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もっとおいしいお話し

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三連休前の仕入れ

今朝、沼津魚市場に着き、

最初に向かった売場に行くと、

静岡県舞阪から遠州灘産のとらふぐ(天然)が届いており、ひと安心し、中を確認すると、

7本全てスイスイとなれが、萌え燃え・・・💖

車に積んだら、

『西京漬』用のサーモン(ノルウェー産)を仕入れに行き、この中から1本選りました。

その後、

別の売場に行くと、

地物の魚だけでなく、

“送り”と呼ばれ、他所の産地から送られてくる魚も多く入荷しており、お魚祭り状態。

とは言え、自分に必要な魚はなく、別の売場に行くと、

こちらの売場も、お魚祭り状態で、白魚(霞ヶ浦産)や牡蠣(広島産)などを仕入れたら、

外に出ると、

『西京漬』用の銀鱈(カナダ産)が用意されており、

担当者が、

車に積んでくれ、魚市場を後にしました。

車を走らせること15分、向かったのは、

野菜や様々な食材の調達先の『食遊市場』で、

館内に入り、

カートを手にすると、

29番にして、ふぐ!

実は、29番のカートを使うのは、

前回、

前々回と、3連荘で、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、まさにラッキーナンバーで、嬉々としながら、買い物を始めたのですが、時間も早かったこともあり、

開店前の店もありながらも、

野菜などを仕入れたら、

帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に着き、

荷物を下ろしたら、

とらふぐに再び、萌え燃え・・・💖

締めたら、

血抜きのため、

海水に入れ、仕込みを開始し、

明日仕込む銀鱈を出し、残りは冷凍しておき、外では、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが軽トラの掃除をしてくれ、そんな様子を尻目に仕込みを始めたのでした。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、12月3日(木)の予定です。

s-ラジオエフ
s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

天然とらふぐのピンバッジ

今朝、沼津魚市場に行くと、

自分宛の静岡県舞阪産の天然とらふぐ(6,9キロ 7本入)が届いており、

中を確認すると、

海水は濁っているものの、7本全てスイスイとなれば、萌え燃え・・・💖

その他の仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻り、

その姿に萌え燃え・・・💖

締めたら、

血抜きのため、

海水へ。

その後、

卸したら、いつものように、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれたのですが、タイムリミットとなり、

手直しは出来ず、

お片付け~ お片付け~ さぁさ 

二人でお片付け♬

そして、ランチの営業の合間を見ながら、

自分が手直しをし、

真由美さんが拭き上げ、

とらふぐの仕込みが終わりました。

今夜は、

ふぐ料理の御席があったのですが、

お出ししたとらふぐは、今朝のものではなく、三重県安乗(あのり)産の天然もので、天然のとらふぐを刺身に仕立てる場合、最低でも2、3日寝かさないと、旨味と歯応えを味わいことは出来ませんし、ふぐちりや唐揚げにしても、同様です。

また、今夜のお客様は、常連さんだったこともあり、

ふぐのピンバッジを自分に下さったのですが、

皮の模様、ひれの形と色からして、明らかに天然のとらふぐで、三度(みたび)、萌え燃え・・・💖

とりあえず、

ピンバッジ本来の役割ということで、ユニフォームに付け、隣のネックレスのようなものは、

以前お話した『天然のとらふぐをモチーフにしたマスクチェーン(マスクストラップ)』で、二つのとらふぐに四度(よたび)、萌え燃え・・・💖


マスクチェーンは、この御時世ゆえ、身に着けなくてはならないのですが、厨房仕事をしていると、汚れてしまうのは忍びないので、

カウンター内のふぐが集まるところに、

置いておきました。

また、ピンバッジの袋にホームページのアドレスが書かれていたので、ググったところ、このピンバッジの第2弾があることが分かり、

すぐに注文し、気分だけですが、五度(ごたび)、萌え燃え・・・💖

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、12月3日(木)の予定です。

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放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

