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もっとおいしいお話し

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誕生日プレゼントは、天然のとらふぐ&大間の鮪

今日(12月27日)は、

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自分の45歳の誕生日でした。

 

そんな今日は、沼津魚市場へ仕入れに行った帰りに、宅配便の営業所に立ち寄り、

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三重県から届くことになっていたとらふぐ(天然)と、

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築地から届くことになっていた鮪を受け取り、『佳肴 季凛』に戻りました。

 

先ず最初に、

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とらふぐの発泡スチロールを開けると、3本とも無事で、ひとまず萌え燃え・・・

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そのまま取り出し、締めたのですが、昨日仕入れた静岡産の4本のとらふぐ(天然)も、

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水槽にいたので、取り出し、

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三重産の3本と、一緒に卸すことにし、これまた萌え燃え・・・

 

“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、何よりの誕生日プレゼントで、第一弾です。卸し終えると、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんと一緒に、水洗いをし、

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拭き上げました。ちなみに、7本のうち、3本がオスで、

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こんな白子が入っていました。

 

その後、もう一つの発泡スチロールから取り出したのが、

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第二弾の誕生日プレゼントで、青森県大間産の生の本鮪で、今年の最終便でした。また、今月仕入れた生の鮪について、近いうちに、お話ししたら、その後、平成27年の年間のランキングというか、“メダリスト”について、お話しするつもりです。

 

料理人の自分にとって、重きを置いている食材の代表格の天然のとらふぐと、生の本鮪が、自らの誕生日に入荷したことは、何よりで、料理人冥利に尽きます。

 

子供の頃は、クリスマスと誕生日が一緒にされ、嫌だったのですが、今となっては、自ら、誕生日をお祝い出来ると思うと、そんな因果も、良いものです。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

昼ふぐの先付は、戸井産の本鮪

今日は、仕込みをする前に、

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宅配便の営業所に行きました。クール便の荷物の仕分けは、まだでしたが、

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我儘を言って、

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荷物を取り出してもらい、この荷物は、

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築地から届いた鮪(まぐろ)でした。そのまま受け取り、『佳肴 季凛』に戻り、中から取り出したのが、

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北海道・戸井産の生の本鮪で、そのまま血合いの部分を、

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外し、

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赤身と中とろの部分に分けるために、包丁し、

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中とろと、

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赤身の部分に、分けました。普段なら、このままキッチンペーパーに包んで、冷蔵庫にしまうのですが、今日は、

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“昼ふぐ”の御予約を頂いていたので、先程の中とろの塊から、

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二つの柵を取り、

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包丁し、

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二品お出しする先付の一品として、盛り付け、冷蔵庫にしまっておき、もう一つの先付は、

南瓜を使った“南京豆腐”でした。

 

先付に、本鮪の刺身というのは、或る意味、邪道かもしれませんが、これぐらいの量ならば、許容範囲のはずですし、あらゆる食材の中でも、トップクラスのものである以上、是非召し上がって頂きたいので、自分は、このように、お出ししています。

 

また、今日の“昼ふぐ”でお出ししたふぐ刺は、お客様のご要望で、

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通常の量よりも、多めの1,5倍のものでした。

 

ふぐ料理に限らず、ご要望があれば、可能な限り、対応させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

★★★ 大晦日お持ち帰り料理『言祝ぎ』 ★★★

当店では、大晦日のお引き渡しで、揚物、焼物を盛り込んだ特別料理『言祝ぎ』のご予約を承っております。

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こちらのお料理は、おひとつ5,800円で、5人前程度となっております。数に限りがございますので、お早目のご注文、お待ちしております。

定休日の仕込みは、ふぐメイン

定休日ですが、暮れも押し迫ったこともあり、

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沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。いつものように、最初に、

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活魚売場に行くと、

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愛知県産のとらふぐ(天然)が、1本入荷しており、4,4キロの“ジャンボちゃん”でした。“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、気分は、言わずもがなの萌え燃え・・・

 

となれば、仲買人と作戦会議をし、セリに臨んだところ、

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作戦通りGET!ひと安心と共に、萌え燃え・・・

 

ブクブクをセットした発泡スチロールに、

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海水を入れ、

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活かしたまま、

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持って帰ることにしました。

 

