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もっとおいしいお話し

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仕込みの前に、ギフトやお取り寄せの発送の準備

当店に限らず、日本料理店の一日の最初の仕事と言えば、

基本的に出汁を引くことで、当店の出汁というか、一番出汁の引き方については、こちらをお読み下さい。

そんな今日も、出汁を引くことから一日が始まったのですが、急ぐ仕込みも無かったので、

ギフトやお取り寄せの『西京漬』と、

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『鰯の丸煮』の包装や発送の準備をすることにし、

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その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

宛名書きなどの事務仕事をし、それが終わったら、

明日、急遽仕込むことになったサーモンの『西京漬』用の袋を用意してくれていました。

急遽とあるのは、これらのご注文は、昨日の夕方以降、SNSや通販サイトを通じてのもので、サーモンの在庫が減ってしまったからです。

ちなみに、こちらが、

そのまんま通販

通販サイトの【そのまんま通販】で、今お話ししたように、当店のページからのご注文が可能です。

自分は、お取り寄せ用のものを準備することにし、

『西京漬』と『鰯の丸煮』をセットにしたものなどで、これらを詰めたら、

おまけアイテムのカレーも詰め、封をしておきました。

その次に、

ギフト用のものを箱詰し、2つのうちの一方は、

内祝ということで、

化粧箱の蓋に、熨斗を貼ってあります。

もう一つは、時節柄、父の日用の可能性もあるので、

包装はせず、

内祝の『西京漬』は、来週の土曜日着ですので、

一緒にし、

さらに、この上に、

明日発送する『西京漬』も入れて、冷凍庫へ。

ランチの営業が終わったら、昨日から仕込み始めた『鰯の丸煮』も仕上がり、

夜の営業の準備をしながら、真空パックしておきました。

先程お話ししたように、急遽、明日は沼津魚市場に仕入れに行くだけでなく、お弁当のご注文を頂いているので、いつも以上に心して、仕事に臨みます。

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ふぐのイラストが描かれたポーセラーツの器で、昼御飯

午前中上がりのお弁当のご注文を頂くと、否が応でも、仕事を始める時間は早くなるのですが、今日は、9時にお客様が引き取りに見えるので、

5時過ぎから、仕事を始めました。

お弁当のご注文を頂いた時は、普段の段取りをしながら、

お弁当用の料理を仕上げていき、

殆どの場合、最初に仕上げるのが煮物で、煮上げる際、離れていても状況が分かるからだけでなく、その時の食材にもよりますが、煮上げた時、盛り付ける手前が一度で済むからです。

離れていても状況が分かるので、

その間に、玉子焼の準備をしたり、

焼物を仕上げたりし、今日の焼物は、銀鱈の西京焼でした。

仕上った料理を盛り付けるのは、

いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、

仕上ったら、

上下二段に重ね、仏事用の紐をし、お手元とおしぼりを乗せたら、

風呂敷に包み、

箱詰し、お客様が取りに見えるのを待つばかりとなりました。

ところで、お弁当のご注文を頂くと、余りを昼御飯のおかずにすることが多く、

今日は、先日ポーセラーツの講師をされている常連さんが作ってくれた賄い用の器に、料理を盛り付けることにし、ポーセラーツとは、白い磁器に転写紙などを使い、オリジナル食器が作れるハンドクラフトアートのことです。

御覧のように、

“ふぐに魅せられし料理人”にして、「ふぐに萌え燃え・・・❤』を座右の銘にしているので、イラストは全てふぐで、ふぐのイラストは真由美さんが描いたものです。

こちらの大きな器には、

銀鱈の切り落としの西京焼を盛り付け、

煮物と鶏肉の照焼は、

先程の器に盛り付け、お椀以外は、

全てポーセラーツの器にして、賄い@ポーセラーツが仕上り、お昼の美味しいひとときを過ごし、食べ終えたら、

昨日包装したギフト用の『西京漬』を発送しました。

常連さんが、自分と真由美さんに誂えてくれただけでなく、「二人で仲良し子吉で、お昼に萌え燃え・・・❤して下さいね♬」というメッセージも下さったので、日々の賄いに華が添えられている今日この頃です。

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当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

