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もっとおいしいお話し

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連休二日目も、半ドン

昨日お話ししたように、今日は連休二日目ですが、特に予定もないので、仕込みをすることにし、

昨日から仕込んでいる【鰯の丸煮】の鍋を冷蔵庫から出し、

火に掛け、仕込みを始めました。

 

魚市場に行っていないだけでなく、仮に行っても、台風の影響で、魚の入荷が少ない可能性が高いので、仕込んだのは野菜類だけでした。

 

刺身のつま(写真 右)とサラダ素麺の野菜(同 右)を仕込むことにし、


同時に、

糠漬に仕込む大根、胡瓜、人参も用意したら、

先程の野菜を包丁しておきました。

 

ちなみに、右側の写真の刺身のつまには、大根、茗荷竹、人参、紅芯大根、胡瓜、アーリーレッドが入っており、左側のサラダ素麺の野菜には、茗荷子(いわゆる茗荷)、長葱、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、紅芯大根、レッドキャベツ、アーリーレッドが入っています。

 

包丁し終えたら、

雑穀御飯にする玄米、押麦、黒米を合わせたものだけでなく、小豆も水に浸けておきました。

 

その後、胡瓜と人参は後から漬けるので、

別にしておき、

大根だけ糠床に漬けておき、

包丁を砥いで、仕込みが終わり、昨日と同じく半ドンでした。

 

1時間程度で終わったのですが、これを休み明けにやると、時間に追われのは確実ですし、明日は魚市場に行くので、それに拍車がかからざるを得ません。

 

「折角の連休なんだから、休めばいいのに・・・。」と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、独り仕事ゆえ、後々の仕事に響くので、それを考えると、休みの日でも、仕込みをするようになってしまいますし、親方無しの子分無しゆえ、仕方がありませんし、これはこれで、良しとしています。

 

ところで、仕込みをしている最中、鱧料理の御予約や問い合わせがあったのですが、昨日の台風の影響で、水揚げ、入荷もないので、御予約をお断りしてしまいました。

 

天候不順は致し方がないにしても、

お盆休み直前に作った奇々怪々の祝日【山の日】のせいで、12日(土)だけ、築地などの中央市場が開いても、荷が集まりにくい状況にならざるを得ないことも、お断りした理由の一つでもあります。

 

ちなみに、沼津の魚市場は、もともと土曜日が休みですが、それはそれで、影響もあるのです。

 

休日を作ることも結構かもしれませんが、自分のように、サービス業に従事し、人が遊んでいる時に仕事をしている以上、流通が止まるのは、厄介極まりなく、如何せん・・・。

 

魚市場も、お盆休みがあるので、その期間、鱧料理のご用意は出来ませんし、例年お盆を過ぎると、鱧の骨や皮が固くなり始め、おすすめしがたくなりますし、台風も増え始めるので、入荷そのものが難しくなります。

 

ですので、鱧料理をお召し上がりになりたい方は、出来るだけお早いうちに、おすすめします。

 

鱧に限ったことではありませんが、本物の素材というものは、自然条件に左右され、それをご提供したいのが、自分の立ち位置ですので、ご理解のほど、宜しくお願い致します。

 

☆★☆ 【とびっきり食堂】に出演 ★☆★

先日、静岡朝日テレビの情報番組『とびっきり!しずおか』(夕方4:45~)で、当店が紹介されましたが、8月9日(水)の6時40頃に、

再放送されます。

 

放送エリアは限られますが、お時間が許す方は、是非ご覧下さい。

連休初日は、半ドン

今日、明日と連休ですが、御予約を頂いたので、ランチのみとはいえ、営業したので、魚市場に行って来ました。

 

いつものように、活魚売場に行ったのですが、台風の影響もあり、

鱧(はも)は、この1ケースしか入荷しておらず、

和歌山産で、15本(3,7キロ)と、1本あたり300グラム程度の小さめの鱧でしたので、

あえて仕入れませんでした。

 

また、台風の影響だけでなく、今週末の暦の関係もあり、しばらくの間、鱧料理のご用意が出来そうにない状況になってしまいました。

 

天候不順は致し方ないものの、如何せん8月11日の【山の日】って、何の意味があるのか分からず・・・。

 

連休させて頂くとは言え、お盆休みとなると、お取り寄せや手土産として、【西京漬】のご注文を頂くことも多いので、

サーモン(ノルウェー)の売場に行き、この1本を仕入れることにしましたが、地元の漁船は、

漁に出られず、停泊していました。

 

