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もっとおいしいお話し

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4種類の器に盛付けたふぐ刺 

Vol.4257

いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし 


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(1月4日)は

色んな器に盛付けたふぐ刺

についてお話しします。




「今夜っていうか、今夜は

一日早い新年の営業だね。」

と、ふぐとらちゃん。 


「暮れに問合せがあって

予約を受けることにしたんだよ。」


「へぇ~。

でも、市場は休みなのに

その辺は大丈夫なの?

特に、刺身が・・・。」 

「もちろん。

そのために

アレで冷凍保存してあるからね。」



「そっかぁ~。

アレなら、問題ないもんね。」


アレとは、ここで

お話しすることは出来ませんが

直接なら説明出来るので

興味がある方は

御来店の際にでも

お訊ね下さい。 



そんな今夜の刺身は

真ふぐの炙りでした。



「これに似たのが

しょうさいふぐの炙りだよね。」


「そうだよ。

これね👆。


「見た目は同じだけど

どっちが美味しいの?」 


「殆ど変わんないよ。

ただ、真ふぐの方が

大きいから

いくらか味がはっきりしているかもね。」 



「へぇ~。

でも、ふぐって言えば

やっぱ、とらふぐが一番でしょ?」


「そりゃ、そうだよ。」



「ふぐ刺って言えば

元旦の夜に食べていたけど

んまそうだったね😋」 


「そうそう♬」


🐡ふぐちり 




🐡鍋野菜




🐡刺身①






🐡刺身②






🐡刺身③






🐡刺身④







「ふぐ刺の器が

お店で出す時と

別ものなんだけど

どうしてなの?」 

「理由はないんだけど

こういう息抜きって

楽しいからだよ。」 


「どういうことなの?」  


「ふぐに限ったことじゃないけど

お店の料理って

ある程度

恰好をつけなきゃなんないけど

賄いとか夕飯のおかずって

或る意味、何でもありだからだよ。」 


「だから、遊び半分みたいな感じなの?」 


「そうだね。

肩肘(かたひじ)張らずに作れるのが

楽しいんだよね。」 


「そんなに料理を作るって

楽しいの?」


「楽しいよ。

食べたいものを

食べたいものを作れるのが

一番の魅力だね。」 


「それな~!」



「それはそれとして

日本料理って言うよりも

日本料理店とか和食店って

どうしても堅苦しいような

イメージがあるから

そういうのを

取っ払いたいんだよね。」 



「僕達の友達も

そう思っているって言ってたもん。」 


「でしょ。

あと、和食とか日本料理って

美味しくないって言う人も

多いんだよ、実は。」




驚いて目が飛び出る人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや


「え゛~っ!

