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もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ

活〆状態の地物の鯔(ボラ)


今朝、仕入れた

地物の鯔(ボラ)は

水揚げ直後で

虫の息状態でしたので

活〆にして

持ち帰って来ました 




2026年3月27日


Vol.4863




いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の

志村弘信が認(したた)めます




「おはよう、親方🐡

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9029.jpg


これって

ボラだよね?」


と、熱血君が

訊いてきました 


「おはよう🐡

そうだよ


今朝、市場に行ったら

地元・西浦の定置網の

冨久豊丸(ふくほうまる)が

水揚げをしていたんだけど


コンテナの中に

鯔(ボラ)が

満タンで

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8988.jpg


死後硬直真だけじゃなく


動いているのも

結構いたんだよ



良さそうなのを

選んで

計量したら



速攻で、えらを抜いて


氷入りの海水で

冷やし込んでいる間に


車に戻り

包丁を持って来たら



頭の付根に包丁を入れて

神経を抜いたんだよ」




「活〆って

ことじゃね?」


「そうだね」


「さっき満タン

って言ったけど

あのコンテナに

どれくらい入っていたの?


「15キロとか

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9000.jpg


10キロぐらいの山が


あったから

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8998.jpg


全部で200キロ弱って

感じだね」

「ってことは

何匹なの?」


「自分が選んだのが

1キロだから

200本だね」


「へぇ~♬」


「この漁師ほどじゃないけど


今朝は


他の漁師も


少しずつ

持って来ていたよ」



「こんだけあるってことは

ボラの時季なの?」



「時季とか旬って

人間が勝手に

言っているだけで

獲れた時が

旬だと

自分は思うんだよね」


「そっかぁ~」


「そもそも

鯔は唐墨(からすみ)の

親みたいなイメージあるけど

唐墨、要は卵巣が

大きくなるのは

秋から冬で

産卵の後は

身が痩せていて

これからの時季

身が肥えるから

味は良くなるよ」



「期待大じゃん!」


こんなやり取りをしながら

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9038.jpg

卸した鯔の身が

こちらで

刺身でお出しします 



「新しいから

身が透き通っているね


んまそぉ🤤」



「さっき、つまんだけど

想定内の

美味しさだったよ」



「おぉ~👏

ボラの刺身って

あんまり聞いたことないけど・・・」



「唐墨のイメージが

強いからね

ただ、唐墨が

あんだけ美味しいから

身も十分に美味しいよ」



「同じ遺伝子だから

そもそも

美味しいに

決まっているよね?」



「そうだよ

ただ、河口にいる鯔は

川に入ることがあるから

身に臭みがある場合が

あるんだよ」


「だから、ボラは

臭いなんて

言われるんだぁ」


「どんな魚でも

食べてから

文句言えよ

って、いつも思うよ」

「なるほどね~」 


ホームグランドの

沼津魚市場は

漁港が併設されているので

レア魚やマイナー魚が

水揚げされます 



珍しいからと言って

美味しくないわけでは

ありませんし

美味しいとも

限らないのです



熟成ということが

もてはやされていますが

鮮度という時空に

かなうものはありません


そして、鮮度バリバリの魚を

自らの想いで

料理に仕立てることが

出来るのは


地方の料理人の

最大の特権です 



それが為せるのも

魚菜食文化の

日本料理を支えてくれる

多くの漁師がいるからで


彼らの代弁者として

声を出し続けるのが

自分の使命に

他なりません 

瓶詰めした【ぽん酢】の蓋に、ラップをする理由


【ぽん酢】は

瓶詰めの際

蓋にラップをしてから

冷蔵保存するのですが


それには

いくつかの理由があります 

2026年3月26日


Vol.4863






いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の

志村弘信が認(したた)めます


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG9178.jpg


先日、仕込んだ

当店謹製の【ぽん酢】を見た

熱血君が

訊いてきました



「こんだけ

果肉とか種があると

濾すのが

大変じゃね?」


「いや、濾すんだけど


ざるを重ねて


完全には



濾さないよ」


「濾しきれないのに

果肉とかが

混ざったままで

使うの?」



「この時点で

完全に濾すと

時間ばっかり

掛かっちゃうから


ボトル詰めまでしといて


使う直前に

キッチンペーパーを使って

完全に濾すんだよ」



「このまま使うには

不都合だし

変なクレームがあったら

面倒だなぁ

って思っていたんだけど


それなら

安心したよ


蓋のところに

ラップをしてあるのは

どうしてなの?」


「いくつか

理由があるから

ひとつずつ言うね」


「はぁ~い♪」



①液漏れ防止


ラップを使うと

ボトルと蓋の隙間が埋まって

倒れた時の

液漏れを防ぐため



②蓋のベタつき防止


中の【ぽん酢】が

直接、溝に触れないことで

蓋のスムーズの開け閉めを

可能にするため 



③酸化と乾燥の防止


空気に触れる面積を

最小限にすることで

酸化と乾燥を防止し

密閉によって

味の劣化を防ぐため 



④衛生面の維持


複雑な形状をしている

蓋の裏側は

雑菌が繁殖しやすいため

中身を直接触れさせないことで

衛生な状態を

長く保つため



「こんなところかな👆」

「へぇ~

ただ、蓋をすれば

いいんじゃないんだね」



「そうだよ

手作りだし

ケミカルフリーだから

かなり神経を使うね

安心、安全なんて

言い方は好きじゃないけど

それが

一番大事だし


【ぽん酢】は

うちの看板のふぐ料理には

欠かせないから

どうしても

力を入れちゃうよね」 




「っていうか

何でもかんでも

力入れているようなのは

気のせい?」




「手抜きは

嫌だからね」


「こんだけの量だと

どれくらい持つの?」


「その時のふぐ料理の

出方次第だよ」


「そっかぁ

じゃ、親方の希望は?」


「希望っいうか

欲にはキリがないから

そこはねぇ・・・


まぁ、ふぐ料理じゃなく

オンラインショップで

ガンガン注文が

入ってくるのでも

いいけどね」


「そっかぁ~

ふぐ料理&お取り寄せの

二刀流なんて

日本料理界の

大谷になれんじゃね?」




「冗談は結構ですので

この際、ご注文なんて

いかがでしょう?」


「一気に

畳み掛けられちゃったよ

商売、上手いねぇ」


「いやいや

ガンガン売れるまで

そのお言葉

お待ち下さい(笑)」


「商売繁盛

お祈り致します!」


そんな当店謹製の

【ぽん酢】はこちらです


佳肴季凛 自家製『ぽん酢』


【ぽん酢】に限らず

当店の料理は

100%にかなり

近い程度で

手作りしています


手作りするのは

料理人としての基本で

手作りすることによって

食材を料理にすることが

出来るという

料理人のあるべき姿な

刺身用の真河豚(マフグ)を、あえて冷凍しておく理由 


ふぐと言えば

一般的に、とらふぐですが

この時季は

他のフグ類を

スポット的に仕入れることも

しばしばです 




2026年3月25日


Vol.4862




いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の

志村弘信が認(したた)めます




今朝、沼津魚市場で

仕入れた魚です


① 真ふぐ

 ~熱海・網代(あじろ)産~



②葉血引(ハチビキ)

 ~下田産~




③金頭(カナガシラ)

 ~沼津産~



網代、下田も

沼津から

離れていますが


漁師が直接持って来るので

地物と言っても

間違いとは

言えません 








「おはよう、親方🐡

この一か月くらい

今日のマフグみたいに

トラフグじゃない

フグ類を仕入れること

多くね?」



と、ふぐのぼり君が

訊いてきました 



「数は多くないけどね

一日に

1本とか2本だけどね


毎年、春先になると

地元とかの定置網で

水揚げされるんだけど

網代が多いね


沼津も熱海も

県内だけど

沼津は駿河湾で

網代は相模湾に

面しているから

海としては

別ものになるね」


「確かに、そうだよね」


「網の大きさにもよるけど

網代は

色んな魚がいるよ




今朝なんて


真鯛(マダイ)が

うじゃうじゃいたしね」


「ヤバっ!

