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お持ち帰りの鶏肉の照焼重・三連荘(千秋楽編)

一昨日から続いているお持ち帰りのお持ち帰りの鶏肉の照焼重・三連荘も、今日が千秋楽で、一度に40人前をこなし、それが二日連続ともなると、慣れっこであるだけでなく、今日は半分の20人前ですので、かなり気楽に始めることが出来ました。

照焼のたれも無くなりそうだったので、

ひととおりの段取りを終えたら、

たれを仕込んだのですが、たれの作り方については、こちらをお読み下さい。

たれが仕上る頃、

スチームコンベクションオーブン(スチコン)に下拵えをした鶏のもも肉を入れ、70度で1時間10分加熱したら、

照焼に、それまでに、あしらいのパプリカと獅子唐を素揚げし、バーナーで炙ったら、

たれにくぐらせておきました。

そうこうしていると、炊き上がった御飯をよそってもらったら、

刷毛でたれをかけ、

鶏肉、パプリカ、獅子唐を盛付けたら、たれを掛けると、

次の御飯が運ばれ、

この作業を繰り返すこと、

3回、最後にお新香を盛付けたら、

仕上り、蓋をし、紐をかけ、おしぼりと箸を挟んだら、

完全に仕上り、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

また、この3日間は、ランチ、夕席の営業をお休みさせて頂いたので、

刺身の妻(写真 手前)、サラダ素麺の野菜(同 奥)の仕込みに始まり、

先付のもろこし豆腐などと、総仕込み状態で、一方の女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

洗い物だけでなく、

フライヤーの掃除、

厨房と、

カウンター内の側溝の掃除をしてくれました。

ご存じの方も多いかもしれませんが、食用油の高騰は半端ではなく、この数ヶ月で倍近くまでになっているので、

こまめに漉して、継ぎ足すようにしています。

高騰の原因は、アメリカ産の大豆の不作によるものとされてはいるものの、食品の多くを輸入に頼らざるを得ない状況になっているのは、政府の食料政策の在り方に起因している以外の何物でもありません。

国家の政策の根幹は、食料政策とエネルギー政策で、歴史が証明しており、大航海時代に見られるように、ヨーロッパ諸国は本国を飢えさせないために、植民地を求めました。

その後、産業革命に伴う重化学工業が大きな産業になると、化石燃料を求め、欧米列強は中近東に進出し、結果として、今もってなお、その地域は紛争の火種になっています。

しかしながら、第二次世界大戦後の日本は、敗戦の憂き目に遇い、勤勉さを基本にし、経済大国になったものの、食料政策、エネルギー政策をないがしろにしてきてしまい、色んな意味で、難しい局面に晒されており、どうにかしてでも、この流れを食い止めるような施策をして欲しい限りでなりません。

話が宜しくない方向になってしまいそうなので、この辺りでお仕舞いにし、この3日間、お断りしてしまったお客様には、改めて、この場を借りて、お詫び申し上げると共に、 明日からは通常通りの営業となりますので、皆様の御来店、心よりお待ちしております。

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

お持ち帰りの鶏肉の照焼重・三連荘(中日編)

昨日に引き続き、今日も、お持ち帰りの鶏肉の照焼重(鶏照重)のご注文を頂いていたので、沼津魚市場に行かないつもりでしたが、9時過ぎになり、沼津市の居酒屋【きえい】さんの御主人から、「季凛さん、鰹をもらったんですけど、明日は市場に来ます?季凛さん好みの脂の薄い鰹ですよ。」と電話があり、「熱烈歓迎!」と返事をし、急遽行くことになりました。

行かないつもりでしたので、娘達のお弁当用の揚物(鶏の唐揚と春巻)を仕上げる予定でしたが、予定を変更するわけにはいかず、

【佳肴 季凛】を出たのは、

4時半過ぎでしたので、

魚市場に着いたのは、

5時半前で、普段は5時前には着いているので、30分遅れということになりますが、今朝の目的は鰹ゆえ、何ら問題なし。

【きえい】さんの車を見つけると、

「おはようございます!はい、これこれ。」と、

渡してくれ、

中には、

鰹だけでなく、室鯵(むろあじ)も入っており、「どっちも、鮮度バリバリじゃないですか!これから、売場に並べます!?」と言うと、「鰹好きの季凛さん好みは、確実ですよ。堪能して下さい。」と言われ、魚市場を後にしました。

