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もっとおいしいお話し

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お目当ての鱧(はも)の代わりに、ごちゃ混ぜセット


定休日でしたが

今朝は、仕入れに行って来ました


2026年9月14日

Vol.4960




いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を 

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます




今朝、沼津魚市場から

戻って来たのは

9時過ぎで

荷物を下ろしていると

熱血君が

やって来ました



「おはよう、親方🐡

休みなのに

市場へ行って来たんだぁ

それにしても

超遅くね?」」


「そうだよ

網代(あじろ)の魚が来るのが

遅かったからね

今日の仕入れのお目当ては

鱧(はも)オンリーだったから


市場に着いたのも


6時前だったんだよ」


網代とは

熱海市の漁港です



「で、ハモは

あったの?」


「それがさぁ

1本も無かったんだよ・・・💦」


「ありゃりゃ・・・

で、何を仕入れて来たの?」

「ごちゃ混ぜセットで


魚は


臭屋鰘(クサヤモロ)


伊佐木(イサキ)



飛魚(トビウオ)



真鯵(マアジ)


丸鯵(マルアジ)

で、全部で5種類だよ」


「確かに、ごちゃ混ぜだね

クサヤモロとマルアジって

沼津だと

ローカルネームで

呼んでいるんだよね?」

「よく勉強しているねぇ

感心、感心!」

「えへへ・・・」



「クサヤモロが

青鰘(アオムロ)で

丸アジが、青アジだよ

ONLY鱧だから

無しでも良かったんだけど


売場に並んでいたのを

見ちゃったら


良さそうだったし


超破格で

GET出来たんだよ


ほぼほの地物だから

鮮度バリバリだから


えらを抜いたら


氷入りの海水で

冷やし込んでから


持って帰って来たんだよ

まぁ、こういう衝動買いを

しないように

遅めに来たんだけどね」


「衝動買い、笑える🤣

で、この〇(まる)は

何なの?」

「種類がバラバラで

本数も少ないから

これをひと山にして

競りにかけられて


代金(だいきん)って

呼ばれているんだよ」


「〇って

そういう意味だったんだぁ」

こんなやり取りをしながら


身だけでなく


焼いてから出汁を取るための頭も

下処理をしておきました 


ところで、定休日と言えば

来週の月曜日(21日)は

普段通り、営業します


熱烈歓迎かつ歓迎光臨で

お待ちしています

ふぐ料理のコース“佳肴”と、特別会席のふぐ刺



2026年9月13日

Vol.4959


いらっしゃいませ

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“身体に優しい

美味しい日本料理”を信条とし

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和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます



「おっ、ふぐ刺🐡

LLサイズとMサイズじゃん

んまそぉ・・・🤤」


と、ふぐゑびすさん

「LLの方は


ふぐ料理の佳肴で


Mの方は、特別会席のだよ」


と、言うと

「Mサイズでも

結構あるんじゃね?」

と、訊いてきました 


ちなみに、どちらのふぐも

静岡県舞阪産にして

遠州灘産のとらふぐ(天然)です



「まぁね

ふぐ料理が看板だから

これぐらいはないと

つまんないじゃん」

「そっかぁ」


「ふぐ料理のコースの佳肴は


天然とらふぐの満足感重視だし


特別会席は

色んな厳選素材を食べられるのが

いいから

こういう風になるんだけど

うちの店で出す料理の内容と金額は


自分なら

お金を払えるのか

払いたくないか

が、基準になっているから



こういう風になるんだよ」

「親方らしいねぇ」


「そのために

超々早起きして

沼津の魚市場まで

片道25キロ、往復50キロを

行き来するんだよ」


「そっかぁ

それが仕事だもんね」



「いやいや、仕事じゃなく

生業(なりわい)にして

自己実現のツールなんだよ」


「そうだそうだ

失礼しました!」

 


そんな中、片道25キロは

自分にとっては

単なる作業でも仕入れではなく

生き方そものもので


それを支えているのは

魚菜食文化の日本料理を

支えてくえる多くの漁師達の

代弁者たらんとする想いです



先の問いへの答を導くためにも

自ら、熱血料理人の名を

折ることなく

日々の仕事に臨み続けます

ナガノパープルのアイス用のぶどうのリキュール 


これまでに

色んなアイスを作ってきましたが

今度、初めて仕込むアイス用に

リキュールを仕入れました


2026年9月12日


Vol.4959


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静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます




「ねぇ、親方🐡

ぶどうのお酒なんて

どうするの?」


と、ふぐのぼり君が

訊いてきました



「ナガノパープルっていう

ぶどうのアイスを

仕込むからだよ」

と、答えると



「ぶどうなんて

仕入れてないんじゃね?」

と、ふぐのぼり君


「長野の先輩から

届くっていう連絡があったから

今日、買ってきたんだよ」


「この内容からして

その先輩って

ちゃんとした農家なの?」


「須崎にある【ゆうちゃんファーム】

っていう農家で

信州須坂ゆうちゃんファーム - 信州須坂ゆうちゃんファーム へようこそ!



