全部で地物じゃね?」



「そうだよ

地物が無ければ

他所から送られてくる魚も

使うけど

なんだかんだ言っても

そういう魚は

昨日、水揚げされた魚だし


場合によっては

沼津で売れ残った魚も

あるからね」


「マジ!?」


「熟成なんてことも

言われるけど

誰が何と言おうと

鮮度に勝るものは

無いからね


沼津は、地元だけじゃなく

伊豆半島の漁師も

沢山来るから

そこで、新しい魚を

選び抜いた方が

モチベーションが上がるし

魚だけじゃく

モチベーションの仕入れは

かなり大事だからね」


「気持ちの問題は

大きいよねぇ」



「いつも言っているけど

魚菜食文化の日本料理には

魚が欠かせない以上

この方法を究めるのが

地方の和食の料理人の

特権だよ

豊洲には

日本だけじゃなく

世界各地から

色んな魚が集まるけど

吠えても、喚(わ)めいても

朝獲れの魚じゃないからね」


「それって

地方からの下剋上

みたいなもんじゃん!」


「地方の勝ち筋って

言ってもいいし

地方は都会の

使いっ走りとか

下請けじゃないからね

大都市の財力には勝てないけど


地方独自の瞬発力

なら負け様がないからね」


「地方の瞬発力かぁ

親方、恰好いいじゃん!」


「何を今更

言っているのかねぇ」



「失礼しました(笑)」

次品(つぎしな)の金目鯛も

消費地には

行くことがない魚です


地方の和食の料理人として

その魅力を伝えるだけでなく

魚菜食文化の

日本料理を支えてくれる

漁師の代弁者として

声を出し続けるのが

自分の使命に他なりません




「定休日だから

持ち込みで

【西京漬】を発送したんだね

そんじゃ、また明日🐡」


by ミニふぐちゃん

最後の洗い物を、残す訳


最後の最後まで

残る仕事が

洗い物ですが

どんな時でも

最後の一回分だけは

洗い上げることをしません



2026年3月12日

Vol.4853





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日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

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洗い物が

終わると


ミニふぐちゃんが

やって来ました



「お疲れ様~♬」


「マジで疲れたよ


それでも

11時前に、終わったから

いいよ」


「片付も

終わったの?


「一応ね」


「一応!?


洗い物が

残っているじゃん


洗浄機一回分なら

やった方が

いいんじゃね?」



「違うんだよ

朝、起動する時に

空だと

もったいないからだよ」


「???」


「起動して

洗浄機の中に

水が溜まれば

使えるけど

全体の温度が上がった方が

汚れが落ちやすいからだよ」


「へぇ~」


「今度、手が無い時に

お願いするから

覚えておいてよ


まぁ、忘れても

その時に教えてあげるから

いいけどね・・・😎」



「え゛っ!?」

明日も

沼津魚市場に行くので

この辺で

失礼させて頂きます

沼津魚市場で、鮑(あわび)狩り


みかん狩り、潮干狩り

紅葉狩り

と、世の中には

いろんな狩りがあり

中には

言葉狩り

オヤジ狩り(古ッ!?)など

よろしくないものも

多々あります


そんな狩りですが

沼津魚市場で

珍しい狩りをしてきました



2026年3月6日

Vol.4853






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日本料理店【佳肴 季凛】の 

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「おはよう、親方🐡

おぉ~アワビじゃん!