どういうこと?」

「修学旅行で

京都、奈良とかに行って

食事に出て来るものが

大して美味しくないから

そう思うんだって。」


「京都なんて

和食の本場みたいなのに?」 


「うちの娘達が

『友達の殆どが

美味しくないから。』って言って

料理を残しちゃうんだって。」


「それって・・・。」 

「若い時の経験が

そうだから

和食=美味しくない

っていう図式が出来ちゃうんだよね。


そのまま大人になるから

結果的に食べないまんまなんだよ。」 


「そういう流れだったんだぁ。」 



「これからの時代は

取っつきやすさも必要だし

特に、日本料理の入口を作らないと

この先、困るしね。」 



「それじゃ、日本料理が

なくなっちゃうじゃん。」


「絶滅危惧種にして

本当の意味で

日本料理文化が

遺産になっちゃうからね。

そうなると

和食文化を支えている

漁師や農家も困るじゃん。

だから、声を出し続けるんだよ。」


「だから、ブログとか

SNSで言い続けているんだね。」 



「自分の友達のパン屋兼漁師も

そんなこと言っているよ。

これね👆」 


「親方みたいな人がいて

安心したよ。

親方は変わりもんだしね。」



「変わりもんで

悪うござんしたね。

だから、現場の魚市場に行って

漁師の代弁者として

吠え続けるんだよ。」


「そうなんだぁ。

で、話は戻るけど

美味しさは変わらないだろうけど

どの器が

一番楽しかった?」




「どれだと思う?」

「っていうか

答は分かっているような

気がするんだけど・・・。」


「まぁ、答えなよ。」


「これでしょ。」


ふぐ | もっと美味しいお話し|佳肴 季凛

「ピンポ~ン!」


「オリジナルの器だからでしょ?」


「そうそう。

届いた時から

ふぐ刺を盛付けたかったんだよ。

やっと、叶ったよ。」 




「よぉ~かったじゃん、親方🐡

新年早々、願いが叶ってさ。」 


「そうだね。

一年の計はふぐにありってことで・・・。」

「👏👏👏」 



暮れの31日から

今日(4日)まで

ホームグランドの沼津魚市場は休みでしたが

仕事をした5日間でした。

明日が初市なので

本当の意味での2024年にして

本格始動です。 



「初市だけど

明日はお弁当があるんだね。

そんじゃ、また🐡」 by 熱血君 

2023年大晦日の仕込み

Vol.4253 

いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし 


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(12月31日)は


大晦日の仕込みの様子

についてお話しします。 



大晦日ということで

焼物と揚物の持ち帰り料理の

『言祝ぎ』と





持ち帰りのふぐ料理の

『ふくはうち』をご用意しました。 


「おはよう、親方🐡

無事に終わったね。

お疲れ様~♬


あとは片付けをして

おしまいでしょ?」 

と、熱血君。



「おはよう🐡

お疲れさんは、まだまだ

これから仕込みを始めるよ。」


「えっ、何の仕込み?」 


「とりあえず

明後日(2日)の

バスのお客さんの蒸し物と

5日のお弁当用の

鮪(まぐろ)の南蛮漬。」




「とりあえずってことは・・・?」


「時間に余裕があれば

明日の仕込みを

前倒しでやりたいんだけど・・・。」



「そんなら

おしゃべりしている余裕なんて

ないじゃん!

頑張って~♬」 




そんなやり取りをしている間に

女将兼愛妻(!?)の真由美さんは

鰯つみれ錦糸蒸しにはじまり


昨日の14本の

とらふぐの皮の下処理。


とらふぐは

卸した時の水洗いだけでなく

皮の掃除もあるので

普通の魚の倍以上の

仕込みをしなくてはなりません。 


一方の自分は

鮪の南蛮漬を仕込みました。


そうこうしていると

11時近くなったので

今度は、昼ごはんの準備。


普段は、二人分で済む昼ご飯ですが

冬休みということもあり

娘達の分も作らなくてはなりません。


南蛮漬のついでに

天ぷらを揚げ


うどんを茹で

用意が出来ると


「んまそう~😋

海老と牡蛎なんて

豪華過ぎんじゃね。

どうして、大晦日なのに

そばじゃなくて、うどんなの?」

と、熱血君。



「蕎麦が無かったのと

★¥◎が好きなのが

うどんだからだよ。」


※ ★¥◎ とは次女のことです


昼ごはんを食べている間に

鰯つみれ錦糸蒸しが仕上がり 


「こんなんじゃ

落ち着いて

食べられないじゃん。」


「まぁ、そうだけど・・・。

それでも、座って食べられるだけ

良しとしないとね。」 



「時間に追われるから

早食いになるだろうけど

二人共、よく噛んで食べてよ。」 



//

はいよぉ~👍 👍 👍

\\


昼ごはんを食べ終えら

真由美さんは

フライヤーの掃除と



ふぐのひれを

貼り付けてくれました。



「陽も傾いてきたけど


まだ、仕込みはあるの?」


「今日やんなきゃならないのは

終わった感じかな・・・。」

「じゃあ、良かったね。

明日も仕込みがあるんでしょ?」


「もちろん!

仕込みもだけど

席の準備とかもあるし

今日ぐらいまでに

終われれば

いい感じかな。」


「そうなんだぁ~。」


「でも、市場が休みだから

魚の仕込みの手伝いもないし

親方も早起きの必要がないから

私も親方も

少しは楽だよ。」 



「それなら

ちょっとは気楽だね。

でも、どっちが欠けても困るから

気を付けてね、二人共♬」



//

はいよぉ~👍 👍 👍

\\


とりあえず

今日の仕込みはここまでにしておき

明日の元旦も

仕込みです。 


ということで

月並みの言葉では

面白味がないので

前略ならぬ全略で

締めさせてもらいます。



「👆親方らしいねぇ♬

そんじゃ

新年もよろしく~🐡」 by ミニふぐちゃん

2023年の止市日に、ふぐRUSH

Vol.4252 

いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし 


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(12月30日)は

止市日に仕入れたとらふぐ

についてお話しします。 



2023年最後の開市日

つまり、止市日の沼津魚市場の様子です。


どこそこの売場

普段の半分以下。


◆トロール漁(底引き網漁)の売場

完全なゼロ



◆伊豆周辺の近海ものの売場



◆陸送便の売場

こちらの売場に並ぶ魚は

全国各地から送られてきます



◆地物の売場

普段の3分の1程度



こんな状況ながらも

活魚売場では


宮城県産と三重県産の

とらふぐ(天然)の

仕分けの最中でした。


というより

自分の買い番である

【47−9】の札があるように

これらは全て

自分の分です。


実は、昨日

売れ残ってしまい

担当者から

電話が👇


担当者:季凛さん

明日、とらふぐをやって(買って)

もらえないでしょうか?