『佳肴 季凛』に戻ると、

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卸すために、すぐに締めました。このまま卸してもよかったのですが、富士市内の魚屋さんから、6本のとらふぐ(天然)は、6本入荷することになっていたので、木曜日のお弁当の煮物の野菜を、

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包丁することにしました。その後、魚屋さんに着くと、

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6本のとらふぐを、

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準備しているところでした。その後、『佳肴 季凛』に戻り、

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すぐに、

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卸すことにしました。もう見ているだけで、萌え燃え・・・

 

すぐに、

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締め、“ジャンボちゃん”と並べると、

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その大きさの違いは、一目瞭然です。先ずは、“ジャンボちゃん”から卸したのですが、

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案の定のメスで、真子と呼ばれる卵巣がありました。真子は、精巣である白子と違い、食べることは出来ませんし、食べると、痺れること確実です。案の定と書いたのは、“ジャンボちゃん”に限らず、3キロを超えるとらふぐは、メスが殆どで、その理由は、性比によって、成長の違いがあるからです。

 

普段なら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、水洗いしてくれるのですが、

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ピークは、過ぎたとはいえ、御歳暮用の西京漬の包装と発送の準備をしていました。ようやく、それが終わると、

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水洗いを、手伝い始めてくれたので、自分は、

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ふぐ皮を、湯引きしておきました。その後、水洗いを終えた真由美さんは、

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ふぐ皮を包丁し始めると、自分は、水洗いをし終え、

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拭き上げておきました。愛知県産の“ジャンボちゃん”はメスでしたが、静岡産の6本のうち4本に、

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このような白子が入っていました。結果としては、7打席中、6打数4安打で、

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一番小さいものは、微妙な大きさですので、“内野安打”で、先程お話ししたように、“ジャンボちゃん”は、殆どがメズですので、打席数にカウントしておきました。

 

ようやく、ふぐの仕込みが終わったので、自分も、

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ふぐ皮の包丁をすることにし、これで、ようやくふぐそのものの仕込みが終ったので、他の仕込みに、取り掛かりました。

 

先ず、

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ふぐ料理の薬味の葱を包丁し、

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ふぐちり用の野菜も、仕込みました。その後は、

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先付の“南京豆腐”と米を研いで、

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最後に、明日の器出しを終えたのは、7時を過ぎた頃でした。実働、15時間とは言え、先週の定休日の仕込みよりは、幾らか早く終えることが出来ました。

 

ところで、今朝は、“ジャンボちゃん”を仕入れて来ましたが、ジャンボと言えば、

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年末ジャンボ宝くじが、思い浮かびますが、その発売も、

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明日の22日(火)までです。もし、自分が10億円当たったら、日本中で水揚げされる“ジャンボちゃん”を買占め、萌え燃え・・・の気分に、どっぷりと浸かるつもりです。

 

定休日といえば、来週の28日は、

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通常通り、営業しますが、大晦日の31日は、

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お持ち帰り料理『言祝ぎ』と『ふくはうち』のお引き渡しで、お休みさせて頂きます。あと10日で、今年も終わりですが、まだまだ萌え燃え・・・で、走ります。

 

★☆★ 大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★

当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。

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ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、15,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。

去年の大晦日

12月も、あと二週間ほどとなり、

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大晦日のお持ち帰り料理『言祝ぎ』と『ふくはうち』のご注文や、お問い合わせのお電話を、頂き始めています。

 

そんな『言祝ぎ』と『ふくはうち』を仕上げた去年の大晦日の様子について、今回はお話しします。

 

お引き渡しの時間が11時からですので、

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厨房に行き、仕事を始めたのは、4時半前でした。た

 

玉子焼の準備をし、

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そのまま、

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焼き上げました。その後、揚物をしながら、サーモンの西京焼を、仕上げた頃、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

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既に仕上がっている揚物などを、盛り付け始めていました。その頃には、

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鶏肉の照焼が仕上がり、適当な大きさに包丁したら、

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盛り付けを、一時中断してもらい、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、串を打ってくれました。その後、急ピッチで盛り付け、

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このように仕上り、

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蓋をして、

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風呂敷で包み、

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お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。

 

一方の自分は、

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『ふくはうち』のふぐ刺を引き終え、

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あしらい用の葱をラップで包み、

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このように仕上げました。その後、

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ふぐちりも仕上げました。ちなみに、『言祝ぎ』と『ふくはうち』の器は、お持ち帰り料理ですので、使い捨てのものです。

 

どちらも、明確な数の制限はございませんが、全て手作りですので、お早目のご注文を頂けると、幸いです。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい.