マフグは活〆みたいだけど

刺身にするの?」


「そうだね

刺身用なんだけど

すぐに使わないから


真空パックして

冷凍しておくんだよ」


「そんなことしないで

使った方が

いいんじゃね?」


「さっきも言ったし

今日もだけど

数がまとまらないから

スポット的に使う魚なんだよ」



「スポットってことは

ふぐ料理のコースには

使わないってこと?」



「そうだよ

ふぐのコースは

天然のとらふぐオンリーだからね」



「こういうフグも

トラフグみたいに

薄造りにするの?」



「いや、皮目を炙って

出すんだけど


このふぐは

しょうさいふぐ

なんだけどね」




「こういうふぐ刺も

いいじゃん、いいじゃん♬

冷凍してあるってことは

前もって言えば

食べられるの?」



「即答は出来ないよ

魚が切れた時の

非常用の魚だからね

ただ、在庫が

しっかりあれば

そこは平気だよ」


「なるほど~」



「機会がございましたら

ご注文

熱烈歓迎で

お待ちしています」



「商売上手だねぇ(笑)」



今朝のように

マフグ、ハチビキ

カネガシラを

仕入れることが出来るのは


自分で沼津魚市場に

出向いているからです


そういうメリットを

最大限に活かすことで

魚菜食文化の

日本料理の魅力を

伝えることが出来ます 



さらに、それは

日本料理を支えてくれる

漁師の代弁者として

声を出し続けるという

自分の使命に

他なりません 


「真由美さ~ん

草むしり

お疲れ様~♬」



by 熱血君 




※真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです

濃厚、かつクリーミーな地物の眼仁奈(メジナ)の白子


夕席もランチも

コース料理が基本なので

最初の料理として

先付(さきづけ)を

お出ししています


先日お出しした先付は

魚料理が好きな方には

嬉しい一品でした 




2026年3月24日

Vol.4862





いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の

志村弘信が認めます





「ねぇ、親方🐡

これって

白子だよね

魚はなんなの?」


と、ふぐゑびすさんが

訊いてきました



「何だと思う?」

と言うと



「そういう訊き方って

親方らしいねよ」

と、半ば呆れ顔 



「そう!?(笑)


金曜日に

仕入れた地物の

メジナだよ


活〆にして


持って来たのだよ」


ちなみに、ホームグランドの

沼津魚市場では

クシロと

呼ばれています 




「あん時のなんだぁ



腹パンパンで

デカい白子が入ってたのを

思い出したよ」


「そうだよ


魚の目方は

1,5キロだったけど




パンパンの白子で

量ってみたら


320グラムだったんだよ



全体重の2割が

白子なんて

それこそ

泳ぐ生殖腺だね」


「ヤバっ

これが、他の生き物だったら

とんでもないじゃん」


「まぁね」


「で、どうやって

仕込んだの?」

「適当な大きさに

包丁したら


軽く水洗いして



薄口しょうゆ、日本酒

みりん、赤酒、塩で

味をつけた一番出汁に

白子を入れて

沸き立たせないよう

弱火で煮ただけだよ」





「そんだけなの!?」



「鮮度がいいから

薄味で十分だし

じゃないと

白子の濃厚な味と

クリーミーな食感が

味わえないからね」



「濃厚でクリーミーかぁ

んまそぉ・・・🤤」




「風味付けに

生姜のせん切を

入れてあるよ


鮮度はいいけど

内臓だから

味のアクセントは

必要だからね」


「もう余分なこと

言わないでくれるかなぁ」

「そうだね」

「で、白子は

どんなコース料理に

出したの?」


「ランチとか

夜の会席料理の

先付(さきづけ)だよ」



「え゛っ

ランチでも

食べられるなんて

超贅沢じゃん」



「贅沢かどうかは

分かんないけど

鮮度がいいうちに

お客さんに出さなきゃ

意味ないじゃん


こういうのが出来るのも

魚を丸ごと1枚で

仕入れるから

出来るからだよ」


「そっかぁ」


「それだけじゃなく

丸で仕入れるから


アラの部分も

焼いてから

出汁を取ることも出来るし

捨てるのは

鱗(うろこ)とか

内臓の一部だけなんだよ」




「捨てるとこが無いなんて

凄っ!」


「命あるものだよ

最後まで

全部を使い切ることが

食材への感謝だからね


この考えを

マクロビオティックだと

一物全体(いちぶつぜんたい)

って言うんだよ」


「マクロビって

玄米菜食だけ

じゃないんだぁ」



「厳密に言えば

マクロビではないけど

あんまりガチガチだと

食べる楽しみが

無くなっちゃうからね」



「そうだよね

ブログの最初の方にも

書いてあるけど


マクロビベースの

身体に優しい

美味しい日本料理

が、親方のスタイルだもんね」


「アラだって

天然の魚だから

上品な味わいなんだよ」

「1枚の魚が

刺身、出汁、煮物に

なるなんて

魚も嬉しいだろうね」



「それもだけど

そういう命あるものを

命懸けで

獲ってきてくれる漁師にも

感謝が必要じゃん」


「あぁ、確かに

自分で行ってこいなんて

言われても

無理だしね」


「魚菜食文化の

日本料理を支えてくれる

漁師の代弁者だから


声を出し続けて

応援するんだよ」



「何度も聞いた台詞だけど

素晴らしいねぇ、親方」



「そんなヨイショしても

白子は食べられないよ

予約のお客さんの分で

終わっちゃったから

無理ゲーだよ」


「ありゃりゃ・・・

で、今度

メジナを仕入れるのは

いつなの?」



「決まってるわけないじゃん

他に使いたい魚があれば

仕入れないし

いつでも

眼仁奈があるとは

限らないからね」



「そっかぁ」


「こういう出たとこ勝負

みたいなのが

市場へ行ってる

醍醐味だしね」


「じゃあ、今日食べることが

出来たお客さんは

ツイているってこと?」



「そうだね」



「裏山C~」



時季の時に

美味しい食材を

味わえるのが


日本料理の一番の

魅力の一つです


その魅力を伝えながら

漁師の代弁者として

声を出し続けるのが


自分の使命に

他なりません




「夕飯がそばだから

天ぷらを揚げたんだって

ズルくね!?