ぶどう🍇とりんご🍎を

作っていて

毎年、ぶどうか

りんごを送ってくれるんだよ」



「もう長いの?」

「10年までは

いかないだろうけど

先輩が独立した頃から

毎年、もらっているよ」


「ヤバいくらいに

いい先輩じゃん」


「いやいや

ヤバ過ぎる

可愛い後輩っていうのが

正しいと思うけど・・・(笑)」



「・・・・・」



初めてとは言え

どんなアイスになるかは

手の内です



というのも

シャインマスカットのアイスの仕込み方と

ほぼ変わらないからです


近々、ナガノパープルのアイスが

デビューすることで

自分の手作りアイスのコレクションが

また増えました 

料理の引き出しが増えることが

自分にとっては

何よりの報酬です

鮮度バリバリの鰖(タカベ)の焼き上がりが違う理由


今朝、沼津魚市場に

1,2トンの鰖(タカベ)が

入荷していました

一般的に流通する魚ではないものの

水産業界、料理業界では

多くの人が知ってる

美味な魚です 

2026年9月11日 

Vol.4959





いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を 

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます





「おはよう、親方🐡

あんまり見たことない魚だけど

なんて魚なの?」

と、ふぐとらちゃんが

訊いてきました



「おはよう🐡

タカベだよ」

と、自分  


「タカベって

苗字みたいだね

漢字だと、高部さん?」


「いやいや鰖なんだけど

全部読めたらすごい!【難読漢字クイズ5選】 | sotokoto online(ソトコトオンライン)


珍しい感じだから

高部をあてることも

あるらしいよ」


「マジで、苗字じゃん!

どういう意味なの?」



「昔、中国で

鰖っていう字は

卵から孵化したばかりの稚魚

っていう意味があったんだって

で、タカベは

成魚になっても

20センチちょいの小さい魚で

稚魚を連想させるから

鰖っていう字が

定着したみたいだよ」


「へぇ~

調べたの?」



「そうだよ

訊かれても

困らないようにね」


「さすが、親方!

で、豆知識はともかく

肝心の食材の話をしてよ」



「はいよ〜」



そんな今朝

沼津魚市場に着き


入荷状況のホワイトボードを見ると


南伊豆・妻良(めら)の

タカベが入荷しており

その量、1、2トン!