静岡県舞阪産のとらふぐ(天然)が、入荷したものの・・・

今朝、

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沼津魚市場の活魚売場に行くと、

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既に死んでしまったとらふぐ(天然)が、2本ありました。ご覧のように、舞阪産で、舞阪は、静岡県浜松市にあります。

 

また、この2本だけでなく、生簀にもいたのですが、

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御覧のように、“背泳ぎ”をしていました。全部で、13本いて、その内訳は、

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1,2キロが1本、

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1,0キロが2本、

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0,9キロのものと、

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0,8キロのものが、それぞれ5本ずつでした。

 

また、魚体を確認してみると、

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すり傷まみれのものや、

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白内障を患っているようなものも、いました。

 

“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、これだけの数の入荷がある時点で、萌え燃え・・・となるのですが、このような状態では、萎え萎え・・・

 

そして、断腸の想いで、その場を立ち去り、見なかったというより、市場に来なかったことにしました。

 

今朝のように、とらふぐに限らず、天然の魚をはじめとする自然素材は、その時によって、大きな差があり、どうすることも出来ないものです。とりわけ、良質な魚介類は、水産資源の枯渇により、年々減りつつあります。

 

ですが、そういう状況でも、可能な限り、良質な素材を求め、調理し、お客様にお出し、喜んで頂けるよう、努力を惜しみませんし、惜しむことを怠るようなことだけは、したくありません。

 

★☆★ 大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★

当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。

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ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、15,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。

師走らしき定休日の仕込み

今日は、定休日でしたが、沼津の魚市場に仕入れに、行って来ました。御歳暮用の西京漬のピークを過ぎたものの、まだまだ仕込まなくてはならないので、

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この中から、

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5,4キロのサーモン(ノルウェー)を、1本仕入れました。その後、構内を歩いていると、

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良さげな鰆(山口)が、

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入荷しており、この中から、

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4,7キロのものを、仕入れることにし、その後、ひと通りの仕入れを終え、魚市場を後にしたのでした。

 

冒頭にもお話ししたように、今日は、定休日でしたが、お弁当のご注文を頂いていたこともあり、仕込みの前に、

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お弁当を仕上げに、取り掛かりました。焼物や煮物などを仕上げたら、いつものように、出番は、女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、そんな様子を尻目に、自分は、小肌(千葉)を、

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仕込み始め、程なくすると、

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このように、お弁当が仕上がりました。

 

その後、自分は、鰆を卸し、

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切身にしたら、同じように、サーモンを、

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卸して、

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切身にし、西京味噌と一緒に、真空パックするため、とりあえず、冷蔵庫にしまうことにしました。

 

市場で仕入れてきた魚の仕込みは、これで終わったのですが、その後、

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コース料理の焼物に使う鰆の西京漬と、明日と明後日のお弁当の焼物用の銀鱈の西京漬に、串を打ちました。

 

そうこうしていると、

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富士市内の魚屋さんから、

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4本の静岡県産のとらふぐ(天然)が届けられ、

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そのまま、締めて卸すことにしたのですが、

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1本だけ、まな板の下に落ちてしまい、まな板の上の鯉ならぬ、まな板の下のふぐは、

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自爆する始末。こんな姿も、自分にとっては、やはり萌え燃え・・・

 

今日の仕込みは、魚だけはなかったので、とりあえず、このままにしておき、逸(はや)る気持ちを抑え、明日と明後日のお弁当の煮物の野菜を仕込むことにし、真由美さんに、人参などの皮を、

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剥いてもらい、包丁してから、

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仕込みました。冷めたら、

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明日と明後日用に、数を振り分け、

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付箋を、

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貼っておき、彩りの隠元も、

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包丁したまま、同じようにしておきました。

 