小さいようだけど

何にするの?」



と、ふぐゑびすさんが

訊いてきました 



「おはよう🐡


12個で

0,4キロだから

1個が40グラムだから

極小サイズで


【天ぷら会席】と

会席料理の天ぷらにするよ」

と、自分 



ちなみに

こちらが【天ぷら会席】です👇



「親方のことだから

大きさとか

ちゃんと確認して

仕入れたんだよね?」



「当然だよ


売場で


鮑の籠を開けたら


海女(あま)さんみたいに

ヘラで


剥(は)ぎ取っていくんだけど


身を傷付けないように

神経を使うのが

たいへんなんだよ


自分のを傷付けたら

しょうがないんだけど

籠に残ったのも

売り物だから

雑に扱うわけには

いかないし


そんなことしたら

買い取らなきゃならないからね」



「そうだよねぇ

でも、こんな風に選んでいると

アワビ狩り

って感じだね」


「海女さん気分だよ

海に潜って

こんなことやっていたら

密漁で捕まっちゃうけどね(笑)」


「あはは・・・

でも、こんなに

小さいサイズのアワビを

獲っても

いいの?」



「これは、韓国産の

養殖の鮑だから

問題なしだよ」

「アワビの養殖なんて

あるんだぁ」


「この何年かで

国産の天然の数が

激減しちゃったから

韓国産の養殖が

主流になりつつあるんだけどね」


「そうなんだぁ

で、味はどうなの?」




「そりゃ、天然には

敵わないけど

十分に美味しいよ

ただ、値段も

かなりの差があるから

味が劣るのは

否定出来ないね

ただ、養殖は

小ぶりなものでも

仕入れることが出来るのが

いいし

養殖はお値打ちなのも

助かるよ



「お値打ちってことは

安いの?」



「安くない

っていうか

高いよ

何だかんだ言っても

鮑だからね


だからこそ

養殖する価値が

あるんだよ」



「なるほどね

で、これを

天ぷらにするなんて

かなり贅沢だよね?」


「贅沢だよ

King of 天ぷら

に相応しい美味しさだよ」


「King of 天ぷらかぁ

いいなぁ・・・🤤」 


鮑の天ぷらは

【天ぷら会席】の天ぷらとしては

マストの天種ですので

ご予算に関係なく

お出ししています 


また、会席料理でも

御用意が可能ですが

その場合は

コースそのものの

お値段も変更になるので


お召し上がりになりたい時は

予め、お問い合わせ下さい




「今日は

タカノハダイとシマフグも

仕入れたんだね

そんじゃ、また明日🐡」



by ふぐとらちゃん

八丈島産の金目鯛(キンメダイ)は、【特別会席】のフライ用


このところ

金目鯛の話が

続いていますが


今日も

金目鯛です 


2026年3月5日

Vol.4853





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今朝、沼津魚市場に着くと

八丈島産の

金目鯛の仕分けの最中でした 



この中から選んだ2枚で


1枚500グラム程度なので

金目鯛としては

小さいサイズで



大きいものと比べると

その差は

一目瞭然です


ただ、2,7キロとなると

金目鯛としては

最大サイズとも

言えます



その他の仕入れを終え

『佳肴 季凛』に戻ると

ふぐのぼり君が

やって来ました



「おはよう、親方🐡

今日もキンメダイじゃん

昨日も仕入れて来たけど

連続なんて

珍しくね?」




「珍しいよ

殆ど仕入れることがない

魚だし



昨日までで

3日連続で

金目鯛のことを

書いているからね」

「何かのスイッチでも

入ったの?」



「っていうか

予約が入ったんだよ」



「確かに

そうだけど

ああ言えばこう言うのは

相変わらずだね」


「そうかもね(笑)

昨日のは【天ぷら会席】で



今日のは

【特別会席】用で

この金目鯛は

フライにするよ」

「フライなんて

おかずっぽい感じじゃね?」


「そうだけど

高級食材を

日常的な料理に仕立てる

掟破り感が

いいんだよ」


「そっかぁ

そのギャップも

味とは別に

楽しめそうだしね」


「自分で

市場に行っているんだよ

魚を見れば

色々と浮かんで来るしね」


「やっぱ

現場が第一だよね」



「そうだよ

事件は会議室で起きているんじゃない。現場で起きているんだ!!|訪問型移乗介助コンサルタントおのちゃん




料理は厨房で

作られるんじゃない

魚市場で

作られるんだ!


ってことだよ」



「確かに

そうかもね


これが

フライになるんだぁ~

羨ましい・・・🤤」


金目鯛の天ぷらも

フライも

お客様にお出しするのは

今回が初めてで


ふぐ料理、西京焼(西京漬)

鱧(はも)料理

すっぽん料理が

表の四天王なら

金目鯛の揚物は

裏のボスキャラ的存在です



市場という現場でこそ

料理人は磨かれる以上

そのためには

妥協の余地は

一切ありません 




「真由美さん達が

ふぐのひれ貼りを

してくれたんだね」


by ふぐゑびすさん



注:真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)

のことです


【天ぷら会席】用の特大サイズの鯵(アジ)&ミニサイズの金目鯛(キンメダイ)