ランチの営業前に、ギフト用の『西京漬』の包装と発送の準備

今日は、仕込みを終えたら、

2日(水曜日)と、

3日(木曜日)に、 箱詰しておいたギフト用の『西京漬』の包装と発送の準備をすることにし、

こちらの『西京漬』は、 銀鱈、サーモン、鯖が各3枚入った3種3入と呼んでいるものです。

盛り台の上に、

新聞を敷き、

包装紙などを用意したら、冷凍庫から出した『西京漬』の包装や発送の準備を、

女将兼愛妻(!?)の真由美さん達に任せた自分は、

今夜のコース料理にはじまり、

明日のお弁当だけでなく、ついでに賄い用の切り落としに、

串を打ち、

冷蔵庫へ。

その頃の真由美さん達は、包装や発送の準備の真っ只中で、

発送の準備を終えた『西京漬』を段ボールに戻し、

入れ違いで、

『西京漬』を出しては仕舞うこと3回にして、

合計4箱分の『西京漬』の発送の準備を終える頃には、

ランチの営業時間が間際となり、予定通り、明日発送することが出来たのでした。

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不足分&別注分のギフト用の『西京漬』

昨日、ギフト用の『西京漬』の箱詰をしたのですが、全て出来なかったので、今日も、

休憩時間に、箱詰をすることにし、

昨日の不足分は、

銀鱈、サーモン、鯖の3種類を詰め合わせた3種3入と呼んでいるものでした。

また、追加分は、銀鱈とサーモンのセットで、

3種3入以上に豪華な2種5入と、

2種3入で、当店の『西京漬』の定番にして、もっとも人気のあるものです。

箱詰を終えたら、

2種5入だけは包装し、

月曜日着ですので、明後日発送することにし、冷凍庫の分も含め、今日箱詰したものは、

冷凍庫にしまい、土曜日に包装して、日曜日に発送する予定です。

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

3種3入のギフト用の『西京漬』の箱詰

今日は、ランチの営業が終わったら、有機JAS認証済みの西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、鯖(さば)を『西京漬』用に真空パックし、

入れ違いで冷蔵庫から、

『西京漬』に仕上ったサーモン、

銀鱈、

鯖を出し、

化粧箱を用意し、箱詰することにしました。

既に隣では、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

ラベル貼りをし始め、大きさ、形のバランスを考慮しながら、

銀鱈、サーモン、鯖の3種類の『西京漬』をそれぞれ3枚詰め、3種3入と呼んでいるものです。

箱詰したら、

お客様に依頼された挨拶状と、

リーフレットを入れたら、3種3入のギフト用の『西京漬』が仕上りました。

ご注文分の全ては出来なかったものの、出来た分だけ、

蓋をし、

包装と発送の準備は明日以降にすることにし、

段ボールに入れ、

養生し、冷凍庫にしまっておきました。

今日の時点で、ほぼ終わったのですが、仕上っていない『西京漬』もあるので、明日は、その残りを箱詰しと箱詰をします。

とは言え、自分の主たる役割が、『西京漬』用の魚の仕入れ、在庫管理、箱詰などですので、ほぼクリアしたこともあり、ひと安心ですが、来週からは、

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御中元用の『鰯の丸煮』の仕込みを始める予定です。

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『特別会席』の西京焼用に選り抜いた銀鱈

今日は、ギフト用の『西京漬』に銀鱈と鯖の仕込みから、一日が始まり、ご注文を頂いている『西京漬』は、

銀鱈、サーモン、鯖が3枚ずつ入った3種3入と呼んでいるものです。

昨日から解凍しておいた銀鱈(カナダ産)の鱗を取ってくれるのは、

いつものように女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、一方の自分は、

仕込みの前に冷凍庫から出しておいた鯖(ノルウェー産)の下拵えに取り掛かることにし、鯖はフィレーと呼ばれ、卸した状態になっているだけでなく、脂も乗っているので、この時季なら、1時間もあれば解凍が出来、扇風機の風をあてれば、その半分以下でも、解凍出来ます。

包丁が入るようになったら、

腹骨の一部をすき取り、このようにするのは、苦玉とも呼ばれる胆のうの部分が残っていることがあり、その場合、食味を損ねるからで、上(かみ)と下(しも)に分けて包丁したら