自分:人助けだと思って

付き合うよ。

まぁ、良きに計らってくれれば

いいからさ。


担当者:有難うございます🙇

助かります! 


助かります!

というのは

明日(12月31日)から

新年の4日まで5日間

休みになるからです。 


宮城産が8本



三重産が6本


ということで

合計14本。


生簀から取り出したら


すぐに締め

血抜きのため

海水へ。



それこそ、血の海。


とらふぐに限らず

ふぐの血が有毒だと

思っている方も多いのですが

血は無毒です。 


止市日ですので

今日の仕入れは

とらふぐのみでしたので

魚市場から撤収。 


『佳肴 季凛』に戻ると



ふぐとらちゃんがやって来て


「おはよう、親方🐡

もしかして、もしかして・・・・。」


「おはよう、そうだよ。

そのもしかして。

ジャ~ン🐡」




「ヤァ~バっ!

宮城のが8本で


三重のが6本ってことは

ふぐRUSHじゃん!」 


ふぐRUSHとは

天然のとらふぐを

卸すことです。 


「おはよう🐡

まぁね、止市日に

ふぐRUSHなんて

萌え燃え・・・💖だね。」 

「昨日、ボウルとか

用意してあったのは

やっぱ、そうだったんだぁ~。」 

「そんなの分かって

いたでしょ?(笑)」



「まぁ~ね。」


そんなやり取りをしていると

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

やって来て


「真由美さん、おはよう♬

こんなに来るって

知ってた?」 



「おはよう♬

来るのも、沢山ってことも

知ってたけど

まぁ、こんな感じでしょ。」 



「こんな感じって・・・。

ずいぶん余裕じゃん。」



「卸すのは親方だし

私は黙々と

水洗いするだけだしね。」




「寒いし、冷たいし

たいへんじゃね。」



「そうなんだけど

単純な作業って

意外と好きなんだよ。

親方は飽きっぽいから

ダメみたいだけどね。」

「そうなの、親方?」


「包丁を使う仕事なら

平気だけど

無しの仕事は

どうも駄目だね。」 



「でも、苦手な部分を

真由美さんが補ってくれるなら

いいじゃん。

夫婦の鏡だね~

親方と真由美さんは・・・。」


二人して

「大人をからかわないっ!」


「こういうとこが

2個1なんだよねぇ~♬」


相手をしきれないので

おしまいにすることにし


「暮れでランチは

お休みしているけど

どんどんやらないと

終わらないから、始めるよ。」

と、言うと

 


「はぁ~い

頑張ってね~♬」



先ずは

14本全て

くちばし(口の先端)を切り落とし


これはがくちばしです。 



「くちばしを取っちゃうと

情けないっていうか

腑抜けたような面構えだね。

ふが抜けているから

じゃん!

あはは・・・。」


「・・・・・。」




「寒くて、冷たいから

固まったの、親方?」


「自分で言ってて

固まんない?」


「いやぁ、別に。

でもさぁ、こんだけあると

紛れちゃうことって

ないの?」


「あるよ。

そういう時は

二人で探しまくるけどね。」


「そうだよね。

安いもんじゃないだろうしね。」


そうこうしていると

 

真由美さんが参戦。


黙々と洗いをしてくれています。 



全て卸し終えると


「これって何なの?」


「うぐいす。」




「えっ!