お持ち帰りの鶏照重の数も多いため、ランチの営業をお休みさせて頂いているだけでなく、昨日の今日ゆえ、流れは掴んでいるので、

鰹と室鯵の仕込みに取り掛かり、どちらも鱗(うろこ)を取り、頭を落とし、はらわたを抜いたら、

水洗いしたのですが、鰹の場合、鱗というより、有鱗域(ゆうりんいき)と言って、鱗が帯状に並んでいる箇所を取り除きます。

卸した室鯵は、

刺身では面白味に欠けるので、

酢〆にするため、塩をあて、このような塩のあて方を、強塩(ごうじお)とよんでいます。

そして、鰹を卸すことにしたのですが、ありとあらゆる食べ物の中で、自分が最も好きなのが鰹ゆえ、【きえい】さんの自分好み必至の言葉を思い浮かべながら、包丁を入れると、その予感が確信に近づき、卸すと、

脂の無い、鮮度バリバリにして、鰹特有のヘモグロビンの酸味が感じられると、鰹好きの自分のアドレナリンが爆裂!

柵取りをしたら、

皮目をバーナーで炙り、粗熱が取れたら、

柵取りし、キッチンペーパーに挟んだら、冷蔵庫へしまったら、今日の本業の鶏照重に取り掛かりました。

スチームコンベクションオーブンに、

下処理をした鶏のもも肉を入れたら、

仕上るのに、1時間10分かかるので、明日の千秋楽に使うためのパプリカとしし唐に串を打ち、冷蔵庫へしまったら、

入れ違いで、今日の分を出したら、

素揚げし、

串を抜き、バーナーで炙ったら、

照焼のたれにくぐらせておき、パプリカだけでなく、

しし唐も、

同じような仕事を施したのですが、

たれを切るため、

布巾を敷き、斜めにしておきました。

そうこうしているうちに、

鶏肉の照焼が仕上がり、

白御飯の上にたれを軽く掛けたら、

鶏肉、パプリカ、しし唐を盛付け、仕上げにたれを掛け、お新香を盛り付けたら、

仕上り、

蓋をし、箸とおしぼりを挟んだら、

箱に入れ、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

となると、戦場は、

厨房から洗い場にして、洗浄となり、食器洗浄機と女将兼愛妻(!?)の真由美さんとトリオで片付をし、

明日の千秋楽に備えて、今日使った道具類を用意し、

米も研いでおきましたが、明日は、昨日と今日の半分ですので、色んな意味で、気楽で、個室には、

明日の折を出しておきました。

夕と言えば、志村家の女三羽烏の夕飯用に、

今朝の鰹を刺身にしたのですが、案の定、多かったらしく、それは自分が食べ、本来の自分の分は、

こちらで、ありとあらゆる食べ物の中で一番好きなのが鰹で、これぐらいでも、足りないくらいで、いつものように、自分の食べっぷりに呆れていた三羽烏で、この鰹のお陰で、千秋楽の明日も乗り切れそうです。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せや通販の商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

お持ち帰りの鶏肉の照焼重・三連荘(初日編)

今日から明後日までの3日間、

お持ち帰りの鶏肉の照焼重(鶏照重)の三連荘が始まり、3日間の合計で約100人前を御用意することになっており、今日は41人前で、そのような数を一度に御用意するのは初めてのことですので、かなりハードになることを想定しながら、仕事を始めました。

仕上がり時間や明日以降の準備などもあり、お休みをさせて頂いたのですが、こういう時に限って、御予約を頂くもので、改めて、この場を借りて、お詫びさせて頂きます。

所謂お休みとは言え、

日本料理では不可欠の一番出汁を引いたり、

一番出汁を引いた鰹節、宗田節、昆布、干し椎茸の足、魚のあら、野菜の皮などを使う【佳肴 季凛】オリジナルの出汁を引くことだけはし、当店の一番出汁については、こちらをお読み下さい。