ちなみに、【西京漬】に仕込む銀鱈(アラスカ)と鯖(ノルウェー)は、冷凍庫に在庫があるので、特に仕入れる必要がありません。

 

連休することもあり、あえて仕入れをする必要はなかったものの、構内を歩いていると、

セリが終わったにもかかわらず、

北海道・根室産の真鰯が山積みで残っており、

担当者が売りさばくのに必死でした。

 

真鰯を見ると、

【鰯の丸煮用にちょうど良い100グラムくらいのサイズでしたが、在庫もあるので、素通りしようとすると、「季凛さん、付き合って(買って)欲しいんだけど・・・。」と、声を掛けられました。

 

値段もお値打ちだっただけでなく、【西京漬】同様、お盆休み中、急なギフトのご注文があっても困らないように、

4キロのものを、2ケース仕入れることにし、魚市場から帰ることにしました。

 

魚市場から戻ったら、普段なら、魚の仕込みから始めるのですが、今日は、ランチの御予約の人数もそれなりでしたので、

デザートのブルーベリーのムースをはじめ、料理の盛り付けから、取り掛かることにしました。

 

盛り付けを終えたら、

サーモンの下拵えに取り掛かることにし、

卸してから、

切身にして、キッチンペーパーに挟んで、

冷蔵庫にしまったら、

真鰯の下拵えに取り掛かることにしました。

 

頭を落とし、はらわたを抜いたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに水洗いしてもらい、

水洗いを終えた真由美さんは、

焼いてから出汁を取るため、頭の掃除をしてくれ、一方の自分は、賄いに、

幾分小さめのものを選り、酢〆にするため、三枚に卸してから、

塩をしておき、塩が回ったら、

水洗いしてから、5分ほど酢に漬けてから、

取り出し、水気を拭き取っておき、

 

その頃までには、

頭の掃除も終わりました。

 

そうこうしていると、ランチの営業時間となり、お客様がお帰りになったら、

片付けを始めたら、夏休みということで、

最強のお手伝いさんが常駐していることもあり、

先週同様、

獅子奮迅の仕事をしてくれました。

 

そんな様子を尻目に、自分は、

下拵えを終えた真鰯を、クッキングシートを敷いた鍋に並べたら、

落とし蓋をし、

水と、

酢を入れ、超々弱火で、火に掛けました。

 

その頃までに、サーモンを西京味噌と共に、

真空パックし、

真鰯の頭も焼いておき、仕込みも片付けも終わったので、

酢〆にしておいた真鰯を、細かめに包丁し、

先日仕入れた生の本鮪(大間)の手くずと共に、二色丼にし、半ドンということもあり、泡付きで、早々と“お疲れちゃん♪”

 

かくして、連休初日は過ぎていったのですが、明日は、仕込みをしなくてはならないので、半ドンプラス半ドンの一日の休みになる予定ですし、こういう休みも、これはこれで良いものかもしれません。

 

☆★☆ 【とびっきり食堂】に出演 ★☆★

先日、静岡朝日テレビの情報番組『とびっきり!しずおか』(夕方4:45~)で、当店が紹介されましたが、8月9日(水)の6時40頃に、

再放送されます。

 

放送エリアは限られますが、お時間が許す方は、是非ご覧下さい。

昨日も今日も、北海道・根室産の真鰯

昨日、沼津の魚市場に行き、鱧(はも)についてお話ししましたが、仕入れて来たの鱧だけではないのは言うまでもなく、

鱧以外に仕入れた魚のひとつが、

『鰯の丸煮』用に仕込む真鰯で、北海道・根室産のものでした。

 

1ケースの目方が3キロで、

入り数が21本ですので、1本あたりの大きさは、150グラム弱ということになります。

 

幾らか大きかったのですが、御中元のピークは過ぎたものの、在庫も少ないだけでなく、急なご注文に備えて、

2ケース仕入れることにしましたが、【47ー9】というのは、自分の魚市場での買い番です。

 

海水温の低い北海道の真鰯ですので、脂の乗りはかなりのもので、クオリティ・チェックを兼ねて、塩焼にして、お昼に食べたのですが、

オイルサーディンとも言うべきくらいに、脂が乗っていました。

 