そんじゃ、また🐡」


by ふぐのぼり君

お墓で見つけた珍百景


昨日は、千葉県まで

お墓参りに

行って来ました

そこで見た

所変われば

何とかのような光景とは・・・


2026年3月23日



Vol.4861





いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の

志村弘信が認めます



「ねぇ、親方


千葉まで、お墓参り

に行って来たの?」


と、ふぐとらちゃんが

訊いてきました



「そうだよ


3時起きで

行って来たよ」


と、自分


「沼津の魚市場へ

行くよりも

早いじゃん」



「30分だけどね」


「超早っ!

誰のお墓なの?」



「真由美さんの母方の

祖父母、伯父さん

叔父さん二人の

合計5人だよ」



真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)の

ことです


「へぇ

何度も行っているの?」



「二度目なんだけど

前に行ったのは

20年くらい前だよ」




「超久々じゃん

お墓にいる5人のことは

リアルで知っているの?」



「おじいさん以外は

知っているよ

一番仲良かったのは

伯父さんで

今でも

その伯父さんの話題が

出て来るもん」



「真由美さんっていう

奥さんの伯父さんと

仲が良いなんて

珍しくね?」


「そうかもね

何度か一人で

泊りに行ったこともあるからね」



「それもレアケースじゃん」


「確かに、そうかもね

どっちにしても

今回のお墓参りは

真由美さんの親も

全然行けていなかったから

行って来たんだよ」


「行きも帰りも

親方が運転したの?」



「そうだよ

ナビもあるから

大丈夫だったけど

片道200キロ弱だから

往復で400キロだね」



「超ハードじゃん!

お疲れ様でした」


「そんな時間だから

途中で朝ごはんを

食べられるか、買えるか

分かんないから

おにぎりと揚物だけは

用意していったんだよ」


「こんな時も

作ったの?」



「30分もあれば

出来るし

コンビニとか

サービスエリアだと

5人分も用意すると

なかなかの金額だし

まぁ、あぁいう類のものは

極力避けるように

しているからね」



「さすがだね👏」



「その方が

美味しいし

安全だからね」


「で、お弁当の写真は?」


「無し!」


「珍しいじゃん」



「少しでも早く

出掛けたかったからね

その代わり

面白画像みたいなもんを

撮ってきたよ」



「さすが、ブロガー!」


「先ず、これね


供物禁止」



「え゛~っ!」


「スズメバチが

襲ってくるから

っていう理由だよ


お墓参りに行く

お墓って限られているけど

これには

ちょっとビックリ」


「お供えは

お墓には付き物だしね」


「カラスのことは

書いてなかったけど

食い散らかすから

そういう意味もあるかもね」


「カラスかぁ

そうなると

管理する方も

大変だよね」





「で、この注意書きの中に

あったのが




ガスコンロだよ


ここでお線香に

火をつけて

持って行けば

火事の心配も

ないからね」




「これを考えた人って

ヤバいくらいに

頭いいんじゃね?」


「そうだね

よく思い付いたと

感心しちゃったよ」



「他には

何かあった?」


「千葉の八千代に

お墓があるんだけど




棕櫚(シュロ)の木が

駐車場にあったのも

珍百景的だったよ」



「そうかもね

意外と、霊園とか

墓地公園には

桜が多いし

これからの時季は

SNSとかにも

よくアップ

されているもんね」



「これが宮崎とか

四国の方なら

珍しいってことは

ないんんだけどね」



「他には?」

「あえて

ここでは言わないよ」


「どうして?」


「ある数字のことで

悪く言えば

罰当たりとも

言われるかも」

「数字・・・?」


「そう、あとで

話してあげるよ」


「どうせ、親方のことだから

笑えるとか

ふざけているような

ことじゃね?」


「えへへ・・・😎」


「やっぱり~」


ここでは

お話ししませんが

興味がある方は

直接お尋ねください 



お線香をあげ終えたら

休憩所で


八千代在住の伯母さんと共に

半年ぶりの旧交を温め


この時、伯母さんに

先程の数字のことを話すと

案の定の呆れ顔をされ


伯父さんとの

思い出話で

盛り上がりました



楽しい時間は、束の間で

こういう場が設けられたのも

ご先祖様のご加護のお陰です

親戚一同、これからも

元気で過ごせることを約束し

千葉を後にしたのでした








「この白子は

なんの魚かな?