仕上がり時間も午後ということもあり、

明日用のパプリカ、しし唐に串を打ったら、冷蔵庫にしまうことにし、

入れ違いで、今日の分だけでなく、

メインたる照焼用に仕込んだ鶏のもも肉で、慣れない大口のご注文ゆえ、鶏肉ついでに、

冷凍庫から、明日用のものを出したら、

三連荘の千秋楽用の鶏肉の仕込みを済ましたら、

冷蔵庫から出した鶏肉をスチームコンベクションオーブン(スチコン)に入れ、三連荘のスタートで、同時に、

冷蔵庫から、2升×2の米を出し、

炊く準備をしました。

冷蔵庫に入れておくのは、温度が一定で、鮮度が落ちるのを防げるだけでなく、沸点まで達するまでの時間が長くさせることによって、炊き上がった時の甘味が増し、より美味しく味わえるようにするためで、水も冷蔵庫で冷やしたものを使います。

メインの鶏肉をスチコンで70度で加熱すること1時間10分、

鶏肉の照焼の第1ステージ終了にして、

後発をスチコンへ。

仕上ったとはいえ、この状態では照焼ではないので、

焼台に入れ、

たれを掛けながら焼くこと3回、照焼に仕上り、その頃までには、

御飯も炊き上がりました。

粗熱が取れたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんがよそってくれ、

軽くたれをかけ、

包丁した鶏肉、

パプリカとしし唐を盛付けたのですが、パプリカも、

しし唐も、

素揚げした後、

串から外したら、

バーナーで炙り、

照焼用にたれにくぐらせてあり、追われに追われ仕事をしていると、

明日、明後日の分の折を持って来てくれました。

最後に、

たれを軽く塗ったら、

お新香を盛付け、

出来上がりです。

冷めたら、

蓋をし、

箸とおしぼりを挟んだら、

箱に詰め、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

これで終わりではなく、

洗い場は、

洗浄ならぬ戦場と化し、

黙々と二人で片付、今日と同じ道具類を用意し、お持ち帰りの鶏照重の初日が終わり、流れを掴んだので、今日とほぼ同じ数とは言え、スムーズに仕事に臨めます。

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お持ち帰り(テイクアウト)の鶏肉の照焼重の仕込みと御中元の包装

明日(13日)は、

ホームグランドの沼津魚市場が、

休みということもあり、

とりあえずというか、一応、魚市場に行って来ました。

とりあえずとか、一応というのは、

先日お話ししたように、明日の13日から明々後日(しあさって)の15日までの3日間、

お持ち帰りの鶏肉の照焼重のご注文を頂いているだけでなく、その仕上げと準備などに追われ、その3日間はお休みさせて頂くので、あえて仕入れをする必要がないからです。

そんなこともあり、お中元用の【西京漬】と、

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【鰯の丸煮】は、

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多めに仕込み、冷凍してあるので、それも仕入れをする必要がない理由でもあります。

予定どおり、魚市場での仕入れはなく、向かったのが、

魚市場から車で15分ほどのところにある食遊市場でした。

食遊市場で最初に向かったのが、

八百屋で、館内には2軒の八百屋があり、その時によって、仕入先を使い分けており、野菜の他にも、色々な食材を仕入れ、

食遊市場から帰ることにし、色んな店があるので、ついつい長居をしてしまいがちになるのは、いつものことです。

今朝仕入れた野菜は、

パプリカと、

しし唐で、どちらも、鶏照重のあしらいに使うものです。

これら以外には、

ひよこ豆、

もち麦で、どちらも、雑穀御飯に使うためのもので、食材以外で、食遊市場で仕入れるというか調達するのが、

【西京漬】や【鰯の丸煮】などを御自宅へのお取り寄せとして、ご注文を頂いた際に使うための小さいサイズの段ボールで、今日も然りでした。

荷物を片付、仕込みを始めることにし、

パプリカは、

4分の1に包丁したら、

へた、種、わたを取り除くのですが、これらは、冷凍しておき、賄い用のカレーに使います。

実の部分は、

短冊状に包丁したら、

金串を打ち、しし唐はへたを取ったら、

同じく金串を打ち、

冷蔵庫へ。

その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

昨日箱詰し、冷凍しておいた【西京漬】を包装してくれ、終わったら、

バットに、

お新香を入れるカップを用意してくれました。

3日分のうち、

明日の分の39と、

明後日の分の23の付箋を貼っておき、明日の分だけ、

お新香を盛付け、冷蔵庫へ。

そうこうしていると、

先程の【西京漬】を冷凍庫に入れ、程なくすると、

集荷に来てもらい、その入れ違いで、

冷凍庫から、照焼用に下拵えした鶏肉を出すと、急遽、お中元の【鰯の丸煮】のご注文を頂いたので、冷凍庫から【鰯の丸煮】を出し、

箱詰、

包装までしておき、

冷凍庫へ。

米を研ぎ、

包丁を砥いだのですが、

使った包丁は牛刀1本のみで、こうして先週同様、二週連続の休日出勤が終わったのでした。

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

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来週のお持ち帰り(テイクアウト)の鶏肉の照焼重の仕込み

御中元の時季ゆえ、このところ、当ブログでお話ししているのは、専ら、

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『西京漬』と、

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『鰯の丸煮』ですが、これら以外の仕事をしているのは言うまでもありません。