そして、明くる日の今日も、

魚市場に、

荷主こそ違いますが、同じく北海道・根室産の真鰯が入荷しており、

鮮度も良いだけでなく、

2キロで15~16本の大きさの自分好みのものでしたので、

2ケース仕入れることにしました。

 

その後、『佳肴 季凛』に戻り、真鰯の下拵えをすることにしたのですが、

頭を落とし、はらわたを抜いたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、水洗いしてもらい、ついでに、

出汁を取るため、頭も掃除してもらい、昨日の鱧のアラと共に、

焼いておきました。

 

水洗いを終えた身は、

クッキングシートを敷いた鍋に並べ、

水と酢を注ぎ、超々弱火で火にかけましたが、その隣では、

昨日の真鰯に、味を含めていました。

 

煮上がった真鰯は、

真空パックしておき、残った煮汁は、

明日使うため、

バットに移しておきましたが、煮汁を継ぎ足して仕込むことについては、以前お話ししたことがあるので、こちらをお読み下さい。

 

実を言うと、昨日のお昼に食べた真鰯が、非常に美味しかったので、今日のお昼に、フライにして食べるつもりだったのですが、間引きするのを忘れてしまい、リベンジということで、

海老フライ付にして、カレーを食べました。

 

明日、明後日と、魚市場は連休ですし、月曜日は当店が定休日ですので、真鰯のフライは、火曜日以降のお預けということになりそうです。(笑)

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

鱧(はも)と御中元用の『西京漬』の一日

先週の土曜日同様、休市日でしたが、

今朝は、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。

 

構内に入り、

活魚売場に行くと、

昨日の時点で注文しておいた山口産の鱧(0,5キロ)が1本ありましたが、[47ー9]というのは、自分の買い番です。

 

発泡スチロールに移したら、

魚市場から帰ることにし、休市日ですので、仕入れは、この1本の鱧だけでした。

 

土曜日は、沼津の魚市場の休市日でも、東京・築地などの中央市場が開市日ということもあり、何らかの荷物が届くので、完全な休みということは殆どないとも言えます。

 

そこで働く職員の方達も然りで、そのような陰ながらの支えがあって、自分の仕事が成り立っていると思うと、有り難い限りです。

 

【佳肴 季凛】に戻り、

夕方まで、

水槽に入れておきました。

 

また、御中元のシーズンということもあり、ランチの営業時間の合間を見ながら、

『西京漬』を箱詰めしたら、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが包装してくれ、

発送する準備をしておき、

既に包装しておいた『鰯の丸煮』も、

同じ様に準備しておきました。

 

また、今日は、

お客様がお取りに見える『西京漬』も、

包装し、

袋に入れてから、

冷凍庫にしまっておきました。

 

ランチの営業が終わる頃までに、

『西京漬』用の折が届けられ、夜の営業時間の前に、

『西京漬』と『鰯の丸煮』の発送が、終わりました。

 

その後、水槽の鱧を取り出し、

締めてから、卸し、

『鱧料理』のお客様にお出しするため、骨切りしてから、落とし用に包丁し、頃合いを見計らい、

本鮪(アイルランド)、小肌(佐賀)、湯葉と共に盛り付け、お出ししました。

 

お客様がお帰りになり、片付けが終わったら、折が今日届いたこともあり、

明日包装する予定だった『西京漬』を箱詰めしてから、

包装して、

冷凍庫へしまい、

明日発送する準備が整いました。

 

とりあえず、ご注文分の『西京漬』と『鰯の丸煮』のご用意しましたが、もうしばらくこんな状況が続きそうで、魚市場が開市の明日は、今日同様、鱧と『西京漬』絡みの一日になりそうです。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

御中元の『鰯の丸煮』と『西京漬』の仕込み

今朝は、沼津の魚市場に仕入れに行って来ましたが、昨日の雨の影響で、

漁に出ている船も殆どないような感じでしたが、そんな状況でありながらも、

活魚売場で、

5本の鱧(はも)を仕入れることにし、そのうちの2本が、

山口県産で、残りの3本が、

大分県産でした。

 

落ち鱧と呼ばれ、水槽などで死んでしまった鱧ですので、お腹に残っているエサの臭いが回らぬよう、

その場で、はらわたを抜いておきましたが、今日は、活かしの鱧の仕入れはせずに、別の売場に向かうことにしました。

 

そして、この売場に並んでいたのが、

真鰯で、

産地は、

静岡県焼津で、1ケースに4キロ入っており、御中元の『鰯の丸煮』のご注文も頂き始めているので、

2ケース仕入れることにしましたが、【47-9】というのは、魚市場での自分の買い番です。

 