仕分け最中だったので



自分好みのものを選ぶことにし


大きめのが6本で


普通サイズのが10本で

合計16本で


目方は、1,8キロでした





自分が選び終える頃には



売場には


タカベの山、山、山


大きい水槽には

250キロから

300キロ位入っており


小さいコンテナには

10キロ弱入っているので

250×3+10キロ×50


ということで

予定通り

1200キロ=1,2トン


一般的な魚同様

下処理を終えたら



大きめの3本は

塩焼用に

別にしておき



残りは揚物用に

3枚に卸しておきました



ランチタイムに見えた常連さんに

お出しすると

 
「身が弾けて

皮の部分が

きれいじゃないんだけど・・・」


「朝獲れじゃないけど

鮮度バリバリで

身が活きているから

こうなっちゃうんだよ」

「へぇ~

常連さんだから

OKなんだよね?」


「まぁね」


「刺身の場合、鮮度の良いと

歯応えあって

それも、美味しさの一つになるけど


加熱すると

さっきみたいに

身が弾けたり、崩れちゃって

見栄えも悪くなるから

要注意だよ」


「卸した魚を寝かすのにも

意味があるんだね」



「時間が経たないと

旨味が出ないからね」



「それが、巷で有名な熟成?」


「そうだね

自分は、魚の熟成には

殆ど興味がないし

まめに市場で行って

その日、その日で

気に入った魚を仕入れる方が

楽しいし

昨日と今日で

同じ漁場なのに

魚が変わるのも

面白いからね」


「そっかぁ

そもそも、親方は

飽きっぽいもんね」



「魚で言えば

回遊魚って感じだね」


「さすが、市場オタクだけあって

魚で、まとめたね」


普通サイズの方は

揚物にするため

血合い骨を抜き


今夜の【特別会席】に

鰖のフライにして

お出ししました 

さらに、常連さんには

ランチ同様、塩焼にして

お出ししたのですが


時間が経っているため


皮目もちゃんとしており

お昼の時よりも

綺麗な焼き上がりです



「この半日で

ここまで焼き上がりが違うなんて

魚だけに

それこそ

目から鱗だね」



「上手いこと

言うねぇ」



「うまい繋がりで

肝心のタカベの味って

どうなの?」


「小さい魚だけど

脂が乗る魚だから

フライみたいな揚物にすると

フワフワするし

焼くと

余分な脂と水分が抜けて

旨味が凝縮されるから


かなり美味しい魚だけど

大きくならないのが

残念でならないね


もしのもし

鰖が500グラムくらい

になる魚だったら

百発百中で

これ以上に美味しいから

仕入れ一択あるのみ!」


「そこまで言うんだぁ」


今朝のように

一か所の漁場で

これほどの量の鰖が

水揚げされるのは

よくあることではありません


千載一遇とまでは言わないものの

こういう現場に巡り合えるのも

漁港が併設されている

魚市場ならではのことです


しかも、今日のように

鮮度バリバリの鰖は

都会のような消費地で

食することは 

滅多にありません


鮮度という時空を超えた味を

堪能出来るのは

地方にしか出来ないことで


それが為せるのは

魚菜食文化の日本料理を支えてくれる

漁師がいるからで


彼らの代弁者として

声を出し続けのが

自分の使命なのです

待てば、鱧(はも)の日和あり


2026年9月9日

Vol.4958




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今朝、沼津魚市場から

戻ってきたのは

9時前で


荷物を下ろそうとしていると

ふぐゑびすさんが

訊いてきました



「おはよう、親方🐡

かなり遅くね?」


「そうなんだよ

網代の魚を待っていたら

こんな時間に

なっちゃったんだよ」

と、自分


網代とは

熱海市にある漁港です 

「網代ってことは

もしのもしかして・・・」


「もしのもしかしては

これだよ、これ👆」 



「おぉ~ハモ

超久々じゃね?」


「そうだよ

まとまった数で入荷して来たのは

一か月ぶりだよ」

「ってことは

お盆前くらいから

仕入れた来なかったんだぁ」

「海水温も高いまま

だったからね」 

「そうなんだぁ

でも、ここ最近は

雨とか風で

魚自体の入荷が

少なかったんでしょ?」


「熱帯低気圧だけじゃなく

秋雨前線も

かなり元気だったから

今朝も


どこそこガラ~ン・・・💦」 


「ヤバっ!」


「それでも


伊東の川奈と

網代の入荷が分かったから

待っていたんだよ


来るまでは

どんな魚があるか

わかんないことが

多いんだけど

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sIMGP0928.jpg


仕分け始めたから


近寄ってみたら


鱧の目方を

量り始めてたんだよ


で、競りの結果


3本入りの4,2キロのを

GET出来たわけ」


「良かったじゃん」

「水槽の鱧の数も

少なくなっていたから

良かったよ」

こんなやり取りをしながら

3本とも


水槽に入れておきました 



「それこそ

待てば

ハモの日和あり


って感じじゃん!」


「そうだね

スポット的に

鱧を仕入れていたから

鱧料理の予約も

断らないで

済んだんのが

良かったよ」


「そうだよねぇ~」


去年の場合

網代産の鱧の入荷状況は

お盆以降、9月最初まで

入荷がありませんでした


9月になると

数がまとまって

入荷し始め

12月まで

時々、入荷していました 

自然相手ゆえ

今後の水揚げ、入荷は

全く分かりませんが

可能な限り

御用意する予定ですので



入荷状況については

ブログやSNSで

お伝えするつもりです



鱧料理について

ご不明な点などがございましたら

お気軽に、お問い合わせ下さい

熱帯低気圧の影響下の須満(スマ)と赤背(アカゼ)


台風から変わった熱帯低気圧の影響が

ありながらも

無事に仕入れをすることが

出来ました 

2026年9月8日

Vol.4957


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魚菜食文化でもある

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今朝、沼津魚市場から戻ると

ふぐのぼり君が

やってきました

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sIMGP0902.jpg


「おはよう、親方🐡

こんな天気でも

魚あったんだぁ」


「どうにかこうにかね


とりあえず

今日だけ

凌げれば

また、明日行けばいいからね」


「左の大きいのは

カツオのような

メジマグロのようなな・・・

右の魚は

アジっぽいけけど・・・」

「左は

鮪(マグロ)とか

鰹(カツオ)の仲間の


須満(スマ)