ざるに上げておきました。

鯖を終えたら、

銀鱈の鱗取りの手直しをし、腹を裂き、

水洗いを終え、卸したら、

尾の一部と中骨を焼き、このようにするのは、銀鱈はジェリーミートと呼ばれ、加熱すると、身が溶けてしまう身質のものがいるので、この作業を怠ることは出来ません。

その頃、真由美さんは、『西京漬』を真空パックする袋を用意してくれており、

3本全て問題無かったので、切身にしたら、

脱水シートに挟んでおき、

この3切れだけ向きが違うのは、週末の『特別会席』の焼物を、お客様のご希望で、銀鱈の西京焼にするためのものです。

さらに言うと、今日の3本の中で、もっとも身質の良いものであるだけでなく、頭を左向きにして並べた時、表側になる上身(うわみ)の中でも、ど真ん中の部分を切身してあります。

また、上身の場合、串を打ち、焼き上げても、身割れしにくく、

このように仕上るはずです。

銀鱈と共に、

鯖を挟み終えたら、

3時間程度、冷蔵庫にしまっておきました。

その後、

銀鱈の試し焼した部分だけでなく、骨の無い部分を焼いたら、ほぐしておき、

昨日『西京漬』に仕込んだ3本のサーモン(ノルウェー産)の中骨や腹骨を焼き、

ほぐしたら、

両方を合わせ、これらは明日、加熱してから、味を調え、銀鱈とサーモンのフレークに仕上り、銀鱈とサーモンのフレークについては、こちらをお読み下さい

そうこうしているうちに、ランチの営業時間の前に、

『西京漬』用の化粧箱が届いたら、休憩時間に、

ラベル貼りをしながら、

『西京漬』の真空パックをし、④とあるのは、

お弁当用のもので、この3枚が、

『特別会席』用に選り抜いたもので、これは、

切り落しで、賄いやおまけアイテムとして使っており、選り抜きの3枚を除き、

銀鱈は27枚、鯖は56枚仕込み、冷蔵庫にしまい、明後日の午後、箱詰し、発送出来るようにしておき、明日は、鯖を仕込む予定です。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、6月3日(木)の予定です。

s-ラジオエフ
s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

『西京漬』関連の定休日

今日は定休日でしたが、

明日(6月1日)が、

沼津魚市場が休みということもあり、

仕入れに行って来ました。

仕入れるべき魚は、

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ギフト用の『西京漬』の銀鱈、サーモン、鯖ですので、

売場に並んでいる魚には、特に入り用のものも無く、

サーモン(ノルウェー産)などを扱う売場で、

この3本を仕入れることにし、

別棟の売場に行くと、

注文しておいた銀鱈(カナダ産)を、

冷凍庫から出しているところで、1ケースが22,7キロで、カナダ産というこもあり、50ポンドとも表記されています。

もう一つの『西京漬』用の魚の鯖(ノルウェー産)を積んだら、

魚市場近郊にある包装資材店に立ち寄り、

『西京漬』に使う真空パック用の袋などを買い求め、

魚市場を後にしました。

『佳肴 季凛』に戻ったら、

明日仕込む銀鱈を3本出しておき、残りはしまったのですが、鯖は明日、解凍して仕込みます。

その後、サーモンの下処理に取り掛かることにし、

鱗が細かいサーモンは、包丁を使うすき引きという方法で、鱗を取り除いてから、頭を落とし、この作業を繰り返すこと3回、

水洗いを終えたら、

卸し、

切身にしたら、有機JAS認証の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に、

真空パックし、1本が30切というのが目安ですので、全部で91切あり、冷凍庫の在庫も合わせると、御注文分は賄えるので、サーモンの『西京漬』の仕込みは、今週は今日で終わりかもしれません。

とは言え、新たな御注文を頂いたら、仕込むので、追加の仕込みは、それこそ熱烈歓迎です。

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが真空パックをしている間に、

自分は包丁を砥ぎ、砥ぎ終えたら、真由美さんと交替して、真空パックをしながら、他の仕込みをし、

一方の真由美さんは、

まな板周りやカウンター内の掃除をしてくれ、

ギリギリで、午前中に休日出勤を終えたのでした。

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【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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今日の『西京漬』は銀鱈&鯖、明日の『西京漬』はサーモン