【天ぷら会席】の献立は

お客様次第です

となれば

仕入れにも

俄然、力が入ります

2026年3月4日

Vol.4852




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日本料理店【佳肴 季凛】の 

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今朝、沼津魚市場で

仕入れた

鯵(アジ)と

金目鯛(キンメダイ)です


『佳肴 季凛』の戻り

これらを見た

ふぐのぼり君が

訊いてきました




「おはよう、親方🐡

このアジは

でかいけど

キンメダイは

ちっちゃくね?」



「おはよう🐡

そうだね



清水の由比(ゆい)の

鯵なんだけど

着いたら

ちょうど仕分けをしていたんだよ


デカさに見惚(みと)れて



肥えてそうだなのを

2本選んだら


1キロちょうど

だったんだよ


この後、売場で


金目鯛の仕分けが

始まったんだけど


こっちは

小さめのを選んだんだけど



鯵と変わんないサイズで


下田の音丸が

水揚げした魚だよ」


「アジとキンメが

同じサイズなんて

あるんだぁ~

で、何に使うの?」



「何だと思う?」



「鮮度も良さそうだから

刺身じゃね?」



「フフッ

甘いな・・・😎」

「その不敵な笑いは?」


「揚げるんだよ」

「え゛~ッ!?」


「今から

卸すから

どんな身なのか

楽しみだよ」



「わぁ~」




予想通り

鯵には

脂が乗っているので


その辺の鯵とは異なり

身も乳白色をしています



金目鯛は

深いところにいるので

一年を通じて

脂の乗り具合は

ほぼ同じです




「揚げるって言ってたけど

どんな揚げ方なの?」




「明後日の

【天ぷら会席】用だから


真空パックしておいたよ」


「天ぷらかぁ・・・

脂がある魚を揚げると

フワフワになるんだよね?」




「そうそう


ってことは

昨日のブログ

読んだんだね」


「そうだよ

親方のブログは

ストーリー化しているし

読まないで

食べても

美味しさとか良さが

分かんないからね」


「あざ~っす!」


「こんだけの魚を

使うってことは


7,700円

ってことは

ないよね?」



「そうだね

まぁ、他の食材もあるから

いくらとは

決めていないし

お客さんに

MAXの金額を

言われているから

その中で

考えるよ」


「お客さんが

裏山Cぃ~🤤」


ホームページにも

あるように


【天ぷら会席】は

全ての点で

お客様のご要望次第のコースと

なっております 


その中で

自分が気に入った魚

野菜だけで

仕立てるものです


また、会席料理なので

天ぷらONLYでは

ありません 


今日の時点で

使う魚は

この2つが決まりました


明後日までに

他の天種(てんだね)を

決めるのが

楽しみですし

そのため

明日も明後日も

市場に行って来ます


漁港が併設されている

沼津魚市場ですので

知る人ぞ知る的な魚を

仕入れることが出来るのも

地方ならではのことです


そういうメリットを

最大限に活かせるのも

地方の料理人にとっては

最大の恩恵で

そうすることで

魚菜食文化の日本料理の

魅力を伝えることが

出来ます


それは

日本料理文化を支えてくれる

漁師の代弁者として

声を出し続けることに

他なりません 

金目鯛(キンメダイ)のフライが、最強にフワフワな理由 


昨日、沼津魚市場で

漁師から貰った金目鯛は

予定通り

フライにしました


2026年3月3日

Vol.4851





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「ねぇ、親方


このフライの量

ヤバくね?」



と、ふぐとらちゃん


「そう!?