最高の うぐいす イラスト 簡単

ホーホケキョって

鳴くの?」



「鳴かないよ。

ひれを動かす筋肉で

鳥みたいに見えるから

そう呼ぶんだよ。」

「そんなら

スズメでもメジロでも

いいんじゃね。」



「そうなんだけど

うぐいすって

イメージが良いからじゃないかなぁ。

そこまでは分かんないよ。」 


「そっかぁ。

くちばしにウグイスなんて

とらふぐは鳥なのかねぇ~。」



その後、自分が手直しをし

洗い上げたら



拭き上げてもらい

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6325.jpg


2023年最後の

とらふぐの仕込みにして

ふぐRUSHが終わりました。


部位の落ちは無いので

心配ご無用。 


一年最後の仕入れが

天然のとらふぐであっただけでなく

しかも、それが

ふぐRUSH。


さらに

とらふぐの行先未定で

頭を抱える売場担当を

助けることも出来ました。


さらにさらに

元気が良いとらふぐの命も救い

食材を粗末にしないで

済みました。 


というわけで

“ふぐに魅せられし料理人”の

自分にとっては

出来過ぎたような

止市日の仕入れだったので

心置きなく

2024年を迎えられそうです。



「大晦日の明日は

持ち帰り料理だね。

そんじゃ、また🐡」 by 熱血君

ふぐ料理のハーフコースをバージョンアップさせた『特別会席』

Vol.4251 

いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし 


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(12月29日)は

ふぐ料理のハーフコース“季”を

バージョンアップさせた

『特別会席』について

お話しします。 



「ねぇねぇ親方

コンロをセットしたってことは

すっぽん鍋か

ふぐちりが

出るってこと?」

と、ミニふぐちゃん。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6218.jpg



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6215.jpg


「ふぐちりだけど・・・。」




「あっ、もしかして

今夜は伊勢海老付き🦐?」 


「ピンポ~ン!」



「じゃあ

このハチビキも?」 



「もう一度

ピンポ~ン!」


「今夜の予約用に

どっちも仕入れて来たってこと?」


「結果的にね。

伊勢海老は前もって

注文してあったんだけど


葉血引(はちびき)は

地物だから

その日に行かないと

分からない魚だから

出たこと勝負みたいなもんだよ。」 




そんな今朝の

仕入れというか

予習は👇


①伊勢海老

鮑(あわび)、栄螺(さざえ)


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6138.jpg

伊勢海老専門の問屋の

売場で仕入れました。


この中から

希望のサイズ(250グラム前後)を選び


活かしたまま

持ち帰ります。 




②葉血引

下田産のものです。


葉血引は

大きくても4キロ程度で

理想のサイズは

2~3キロくらい。 

皮と身の間の脂の美味しさも

味わって欲しいので

皮目を炙ります。


3キロを超えると

皮が硬くなるので

2~3キロが

理想なのです。 


「ってことで

予習はいいかな?」



「はぁ~い♬」


ということで

今日の献立です。 



◆先付~さきづけ~

 南京豆腐(かぼちゃの豆腐)



◆刺身①
 地魚の二種盛


葉血引と肩星鰯(かたぼしいわし)


肩星鰯は

一昨日(27日)に仕入れたもので

酢で締めてあります。




◆揚物

 牡蛎(かき)の天ぷら

牡蛎の揚物というと

フライが一般的ですが

天ぷらの方が

牡蛎の風味を

段違いに味わうことが出来ます。 


フライよりも

食感も軽いのが

一番の長所です。 


◆刺身② 

 ふぐ刺

福島産の天然とらふぐ 


◆鍋

 ふぐちり


テーブルのセットの都合で

2人前×2つのご用意です。 


厨房で温めてから

お出しします。


◆焼物

 伊勢海老の具足焼



◆食事

 ふぐ雑炊

雑炊は一つの鍋で仕立ててあります。


ふぐちりの土鍋を下げてから

厨房で作り

茶碗と


お新香を添え

キムチは味変用です。 



◆デザート 

 シャインマスカットのアイス

タイトルにもあるように

今夜のコースは

ふぐ料理のハーフコース“季”を

ベースにし


伊勢海老の具足焼と

牡蛎のてんぷらを追加し


二品の先付のうち、一品を

地魚の二種盛に変更したものです。


これまでにもお話ししているように

『特別会席』は

お客様とのご要望に応じて

ご用意させて頂いており

特に決まった献立はありません。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-12.png


ただ、👆をクリック

または、タップしてもらえれば

ブログの『特別会席』

カテゴリーに飛ぶので

参考にしてみて下さい。



「明日は止市だけど

この準備は、もしかして・・・!?