来月の初めに、

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ギフト用の『西京漬』の御注文を頂いているので、その仕込みを始めることにし、その『西京漬』は、

銀鱈、サーモン、鯖が欠く3枚入ったもので、3種3入と呼んでいるものです。

昨日から解凍しておいた銀鱈(カナダ産)の鱗取りをしてくれたのは、

いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんで、一方の自分は、

冷凍庫から鯖(ノルウェー産)を出し、扇風機の風をあてておき、解凍出来るまでの間に、

銀鱈の鱗取りの手直しをし、水洗いまでしておくと、鯖の解凍具合も程良くなり、

腹骨の一部をすき取り、一部というのは、

苦玉とも呼ばれる胆のうの一部が残っている部分で、いくらか黄色みがかかっているのがお分かり頂けると思います。

すき取ったら、

上(かみ)と下(しも)に包丁し、

盆ざるに乗せたら、冷蔵庫へ。

また、明日は定休日ですが、

3種のうちの残りのサーモン(ノルウェー産)を仕込むので、

有機JAS認証の西京味噌をベースにした西京味噌を合わせるため、当たり鉢からボウルに入れ替え、

明日は定休日ですが、沼津魚市場の休みの関係もあり、サーモン(ノルウェー産)を仕込まなくてはならないので、西京味噌も合わせておき、

銀鱈を卸すことにしました。

銀鱈は、

加熱すると、身が溶けてしまうジェリーミートという身質のものがあるので、切身にする前のチェックは欠かせず、

問題無く、

切身にしたら、脱水シートに挟み、銀鱈を挟み終えたら、

先程の鯖を乗せ、3時間程度、冷蔵庫へ。

ランチの営業の合間を見ながら、

銀鱈、

鯖を真空パックし、

明日仕込むサーモン用の道具を準備し、

昼ごはんを食べることにし、おかずは銀鱈の切り落としの西京焼で、

安定の脂の乗り具合を堪能し、夜の営業に備え、休憩したのでした。

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当店のお取り寄せ商品などを召し上がった方々が、

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通販&お取り寄せ商品のサイト『そのまんま通販』のQRコード

当店の通販やお取り寄せの商品は、

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『西京漬』にはじまり、

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『鰯の丸煮』の魚を使ったものと、

ネットでご購入いただけるセットもご用意いたしました。

『胡麻だれ』

ネットでご購入いただけるセットもご用意いたしました。

『ぽん酢』

ドレッシング

『野菜感溢れるドレッシング』の3種類の調味料があり、直接の御注文だけでなく、

そのまんま通販

【そのまんま通販】の当店のページからのご注文も可能です。

『西京漬』と、

『鰯の丸煮』には、

お取り寄せやギフト用の用途に関わらず、リーフレットを御用意しているのですが、リーフレットから通販サイトにアクセスしやすくするため、

QRコードを作ることにし、

今日、納品してもらい、

『西京漬』のリーフレットと、

『鰯の丸煮』のそれに貼ったところ、後発とはいえ、想定内にして、まずまずでした。

しかしながら、調味料のトリオはラベルという限られたスペースしかないので、貼らず仕舞いの不可ゆえ、リニューアルの際まで、お待ち下さい。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、6月3日(木)の予定です。

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放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

さば、鯖、サバにして、Ça va?(サ ヴァ)

今朝も沼津魚市場に仕入れに行って来たのですが、

構内の売場には、

桜海老で有名な静岡県由比産のさばふぐが並んでおり、

荷主でもある由比の問屋さんが、「季凛さん、勉強するけど、どう?」と声を掛けてくれたので、

7,0キロのものを仕入れることにしましたが、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとってのふぐは、天然のとらふぐですので、座右の銘とも言うべき萌え燃え・・・❤がないのは、あしからず。

その次に向かった売場には、

『佳肴 季凛』を出る前に、入荷を確認しておいた伊豆・土肥産の葉血引(はちびき)が並んでおり、

葉血引はセリで、

この2,3キロのものを買うことが出来たのですが、葉血引は、 スズキ目ハチビキに分類されているのにも関わらず、 沼津魚市場というか、伊豆半島周辺では、赤鯖(あかさば)と呼ばれています。