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8074.jpg


今日の夕飯だけど・・・」

と、返しました 


「まぁ、4人で

食べるから

この量なのは

分かるんだけど


この中に

昨日のキンメダイも

あるんでしょ?」



「そうだよ


これね👆」


「キンメの他は

何なの?」



「沢山あるのが

ヒレカツで



その下に隠れているのが

フライドポテトだよ



たださぁ、揚物は

ついつい

多めになっちゃうんだよ」




「何となく

分かるけど

予定通りの

キンメだね」



「まぁね

折角だから

器に盛り付けたよ


たださぁ

こうも大きいと

生野菜も隠れちゃうし

彩りのミニトマトも無いから

見栄えも悪いけどね

味は文句無しだよ」



「悪いけど

親方にしては

盛付けが

ちょっとつまんなくね」


「そこは

おかずってことで

いいにして」



「昨日のブログに

キンメのフライが

フワフワって書いてあったけど

どうして、なの?」


「科学的な根拠があるし

魚の中でも

最強レベルなんだよ

今、話すけど」


「わぁ~

最強かぁ・・・♬」


その前に

昨日のブログを

お読み下さい👇





金目鯛のフライが

フワフワな理由は

以下の3つです



①多脂魚でありながら

 身質が柔らかい


深海魚の金目鯛は

水圧に耐えるため

体に沢山の脂があるものの

水分含有量も適度にあるため

加熱すると脂が溶け出し

バリアのようになって

蒸された状態になるため




②コラーゲンの恩恵


コラーゲンを多く

含んでいるので

加熱されると

コラーゲンがゼラチン化し

それが脂と混ざり合うことで

口の中でとろけるような

独特の質感を生むため



③パン粉との食感の違い


サクサクの衣と脂と水分の

ギャップの違いで

よりフワフワを

感じるため



「へぇ~

科学的な理由があるんだね

なんだか

NHKのEテレを

見ているみたい」



「Eテレかぁ

つい、教育テレビ

って言っちゃうんだよ」



「あはは

さすが、昭和生まれ!」



料理は科学と

呼ばれるように

読んで字の如く

理屈を料(はかる)のが

料理なのです

休日出勤手当は、貰い物の金目鯛


定休日ですが

休市日前なので

今朝は仕入れに

行って来ました 

そんな今日は

幸運にも

休日出勤手当付きでした


2026年3月2日

Vol.4850




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「おはよう、親方🐡

キンメダイを仕入れるなんて

珍しくね?」


と、ふぐとらちゃん


「おはよう🐡

仕入れたんじゃねなくて


公好丸の親方から

もらったんだよ


南伊豆の金目鯛専門の漁師で

これまでにも

キンメだけじゃなく

目鯛(メダイ)も

もらったことがあるよ」


と、返すと


「え゛~っ

何度もなんて

身内とか!?」


と、訊いてきました



「漁師の応援団兼

代弁者だけど

身内に漁師なんて

誰もいないよ

もらったこともあるけど

ちゃんと

仕入れたこともあるよ」



「ってことは

ただの知り合い?」



「簡単に言えば

そうなんだけど 

市場で何となく

話しているうちに

仲良くなって


おかずをあげたり

何だかんだしていたら

仲良くなったんだよ」


「そんな風に

仲良くなれるものなの?」




「そもそも

市場へ来るのは

仕入れが目的だから

ある漁師の魚を

仕入れて

それが良かったら

『この間の魚

良かったよ』

で、話が始まるんだけどね

思うけど・・・」




「っていうか

漁師の名前まで

気にして

仕入れているの?」



「気にするっていうか

その都度、頭に入れているよ」


「そんな人、いるの?」



「いないかもね

まぁ、このキンメの

公好丸の親方の奥さんとも

よく話すよ


今日は来ていなかったけど

漁師メシのことで

盛り上がったこともあるよ」



「料理で盛り上がるなんて

親方らしいじゃん

で、どんな料理」


「キンメはフライが

美味しいってことを

教わったよ」



「金目鯛のフライ

そんなのあるの?」


「そりゃ、どんな食材だって

パン粉をつけて、揚げれば

フライじゃん」





「まぁ、そうだけど・・・

で、やったことあるの?」


「あるよ

魚なんだけど

異次元の美味しさだったよ




これが、その時のブログだよ👆


脂が乗る魚だから

揚げると

フワフワなんだよ」



「今、読んだけど

ここに写っているのが

漁師の奥さん?」



「そうそう」



「優しそうな人じゃん♬

油で揚げるのに

脂があるとか

無いとかなんて

関係ないんじゃね?」



「そう思うでしょ

理屈は分からないけど

また、食べたいなぁ」


「ってことは

このキンメは

フライになるの?」 


「・・・・・😎」 


「ズ~ルっ!

今度は、どうして

フワフワになるかも

書いた方がいいんじゃね」

「チッ!

貰い物の方が

高くついちゃうよ」



「えへへ・・・」

その後、水洗いをし


頭も焼いてから

出汁を取るので


水洗いをしておきました」



「身は身で

しっかり使うし



アラもアラで

しっかり使うなんて




漁師の親方も

苦労して

獲ってきた甲斐が

あるよね」




「だ~か~ら

何度も、漁師の応援団

って

言ってるじゃん

漁師がいてこその

魚菜食文化の

日本料理だからね」



「そうだったね

たいへん失礼しました!」


魚に限らず

農水産物は

生産者あってこそ

味わうことが出来る素材で


命を懸けて

獲りに行ったり

作ったものです



しかも、自然という

強者(つわもの)を

相手にしている以上

並々ならぬ

精神力が必要ゆえ

生産者には

ただただ

頭が下げるしかありません 



命懸けで

命あるものを

我々の命に替えることを

生業とした以上


それを突き詰めるのが

自分の使命なのです 

満月が近いので、休み前に鯵(あじ)の仕入れ


定休日前の仕入れは

控え目にすることが

多いのですが


今日は、いつもとは違う

仕入れでした 


2026年3月1日

Vol.4849




いらっしゃいませ

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“身体に優しい

美味しい日本料理”