そんじゃ、また明日」




⭐⭐ コエタス ⭐⭐ 

当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています


ご興味、ご関心のある方は

御覧ください

謹製・ぽん酢用に搾った完熟橙(だいだい)


数が多く

単純な仕込みをしてくれるのは

女将兼愛妻(!?)の

真由美さん達です


そんな今日の仕込みは・・・


2026年3月22日

Vol.4860





いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の

志村弘信が認めます



「ねぇ、親方

これって、この間

常連さんにもらった

ダイダイじゃね?」

と、熱血君が

訊いてきました 





「そうだよ

絞っている時間が無くて

やっと搾れるんだよ」


と、自分



「っていうか

こういう単純で

数が多い仕込みを

親方はやらないんじゃね?」



「・・・・・

左様でございます(笑)」


「やっぱりね」



今更ですが

佳肴季凛 自家製『ぽん酢』

橙(だいだい)は

当店謹製・【ぽん酢】

仕込みます




道具を用意し


橙を半分に包丁したら


真由美さんと

バイトの▲¥☆さんが

搾り始めてくれました




「こういう仕事は

真由美さんの出番だね」


「・・・・・」



「 ▲¥☆さん

残業バイト

お連れ様~♬」




「・・・・・」


/ /

真由美さんも

▲¥☆さんも

聞こえてるの?

\ \




「あっ、ごめんごめん

搾るのに夢中で

聞こえなかったんだよ

ねぇ、 ▲¥☆さん ?」



「ごめんね

熱血君

私も夢中だったから~」



「っていうか

おしゃべりに

夢中だったんじゃね?」


「・・・・・」


「・・・・・」


「ほ~らね

女子二人が一緒だと

どうしても

こうなるんだよね、親方?」



「いや、そんなこともなく

十八番(おはこ)の

おしゃべりしながらでも

意外と

二人は仕事が早いんだよ」




「本当だ!


おしゃべりしてても

やること

やってんじゃん!」



「 しかも、二人は

中学の同級生で

部活も同じだったから

いいコンビなんだよ」



「ってことは

40年来のお友達

ってことじゃん」



「そうだよ

▲¥☆さん は

料理も上手だし

手抜きもしないで

確実に熟(こな)してくれるから

マジで助かるんだよ」



「それなら

同級生コンビは

夫婦コンビとは

別の意味で

強力じゃね?」


「そうなんだよ」




/ /

アラフィフ同級生コンビを

侮っちゃダメだよ

熱血君♬

\ \




「はぁ~い

恐れ入りました」



そんなやり取りをしながら

搾り終えた

完熟橙の果汁です 



「強烈な酸っぱさを

感じる香りが

しない感じじゃね?」




「完熟っていうか

木の上で熟したから

酸味のカドが

取れているんだよ」


「へぇ~

今更だけど

親方と真由美さん達って

いくつ違いなの?」


「自分が1つ上だよ」


「ってことは

アラフィフトリオだけに

仕事も完熟の域に

入っているんじゃね?」


「いやいや

まだまだ、みんな揃って

青いよ

そう思わない?」


「女子二人にビビッて

そういうこと

言ってない!?(笑)」



「本心だよ

性別の違いはあっても

みんな若いもん👏」


/ /

あざ~っす!

\ \



と、アラフィフトリオ

揃って、返しました


「こういうコンビネーションなら

安心出来るね」


「だから、二人には

感謝だよ」



「👏👏👏」




その後、果汁は

冷蔵庫へしまっておき

ぽん酢を仕込むのは

休み明けの火曜日の予定です




「休み前でも

しっかり、市場へ

行ったんだね

そんじゃ、また明日🐡」


by ふぐとらちゃん

沼津魚市場で、三重県熊野のマグロ漁師と話してみた 


昨日、沼津魚市場で

本鮪(ホンマグロ)の

水揚げをしていた漁師とは

ちょっとした

繋がりがあったのです


その繋がりとは・・・


2026年3月21日

Vol.4859





いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます




「ねぇ、親方🐡



昨日のブログの最後に

書いてあったけど


三重のマグロ漁師が

知り合いの知り合い

だったんでしょ?」




「そうそう

昨日のブログのこれね👇


声を掛けた時

もしのもしかして

と思ったら

まさかのまさか

だったんだよ

まぁ、聞いてよ」


「超気になる

楽しみ~♬」 



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8568.jpg


昨日の沼津魚市場には

2隻のマグロ船が

入荷していました


政漁丸(せいりょうまる)は

鹿児島のマグロ船で

親方とは知り合いで👇



いろいろと

可愛がってもらっています



もう1隻は

正丸(まさまる)で

初めて見る名前でしたので

声を掛けることにしました



御覧のように

三重県の漁船でした


ここ2、3年は

三重から

天然のとらふぐを

直接仕入れることは

していませんが


付き合いのある魚屋さんが

二人いるので

馴染みのある県なのです


ちなみに、一人は

伊勢志摩の安乗(あのり)で

もう一人は

熊野の魚屋さんです 



船の横には

熊野灘と書かれており

眺めていると



親方と乗子(のりこ)が

中から出て来ました


乗子とは

船員のことです




売場の担当者と

話を終えたので

声を掛けることにしました



「おはようございます

親方は

三重のどこから

来たんですか?」



「熊野ですよ」


「熊野なら

長宗(ながそう)商店の

長野淳さんって

知ってます?」



「もちろん

知ってますよ」


「マジで!?