なんだけど


胸びれの辺りに


黒い斑紋があるのが

特徴だよ



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sIMGP0889.jpg


右が、鰘(ムロアジ)なんだけど

沼津辺りだと

赤背(アカゼ)

って呼んでいるよ」


「どっちも

レアな魚なの?」

「レアに近い

レアだね」

「そっかぁ

で、どこ産なの?」

「どっちも


熱海・網代(あじろ)の

定置網で

水揚げされたんだけど


市場に着いた時

このホワイトボードは

それこそ

真っ白だったんだよ」


「マジ、ヤバっ!」




「それだから

他の売場に物色しに

行ったんだけど


活魚売場も


沼津近辺の魚の売場も



伊豆半島とか

県内の魚の売場も



送り(陸送便)の売場も

ガラ~ン・・・」


「ヤバ過ぎ~」

「別棟の売場も


どこそこ


ガラ~ン


それでも

ひと回りして

戻って来たら


稲取(いなとり)の

山下丸の入荷が分かって

ひと安心して


そのうちに

網代の入荷が分かったから

助かったんだよ」

「気が気で

なかったんじゃね?」


「そりゃ、そうだよ

休み明けで

魚が無いんじゃん

焦るじゃん」

「でも、もし

完全にゼロだったら

どうするの?」



「こういう時のために

冷凍しても

平気な魚を戻せば

どうにかなるから

実は、平気なんだよ

そのために

真空パックして

マイナス25度で

キープしてあるからね」


「へぇ~」



そうこうすると

網代の魚が入荷して


スマとアカゼを選んで

秤にかけたら


即、えらを抜き


氷入りの海水で

一気に冷やし込んでから

持ち帰ってきました 



須満は

皮目を炙り


赤背は、揚物

刺身などの使い道があるので

このまま、冷蔵庫へ





「スマは、色が薄いね」




「0,5キロぐらいの魚だから

色も薄いけど

2、3キロくらいの魚になると

マグロとかカツオよりは

ずっと脂が乗るし

それくらいのサイズでも

須満は、なかなかの値段なんだよ」


「へぇ~

こんなに小さくても

今日もなかなかの値段だったの?」



「いや、かなりのお値打ちだよ」

「魚が無いのに

そういうこともあるんだね」 


「逆のケースもあるけどね」


「ふぅ~ん」



ということで

今日のランチの

副菜(ふくさい)として


須満を刺身で

お出ししました 


先程お話ししたように

魚が無くても

どうにかなるのですが

やはり、鮮度バリバリの魚に

敵うものはありません
 

さらに言うと

こういう魚を手に入れることが

出来るのは

地方ならではの特権です


さらに言うと

鮮度という時空だけは

誰ひとりとして

移動することは出来ません 

その大元にいるのが

多くの漁師達で

普段から言っているように

彼らがいてこそ

魚菜食文化の日本料理が

成り立つのです


このような地の利と人の利に

感謝しながら

魚菜食文化の

日本料理の魅力を伝える努力を

怠るわけにはいきません

実家の花で、祖母を偲ぶ


ほぼ月1で

実家方面に行き

墓参りをしてくるのですが

今日の墓参りは

祖母の命日だったこともあり

普段とは違う想いが

ありました 


2026年9月7日 

Vol.4956


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「ねぇ、親方

この花は?」

と、ふぐとらちゃんが

訊いてきたので


「実家から取ってきたんだよ」

と、返しました

「何にしに

行って来たの?」



「今日が、おばあさんの命日だから

墓参りに行って来たんだよ」

「亡くなって

どれくらいになるの?」




「5年だね


これが、その時のブログだよ👆」


「今、読んだけど

親方は、おばあちゃん子

だったんだぁ」



「まぁね

うちのお墓だけじゃなく

お寺とか


知り合いのお墓参りもして


最後に、家に寄って

花を取って戻って来たんだよ」



「そうなんだぁ」



取って来た花を

生けてくれるのは

女将兼愛妻(!?)の真由美さんです



「さすが、園芸部長の

真由美さん!」

と言うと

「お客さんを迎えるには

何かしらのお花がないと

良くないからね」


と、真由美さん




レジ前👆


トイレの洗面台👆



「さすが


園芸部長の真由美さんだね


綺麗に生けてくれたね♬」

先程のブログにもあるように

亡き祖母は

祖父と共に

食堂を営んでおり

その流れかどうかはともかく

自分も同じ道を歩んでいます

そんな祖母が育った家に

生えていた花が

『佳肴 季凛』で

お客様を迎えてくれます

見守ってくれている祖母を

偲びながら

明日からの仕事に

臨みます

明日の鱧料理用のジャンボ鱧(はも)