額は魚市場、数は食遊市場

このところ、細かい仕入れが続いており、

沼津魚市場に仕入れに行くことが多く、今日で3日連続で、昨日はあまりにも眠かったので、最低限の仕入れにし、『佳肴 季凛』に戻ったのは、

6時過ぎで、8時過ぎまで寝てから、仕込みを始めました。

明くる日の今日、最初に向かったのが、荷造り場と呼ばれているところで、自分のようなセリ権を持たない出入り業者の窓口である問屋の簡易事務所のような場所で、前注文したものが届けられており、今朝は、

桜海老で有名な由比の魚屋さんに頼んでおいたさばふぐが、

届いており、

別の売場に行くと、

注文済のすっぽん(広島産)が あり、

朝の仕入れは、これらをはじめ、他の売場で拾い買いしたものと冷凍ものでした。

その後、野菜や食材を仕入れるため、

食遊市場に行き、

館内に入り、カートを手にすると、

偶然にも、先週来た時と同じ29番のカートで、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、29はふぐに通じることから、嬉しい限りで、

買物を済ませたら、

車に積み、

『佳肴 季凛』に戻ったのですが、

食遊市場で仕入れたものは、これら以外にもあり、数だけ見れば、魚市場で仕入れた数以上ですが、額に関しては、魚市場の方が高くなってしまうのは、致し方がありません。

三重県安乗(あのり)産のとらふぐのオマケは、ひらそうだ

定休日明けの今日(11月10日)は、

沼津魚市場に行って来たのですが、何故かガラ~ン。

というのも、元々の暦では、

今日は、

開市日だったのですが、少し前に休市日になったからです。

とは言え、豊洲をはじめとする中央市場が開市日ですので、完全に荷動きは止まることなく、三重県安乗から届くことになっていたとらふぐ(天然)も、無事に届いており、

荷受けの問屋の担当者が、自分が着くや否や、発泡スチロールを積んでくれ、

中を確認すると、8本(6,6キロ)全てスイスイとなれば、萌え燃え・・・❤

すると、

「親方、これもあるんですけど・・・。」と言われ、中を確認すると、

宗田鰹(そうだがつお)が5本入っており、宗田鰹には、“ひらそうだ”と“まるそうだ”があり、これらは“ひらそうだ”でした。

しかも、これまでの付き合いから、オマケであることが分かり、御礼の電話を入れ、帰ることにしたのですが、先程お話ししたように、休市日とは言え、荷動きはあるので、半開きの売場に行くと、

荷物の仕分けをしており、

佐賀産の小肌(こはだ)を仕入れ、休市日の仕入れが終了。

『佳肴 季凛』に戻り、荷物を下ろしたら、

軽トラの掃除は女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せ、

発泡スチロールから取り出した8本のとらふぐを取り出し、その姿に、再び萌え燃え・・・❤

締めたら、

血抜きのため、

発泡スチロールへ。

その後、ルーチンの段取りを終え、

小肌を仕込んだら、ひらそうだの下処理をすることにし、

仕事の手間が減るので、こういう時は、

まな板も、そのまま使います。

この場合、下処理つまり、頭と鱗を取り除き、はらわたを抜いたら、水洗いをしたのですが、

当初の5本が4本になったのは、仕出し屋の友達にあげたからで、ラップをしたら、冷蔵庫へ。

そして、真打ちのとらふぐも、

先程同様、まな板を掃除することなく、卸し始めたのですが、この逆の順番で仕事をすると、否が応でも、仕事が増えてしまうのは、お分かり頂けると思います。

自分が卸している頃、

真由美さんは、

焼いてから出汁を取るため、ひらそうだの頭の掃除の後に、

とらふぐの水洗いをしてくれたのですが、ランチの営業時間も近づいていたので、手直しは出来ず、

とりあえず撤収し、

♬お片付け~ お片付け~

さぁさ 二人でお片付け♬

ランチの営業時間の合間を見ながら、

手直しをしたら、

真由美さんが拭き上げてくれ、とらふぐの仕込みを終えたら、

ひらそうだを卸し、たたきにしたら、

近所の常連さんに差し上げたり、

夕飯用に、刺身にし、その頃までに、

頭などを焼いておき、夜の営業時間となり、営業時間が終わったら、明日の器出しをし、

休み明けの一日が終わったのでした。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せ商品を召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