ここ何年かは

トラフグを仕入れては

いないけど

他の魚も

仕入れたりもしていますよ


うちの店にも

2回来てくれたし」


「え゛~っ

沼津で長野さんの

お客さんに会うとは

思いもしませんでしたよ」


「自分もですよ

今日は、本鮪(ホンマグロ)を

持って来たけど

別の時季には

他の魚もやるんでしょ?」



「キハダ(黄肌鮪)やったり

前には、トラフグも

やっていましたよ」



「ってことは

もしかして

うちにも

親方のトラフグが来ていたかも・・・」



「ですよね

でも、この何年か

海水温が上がったせいなのか

トラフグの漁場(ぎょば)も

北にずれたみたいで

少なくなったから

今はやっていませんよ」



「そうなんだぁ

長野さんも

同じようなことを

言ってましたよ」



「あと、自分は

遊漁船(ゆうぎょせん)も

やっていますよ」


「そうなんだぁ」


遊漁船とは

釣り船のことで


市場から戻り

色々と探してみたら

正丸のホームぺージ

辿り着きました👇


その後

売場には

正丸の本鮪が並べられ



1本が

125,0キロで


もう1本が


140.0キロでした



また、市場での写真を

長野さんに送ると






案の定の返信でした👇




「超ビックリ!

世間って

狭いんだね」


「そうだよ

少し前には

浜松・舞阪の漁師が

本鮪を持って来た時に

同じようなことが

あったんだよ」



「ヤバっ!

このままだと

全国の漁師と

知り合いになるんじゃね?」



「沼津に来る他所の漁師は

九州、紀州が多いから

全国ってことはないけど

そういう縁は

大事にしたいよね」



「そうだけど

親方みたいな人って

沼津の市場にいるの?」


「多分、いないね

さっきみたいに

市場の担当者は

当たり前のことだけど


仕入れに来る人では

見たことないもん」


「仕入れに来る人?」


「仕入れをするのは

問屋、量販店

魚屋、飲食店の

4タイプで

自分みたいな飲食店は

1割ぐらいの少数派だね」



「ってことは

超レア種じゃん

親方は!」


「魚や生き物じゃないのに

種って・・・」




「市場だから

種でもいいんじゃね?」



「まぁね」


自分にとって

沼津魚市場は

仕入れ先であるだけでなく


多くの漁師との

交流の場でもあります 


その交流場は

魚菜食文化の日本料理を

支えてくれる当事者の

声を聞くことが出来る

現場なのです 


当事者の声を聞くことで 

水産業の現状を知り

漁師の応援団であるだけでなく

彼らの代弁者として

声を出し続けるのが

自分の使命以外の

何物ではありません 




「今日は

こんだけの鱧を

蒸し物に仕込んだね

そんじゃ、また明日」



by 熱血君 

カワハギの仲間も、トラフグの仲間も親戚同士


今朝、仕入れた魚は

親戚同士でした


その魚とは・・・


2026年3月20日

Vol.4858





いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます




今朝、沼津魚市場で

仕入れた活魚は

以下の3種類です「👇



① 眼仁奈(メジナ)


沼津では

クシロと呼ばれています


②縞河豚(シマフグ)


③馬面剥(ウマヅラハギ)




生簀から

取り出したら


活〆にして

持ち帰って来ました


「おはよう、親方🐡

活〆の魚は

鮮度バリバリでいいね」


と、ふぐゑびすさん


「おはよう🐡

実はさぁ

ウマヅラハギとシマフグは

親戚同士なんだよ」

と、言うと


案の定の

/ /

え゛~っ!?