そんじゃ、また🐡」 by ふぐとらちゃん

53歳の誕生日に思ふ事

Vol.4249 

いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし 


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(12月27日)で


53歳になりました。


そんなことよりも

暮れも暮れですので

すべきことがてんこ盛りで

今朝も、沼津魚市場へ。


いつものように

活魚売場へ行くと


福島県産のとらふぐが

用意されており



いつも以上に、萌え燃え・・・💖 


取り出し


締めると


お祝の仕草なのか


一気に

膨らんでくれました。




とらふぐ以外には


目鯵(めあじ)と

肩星鰯(かたぼしいわし)を仕入れ


どちらも

沼津市西浦の冨久丸(ふくほうまる)が

定置網漁で水揚げしたものです。 




【佳肴 季凛】に戻ると


開口一番

ふぐとらちゃんが

「誕生日おめでとう~🎉」


「ありがとうね。

どんどんやらないと

終わらないから

始めるよ。」




「メアジとカタボシイワシを

一緒にしているけど

とらふぐの血って

毒じゃないの?」


「毒じゃないよ。

そう思っている人が

結構いるけどね。」


「そういう誤った知識って

一番良くないよね。」


「一番困るし

血を流せば

無毒になるんて思っている人も

いるんだよ。」


「ヤバっ!」


「血が毒だったら

身に入っている部分だって

食べられないし

その基準もないからね。」 


「そうなんだぁ~。」 




①目鯵



②肩星鰯  

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6063.jpg



これらは、自分一人の

仕事でした。


③とらふぐ


とらふぐだけは


女将兼愛妻(!?)の

真由美さんの水洗後の

手直しあり。







「ここにも

誕プレがあるよ。」

と、指したのが

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6086.jpg


美食中の美食の

白子でした。 



また、この時季は

ランチの営業をお休みさせて頂いているので

この流れで

昼ごはん。


そんな今日の昼ごはんは

目鯵と肩星鰯の

ハーフ&ハーフ丼でした。


酢飯にして

丼にしちゃうと

食べ過ぎちゃうという理由で

真由美さんは

白御飯であるだけでなく

別盛です。 


「そうだよねぇ~。

よく分かるよ。」


「朝獲れの

鮮度バリバリの魚だし

リアル地魚丼だしね。」


「言われてみれば

こういうのが

地魚丼なんだよね。」



「そうだよ。

沼津じゃ

どうやっても

帆立、いくら、サーモンなんて

獲れないわけだから。」 


「美味しいのかもしれないけど

輸入だったり養殖じゃあねぇ・・・。」


地元の漁師や

伊豆方面の漁師が

水揚げする魚の種類、量は

限られてしまいます。


今日のように

0,9キロ(目鯵)

0,7キロ(肩星鰯)

の量では

丼ものにしても

せいぜい2、3人分です。


ただ、自分のように

コース料理の刺身に使う分には

十分な量ですし


先日のランチでお出しした刺身は

刺身、寿司の画像のようです

 
葉血引(はちびき)と


肩星鰯は

地物でした。 


本音を言えば


湯葉を使わずに

他の地魚が理想なのですが

先程お話ししたように

限度があります。 


朝獲れの鮮度バリバリの魚は

漁港が併設されている

沼津魚市場の

最大の魅力と言っても

過言ではありません。 


それらを仕入れるために

足繁く通うのは

もちろんのこと

漁師と親しくなることで

リアルの現場の様子を

知ることが出来ます。 


料理の道に転がり

3分の1世紀が経ちましたが

知らないことは

まだ沢山あります。


そのためには

妥協することなく

これまで以上に

真摯に仕事に向き合うことを感じた

誕生日だったのでした。





「誕プレ@志村家女三羽烏 は

仕入れに行く時のジャンパーだって🎉

そんじゃ、また明日🐡」 by 熱血君

さばふぐで、MERRY ふぐRISTMAS!

Vol.4246 

いらっしゃいませ 


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天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

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志村弘信です。


今日(12月24日)は

年明けのお弁当用の揚物の

さばふぐについて

お話しします。 




MERRY ふぐRISTMAS🎄

ふぐツリーも

明日までだと思うと

何だか、つまんないねぇ。

親方が一番

さみしいんじゃね?」

と、ふぐとらちゃん 


「メリふぐ🐡

確かにねぇ~

こればっかりは

しょうがないね。」


こんなやり取りで

今日も始まりました。 

「さばふぐを仕入れて来たなら

さみしいなんてこと

ないんじゃね、親方。」


「まぁね。

天然のとらふぐには

敵わないけどね・・・。」


「この間のさばふぐも

大きさが揃っていたけど

今日も揃っているってことは

好みのを選んできたの?」


「もちろん!」

この間のさばふぐについては

こちらを👇



今朝、沼津魚市場に着くと


桜海老(さくらえび)で有名な

静岡県由比の魚屋さんが

荷物の仕分けをしようとするところでした。 





懇意にしている魚屋さん

ということもあり


邪魔にならぬよう

好みのサイズを選(よ)り

秤にかけてもらいました。 



今更ですが

自分好みの魚はもちろん

サイズを選り好みするため

早く来ているようなものですので

多少の早起きは

ま~ったく問題ありませんし

自分好みのものが

仕入れられないことの方が

問題なのです。 




ちなみに、あのコンテナの中の魚は👇


①駕篭担鯛(かごかきだい)