御中元と言えば、『西京漬』のご注文も、同じ様に頂き始めているので、

冷凍ものを扱う売場に行くと、

アラスカ産の銀鱈が用意されており、

中を確認したところ、冷凍になっているとは言え、これまでの経験と勘から、

まずまずの感じでしたので、

仕入れることにし、

梱包用のバンドをしてもらいました。

 

全ての仕入れも終わったので、『佳肴 季凛』に戻ると、

中から、

3本取り出し、解凍しておき、仕込みに取り掛かることにし、頭を落とした真鰯を、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、水洗いしてもらったら、

クッキングシートを敷いた鍋に、真鰯を並べたら、

水と、

酢を入れ、超々弱火で、火に掛けましたが、仕上がるのは明日の予定です。

 

ここまでの仕込みは予定通りで、ランチの営業を終え、お昼御飯を食べることにしたのですが、昨日のお話しでも書いたように、魚市場へ行った“早番手当”として、

真鰯の塩焼をメインに、蜆の味噌汁、雑穀御飯、糠漬と共に、マクロビオティック的な食事にしました。

 

銀鱈は、明日仕込む予定でしたが、夕方までに解凍することが出来たので、

銀鱈の西京漬の仕込みには欠かせない試食をしたところ、問題なかったので、切身にしました。

 

普段なら脱水シートに挟んでおくのですが、

普段よりも長時間になるので、とりあえずキッチンペーパーに挟んでおくことにしました。

 

『鰯の丸煮』も『西京漬』のどちらも、急なご注文に備えて、在庫はありますが、お中元の時季は、すぐにご用意出来ないこともあり得るので、御要り様のお客様は、お早目にご注文して頂けると幸いです。

 

お手数をお掛けしたり、お時間もかかる場合もございますが、ご理解のほど宜しくお願いします。

早お中元の『鰯の丸煮』

先週の土曜日に仕上がった『鰯の丸煮』ですが、

お仕事の都合で、今月中に御中元をお渡ししたいお客様から、ご注文を頂いているので、今日は、

箱詰めをすることにしました。

 

1セットが5パック入りですので、

箱詰め出来たのは、7セットでした。

 

そして、

それぞれにリーフレットを入れ、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

蓋をして、

包装してくれました。

 

包装し終えたら、

紐をして、冷凍庫へ。

 

また、今日は、日曜日に仕入れた真鰯で仕込んだ『鰯の丸煮』が仕上がりましたが、

箱詰めし、包装するのは、折箱の都合で、木曜日以降になります。

 

ところで、お中元といえば、『西京漬』の仕込みも始めなくてはならないので、

銀鱈(アラスカ)を、冷凍庫から出しておきました。

 

『鰯の丸煮』の場合、仕込んでから仕上がるまでに、2日かかり、『西京漬』の場合、3日かかります。

 

どちらも、冷凍庫には商品の在庫はありますが、余分に仕込んで味を損なうことだけはしたくないので、お早めにご注文を頂けると幸いです。

 

★☆★ 夏期限定 鱧(はも)料理 ☆★☆

只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 

『鱧彩々』 (おひとり 6,000円)と銘打ちました。この時季の美食の極みでもある鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。

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詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。

定休日前の仕入れ

月曜日が定休日ということもあり、日曜日に沼津の魚市場に行くことは、少ないのですが、お中元用の『鰯の丸煮』のご注文を頂き始めていることもあり、今朝は、沼津の魚市場に仕入れに行って来ました。

 

いつものように、一番最初に活魚売場に行くと、

生簀の前に、

落ち鱧(徳島)が1本あり、仕入れることにしました。

 

落ち鱧とは、生簀などで死んでしまった鱧のことで、お腹にエサが残ったままのこともあるので、

その場ではらわたを抜きましたが、このようにするのは、エサのにおいが回って、使い物にならなくなるのを防ぐためです。

 

しかしながら、時には、においが回ってしまい、それこそ煮ても焼いても、使い物にならないこともあるので、落ち鱧を仕入れる時は、それなりの覚悟が必要ですが、そういう鱧にあたるのは、20本に1本あるか無いかのような感じがします。

 

その後、別の売場に向かうと、

真鰯が入荷しており、

宮城県石巻産の真鰯で、昨日お話しした真鰯と同じ産地でした。

 