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魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

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店主兼熱血料理人の

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今朝、沼津魚市場で

仕入れた鯵(アジ)は


沼津港か近い志下(しげ)の

小型旋網(まきあみ)船

毘沙門丸が

水揚げしたものです


水揚げ直後なので

死後硬直前のものを選び

計量後


えらを抜き

ほぼほぼの活〆状態にした

朝獲れの

鮮度バリバリの鯵です


水洗いを終え


水気をふき取り

冷蔵庫へしまおうとすると


ふぐゑびすさんが

訊いてきました


「ねぇ、親方

休み前なのに

数、多くね?」



「多いと言えば

多いけど

明日、鯵みたいな小物が

あるとは

分からないからだよ」




「あるか、ないかは

行ってみなきゃ

分からないじゃん」


「そうなんだけど

無い可能性が

高そうなんだよ


最初の方の

この写真を見てごらん」



「見たけど・・・」


「分からないみたいだから

近付けるね


ちょっと

手ブレしているけど」


「・・・・・」

「真ん中のこれは


分かるよね?」


「月じゃん

しかも、満月じゃね?」



「満月は


明後日だけど


94,9%だから

ほぼ満月だね」


「満月とアジが

どう関係あるの?」



「水産業界では

満月の日のことを

お月さんって

呼んでいるんだけど

その近辺は

潮の満ち引きの関係で

魚が獲れにくくなるから


月休みとか言って

漁に出ないんだよ」



「へぇ~」


「しかも、火曜日が

休市日だから

このままにしておいて

酢締めにするには

問題ないからね」



「晴とか雨の天気以外にも

月の状態まで


考えておかなきゃ

ならないなんて

たいへんじゃん」


「あと、天気でも

風のことも

頭に入れる必要があるけど

そこまでは・・・」


「そうは言っても

知りたがりの親方だから

近い将来

覚えるんじゃね?」


「無きにしも非(あら)ず

かもね・・・(笑)」 


今のやり取りでは

ありませんが


これらの気象条件を

全て把握しなくてはならないのが

漁師の仕事です


しかも、海は

簡単には

アクセス出来ない場所で

そこは、命の危険と

隣合わせと言っても

過言ではありません



知り合いの漁師に


「今では、海でも

色んな情報を得ることが

出来るようになったのが

非常に便利だ」

と、言われたことがあります 


そのような条件の下で

仕事をする漁師には

ただ脱帽するのみ


しかも、彼らは

食の最前線にいるだけでなく

魚菜食文化の

日本料理を支えてくれる

最大の功労者で

それを知ったのも

自ら、沼津魚市場に出向き

多くの漁師と

懇意になれたからです


だからこそ

漁師の応援団にして

代弁者として

自分は声を

出し続け

それを使命として

日々の仕事に

臨み続けます

蜂窩織炎(ほうかしきえん)の激痛の明くる日に、早々に回復へ


左足の親指に

激痛が走り

風が吹いても痛い病

かと思ったものの

それではなく

別の病気でした


その病気の顛末は・・・



2026年2月28日


Vol.4848




いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます




「ヤっバぁ~

何なの、この処方箋!」


と、ふぐとらちゃん



「一昨日

左足の親指辺りが腫れて

歩けないくらいに

痛かったから

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG7814.jpg


近所の整形外科に行って

出してもらったんだよ」


と、答えました



「親指の付根ってことは

もしのもしかして

風が吹くだけでも

痛くなるアレ?」


「痛風って

言いたいんでしょ?」



「うん

だってさぁ、普段から

プリン体の塊みたいな

グルメ食が多いような・・・」




「SNSとか、ブログに

出て来るのは

たまだし

あくまでも

ネタ程度だよ

無農薬の玄米ベースの

雑穀ご飯が主食なのは

知っているでしょ?」


「もちろんだよ

マクロビオテイック

(玄米菜食)

ベースの食生活じゃん」



「肉類は

あんまり食べないし

魚菜食主義者

要は、ぺスカタリアン

(ペスコベジタリアン)の

食事だから

血液検査の数値を見れば

生活習慣病からは

離れているのが

分かるよ」 


「やるじゃん!