②糸引鯵(いとひきあじ)


③鱸(すずき)




下処理を終えたさばふぐは

唐揚げ用の大きさに

包丁したら

中骨に針金を通し

残っている血を

取り除きます。

「揚げるんでしょ。

ここまでの下拵えって

必要なの?」


「必要だから

やるじゃん。」



「出た、得意のぶっきら棒トーク!」


「血が残っていると

雑味が出るし

特に、このさばふぐはお弁当用だから

やらないわけにはいかないよ。」


「そうなんだぁ~。」


完全に下処理を終えたら


お弁当の分と


残りに分けて

真空パックし、冷凍庫へ。 



「お年賀用の『西京漬』なんだって。

そんじゃ、また🐡」 by ミニふぐちゃん

とらふぐ&さばふぐの仕入れは、時化の影響なし 

Vol.4243 

いらっしゃいませ 


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天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

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志村弘信です。


今日(12月21日)は

時化に影響されなかった

仕入れについて

お話しします。



今朝、沼津魚市場に着くと

ビュービューの風。



しかも、この風は

昨日から吹いていたので

案じながら

構内に入ると 

地物の売場👆

だけでなく

送りと呼ばれる陸送便の売場も

案の定ガラ~ン・・・。 



別棟の売場に行くと

やっぱり、ガラ~ン。 


そんな状況ながらも

さばふぐ(静岡県由比産)と


活かしのとらふぐ(福島県産)をGETし


その場で締めてから

持ち帰ることにしました。 


【佳肴 季凛】に戻ると



「おはよう、親方🐡

今日の仕入れは

トラフグとサバフグなんだね。」

と、ミニふぐちゃん。 


「おはよう🐡

魚が少なかったけど

必要な魚を仕入れられて

良かったよ。」

と、返しました。 


「どっちもフグだけど

卸し方は違うんだよね。」


「そうだよ。

大きさも違うっていうより

使い勝手が違うからね。」 


さばふぐの

最初の下処理は

尻びれと


背びれを切り落としたら


頭の付根に

包丁を入れておくまでです。


その後

頭ごと皮を剥くのですが

この役目は

女将兼愛妻(!?)の真由美さんで

様子を見ていたふぐとらちゃんと

真由美さんとのやり取り👇 


「おはよう、真由美さん♬

手袋をしているから

多少の冷たさは平気でしょ?」



「そうだけど

かなり寒いから

首回りの寒さ対策は

マストだよ。」 

「おぉ、あったかそうだね♬」


「あったかいから

親方にも勧めるんだけど

こういうの

嫌いみたいだよ。」 

「へぇ~

でも、分かりそうな

気がするけどね・・・。」



剥き終えたら

水洗いをしてもらいました。 



さばふぐを終えたら

真打のとらふぐです。 


とらふぐの場合

頭、かまなどのあらも使うので

ここまでが自分の役目です。


その後の水洗いまでしてもらったら

さばふぐも

とらふぐも

手直しをしなくてはなりません。 


洗い上げたら


拭き上げてもらい

とらふぐと

さばふぐの仕込みが終わりました。 


今日のように

時化の影響もない時もありますが

風が強い冬場は

風が強い日が続くと

気を揉むこともしばしばです。

そのため

魚の入荷が少なくなっても

困らないように

ストックはしているので

余程のことが無い限り

困ることはありません。 


ただ、操業出来なくなる

漁師のことを思うと

他人事のように

済ますわけにはいかないのです。


「今夜のふぐの唐揚は

んまそうだったね😋

そんじゃ、また明日🐡」 by ふぐとらちゃん

新年の豪華バスツアーの揚物用のさばふぐ 

Vol.4242

いらっしゃいませ 


マクロビオティック(玄米菜食)

基本に据えた 

“身体に優しい美味しい日本料理”

