トラフグのついでに、シマフグ
休市日の仕入れは
仕入れるべき魚ONLYが
普通ですが
何故か、今日は
ついでというか
おまけ付でした
2026年2月17日
Vol.4838

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認めます

「おはよう、親方🐡
市場が休みなのに
とらふぐを仕入れたってことは
親方宛てのとらふぐが
届いたってこと?」
と、ふぐとらちゃんが
訊いてきました
「おはよう🐡
そうだけど
うちのブログを
読み込んでいるだけあって
素晴らしい!」
と、自分
「まぁね
最近、AIが
どうのこうので
なんちゃらなんて
記事を見ると
素通りは出来ないからね」
「この際
色々と勉強して
たまには
ブログの代筆が
出来るくらいに
なって欲しいもんだよ」
「あぁ、ダメダメ
リアルな情報は
親方しか言うことが
出来ないから
無理ゲーだね」
「そもそも
君に書いてもらっても
その手直しだけで
倍以上の仕事になるからね(笑)」
「分かってんじゃん!

一匹、違う子が
紛れているけど・・・?」
「あっ、これね

しまふぐだよ」
「ヒレが黄色だから
秒で分かったよ」
「フグ類の中で
一番目立つ特徴があるからね」
「それはいいんだけど
シマフグもトラフグと
一緒に届いたの?」
「いや違うよ
順を追って
話すよ」
「はぁ~い♬」

休市日の沼津魚市場に
浜松から届いていた
遠州灘産のとらふぐです

誰もいない暗闇の中
電器を付け
活魚売場へ

スチロールから
とらふぐを取り出すと

1本だけ
万事休す

このように
活きて魚が
死んでしまうことを
水産業界では
落ちとか上がり
と呼んでいます
生簀に入れておく予定でしたが
落ちが出たこともあり
活かしておくのは
不安でしたので

活〆にしました
この少し前に
生簀を覗くと

熱海・網代(あじろ)産の
しまふぐが
泳いでいました

その場で
売場の担当者に
電話をすると
「昨日、行先が
決まらなかったので
お願いします」
とのことで
保護して
同じように
活〆しました
「こういう流れなんだよ

これが
落ちのとらふぐで

こっちが
活〆の方なんだけど
違うでしょ?」
「落ちの方は
逝っちゃっているから
すぐに分かったよ」
こんなやり取りをしながら
卸したとらふぐを
水洗いしてくれたのは

いつものように
女将(!?)の
真由美さんです

その後
自分が手直しをし

拭き上げ

とらふぐだけでなく

しまふぐの仕込みが
終わりました

「とらふぐは
この時季だから

白子もプリプリで
たわわって
感じじゃん

シマフグは
別のバットだけど・・・」
「しまふぐは
ふぐなんだけど
季凛的には
ふぐじゃないんだよ」
「季凛的・・・
親方的じゃないの?」
「季凛のふぐ料理は
天然のとらふぐONLY
だからだよ」
「あぁ~っ
そういうことね
ふぐ好きの親方としては
ふぐなんでしょ?」
「そりゃ、ふぐだよ
さっきの説明の補足になるけど
とらふぐ以外のフグ類は
唐揚げとか
このしまふぐみたいに
活かしのものは
皮目だけ炙って
たたきにして
ランチとか会席料理の刺身で
使うんだよ」
「おぉ~っ、さすが
ふぐオタクの親方だけに
そういうコースでも
ふぐなんて
やるじゃん🐡」
「日本で食べられるフグ類は
20種類で
それらが束になっても
とらふぐには
敵わないけど
これはこれで
十分美味しいからね」
「そうなんだぁ~」
「他の魚の出汁みたいに
あらは焼いてから
出汁を取って
色々と使うんだよ」
「で、皮とかは?」
「食用可能な部位は
とらふぐと
全く同じなんだけど
美味しくないから
使わないんだよ」
「そんなら
さっき言ったことが
正しいね
ズルするかと思って
ちょっと心配していたんだよ」
「そんなくだらない事しても
意味ないからね」
「そこが
親方らしいところ
なんだよね」
「まぁね」
しまふぐに限らず
彼岸ふぐ、赤目ふぐのような
マイナーふぐは
春先になると
地元や近隣の定置網で
水揚げされます
2月も半分過ぎたものの
寒さは冬そのものですが
春は、すぐそこです