その後、自分は、

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4本のとらふぐを卸し終え、

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汚れたまな板周りを、掃除するこにし、

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野菜の皮を剥き終えた真由美さんが、先ほどの4本のとらふぐを、水洗いし始めてくれました。普段なら、自分が手直しをし、拭き上げて、お仕舞となるのですが、てんこ盛りの仕込みを終えるには、段取りを変えないわけにはいかず、

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先付の南瓜で作った豆腐の南京豆腐を仕込み、

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ふぐ料理に使う前盛りと薬味用の葱を、包丁しておきました。

 

まだまだ、仕込みは続きます。金曜日と土曜日に卸し、ふぐ刺用に柵取りした身を包んでいた晒(さらし)を、

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真由美さんに、取り替えてもらいました。真由美さんの仕事と並行して、

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自分は、4本のふぐを拭き上げておき、ふぐの仕込みは、これで終わりました。

 

ようやく、長々と続いた仕込みも、4コーナーを周り、ゴール板が近づいて来ました。今朝の鰆と、

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サーモンを、西京漬用に、真空パックしたら、

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これまた、西京漬に仕込む銀鱈(アラスカ)を、準備しておきました。

 

そして、最後に、

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御歳暮用の西京漬のセットの箱詰めをすることにし、

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銀鱈、サーモン、鯖が、それぞれ3切れずつ入ったものと、

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銀鱈とサーモンが、

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同じく5切れずつ入ったものを準備し、そのまま冷凍庫にしまい、明日包装し、発送の準備が出来るようにして、ようやく長いというより、長過ぎる仕込みが、ようやくFINISH!そして、自分の頭の中には、

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映画『ロッキー』のエンディングテーマが、流れていました・・・。

 

こうして、師走らしき定休日が、終わったのは、

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夜の9時に、間もなくなろうかという時刻でした。

 

★☆★ 大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★

当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。

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ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、15,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。

両性具有のとらふぐ(天然)は、静岡県産

昨日は、一昨日と同じく、

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富士市内の魚屋さんから、

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静岡県産のとらふぐ(天然)が、6本届けられました。夜の御予約の料理の準備もしなくてはならなかったので、

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そのまま水槽に、

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入れておき、“ナイターでふぐ”のつもりでしたが、夜の準備が、予想以上に早く出来たので、

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まな板周りだけでなく、

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使う予定の器や、

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ガスコンロなどを、

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カウンターの端に置き、

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養生して、

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6本全て、卸し始めました。やはり、これを見ると、呟いてしまいます。

 

萌え燃え・・・

 

卸した中には、

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なかなかの大きさまでに成長した白子が入ったものもいましたが、1本だけ、

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精巣(白子)と卵巣(真子)が一緒になった両性具有のものもいました。珍しいことですが、これまでにも、何度か、自分は目にしたことがあります。よく見ると、

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左側の対になっているものが、卵巣で、右側の小さいものが、精巣でした。ということは、“おなべちゃん”というのが、正確な性別かもしれません。

 

このような生殖腺は、有毒であるので、食べられません。というより、食べると、痺れるので、不可食部位として、処分しました。

 

結果的に、6本のうち、

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3本に、このような白子が入っていました。偶然ではありますが、養生した新聞に載っていた広告が、年末ジャンボ宝くじにものでしたから、もしかすると、もしかするかもしれません・・・!?

 

夜の御予約もあったので、

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出来たのは、水洗いまでで、その後は、まな板をきれいにしてから、

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夜の御予約のふぐ刺を引き、拭き上げたのは、

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夜の営業が終わる頃でした。

 

“二度あることは三度ある”という諺があるように、一昨日、昨日と続いたので、今日も、入荷があったのかと思われるかもしれませんが、日曜日ということもあり、殆どの市場が休みでしたので、入荷はありませんでした。

 

週が明けた明日以降は、どうなるのでしょうか・・・?