葉血引という名前しか知らなかった自分は、初めて買う時に、売場の担当者や仲買人に「葉血引って、いくらくらいして、どんな感じで水揚げがあったり、入荷してくるもの?」と訊いたら、「???」の表情。

葉血引を指差し、「あの赤い魚なんだけど・・・。」と言うと、「あぁ、赤鯖のことね。」と言われたことがあるので、魚市場では、自分も赤鯖と呼ぶことにしています。

さばふぐと、

葉血引を、

発泡スチロールに移し替え、

車に戻ると、『西京漬』用の冷凍の鯖(ノルウェー産)が積んであり、魚市場から帰ることにし、お気付きかもしれませんが、今日仕入れた魚は、さばふぐ、赤鯖こと葉血引、鯖と、さばがつく3種類の魚だけでした。

全く以ての余談ですが、さばと耳にすると、フランス語の Ça va?(サ ヴァ)を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分にとってのフランス語と言えば、大学1年、2年次の第二外国語で選択し、1年生の前期の試験で、100点満点中5点を取り、結果として、3年次の再履修が即決定した苦い経験があり、それ以来、フランス語だけは、金輪際、近寄りたくない存在でもあります。

さらに言うと、3年次の再履修の最初の授業で、担当の教官から、「皆さんは再履修ですので、無欠席、試験で100点満点を取っても、可の成績しか出してあげることしか出来ませんが、最低限の点数を取り、普通に出席してくれれば、可可ということで、卒業には差し支えがないので、一年間宜しくお願いします。」と言われ、どうにかこうにかクリアしました。

さて、本題に戻っただけでなく、『佳肴 季凛』に戻ったら、

冷凍庫から、『西京漬』に仕込むため、

解凍することにし、

在庫の残りと今日仕入れてきたものは、冷凍庫へしまっておきました。

ところで、ノルウェー産の鯖は、

国産の真鯖(まさば)や、

胡麻鯖(ごまさば)とは異なる種類で、

大西洋鯖(たいせいようさば)というのが標準和名で、にしま鯖とも呼ばれていたことがあり、これら3枚の写真は、魚はもとより、海産物のバイブルとも言うべき『ぼうずコンニャク』のサイトから拝借したものです。

鯖の仕込みの準備を終えたら、

葉血引の下処理に取り掛かり、片身だけ卸したら、

残りの片身は骨付のまま、

弱めの真空包装をし、

氷詰めしておきました。

卸した身は、柵取りしてから、皮に包丁目を入れ、

バーナーで炙り、粗熱が取れたら、キッチンペーパーで水分を拭き取り、冷蔵庫へしまい、頭などのあらは、出汁を取るため、焼いておきました。

葉血引の次は、鯖の下拵えに取り掛かることにし、

腹骨をすき取ったのですが、この部分は苦玉とも呼ばれる胆のうの跡が残っていることもあり、食味を損ねないように取るようにしています。

そして、上(かみ)と下(しも)に分けたら、

脱水シートに挟み、冷蔵庫へしまった、最後のさばということで、

さばふぐの下処理をすることにし、さばふぐのような小型のふぐは、

背びれと尻びれを切り落とし、頭の付根に包丁を入れたら、

ぐる剥きという方法で、頭、内臓、皮を取り除き、この役目は十中八九、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの役目で、むき身にしたら、

水洗いしてもらったら、自分が手直しをし、

洗い上げ、

拭き上げたら、

唐揚用に包丁し、

ランチの営業時間も近づいていたので、

♬ お片付け~

さぁさ二人で お片付け・・・♬

ランチの営業の合間を見ながら、

有機JAS認証の西京味噌をベースにしたお手製の西京味噌と共に鯖だけでなく、さばふぐも、

真空パックし、ランチの営業が終わり、お昼ごはんを食べることにしたのですが、これだけ鯖のお話しをした以上、鯖をおかずにしないわけにはいかずというより、鯖モードでしたので、

粗目に卸した本山葵を添えた鯖の塩焼をメインにし、

さば、鯖、サバにして、 Ça va?(サ ヴァ) の締めは、鯖だったのでした。

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