「梅の花かぁ
もう春なんだねぇ
そんじゃ、また明日🐡」
by ふぐゑびすさん
約一週間、沼津魚市場にキープした天然とらふぐ
魚市場の生簀に
魚を活かしておくことを
活越(いけこし)と
呼びます
これまでに
色んな魚を
そうしたことがありますが
今回、初めて
とらふぐ(天然)を
活越させました
2026年2月15日
Vol.4836

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認めます
「おはよう、親方🐡

今朝の仕入れは
このトラフグだけなの?」
と、熱血君が
訊いてきました
「おはよう🐡
そうだよ

どうしてなの?」
と、訊き返すと
「Facebookの投稿は
こうなんだけど

どういうこと?」
と、改めてのクエスチョン
「そういうことね

籠の下に

とらふぐがいて

先週の火曜日から
活かしておいた魚なんだけど
鷹羽鯛
(たかのはだい)は
昨日、帰った後に
入荷があったんだから
仲買人が競り落としてくれて
そのままキープして
おいたんだよ」
「そういう裏技も
あるんだぁ」
「魚によっては
前日に行先未決の
時もあって
今日の場合
明くる日だから
フライングゲットにはなるけど
実際には
ラストゲットだね」
「へぇ~
こんなやり方も
ありなんだあ」
「特に、活魚は
特殊なジャンルなんだけど
元々、活魚が好きなんだよ」
「どういうこと?」
「最初入った鮨屋が
活〆(いけじめ)の白身が
推しの店で
そこで
色んな白身を覚えたからだよ
その店は
毎日、築地に行って
4、5種類の白身を
仕入れていたから
それこそ日替わり白身状態で
楽しくて
しょうがななかったなぁ
それが今でも
続いているんだよね
天然のとらふぐと
鱧(はも)が
うちの一押しだし
どっちも活かしが
基本の魚だから
余計に活魚が
好きになったんだよ」
「へぇ~
活魚ってことは
なんちゃって水族館だから
リアル水族館も
好きなの?」
「嫌いじゃないよ」
「親方らしい
言い方だなぁ~」
「あそこにいるのは
鑑賞用だし
食用魚を餌付けしている以上
養殖っていうか
畜養だから
大して興味が
沸かないんだよ」
「そうなんだぁ~」

卸したとらふぐを
水洗いしてくれるのは
毎度の如く
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんで

そのあとに
自分が手直しをし
拭き上げ

とらふぐの仕込みが
終わりました
当ブログやSNSを
チェックしている方は
ご存じかもしれませんが
今朝のとらふぐは

それを
魚市場の生簀に
キープしておき
3回に分けて
持ち帰り
卸しました
当店にも
水槽はありますが
沼津魚市場の生簀は
海水が循環し
温度管理もされているので
この方が
魚には優しく
活かしておくことが
可能です
ただ、餌付けをしないので
否が応でも
痩せてしまいますが
今回仕入れたものは
活け越しが出来そうだったので
約一週間
キープ出来ました
天然ものゆえ
その時の状態で
活け越しが
出来ない時もあり
そういう場合は
届いた時点で
活〆にして
卸します
魚市場で問屋買いするほどの
資金力はありませんが
長きに渡り
取引があるので
融通が利くのは
有難いこと
この上ありません
自分の料理を支えてくれるのは
漁師だけでなく
魚を扱う大勢の人が
いるからこそ
為せる業(わざ)です
前から言っているように
魚菜食文化の日本領料理を
生業とした以上
真摯な姿勢で
水産業に携わる人達の代弁者として
声を出し続けます