QRコードのようなふぐ皮

寒くなるにつれ、ふぐ料理を召し上がるお客様がいらっしゃり、『佳肴 季凛』では、余程のことが無い限り、当日というか、御予約なしでも召し上がることが出来ます。

そんな今夜、

御用意したふぐは、

ふぐ刺、

ふぐちり、

唐揚の全て、4日の水曜日に仕入れた三重県安乗(あのり)産の天然のとらふぐで、

刺身は、水分が程良く抜け、歯応え、旨味が黄金比率に達したところにあるものでした。

ところで、ふぐ刺に添えるのが、

ふぐ皮で、湯引きしてから、

適宜、包丁したもので、自分が真皮と呼ばれるゼラチン質の強い表皮を包丁し、

それ以外の部位は、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが包丁してくれています。

包丁し終えたら、

ボウルに入れ替え、

水を注ぎ、混ぜ合わせたら、

ざるに上げ、水を切ります。

8本分もあると、2,3日の間に使い切るのは難しいので、

真空パックして、冷凍庫へしまうことにしたのですが、ぺったんこにすると、正方形に近いような感じもし、

遠目で見ていたら、QRコードのように見え、読み込んだところで、案の定、どうもこうもなかったのですが、機種によっては、読み込めることが出来、意外にも、『佳肴 季凛』のホームページのどこかに、アクセス出来たりして・・・!?

★★★ 『佳肴季凛』謹製 西京漬 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【西京漬】をご用意いたしております。

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銀鱈、サーモン各3切入  3,480円     ※クール便にて発送可

店主自ら、魚市場で吟味した“銀鱈”、“サーモン”を使用し、お手製の有機西京味噌で仕込んだ逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

語呂が、ふぐ日和

定休日明けの火曜日、

明くる日の水曜日、

昨日の木曜日、

そして、

今日と、4日連続で沼津魚市場に仕入れに行って来ました。

ほぼ同じ場所から撮った写真ですが、その時の状況により、水揚げ、入荷状況が異なるのが魚市場で、改めて見ると、天然素材の難しさを感じざるを得ません。

昨日の時点で、週末用の仕入れの目途をつけていたので、今朝の鮮魚、つまり生ものの仕入れは、

愛知産の浅蜊(あさり)と、

茨城県霞ヶ浦産の白魚だけでした。

また、お歳暮のご注文やお問い合わせを頂き始めているだけでなく、冷凍庫の在庫も少なくなったので、

【西京漬】用の銀鱈を仕入れたら、

今日の仕入れが終わり、

向かった先は、

魚市場から車で15分程度の駿東郡清水町にある『食遊市場』でした。

『食遊市場』での仕入れは野菜、調味料なのですが、今日は、仕入れるべきものが多かったので、

カートを使うことにし、手にしたカートの番号が、

29!

29の語呂は、ふぐで、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、象徴的な数字、番号で、朝から心地良い気分に浸り、

八百屋で買物をし、

支払いをすると、1,492円。

1492という数字は、現在行われているアメリカ大統領選に縁があり、コロンブスが新大陸のアメリカを発見した年ですが、逆から読むと、その語呂は、ふぐ(29)良い(41)となり、再びニンマリ♬

その後、

業務用の食材店で、追加を含め、二回買物をし、

4,061円と3,131円を合算すると、7,192円にして、先程同様、逆さの2917の語呂は、ふぐ(29)、いいな(17)となり、合わせ技とは言え、3度目!

ひととおりの買物を終え、

荷物を積み、

カートを返しに行くと、

自分のカートの29番の前にあったのは、

129のいいふぐにして、4度目!