を信条とし 


天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(12月20日)は

年明けのバスツアー用に仕入れた

さばふぐについてお話しします。



「唐揚げ用のさばふぐなのは

分かるけど

バスって・・・?」

と、熱血君が訊いてきました。 


「バスってバスツアーの

お客さん用のだよ。」

と、答えると


「もしかして

昨日のブログにあった

このこと?」


「そうだよ。」 



昨日のブログについては

こちらを👇


「ってことは

さばふぐの唐揚を出すんだぁ~😋」


「で、これが真空する前で

形を揃えてあるよ。」


「ってことは

同じサイズのサバフグを

仕入れたってこと?」




「そうだよ。

同じサイズのものだけを

選(よ)って来たんだよ。」



「そういうことって

出来るものなの?」

「出来るから

仕入れて来たじゃん。」

「出た、十八番の

ぶっきら棒トーク!」 



「まぁ、市場の様子から

順を追っていくから

見ていてよ。」 

「はぁ~い♬」 


今朝の沼津魚市場には

静岡県由比産のさばふぐが

てんこ盛り状態。



1つのコンテナの目方が


31,1キロや

45,0キロ。 


一度に仕入れて

仕込むには

かなりの量ですので


この中から


自分好みのサイズを選り

秤にかけてもらいました。 


このようなことが出来るのは

秤にかけたばかりの状態だったからで

自分好みのサイズ

形を選るために

早めに来るようにしています。 



沼津魚市場の場合

5時過ぎになると

仕入れに来る人達が

増え始めますが

自分の場合

4時半を目途に着くようにし

今朝も4時半過ぎでした。


“早起きは三文の得”とか

“先んずれば人を制す”とあるように

早いに勝るものはありません。


自分好みの魚を

自分好みの方法で

仕入れるためには

多少の早起き=寝不足は

不可欠です。


そういう方法で仕入れた魚を

調理出来るのは

料理人としては

最大の喜びでもあります。


そのためには

妥協の二文字はないのです。



「このふぐ皮だけで

何本分くらいなんだろう?

そんじゃ、また明日🐡」 by ミニふぐちゃん

とらふぐ&肩星鰯(かたぼしいわし)で、休日出勤 

Vol.4240

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“身体に優しい美味しい日本料理”

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天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(12月18日)は

休市日前の仕入れ

についてお話しします。 



今朝の沼津魚市場は

全国各地の風の影響もあり


どこそこの売場も

ガラ~ン。 


そんな状況でしたが

地物の肩星鰯(かたぼしいわし)と


福島産のとらふぐ(天然)を

仕入れることが出来

ひと安心と同時に

萌え燃え・・・💖


とらふぐは

その場で締めてから

持ち帰ることにしました。 


『佳肴 季凛』に戻り

荷物を下ろし


女将兼愛妻(!?)の真由美さんが

軽トラの掃除を始めると

「今日って、休みじゃなかった?」

と、ミニふぐちゃん。


「おはよう♬

そうなんだけど

明日が市場が休みだから

仕込みをしなくちゃならないんだよ。」

「そうなの。

早く終われるよう

頑張って~♬」 


「はいよ~。」


その間に自分は

仕込みをするための準備を

始めていました。 

 