その一つが、鶏のもも肉を、

バーナーで炙り、霜降りしてから、日本酒と薄口醤油を同割したものと真空パックした後、冷凍していることで、鶏肉の照焼の下拵えで、鶏肉の照焼の詳しい作り方については、こちらをお読み下さい。

そんな今日も、

12枚を仕込んだだけでなく、 7月に入り、ルーチンと化し、 定休日の月曜日(5日)を除き、毎日仕込み、その度に冷凍しているのは、13日(火曜日)、

14日(水曜日)、

そして、15日(水曜日)と、

3日連続で、

お持ち帰りの鶏肉の照焼重(てりやきじゅう)のご注文を頂いており、3日間の合計で、大台の約100人前です。

また、来週まで日があるとは言え、

昨日の時点で、60個の折を納品してもらいました。

今回のご注文は、お渡し時間が午後ということもあり、先程の3日間はランチの営業をお休みさせて頂くので、くれぐれも宜しくお願い致します。

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『野菜感溢れるドレッシング』付の20種類の食材入りのお持ち帰り(テイクアウト)の生野菜

昨日は、お弁当のご注文を頂き、追加料理として、

お持ち帰り(テイクアウト)の生野菜を御用意し、この折には、20種類の野菜と食材が入っており、今日のお話しは、この生野菜についてです。

日本料理店である以上、「切れ味も味の一つ」と思っている以上、丁寧というよりも、基本的な下拵えは欠かせず、丁寧というよりも、と書いたのは、お金を頂く以上、全てが丁寧でなくてはならず、手抜きは味を落とす以外の何物でもありません。

先程、20種類とお話ししましたが、野菜は18種類で、これらが晒す前の野菜で、

順を追って、お話しさせて頂きます。

日本人にとっての生野菜の基本が繊切りキャベツである以上、

キャベツは多くしないと、はじまりません。

刺身に添えられるのが大根のつまですが、生野菜というか野菜サラダ用ですので、

細めの箸程度に包丁しておき、この並びにある野菜は、

アーリーレッド(赤玉ねぎ)、茗荷(みょうが)で、大根の下が、

パプリカ、ラレシです。

キャベツの左隣の並びが、

レッドキャベツと人参で、人参は大根と同じような丈と太さにしてあり、人参の下が、

茗荷は茗荷でも茗荷竹で、茗荷竹とは、茗荷の茎を軟白栽培したもので、春から夏にかけて、刺身の妻にする野菜で、他の用途もありますが、典型的な和食材の一つとも言えます。

茗荷竹の下がピーマン(赤、青)で、これらで12種類になり、ようやく半分を超えました。

そして、これらとは別に、

レタス、

ルビー貝割を用意し、御覧のように赤い茎の貝割大根で、ここまでの14種類をボウルに入れたら、

軽く混ぜ合わせ、

水を注いだら、ざっくり混ぜ合わせ、

ざるに上げること2、3回。

この作業を行うことで、野菜のあくが回らず、日持ちもしやすくなり、その後、しばらくの間、

水にさらしてから、

水切りをするため、上げておきます。

十分に水が切れたら、冒頭の写真のように、

折に盛り付けたのですが、生野菜の上に、ミニトマト、胡瓜、スナップエンドウ、スティックセニョール(茎ブロッコリー)、紅蓼をあしらい、これで野菜だけで18種類となり、胡瓜の切り方は、その形から、水玉胡瓜と呼ばれており、主に刺身のあしらいに使われています。

そして、残りの2種類の若布と海藻クリスタルあしらい、全部で20種類となり、海藻クリスタルとは商品名で、海藻の成分の一つのアルギン酸ナトリウムで作られた海藻のようなもので、プチプチとした食感が特徴で、食べたことがある方もいらっしゃるかと思います。