 

★★★ 佳肴季凛謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

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銀鱈、サーモン各3切入  3,480円     ※クール便にて発送可

店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

長~い一日は、お弁当、大間の鮪、ナイターでふぐ

昨日のお話しの続きというより、その内容についてです。

 

6時過ぎに、

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厨房に行き、ひと通りの段取りを終え、取り掛かったのが、

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お弁当の準備で、煮物、焼物、揚物を仕上げました。その後、一旦厨房を離れ、行った先が、

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宅配便の営業所でした。暮れということもあり、

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配達前の荷物が、てんこ盛りでした。仕分けをしている人達を見つけるのも、ままならない状態でしたが、

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クール便のコンテナの中から、

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築地から届くことになっていた鮪を受け取り、【佳肴 季凛】に戻りました。戻ると、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、お弁当の盛り付けを、始めていました。そんな様子を尻目に、自分は、

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予定通りの青森県大間産の本鮪を、取り出しました。今回のは、“会心の一撃”とも言うべき良質なものでした。

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身と皮の部分を分けたのですが、

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筋の強い部分は、

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お弁当の南蛮漬に使うため、包丁しておきました。ちなみに、昨日のお弁当にも、

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使いました。その後、ランチの営業時間中に、

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富士市内の魚屋さんから、

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静岡県産のとらふぐ(天然)が、6本届けられ、

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卸している余裕も無かったので、そのまま水槽に入れておきました。いつ見ても、この光景は、否が応でも萌え燃え・・・

 

バタバタしているうちに、夜の営業時間となり、

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見渡す限りのふぐ刺に、萌え燃え・・・

 

夜の営業時間も終わり、、

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昼間のとらふぐを、

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水槽から取り出し、

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卸すことにし、“ナイターでふぐ”が、始まりました。朝の“大間の鮪”が、どんなに良かろうとも、自分にとって、心底萌え燃え・・・なのは、やはり天然のとらふぐです。

 

いつもなら、卸したそばから、真由美さんが水洗いをしてくれるのですが、

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洗い物をはじめ、

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後片付けに追われていました。ようやく、後片付けを終えた真由美さんは、

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水洗いをし始めてくれ、その隣では、

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ホールのバイトが、ひれを板にはりつけてくれていました。まさに、皆で“ナイターでふぐ”です。水洗いしたふぐを、自分が手直しし、洗い上げると、s-PC110117

真由美さんが拭き上げてくれ、

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ふぐの仕込みは、終わりました。最後に、

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明くる日(昨日)の器を出し終え、

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最後の後片付けを終えたのが、

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日も替りそうになる頃でした。そして、一日の最後は、

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“大間の鮪”と熱燗で、締めました。そのまま寝落ちしてしまい、あっという間に、今日を迎えたのでした。

 

★★★ 大晦日お持ち帰り料理『言祝ぎ』 ★★★

当店では、大晦日のお引き渡しで、揚物、焼物を盛り込んだ特別料理『言祝ぎ』のご予約を承っております。

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こちらのお料理は、おひとつ5,800円で、5人前程度となっております。数に限りがございますので、お早目のご注文、お待ちしております。

師走の週末、つれづれ

昨日は、水槽に入れておいた4本の天然のとらふぐ(静岡産)を、

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卸すことから、

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始まりました。仕込み終えたら、冷蔵庫にしまい、

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 “昼ふぐ”の準備に取り掛かりました。この時お出ししたのは、卸したてのものではありません。天然のとらふぐを、刺身に仕立てる場合、最低でも二日、出来ることなら、卸してから、3日か4日目に、刺身にするにが、理想的です。

 

お昼の営業が終わったら、

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夜のお客様のふぐちりを盛り付けたり、

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ふぐ料理やすっぽん料理の先付にお出しする大間産の本鮪を盛り付けたりしました。その後、

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すっぽん料理のお客様のすっぽん鍋と、

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すっぽんの刺身を、盛り付けました。そうこうしていると、夜の営業時間となり、

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すっぽん鍋を、厨房で温めてから、お出ししたり、ふぐ料理のお客様には、

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追加注文の焼白子をお出ししました。その後、

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〆のふぐ雑炊、

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デザートのマスカットのアイスを、最後のお客様にお出し、後片付けをした後、

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仕上がった西京漬を箱詰めして、冷凍庫にしまい、ようやく一日が終わりました。

 

明くる日の今日は、

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二組の法事のお客様のお席をはじめ、ランチの営業をしたのですが、営業終了後、

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昨日箱詰めしておいた西京漬の包装と発送の準備をしました。