中を確認すると、

自分好みのサイズでしたので、

2ケース仕入れることにしたのですが、冒頭にもお話ししたように、定休日前ということもあり、今朝の仕入れは、鱧と真鰯だけで、『佳肴 季凛』に戻ることにしました。

 

仕入れは、鱧と真鰯と言ったものの、今朝は、知り合いの西伊豆・仁科の漁師さんから、

鰤(ぶり)の若魚であるわらさをもらったので、実際の魚は、3種類ということになり、まさに、“早起きは三文の得”です。

 

鱧とわらさの下拵えを終えたら、真鰯に取り掛かることにし、頭を落とし、はらわたを取り除いたら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、

水洗いしてもらいました。

 

そうこうしていると、ランチの営業時間となり、合間を見ながら、真由美さんに、

真鰯を鍋に並べてもらい、

最後のクッキングシートをかぶせたら、

落とし蓋をし、

水と、

酢を入れ、超々弱火で、普段なら“二日間の長旅”となるのですが、明日は定休日ですので、間を挟んで“三日間の長旅”に出ることとなり、仕上がりは、火曜日の予定です。

 

そして、ランチの営業時間が終わり、お昼御飯を取ることにしたのですが、

当然、頂き物のわらさをふんだんに使ったわらさ丼にしたところ、これまた“早起きは三文の得”となりました。

 

こんな賄いを食べることが出来るのも、魚市場へ通っているからこその恩恵で、この世界に身を置いてから、魚市場へ通うことが基本と教えられ、今があります。

 

料理人である以上、仕入れを人任せにすることは出来ませんし、それをしたら、魂を捨てたようなものです。

 

早起きは楽ではありませんが、魂を捨てるわけにはいきません。

 

仕入れたものが、自分の魂で、それをお出しする立ち位置が、自分の求めんとする居場所にして、よりどころなのです。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

『鰯の丸煮』の味の決め手は、継ぎ足しの煮汁

昨日から仕込み始め、

今日仕上がった『鰯の丸煮』ですが、

合計で、36パックあり、1パックが2本入りですので、72本ということになります。

 

この真鰯は、

昨日、

沼津の魚市場で、

仕入れた宮城県産のもので、

中に入っていた真鰯は、このようなものでした。

 

ご覧のように、金華と書かれていますが、金華とは、金華山(きんかさん)のことで、宮城県石巻市の太平洋上にある島です。

 

金華山は、良質な魚が水揚げされる漁場(ぎょば)として、メジャーとまではいかなくても、魚を扱うことを生業としている人なら、多くの人が知っている産地でもあります。

 

ところで、『鰯の丸煮』の味付けは、頃合いを見ながら、

てん菜糖、

 

濃口醤油、

 

たまり醤油、

 

赤酒、

 

味醂で、味付けをしていきながら、煮詰めていきます。

 

ただ、これだけでは、旨味というか、コクに欠けるので、

加えるのが、

これまでに仕込んだ『鰯の丸煮』の煮汁の残りです。

 

当然、前回のものには、前々回にはじまり、前々回のものには、前々々回、・・・・・、と継ぎ足して、継ぎ足した真鰯の旨味が加わり、仕込めば仕込むほど、味が深まります。

 

ですので、当店の『鰯の丸煮』は、時が経てば経つほど、味が良くなるので、常に進化し続けている味とも言っても、過言ではありません。

 

ただ、いい加減で、不完全な人間が作っているのが、料理ですので、厳密に言えば、不確かなのは否定出来ませんが、その誤差を限りなく縮めるのが、料理人の技量で、それが一定の水準になるのには、まだまだですので、日々の仕事を、地道に取り組むのみです。

 

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只今、夏期限定コースとして、鱧料理をご堪能いただけるコースをご用意して、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

 

『鱧彩々』 (おひとり 6,000円)と銘打ちました。この時季の美食の極みでもある鱧の味を、是非ご賞味下さいませ。

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詳細は、【鱧料理】のページをご覧下さい。

真鰯を使った賄い色々

ご存じのように、厨房で作る従業員向けの食事のことを賄いと呼んでいますが、『佳肴 季凛』の場合、自分と女将兼愛妻(!?)の真由美さんの分の賄いを、自分が作っています。

 

これまでに、賄いについては、色々とお話ししたことがあるように、

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パスタにはじまり、

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丼ものであったり、

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雑穀御飯を主食にしたものだったりと、様々です。

 