そして、蓋をし、

当店のオリジナルドレッシングの『野菜感溢れるドレッシング』と共に、

お客様にお渡ししました。

以前にも、お持ち帰りの生野菜を御用意したことがあり、

その時も『野菜感溢れるドレッシング』付きで、全部で16種類でしたが、『野菜感溢れるドレッシング』に含まれる野菜や果物で、生野菜に入っていないもののレモン、柚子、りんご、にんにくを加えると、この時で20種類、今日で24種類となります。

お持ち帰りの生野菜は、仕入れる野菜の数も多いことから、前もっての御注文となっており、ご希望の野菜を入れることも可能ですので、詳細については、お気軽にお問い合わせ下さい。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、5月6日(木)の予定です。

s-ラジオエフ
s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

お持ち帰り(テイクアウト)の特盛の天重

昨日のお話しの続編ですが、正確には、今回のお話しが本編で、

タイトルにもあるように、お持ち帰りの特盛サイズの天重で、通常のものが、

こちらで、通常のものは、海老2本、鯵、玉葱、南瓜、パプリカ、しし唐と6種類7個の天種が入っています。

特盛の天重については、順を追ってお話ししますが、海老3本、鯵、下足、玉葱、南瓜、ズッキーニ、椎茸、パプリカ、茄子、しし唐、大葉と11種類13個と、ほぼ倍の天種を使い、それこそ特盛です。

出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

天種に打粉をしてくれ、

その頃、自分は衣を練っておき、

南瓜から揚げ始めました。

そうこうしていると、

全ての天種に打粉をし、大葉だけは、

打粉をしてから、バットごと氷の上に置いておいたのは、常温のままだと、しんなりしてしまい、冷蔵庫に入れても乾いてしまい、同じくしんなりしてしまうからです。

揚げ始め、しばらくすると、

御飯が炊き上がり、粗熱が取れたら、

容器に盛り付け、

丼一杯半の量で、秤にかけると、

その重さは、

400グラム弱と、1合が340~350グラム程度なので、約1,2合となり、かなりの量になります。

ちなみに、量ったことはありませんが、通常の天重の御飯は、9勺(しゃく)程度です。

盛り付けたら、

丼つゆを軽くかけておき、丼つゆは、一番出汁と照焼のたれを同割にしたもので、照焼のたれは、このように仕込んでいます。

改めて天種は、海老にはじまり、

鯵、

南瓜、

玉葱、パプリカ、

しし唐、

ズッキーニ、

茄子、

下足、椎茸、

大葉で、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG1176.jpg

衣が付き、揚げ上がると、素材から天ぷらという料理になりました。

そして、天種を丼つゆにくぐらせ、

仕上がり、再び秤にかけると、

700グラム弱と、

かなりのボリュームのある天重です。

そして、

真由美さんが、

箱詰めしてくれ、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

これだけの天ぷらを揚げたので、

フライヤーの油も草臥(くたび)れつつあったので、

漉してから、フライヤーを洗うことにし、その前に、

天種の野菜の手くずをお昼のおかず用のかき揚げにし、揚げ玉は、

ランチにいらしたお客様へのおまけ用に、

パック詰めし、ごみ箱行となれば産業廃棄物ですが、食せるようにすれば食材ですので、料理人としては、どんな食材でも、ぞんざいにすることは出来ません。

フライヤーというより、フライヤー周りの掃除は、

自分と、

真由美さんとの二人掛かりの大仕事なのですが、終わった時の充実感は一入(ひとしお)で、

新しい油ではなかったものの、

リフレッシュした心持ちで、ランチの営業に臨んだのでした。

通常の天重は、前日までの2人前からのご注文となっておりますが、特盛の天重は、容器の都合もあり、5人前からのご注文とさせて頂きます。

というのも、容器の発注単位が、それなりの数によるものだからで、ご理解の程、くれぐれも宜しくお願いします。

また、お持ち帰りの料理に限らず、当店の料理は、可能な限り対応させて頂きますので、諸々の詳細については、お手数ですが、直接お問い合わせ下さい。

★☆★ 通販サイト『そのまんま通販』 ☆★☆
当店では、お取り寄せの商品をご用意しており、お電話、SNSなどの直接のご注文だけでなく、

そのまんま通販

【そのまんま通販】の当店のページからのご注文も可能です。ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