\ \




「ちょっと学術的話も入るけど

同じタイミングで

これらを仕入れることは

あんまり無いから

折角だから

聞いてよ」


「わぁ~い♬」



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8604.jpg


水洗いを終えた

シマフグ(写真 上)と

ウマヅラハギ(同 下)です






「どっちも

表面の皮だけじゃなく

もう一枚

皮があるってこと?」


「そうだよ

こんな風に

皮が2枚あるのは

鱗(うろこ)が退化したり

変形したものなんだよ」




卸し身にした

ウマヅラハギと



シマフグです



「茶色っぽい部分は

なんなの?」


「鰭(ひれ)を動かす筋肉で


骨を見ると

分かりやすいかな?」



「おぉ~

こういうことね

動画で見たことあるけど

どっちの魚も

ひれをピコピコさせて

泳ぐっていうよりも

水の中を移動する感じだよね」


「ピコピコもいいけど

ヒラヒラとか

パタパタっていう方が

分かりやすいような・・・」



「間を取って

ピラピラで

いいんじゃね?」




「上手いこと言うね

ひれだけに

座布団じゃなく

ひれ酒一杯!」


「あざ~っす🍶」

「ここまでは

よく似ているけど

身の部分で違うのが


ウマヅラハギには

ろっ骨があって

シマフグには

無いんだよ


ろっ骨がないから

フグ類は

お腹を膨らませることが

出来るんだよ」



「そうだったんだぁ」


「構造でもないんだけど

フグ類の多くには

内臓に毒があることだね

まぁ、これは

エサ=食べ物

によるものだけどね」


「生まれつき

じゃないんだぁ」



ところで

シマフグは

“ふぐに魅せられし料理人”

の自分がこよなく愛する

トラフグと同じ種類で


分類としては

フグ目フグ亜目

フグ科トラフグ属です



一方のウマヅラハギは

カワハギ(皮剥)と

同じ種類で

フグ目カワハギ亜目

カワハギ科ウマヅラハギ属です



家系図的な言い方をすると


フグ目というのが

本家になります


その直系が

フグ亜目で

分家が

カワハギ亜目です


フグ目の親戚一同を

まとめたものです👇





というより

Geminiさんに

まとめてもらいました 



「ここ最近

AIの進化は凄いけど

それを子分にする親方も

凄いんじゃね?」



「いじっていれば

どうにかなるよ

でも、料理の技術を覚えるのは

時間が掛かるから

料理人は一生

勉強が続くし

そのために、市場へ通って

何か考えないとね」



「親方、ヤバっ!」


「感心するのは

結構なことだけど

魚っていう素材を

どう届けるかは

生身の人間どうしの

繋がりだからね」


「繋がりかぁ」



「繋がりって言うと

今朝は、三重のマグロ漁師が

来ていたんだよ」


「知り合いなの?」


「いや、知り合いの

知り合いだよ」


「どんな話をしたの?」



「仕込みをしなくちゃ

ならないから

続きは明日にするよ


で、前振りの写真だよ」


「気になる~っ!」



ということで

続きは、明日

乞うご期待!

二か月ぶりに入荷した鱧(はも)は、知多半島産


ホームグランドの

沼津魚市場で

このところ

入荷、水揚げが

皆無だった鱧(はも)ですが

今日、久々に仕入れた鱧は

愛知県から

入荷しました 


2026年3月19日

Vol.4857






いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます




「おはよう、親方🐡

この中身は?」



と、熱血君が

訊いてきました



「おはよう🐡


ジャ~ン

さっき愛知から届いた

知多半島産の鱧(ハモ)だよ」


と、自分 


「どうでもいいけど

スチロールの隣にあるのは?」



「あれは

お取り寄せ用の

【西京漬】で

住所があるから

隠してあるんだよ」


「そうなんだぁ

で、ハモは

はらわたが無いけど・・・」



「はらわたが入っている状態で

死んじゃうと

エサの臭いが

回って

使い物にならないから

活〆にした後

抜いてもらっているんだよ」


「そこまで

やってくれるんだぁ」



「っていうか

何年か前

初めて注文を入れた時に

そういうお願いをしたら


『普段から、うちは

活〆のハモを出荷する時は

はらわたを抜いていますよ』


って言われたんだよ


自分と同じ考えだから

安心して

付き合えるのが

一番だね」



「そういう信頼関係って

大事だよね」


「じゃないと

長続きしないし

先週ぐらいから

鱧のことを

お願いしておいたら



っていうメッセージが

昨日の朝あったから

すぐに電話したんだよ」


「こういう信頼関係も

👏いいよね~👏

でも、どうやって

この魚屋さんと知り合ったの?」


「Facebookだよ

魚屋さん、料理人

漁師とか

自分の仕事に関係する人達とは

出来るだけ

繋がるようにしているよ

自分の投稿も

何となく見てくれているから

色んな意味で

話が早いんだよ」



「時代だねぇ~

時々、愛知から

ハモを仕入れているの?」


「沼津の市場次第だけど

この前、愛知から

仕入れたのは

1月の終わり頃だったよ


これが

その時のブログだよ👆

鱧とか、とらふぐみたいな

特殊な魚は

沼津だけじゃ

賄いきれないから

色んな産地の魚屋さんと

繋がっているんだよ」

「へぇ~」



こんなやり取りをしていると

女将兼愛妻(!?)の

真由美さんが

ヌメリ取りを

始めてくれました




「おはよう、真由美さん♬

ヌメリ取り

お疲れ様~」


「熱血君、おはよう♬

今日のは

ヌメリが沢山で

なかなか終わんないよ」



「どうしてなんだろう?