天然のとらふぐを仕入れなかったので、合言葉の「萌え燃え・・・❤」はないものの、伝票がふぐならば、それもまた宜し。

そんな宜しき心持ちのまま、

『佳肴 季凛』に戻り、仕込みを始めたのでした。

★★★ 『佳肴季凛』謹製 【鰯の丸煮】 ★★★

当店では、お中元、お歳暮、手土産などの贈り物や、お取り寄せに最適な【鰯の丸煮をご用意いたしております。

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5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

とらふぐ&鯵(あじ)も三重県産

昨日に引き続き、今朝も沼津魚市場に行って来ましたが、今日の仕入れのメインは、三重県安乗(あのり)から届くことになっていた天然のとらふぐで、

自分が注文したものを届けてくれる荷造り場(にづくりば)に行くと、

無事に届いていたので、ひと安心。

ただ、中を確認すると、

8本(6,1キロ)全てスイスイとなれば、萌え燃え・・・💖

その後、

車に積んだら、別の売場に行くと、

とらふぐ同様、

三重県産の鯵が入荷しており、

とらふぐ同様、三重県産なのですが、

熊野灘に位置する紀北産に対し、とらふぐは、

志摩産で、一般的には安乗(あのり)とも呼ばれています。

鯵は、自分好みのサイズだったこともあり、

仕入れることにし、昨日も魚市場に来たので、今日の仕入れは、冷凍ものなどもなく、とらふぐと鯵のみで、どちらも三重県産で、同じ三重県ということになりました。

また、三重県の南北の長さはかなりのもので、それを知った時は驚いたものの、静岡県の東西のそれに等しく、静岡県の場合、伊豆を含む東部、中部、西部では水揚げされる魚には、大きな違いがあります。

【佳肴 季凛】に戻ったら、出汁を引くなどのルーチンの段取りに取り掛かりながら、

ランチなどの御予約の料理の盛り付けをし終えたら、

とらふぐを取り出すと、再び、萌え燃え・・・ 💖

締めたら、

血抜きのため、

再び発泡スチロールへ。

その後、

鯵の下拵えを始め、外では、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、軽トラの掃除をしてくれていました。