とらふぐと肩星鰯を見ると


「親方、おはよう🐡

さっき聞いたけど

明日は市場が休みなんでしょ?」


「そうだよ。

12月なのに

火曜日でも

開いて欲しいよ。」 


沼津魚市場は

土曜日が完全な休みで

火曜日は月に2、3度

休みがあります。


休みの組み方は

東京・豊洲などの中央市場の前日が

基本です。 


つい何年か前までは

火曜日休みは少なかったのですが

働き方改革とか

意味不明な施策のおかげで

休みが増えてしまいました。 


さらには、来年は

さらに休みが増えることに

なっています。

よく目にする2024年問題の

政策なのか

それとも

これまでの無為無策を

取り繕うための愚策なのか・・・。


どういう状況でも

自分のすべきことは

見えているので

どうぞやって下さいませ。


肩星鰯は

水洗いまでしておきました。




「どうして卸さないの?」 



「肩星鰯は

酢で締めるんだけど

水揚げ当日の今日仕込むと

仕上がりがイマイチになるからだよ。」



「鮮度が良いのに・・・?」


「小魚だから

早めの仕込みがいいんだけど

このままにしておくと

身が落ち着くからだよ。」




「落ち着くって?」


「旨味が出て

水分が抜けるってこと。」


「へぇ~。」



「こういう鮮度バリバリの魚を使えるのは

漁港がある魚市場の

最大のメリットだよ。」

そして、真打登場


まな板が汚れたままなのは

そのままの状態で卸すからです。


とらふぐに限らず

フグ類の仕込みは

有毒部位があるため

魚の中でも

一番最後になるのが

一般的です。


卸し終えた後の水洗いをしてくれるのは

いつものように

真由美さんです。 


その後、自分が手直しをし



拭き上げ

とらふぐというより

今日の魚の仕込みが終了しました。 


今日の5本のうち

2本には

成長した白子が入っており


ミニふぐちゃん曰く

「こんだけ大きいと

濃厚なんでしょ?。」


「そうだよ。

白いダイヤって

呼ばれるくらいだからね~。」 


「僕たちも海にずっといたら

こういう風になったんだろうなぁ~。」 


包丁を使う仕込みも無かったので



包丁を砥ごうとすると


「これで仕込みは

お仕舞なの?」 

「そうだよ。

あとは、掃除だけだよ

どうせなら手伝ってくれる?」 

と訊くと


聞こえないふりをして


「真由美さん、お疲れ様~♬」 


「有難うね。昼前に

終わったから

良かったよ♬」 



そして、夕方になったら

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG5204.jpg

『西京漬』用の銀鱈と

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG5202.jpg

御歳暮用の『西京漬』を

冷凍庫から出し


御歳暮を発送。

ということで、休日出勤が

完全終了しました。 


※『西京漬』

佳肴 季凛 謹製 西京漬け




先程お話ししたように

明日は休市日なので

早起きから解放されると思うと

それだけでも

気分が楽でなりません。 



「♬ もういくつ寝ると

クリスマス~🎄

そんじゃ、また🐡」 by ふぐとらちゃん

今週3度目のしまふぐ(熱海市網代産)

Vol.4236

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“身体に優しい美味しい日本料理”

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天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を

こよなく愛す

【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の

志村弘信です。


今日(12月14日)は

今週3度目のしまふぐについて

お話しします。 

今朝、沼津魚市場の活魚売場に行くと


熱海市網代(あじろ)産の魚の

仕分けをしている最中でした。  


その中に

しまふぐが4本。


しまふぐは

全てのひれが黄色のが

特徴なので

すぐに見つけることが出来ます。 


秤にかけると

5本で2,0キロ。

その場で締めたら


血抜きのため

氷入りの海水の中へ。 




【佳肴 季凛】に戻ると

ミニふぐちゃんが

「おはよう、親方🐡

今日も

しまふぐを仕入れて来たんだね。」

と、言ってきました。


「おはよう🐡

今日の入れて

今週は3回仕入れて来たことになるよ。


日曜日が

この5本。



昨日が

この3本。


かごの中に

4本ありますが

この1本は、とらふぐです。



卸し終えると

「今日で

今週4回、市場に行ったことになるけど

そのうち3回仕入れたってことは

今が時季のふぐなの?」 



「そうだね

とらふぐと獲れる時季が

ほぼ一緒だからね。」 



「そうなんだぁ~。」


今朝のしまふぐは

活きているものなので

刺身にするため

三枚に卸しておきました。 


刺身とは言っても

とらふぐのような薄造りではなく

身皮と呼ばれる薄皮を炙ってから

薄造りに仕立てます。


しまふぐの炙りの写真はありませんが

似たような仕立て方をするのが

しょうさいふぐで


このような感じです。


それこそ同音異義になりますが

詳細についてはこちらを👇




ふぐと言えば

一般的には

とらふぐを指しますが 

シマフグやショウサイフグのような

マイナーふぐも多くいて


厚労省の通達によれば

食用可能なフグ類は

22種類で 


そのうち、自分が仕入れたというか

使ったことがあるのが

トラフグ、カラス、シマフグ

ショウサイフグ、ヒガンフグ、アカメフグ

コモンフグ、ゴマフグ、マフグ

シロサバフグ、クロサバフグ


の計11種類です。


カラスとありますが

カラスは

かぁかぁ鳴く鳥のカラスではありません。 


こちらが、カラスです👇

カラスの形態写真


トラフグによく似ていますが

トラフグのような斑点がなく

尻びれが黒っぽくなるのが

特徴です。


先ほどの全22種類のうち

残りの11種類は

獲れる海域も限られていますし

数も少ないのが

実情です。 


フグ類に限らず

知名度が低い魚でも

美味しいものも沢山います。 


それらに出会えるのは

沼津魚市場は

漁港が併設されているからです。


そのメリットを活かし

多くの人に

魚の魅力を伝えする続けるのが

自分の使命です。 


それは

魚菜食文化の日本料理の

根幹を守るためだけでなく 

漁師をはじめ

水産業に従事する人達が

陽の目を見るためで

そのための努力を

惜しむわけにはいきません。 



「この時季は、シクラメンだね~♬

そんじゃ、また明日🐡」 

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