 

そして、片付けが終わった後、

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定休日明けの火曜日のお弁当の折を、

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準備することにしました。並べ終えたら、

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きれいなビニール袋をかけて、折の準備は終わったのですが、その準備をしながら、自分は、

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西京漬の銀鱈を真空パックしながら、師走の週末の労を、自ら労っていました。

 

明日は、定休日ですが、西京漬やお弁当の仕込みをしなくてはなりませんし、明後日の火曜日は、市場が休みなので、市場に行くので、有名無実の休みです。これまでに何度もお話ししているように、よくあることですし、これもまた、いとよろしなのです。

 

★★★ 大晦日お持ち帰り料理『言祝ぎ』 ★★★

当店では、大晦日のお引き渡しで、揚物、焼物を盛り込んだ特別料理『言祝ぎ』のご予約を承っております。

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こちらのお料理は、おひとつ5,800円で、5人前程度となっております。数に限りがございますので、お早目のご注文、お待ちしております。

静岡&愛知産のとらふぐ(天然)爆買い

今朝、沼津の魚市場の活魚売場に行くと、

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愛知県産のとらふぐ(天然)が、

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2本、入荷しており、

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それぞれの目方は、5,3キロと3,7キロでした。自分は、4キロ以上のものを、“ジャンボちゃん”、2,5キロ以上4キロ未満のものを、“大ちゃん”と呼んでいます。

 

また、この“ジャンボちゃん”と“大ちゃん”だけでなく、

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吉田や用宗などの静岡県産のとらふぐ(天然)も、6本入荷しており、これらの目方は、0,8キロ~0,9キロでした。

 

ここ最近、ようやく冬らしい寒さを感じるようになり、ふぐ料理をお召し上がりになるお客様が、増えてきたので、仕入れることにし、仲買人と作戦を立て、セリに臨みました。

 

しばらくすると、セリが始まり、

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愛知県産の2本共、セリ落としてもらうことが出来たので、とりあえず、一安心していたら、

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静岡産の6本も、全てセリ落としてもらうことが出来、8戦8勝の結果となりました。それこそ、

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先日発表された『2015年の流行語大賞』の“爆買い”そのものでしたし、気分は、もちろん萌え燃え・・・

 

ただ、静岡産の6本のうち、2本は、他の仲買人に、譲ったので、自分が仕入れることになったのは、

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この4本でした。

 

また、久し振りに、“ジャンボちゃん”と“大ちゃん”をGET出来たこともあり、

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記念撮影。ついでに、

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4本も一緒に、記念撮影。ここまでくれば、気分は、最高潮ですし、もう一度、萌え燃え・・・

 

その後、

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発泡スチロールに海水を入れ、

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6本全て、活かしたまま、持ち帰ることにしました。【佳肴 季凛】に戻り、

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取り出したのですが、静岡産の4本は、

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水槽に入れて、明日卸すことにしました。一方の“ジャンボちゃん”と“大ちゃん”は、

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卸すことにしたのですが、これぐらいの大きさになると、白子が入っているかどうかが、気になる方もいらっしゃるかと思いますが、大きいとらふぐは、メスであるのが、殆どで、

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案の定、

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2本ともメスで、出てきたのは、卵巣でした。卵巣は、食べられません。万が一、食べると、痺れてしまいます。卸し終えたら、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの出番となり、

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水洗いをしてくれました。これまた、いつものように、

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自分が手直しをし、

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真由美さんが、きれいに、

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拭き上げてくれました。

 

明日は、水槽に入れておいた4本を卸すので、

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まな板周りを養生し、ボウルやざるなどを、準備しておきました。

 

明日は、市場にも行きませんし、静岡、三重からも、入荷はありませんが、月曜日以降は、どうなるんでしょう?はたまた、再び、爆買いなるのか・・・?

 

★★★ 大晦日お持ち帰り料理『言祝ぎ』 ★★★

当店では、大晦日のお引き渡しで、揚物、焼物を盛り込んだ特別料理『言祝ぎ』のご予約を承っております。

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こちらのお料理は、おひとつ5,800円で、5人前程度となっております。数に限りがございますので、お早目のご注文、お待ちしております。

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