鯵の下処理を終えたら、

真打ちのとらふぐ登場となれば、萌えモードは燃えモードに。

掃除を終えた真由美さんは、

身の水洗い、

焼いてから出汁を取るための頭の掃除と水洗いをしたら、

頭を焼網に乗せ、

とらふぐの水洗いを始めてくれました。

とらふぐを卸し終えた自分は、

手直しをし、

洗い上げたら、冷蔵庫にしまい、 お持ち帰りの天重の分の鯵だけ、

先に卸したら、

時間に余裕があった自分は、残りの鯵を卸すことにし、一方の真由美さんは、

まな板周りと、

カウンター内の掃除をしてくれ、完全終了ではなかったものの、大方の仕込みを終えることが出来、ひと安心。

そして、ランチの営業時間までに、

お持ち帰りの天重を仕上げ、フリーのお客様には、

地物のめじ鮪、湯葉と共に、刺身だけでなく、他のランチメニューでも、お出ししたりと、仕入れた甲斐があり、自分としては、嬉しい限りでなりません。

ランチのラスト・オーダーの1時半を過ぎたら、

とらふぐを拭き上げることにし、

真由美さんは、出汁を取るための中骨を焼台に乗せたら、

長靴に履き替え、

洗い場の女神と化し、そんな様子を尻目に、

とらふぐを拭き上げ、バタバタモードの半日が終わり、労をねぎらいのため、

めじ鮪、鰆(さわら)、小肌(こはだ)の三色丼というか、赤、白、青のトリコロール丼をお昼に堪能し、休憩を取り、夜の営業に備えたのでした。

【文化の日】つれづれ

定休日明けの今日は、

沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、予想以上の入荷でした。

予想以上というのは、

昨日が休市にして、

今日が豊洲などの中央市場をはじめとする各地の市場が休市で、

飛び石連休という暦だっただけでなく、

今日のような【文化の日】である祝日や日曜日は、送りと呼ばれる他所からの入荷が少なくなるのが、いつものことだからです。

先程の写真は、地元のトロール(底引き網)漁で水揚げされたもので、

金目鯛も地物ゆえ、暦は何ら関係ありません。

そんな様子を尻目に、

構内を歩いていると、

江戸前の小肌(こはだ)があり、昨日着だったものの、

1つ仕入れることにしました。

さらに、構内を物色していると、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG4649.jpg

岩手県大船渡産の鰆(さわら)が目に留まり、

鰆が焼物にする魚の中で、自分がもっとも好きな魚ですので、いつ何時でも素通りは出来ません。

しかも、寒鰆と呼ばれ、これから脂が乗り始めるので、それこそ走りなのです。

この山の全てを確認するのは大変なので、何となくの目星をつけ、

この4,6キロのものを仕入れることにしました。

鰆は、西京焼に仕立ててお出しするのですが、当店の『西京漬』のラインナップにはないのは、季節ものだからで、『西京漬』のページにも、先程お話しした最も好きな焼物であることが載っています。

その後、地物が並ぶ売場に行くと、

本鮪(ほんまぐろ)の幼魚であるめじ鮪が並んでおり、

大体の目安をつけ、仲買人と作戦会議をし、

セリに臨んだところ、

本命の2,1キロをGET!

全ての仕入れを終え、向かったのが、

魚市場近隣というよりも、併設とも言うべき包装資材店で、

キッチンパーパーや真空パック用の袋を調達し、今朝の仕入れ、買い出しが終わりました。

『佳肴 季凛』に戻り、荷物を下ろし、ルーチンの段取りを終えたら、

軽トラの掃除は、女将兼愛妻の真由美さんに任せ、自分は仕込みを始めたのですが、ランチだけでなく、“昼ふぐ”の御予約を頂いていたので、最低限=ルーチンの段取りをしたら、盛り付けをし、