お持ち帰り(テイクアウト)の特盛の天重の仕込み

明日は、お持ち帰りの天重のご注文を頂いているので、今日は、

その仕込みをし、仕込みは天種の下拵えで、玉葱、しし唐、パプリカ、椎茸、南瓜、ズッキーニを包丁しておいたのですが、茄子がそのままなのは、

包丁しておくと、変色してしまうからで、野菜は、これら以外に、大葉も使います。

また、天ぷらに欠かせない海老は、殻を剥き、包丁目を入れたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが伸ばしてくれ、

水気を拭き取ったら、キッチンペーパーに挟んでおきました。

また、鯵は、既に明日のご注文用に仕込んでおいたものを、

海老同様、水気を拭き取ったら、

海老同様、キッチンペーパーに挟んでおき、明日は、下足も使うのですが、

下足は、赤く変色するので、真空パックのまま、解凍しておき、

冷蔵庫へ。

ところで、海老と鯵は、夕方にお持ち帰りのフライのご注文を頂いていたので、

打粉をし、

こういう仕込みは、

専ら真由美さんです。

休憩を終えたら、

海老フライと、

鯵フライを揚げたら、

お持ち帰り用の容器に生野菜を盛り付け、生野菜には、キャベツ、茗荷、水菜、長葱、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、アーリーレッド、紫キャベツが入っています。

そして、グリーンリーフを敷き、

海老フライと鯵フライを盛り付け、ミニトマト、レモンをあしらい、

蓋をし、

お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。

その後、

天重の容器、

道具類を用意しておき、

米を研ぎ、明日のお持ち帰りの天重の仕込みと準備が終わったのですが、明日の天重は特盛であるだけでなく、初めて作るものですので、想像はついているとは言え、楽しみですし、その様子は明日お話しさせて頂きます。

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お持ち帰り(テイクアウト)のふぐ雑炊

ふぐ料理の〆と言えば、

ふぐちりの後のふぐ雑炊ですが、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG5810.jpg

途中でお腹が一杯になってしまい、御飯の量を減らしたりして、仕立てることもあります。

中には、雑炊をパスしたい方もいらっしゃり、そういう時は、

雑炊を手鍋で作ったら、手鍋ごと氷水で冷まし、

十分に冷めたら、持ち帰り用の容器に移します。

それこそ、レアケースゆえ、容器もその時にあるものを使わざるを得ないので、このようなものになってしまい、蓋をする前にラップで包んだら、

段ボールを下敷にし、葱と共に、ビニール袋に入れ、

お客様にお渡ししました。

ふぐ雑炊は、ふぐちりを召し上がった方のみの御用意の特別枠のお料理となりますので、ご理解の程、宜しくお願いします。

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ふぐ刺など、ワンランク上のお持ち帰り(テイクアウト)用の容器

今日、

宅配便で、 東京・豊洲の折屋(包装資材店)から、

お持ち帰り(テイクアウト)用の容器が届きました。

届いた容器は、

丸いものと、

四角いもので、

持ち帰り用ゆえ、蓋と本体がセットですが、飲食業界、包装資材業界では、本体のことを、

身(み)ということがしばしばです。

丸い容器は、

お持ち帰り用のふぐ刺などに使い、四角い容器は、

ふぐちりや、

盛り込み料理に使い、この盛り込み料理は、大晦日用の『言祝ぎ(ことほぎ)』のもので、どちらも、それなりのお値段を頂いております。

また、大晦日のようなハレの日のお料理に対し、ご自宅で、お召し上がりになるようなお持ち帰りのローストビーフ、

天ぷらの盛り合わせ、

鶏肉の照焼などには、

通常の容器で、

料理の分量に応じて、

大きさを変えています。

容器を変えるのは、稀代の美食家、北大路魯山人が言うように、「器は料理の着物」ゆえ、それに合わせる必要があり、ふぐ刺が、

この容器に盛り付けられていたら、スーパーの鮮魚コーナーの刺身と何ら変わらず、仮に、養殖のとらふぐでも、ふぐ料理の価値が台無しになってしまいます。

ましてや、天然のとらふぐをはじめ、ふぐという魚をこよなく愛し、“ふぐ 🐡に萌え燃え・・・💖”を座右の銘にし、ふぐに魅せられし料理人の自分としては、天然のとらふぐに申し訳が立たなってしまいます。

また、容器代は料理のお値段とは、別途に頂いてはおりませんが、ご自宅用の器をご持参されても、お値段は変わらないので、ご理解の程、宜しくお願い致します。

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