親方、教えて~」


「昨日の夕方の

発送直前まで

活きていたから

ヌメリが多いんだよ


いつも、こうだから

状態によっては

身が動くようなものも

あるんだよ」



「ヤバっ

鮮度バリバリじゃん!」


「そうだよ

何度も言っているけど

鮮度にかなうものは

ないからね」 



「時間を巻き戻すことは

出来ないから

当然だよね」

その後

自分が手直しをし


水洗いを終えたら


三枚に卸しました



「今日は

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG8519.jpg

骨切りはしないの?」



「他の仕込みもあるから

明日か明後日だよ」


「この鱧は

何にするの?」



「揚物、鱧しゃぶとかにも

使えるけど

鱧しんじょう蒸しに

仕込むよ」 


「あのフワフワな蒸し物ね」


「そうそう」


鱧は身だけでなく

その出汁も

他の食材にはない

唯一無二の味わいがあるので


頭や骨の部分は

焼いてから

出汁を取るのに使います



「今日は焼かないの?」


「昨日、活〆にしたばかりで

新しいから

骨切りと同じで

明日か明後日

焼くんだよ」


「アラひとつでも

ここまで

やるんだぁ」


「命ある食材だよ

それを獲ってくれる漁師にも

感謝が必要だからね」


「漁師の代弁者兼

応援団って

よく言ってるもんね」

鱧は夏が旬

と言われていますが

この時季でも

その美味しさは

変わりません 


なので、入荷次第では

天ぷら、鱧しゃぶなど

様々な料理に仕立てて

お出しすることが出来ます 


獲れた時こそが

ある意味

旬です 


そういう楽しみ方も

一興かもしれません 





「マンゴーのアイスじゃん

んまそぉ

そんじゃ、また明日🥭

持ち帰ったのも、キープしてきたのも、鷹羽鯛(タカノハダイ)


今朝の仕入れは

お昼の【天ぷら会席】用の

魚だけでした


2026年3月18日


Vol.4856





いらっしゃいませ

マクロビオティック 

(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の

志村弘信が認めます



仕入れを終え

沼津魚市場から戻ると

熱血君が

やって来ました


「おはよう、親方🐡

今朝の仕入れ

少なくね?」



と、熱血君





「鷹羽鯛(タカノハダイ)

牡蠣(カキ)、鮑(アワビ)

の3種類だけだからねぇ

これらは、どれもこれも

お昼の【天ぷら会席】に

使うんだけど

その前に

お弁当を仕上げないと

ならないから

これだけにしたんだよ」


と、自分 

「じゃあ、急いで

始めないと・・・」



「あっ、言い忘れた!」


「何を?」


「この鷹羽鯛とは別に

1枚キープしてきたんだよ」


「どういうこと?」



「持って来た

鷹羽鯛は


日曜日に

キープしておいた魚

なんだけど


新しく仕入れたのが


この鷹羽鯛で

地元の多比(たび)の漁師が


刺し網で

水揚げしたものだよ」


「じゃあ、持って来たのは?」


「伊東の赤沢の

定置網の魚を


月曜日に仕入れて


生簀に


キープしておいたものを


活〆にしたんだよ」



「へぇ~

うちの店の水槽に

入れていけば

いいんじゃね?」


「水が変わると

ダメになりやすいし

持って来る間に

ダメになることもあるしね


それに、この1枚のために

海水ごと

持って来るのも

ひと仕事だからね」



「1キロにもならない魚のために

10キロ以上の荷物じゃ

割に合わないもんね」



「そうだよ

海水がこぼれれば

軽トラの荷台の

掃除もしなくちゃならないからね」



「仕事が

3倍にも4倍にも

なるんだぁ」

そんな今朝の鷹羽鯛は

薄造りにして

【天ぷら会席】の刺身として

お出ししました 


先程お話ししたように

ランチの営業までに

お弁当を仕上げ



カウンターには

【天ぷら会席】の

御席を準備し

慌ただしい午前中が

終わったのでした 




「それなら

今日の【天ぷら会席】の内容は

明日以降に

持ち越しだね」

「そうなる可能性大だね」


「随分アバウトだねぇ」



「明日は明日の風が

吹くからね」

「はぁ~い♬」

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