また、雑穀御飯の時は、

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カレーライスや、

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ハヤシライスにしたりすることもあります。

 

そんな今日の賄いは、

野菜のかき揚げ、具沢山の味噌汁、雑穀御飯のマクロビオティックバージョンのかき揚げ定食といった感じのものでした。

 

自分は、マクロビオティック(玄米菜食)を、自らの料理の基本スタイルに据えていることもあり、白米を食べることは殆どなく、そんな考え方については、こちらをお読みください。

 

賄いに使う食材は、その時の余り物や、仕込みの都合に左右されることが多く、昨日は、

ふぐ皮を湯引きし、包丁したりと、ふぐ皮の仕込みをしたこともあり、

ふぐ皮入りの冷やし中華にしたのですが、真空パックしたふぐ皮は、

このような感じです。

 

また、日曜日の賄いは、

お弁当に使うため、海老の酒煮を仕込んだので、

海老フライを揚げて、カレーにしました。

 

ところで、先日引き出物用の『鰯の丸煮』をご用意した際、

その仕込みに、一ヶ月近くかかったこともあり、それまでの間、真鰯を賄いにしたり、晩酌の肴にする機会が多く、真鰯を、色んな料理に仕立て、堪能することが出来ました。

 

前置きが、かなり長くなってしまい、当の本人も、食傷気味になりかけてしまいしたが、真鰯を使った賄いが、今日のお話しです。

 

先ずは、

シンプルに塩焼です。

 

頭とはらわたを抜き、水洗いしたものを、焼いたもので、程よく脂が落ち、真鰯の旨味が凝縮され、真鰯本来の美味しさを、味わうことが出来ました。

 

焼いたこともあれば、

フライにして、カレーと共に、食べたこともあり、別の日には、

天ぷらにしたこともあります。

 

天ぷらと言えば、

海老も一緒に揚げて、雑穀御飯のおかずにしたり、

何種類かの野菜も揚げて、素麺と一緒に食べたこともありました。

 

前後してしまいましたが、フライを晩酌の肴にしたことも、

何度かあり、

このためだけに、

タルタルソースを作ったりもしましたし、それだけでは飽き足らないので、

オーソドックスにソースも、一緒でした。

 

また、別の日には、下煮の段階の真鰯を、

つまみにしたのですが、味が付いていないので、粗めに卸した本山葵を乗せて、醤油をつけて、食べた時もありました。

 

当然、生で食べたこともありますが、その時は、全て丼もので、

叩きの時や、

酢で締めたりした時もあり、鯵や小肌と共に、

光物丼にしたこともありました。

 

煮たり、焼いたり、揚げたり、そして生と、それぞれに違う美味しさを味わったことで、真鰯の魅力を再発見することが出来、『鰯の丸煮』を仕込む時の楽しみが増え、今度仕込みをするのが、待ち遠しい今日この頃です。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

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当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

引き出物の『鰯の丸煮』の包装

昨日は、お客様がお帰りになり、片付けも終わった後、一昨日箱詰しておいた『鰯の丸煮』の包装しました。

 

洗い場の盛り台の上に、

汚れないように、新聞を敷いたら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

包装紙の準備を始めました。

 

準備が出来たら、冷凍庫から、

箱詰しておいた『鰯の丸煮』を出し、

真由美さん達が、

包装してくれました。

 

ある程度、

包装したら、

真由美さんが、紐を結んでくれました。

 

その頃までに、自分は、この日に仕上がった『鰯の丸煮』を、

真空パックしておきました。

 

紐をして、

仕上がったら、

綺麗な袋に入れてから、発泡スチロールにしまい、

入っていう数を書いたら、

お客様が取りに見える明後日まで、冷凍庫にしまっておくことにしました。

 

先月の半ば過ぎから仕込み始め、ゴールデンウィークもあったこともあり、約1ヶ月かかったのですが、今回のように、沢山のご注文をされる場合は、出来るだけ、お早めのご注文をお願い致します。

 

詳細については、直接お電話を頂けると、幸いです。

 

★★★ 夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』 ★★★

この時季、当店では、夏季限定ランチコース『涼し夏(すずしげ)』(1,500円 全7品)を、御用意しております。

s- すずしげ.jpg

当店オリジナル料理の“サラダ素麺”をメインにした、清涼感溢れるコースとなっており、食後のお飲物付です。

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