ふぐちりまで終えたら、

魚の仕込みの始まりで、

小肌をトップバッターに、

めじ鮪、

鰆の仕込みに取り掛かりました。

鰆は、魚の中でも、最も身割れしやすいのですが、

上身、下身のどちらも、身割れせずに卸すことが出来ただけでなく、乳白色の身をしているように、この乳白食こそが、脂の証で、

切身にしたら、仕込みはここまでにし、

お片付け~、お片付け~、さぁさ二人でお片付け・・・♬

その後、

ふぐ刺を引き終えたら、ラップをし、冷蔵庫へ。

そうこうしていると、ランチの営業時間となり、今日の“昼ふぐ”の御席は、

お子様も同席だったので、

お子様料理を御用意し、フリーのお客様が御来店して下さったものの、

御来店時間も重ならず、無事にランチの営業を終えることが出来、

夜の営業前までに、鰆をお手製の西京味噌と共に、真空パックをし、変則的な暦にして、休み明けの祝日である【文化の日】の一日が終わったのでした。

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ハロウィン後に、高足蟹(タカアシガニ)の甲羅のとらふぐ

カウンター内に壁があり、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG4602.jpg

そこには時季の置物などを飾っておくのですが、

ハロウィンということもあり、

昨日まで、

ハロウィンの掛軸と、

ハロウィンかぼちゃの置物を飾っておき、

手前にあるのは、

オリジナルのマスクチェーンを作ってもらった時のおまけとして頂いたふぐのデコパーツで、

それ以来、“ふぐに魅せられし料理人”の自分としては、通年のアイテムとなっています。

明くるの今日は、ハロウィングッズを外し、

高足蟹(タカアシガニ)の甲羅で作ったとらふぐを飾ることにし、

その下には、

くさふぐと思しき小さいふぐで作ったふぐ提灯をおき、

もちろん、ふぐのデコパーツも。

ちなみに、ふぐ提灯は、取引業者の社長が、自分のために、旅行先で見つけるや否や、自分のことを思い出し、買って、届けて下さったものです。

甲羅だけではバランスが悪いので、

ひれ酒用に干した天然のとらふぐのひれの中でも、

尾びれの部分を貼り付け、とらふぐらしくなりました。

この甲羅のふぐは、

沼津魚市場の『misaki coffee』のママさんに特注で作ってもらったもので、

飾ってはあるものの、

売約済ゆえ、値札がついていないのがお分かり頂けると思います。

また、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG5932.jpg

店内には、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG5935.jpg

色々と飾られており、

購入することも出来ます。

ところで、主に駿河湾で水揚げされる大型の蟹である高足蟹は、世界一大きな蟹で、大きいものだと、足を広げると3mになり、沼津市戸田は、高足蟹蟹の漁が盛んで、特産品のひとつで、戸田地区では、大正時代の頃から高足蟹の甲羅に鬼の絵などを描いて、魔よけや厄病除けとして各家庭の玄関に飾っていたと言われています。

ちなみに、購入したのが、今年の1月のことで、

節分前ということもあり、

赤鬼と青鬼も飾っておき、節分後は、3月のお彼岸まで甲羅のとらふぐだけを飾っておきました。

偶然とは言え、 その前後から、かの疫病が猛威をふるい始めたのは、記憶に新しく、そのまま飾っておいたらならと思うと・・・

いずれにせよ、今回の甲羅の飾り付けを提案したのは、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの提案で、密かに、自分以上に、“ふぐに萌え燃え・・・❤”なのかもしれません。

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今季初入荷の三重県安乗(あのり)産の天然とらふぐ

沼津魚市場に仕入れに行く時は、4時起きですが、

今朝は、

4時半前に着いてしまいました。

というのも、10月に入り、東海三県の天然のとらふぐ漁が解禁になったものの、仕入れているのは、静岡県舞阪産のものだけで、今日入荷するのは、三重県安乗産のもので、今季初ということもあり、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、新年のようなもので、心待ちにしていたからです。

自分で言うのもで変ですが、遠足などのイベントを楽しみにしているチビッ子と変わりませんし、否定する気も全くありません。

ただ、この売場に西からの荷が着くのは4時半過ぎで、

他の売場に行って、必要なものを仕入れては向かうも、空振りすること、2、3回。

分かってはいても、延着が気になるも、そういうことを言われなかったので、やはり気になるのは事実で、そんなことを繰り返していると、「親方、着いたよ~。」と、声が掛かりました。

発泡スチロールを開け、

噛まれぬよう、

中を確認すると、8本(6,1キロ)全てスイスイと分かれば、萌え燃え・・・❤

その後、

車まで運んでもらい、

ひと安心し、残りの仕入れをし、魚市場から帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に戻ったら、

締め、

血抜きのため、発泡スチロールに戻し、ルーチンの段取りなどを終えたら、

萌えモードから、

燃えモードとなり、卸したら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いし、

自分が手直しをし、

洗い上げたら、ランチの営業時間も迫っていたので、

♬ お片付け~ お片付け~ さぁさ 二人でお片付け・・・♬

そして、ランチの営業時間の合間を見ながら、

真由美さんが拭き上げてくれ、

とらふぐの仕込みの第1ステージをクリア。

また、他の仕込みも少なかったこともあり、営業時間のピークを過ぎたら、

とらふぐの仕込みの中でも、最も手間がかかるものと言っても過言ではない、皮というか粘膜の掃除をし、

休憩を取る前に、

終えることが出来、第2ステージクリアにして、この皮の掃除については、こちらをお読み下さい。

さらに、お客様のお帰りを待ちながら、

皮の棘(とげ)を取りをし、

第3ステージをクリアし、ボスキャラを倒したようなものです。

棘取りは、ここまでの仕事と異なる自分だけの仕事で、本数が多いと、逃げ出したくなり、その経験は数多ですが、棘取りの仕方については、こちらをお読み下さい。

仕入れるとらふぐの数に関わらず、一日でここまで出来るのは珍しいことで、ここまでやっておけば、とらふぐの仕込みが終わったも同然で、気兼ねなく週末を迎えられそうです。

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