秋の気配を感じつつありますが

まだまだ

鱧の美味しさを

堪能出来ます 

2026年9月4日 

Vol.4954


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魚菜食文化でもある

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店主兼熱血料理人の

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夕方、水槽の鱧(ハモ)を

取り出すと


ふぐのぽり君が

やって来ました



「ジャンボはも

ってことは

明日の予約用?」




「そうそう

明日の鱧料理のだよ」



鱧料理については

こちらを👇


「水槽には

まだハモはいるの?」



「これこれ


ジャンボが1本と

ミニが5、6本かな」


「ちょっと前の

鱧水族館に比べれば

淋しいけど


まだまだいるね」

「ただ、お盆過ぎから

鱧の水揚げが減ってきたから

鱧が増えていかないんだよ」

「ヤバくね?」


「ちょっとね

だから、沼津(の魚市場)

だけじゃなく

由比(ゆい)の魚屋にも

声を掛けているんだよ」


由比とは

静岡市の漁港で

桜海老(サクラエビ)で有名なのは

広く知られています 



「ハモGET包囲網じゃん!」



「沼津には

山口、和歌山とかからも

入荷があるんだけど

地元の方が

サイズもバラバラな分

割り安だし

ジャンボ鱧が入荷することが

多いからね


っていうか

ジャンボ鱧が

欲しいんだよ」



「ジャンボの味は

別次元って

よく言ってるもんね」


「そうだよ

9月に入って

水温も下がり始めて

秋の魚が出始めているし

沖を台風が通っているから

海の様子が変われば

出て来るかもね」

「そうなの?」



「去年も

そんな感じだったからね」


「そんなら

よっぽどのことがない限り

大丈夫だね」 

水槽から出した鱧は


活〆にしたら


頭と


尾から

神経を抜き


卸してから


柵取りをしたのち


骨抜きをしました 


「身が縮んでいるけど・・・」


「身が活きているうちに

抜くから

縮こまっちゃうんだけど

活きているうちに抜かないと

身割れしちゃうから

鱧の骨抜きは

時間との戦いなんだよ」

「へぇ~」




頭や骨などのあらは

焼いてから

出汁を取るため

下処理をし

冷蔵庫へ 




「訊き忘れたけど

ハモのコースは

いつまで

食べられるの?」



「鱧の入荷がある限りかな」

「親方は、すぐに

そういう言い方をするけど

良くないよ」

「そう!?(笑)

ホームページにもあるように

今月半ばくらいまでだよ」


「そっかぁ

じゃあ、急がないと」


「ってことは

予約を頂けるのですか?」


「急に、丁寧な対応じゃね?」


「お客様予備軍ですので・・・」


「あはは・・・」



朝晩、秋の気配を感じるようになり

鱧の季節も終わりです

季節の変わり目は

魚の味わいも変化して

面白い時期でもありますが

鱧とりわけ

ジャンボ鱧は

「秋から冬が美味しい」

と言う料理人もいます


ただ、ジャンボ鱧の美味しさは

季節を問いません


他の魚にはない

唯一無二の味わいが

鱧にはありますし

それぞれの魚の美味しさこそが

魚菜食文化の

日本料理の魅力で

それを支えてくれる

漁師の代弁者として

声を出し続けるのが

自分の使命なのです

水魳(ミズカマス)こと、大和魳(ヤマトカマス)を、翌日に酢締めにする理由


今朝、仕入れた

水魳(ミズカマス)は

あえて、卸したままでした


その理由とは・・・



2026年9月2日

Vol.4953




いらっしゃいませ

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魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

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日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます




「おはよう、親方🐡

また、水カマスじゃん!」



と、ミニふぐちゃんが

声を掛けてきました


「おはよう🐡

そうだけど、何で?」

と、自分 


水魳は各地で呼ばれている

ローカルネームで

正式名は

大和魳(ヤマトカマス)です



「水カマスは

今が時季とか

旬なのかと思って」




「そうだね

旬なんても言い方は

いい加減なものだけど

7月の終わりから

10月の終わりまで

沼津あたりだけじゃなく

東伊豆でも獲れるよ



今日のは

沼津の旋網船(まきあみせん)の

毘沙門丸が

水揚げした魚だけど


毘沙門丸の水揚げ自体が

1,5トンで

全体的に少なかったから


自分が着いた時には


船を出して

帰るところだったよ」



「もしかして

写っているのが

その船?」


「そうそう


死後硬直前のを選んで


速攻でえらを抜く

要は、血抜きをして


冷やし込んだんだよ」


「水カマスみたいな

小さい魚でも

えらを抜いた方がいいの?」


「血を抜けば

生は当然だけど

加熱しても

雑味が残らないからね

だから、死後硬直前のを

選ぶんだよ」


「へぇ~」




通常通り

下処理をしたら

三枚に卸しておきました 




「この後

どうなるの?」




「今日は、このまま

刺身で使ったり

フライにして

明日、刺身に使わなかったのは

酢締めにするんだよ」


「今日、仕込めば

いいんじゃね?」


「それでもいいんだけど

魚が新しいと

塩をした時

水が多く出ちゃうんだよ

明日なら

身も落ち着くから

あえて、明日にするんだよ」



「わざわざ、そうするんだぁ」


「料理を作るのが

料理人じゃなく

美味しい料理を作るのが

料理人だから

そのためには

どんなこともするのは

当然でしょ」


「そうだよね」




「ましてや

日本料理は魚菜食文化だし

それを支えてくれる漁師の

代弁者って言っている以上

手抜きは出来ないよ」


「親方お得意の

フレーズじゃん!」



素材の持ち味を

最大限に引き出すのが

料理人の仕事です


持ち味の決め手は

鮮度あるのみ


そのために

日々、魚市場に

自ら通うのです


真空パックしたお任せ三種の南蛮漬


これまでに

いろんな持ち帰りの料理を

御用意していますが


今日、御用意したのは

南蛮漬でした 



2026年9月1日 

Vol.4952




いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を 

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認(したた)めます




「ねぇ、親方

この真空パックしたのは

なんなの?」

と、ふぐのぽり君が

訊いてきました


「南蛮漬だよ」

と、自分 

「3種類が

少しずつあるけど

お店用じゃないよね?」


「店用じゃなく

お客さんっていうか

常連さんの自宅用で


水魳(ミズカマス)


勘八(カンパチ)


葉血引(ハチビキ)の

3種類だよ」

「魚の組合せに

決まりはあるの?」


「ないよ

これまでに何度も

南蛮漬の注文をくれてるんだけど

その時の魚で

仕込んでいるから

お任せの南蛮漬だよ」



「親方が沼津の魚市場で

仕入れた魚で仕込むから

お任せってことなの?」


「そんな感じだから

過去に仕込んだ魚は

10種類以上あるはすだよ」


「例えば?」


「目鯛(メダイ)、尾赤鰘(オアカムロ)

黄肌鮪(キハダマグロ)、鰤(ブリ)

サーモン、胡椒鯛(コショウダイ)

眼鯵(メアジ)、似鱚(ニギス)


錘鰤(ツムブリ)、鰆(サワラ)

葉丹宝(ハタンポ)、仁座鯛(ニザダイ)

・・・・・

う~ん、あとは

思い出せないよ」


「それにしても

マニアっぽい魚が

多くね?」 




「魚市場に、その時ある魚で

仕込んでいるからね

さっき言ったブリと

ツムブリは

完全な別ものだからね」 


「へぇ~

年がら年中、魚市場に行ってれば

こういう魚も

仕入れるのは

不思議じゃないかぁ」




「それもそうなんだけど

ともかく、魚の美味しさを

沢山の人に

知って欲しいし

よく言っているように

魚菜食文化の日本料理があるのは

漁師のお陰で

漁師の代弁者って

言っている以上

強く言い続けるのが

自分の使命だからね」



「親方お得意のセリフが

キタ~(゚∀゚)~!

結局、ここに

着地するんだぁ

で、南蛮漬の注文って

いつでも出来るの?」


「注文は出来るけど

仕込むのは

仕入れ状況だから

魚の種類を

指定することは出来ないよ」


「指定出来ない方が

楽しいんじゃね?」

「折角だから

楽しんでみる?」


「あちゃ~

相変わらず

セールス上手いね」


「一応ね」


1パックの分量、値段は

その時の仕入れによるだけでなく

お客様のご要望次第です


ご興味、ご関心のある方は

お気軽に

お問い合わせ下さい

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