でもさぁ

痛風の経験があるとか

ないとか・・・

時々、それを

耳にするような

しないような・・・」


「あぁ、それね

続きは、お店で♬」


「何、それ~!」



「長くなるからだよ

まぁ、少なくとも

アルコール完全フリーだし

悪いものは

出来るだけ排除しているからね


それよりも

足を見てごらん」



「そんなに

腫れていない感じだから

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG7870.jpg


大丈夫じゃね?」



「今朝になって

収まったんだけど

昨日の午後から

かなり痛くて

夜、店が終わると

歩けないくらいまでに

なっちゃって

夜も寝れなかったんだよ」



「超ヤバくね?」


「だからさぁ

昨日も診せに行けば

良かったと

後悔したよ」


「最悪だったね

で、病名は?」



「そうだったね

蜂窩織炎(ほうかしきえん)

っていうんだよ」


「ほうかしきえん?」


「細菌感染が原因の

皮下組織の化膿だよ」



「化膿ってことは

傷とかあったの?」


「いや、無いんだよ

疲れとかで

免疫力が落ちたのが

原因って

先生に言われたんだよ」

「そもそも、親方は

睡眠時間が少ないもんね」


「まぁ、4時間弱だからね

市場へ行くから

どうしても、仕方ないよ」



「そっかぁ

ほぼ毎日

沼津の魚市場まで

行くもんね

回数を減らせば

いいんじゃね?」



「出来る限り

そうしているけど

魚こそ

日本料理のカギだから

なかなか難しいんだよ」



「そっかぁ

でも、眠くならないの?」




「なるよ

そういう時は

市場からの帰りに

コンビニで買い物して

30分とか

居眠りをするけどね


睡魔だけは

勝てないから

そん時は、白旗だよ」



「そんならいいけど

歳も歳だから

気を付けてね」


「そうだよ

オーナーにして、監督

しかも、エースで

4番だから

難しいけどね」


「四刀流なんて

大谷翔平の倍じゃん!」


「まぁ、彼ほど

稼ぎはないけど

役回りは勝っているね」


「その意固地なことを

言えるなら

平気だね

で、状態はどうなの?」



「明日は病院が

休みだから

診察の後

漢方の薬をもらったよ」


「これね


薬嫌いな親方が

こんなに飲むなんて

珍しくね」


「ケミカルフリーが

基本だから

極力、避けるよ

ただ、今回は

細菌感染が原因だから

抗生物質は飲み切るよ」



「珍しいじゃん」


「痛いのは、我慢しても

歩けないのは

ヤバいし

明日は、市場へ

行かなきゃなんないから

マジで治したいからね」



「ガマン大会じゃないんだから

意固地だねぇ(笑)

でも、こんなに

早く治るもんなの?」


「治るんじゃなく

治すの

病は気から

っていうじゃん」


「まぁ、そうだけど

気合で治すなんて

あり得る!?」



「食事もだけど

ケミカルフリーが

基本だから

そういうものが

体内に入れば

効き目が早いかもね」


「それって

未開の原住民に

薬を処方すると

秒で効くのと

同じじゃね?」



「そうかもね

令和に生きる

超高感度ボディ

とでも、言ってくれる?」


「ケミカルなノイズが無いから

95%以上

天然素材だもんね」



「天然なんて

自分は魚なの?(笑)」


「人間だから

純真体かな」


「まぁ、心も

少年のままの

ピュアだから

間違いないね」



「そこは

ノーコメントで・・・」 

とりあえず

事無きを得て

多少の痛々しさを

見せながらも

普通には

歩けそうです



食生活をはじめ

どのようなライフスタイルが

望ましいのかは

言えません


ただ、食という

生命を支えることを

生業としている以上


何を食べるのが

健康に良いのか

ではなく

悪いものを

食べないことが

大事ということです

結果として

それは

手作りをすることに

他なりません


料理というものは

他の命を頂き

自らの命に繋げる

という尊い儀式なのです



料理を生業とする以上

そこには

一切の妥協はありません





「誕プレに

12枚入りの『西京漬』なんて

超豪華じゃん

そんじゃ、また明日🐡」



by ふぐゑびすさん

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