「このマグロ
メッチャんまそぉ~🤤
どうしたんだろう?
そんじゃ、また明日🐡」
by ミニふぐちゃん
暗闇の休市日に、天然とらふぐ
休市日でしたが
沼津魚市場で
静岡県遠州灘産の
とらふぐ(天然)を
仕入れました
2026年2月10日
Vol.4832

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認めます
「おはよう、親方🐡

SNSの投稿は
7本って書いてあるのに

3本しかないけど
どういうこと?」
と、熱血君が
訊いてきました
「おはよう🐡
よく気付いたじゃん

これね」
と、自分
「誰でも
気付くと思うけど・・・」
「残りの4本は
市場の生簀にいるよ」
「どういうこと?
しかも、今日は
休市日じゃね?」
「どうもこうも
順を追って
話すよ」
「はぁ~い♬」
休市日の沼津魚市場に着くと

暗闇の中に
自分宛の天然とらふぐ
(静岡県遠州灘産)が
届いていました
休市日でも
荷物が届くのは
豊洲など、多くの市場が
開いているからです
発泡スチロールを積み
魚市場本棟へ行くと

当然、真っ暗闇
売場の電灯を点け

活魚売場へ

スチロールから取り出すと

7本全て
スイスイとなれば

萌え燃え・・・😍

この中から
ひれが擦れていたり
痩せ気味の3本を選び

活〆にし

冷やし込んでから

持ち帰ることにし

残りの4本の生簀に
買い番の札を貼り

魚市場から撤収
「こういう流れなんだぁ

ってことは
明日も萌え燃え・・・😍
出来るなんて
嬉しいんじゃね?」
「まぁね
意外とそういう時に
限って
地元のとらふぐがあったり
ここんとこ
ハマっている
ジャンボ鱧(はも)が
あったりして・・・😊」
「なんだか
やたら楽しそうだけど・・・」
「あはは・・・😊」

卸した後の
水洗いをしてくれるのは

いつものように
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんです

「おはよう、真由美さん♬
水、冷たくね?」
「おはよう♬
手袋しているから
そうでもないよ」
「そんなら
いいけど
今日みたいな3本だと
淋しくね?」
「ちょっと
もの足りないかな(笑)」
「さすが
ふぐオタクの妻!」
「あっ、これね

私のインスタ
見てくれているの?」
「当然じゃん
お弁当🍱とお花🌹が
よくUPされているじゃん」
「嬉しいなぁ
親方みたいな
SNSオタクじゃないから
そんなに更新
出来ないけどね」

卸し終えたら

自分が手直しをし
拭き上げている間に

真由美さんが
掃除をしてくれ

休み明けにして
休市日のふぐ仕事が
終わったのでした

「常連さんちの
夕飯用の煮物じゃん
んまそぉ~🤤
そんじゃ、また明日」
by ミニふぐちゃん
⭐⭐ 謹製・西京漬の切落し ⭐⭐
チョイ贅沢なおかずとして
人気の 【西京漬】の切落しが
お買い求め頂けます

お買い求めは
こちらから👇

熱烈歓迎で
お待ちしております
29日は、ふぐの日
日本料理の魅力の一つが
多彩な器です
陶器、磁器、漆器という
原料の違いだけでなく
それぞれの柄、色など
日常品を越え
芸術品もあります
料理人である以上
器は食材同様
興味、関心の的なのは
言うまでもありませんが
時には
遊び心満載の器も
楽しいものです
2026年1月29日
Vol.4821

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
認(したた)めます

「3つ共
新しい器じゃね?」
と、佳肴季凛ふぐsが
訊いてきました
「BINGO!

今更だけど
作ってくれたのは・・・?」
/ /
僕達のお母さんの
ミセスPLUSROSE🌹
\ \
「BINGO!」
富士宮市で
ロザフィ®
(紙で作るばらのアクセサリー)
をはじめ
今回のポーセラーツ
(白磁の器に絵柄を貼り付ける
ハンドクラフト)
など
様々な
ハンドメイドの教室を
されているだけでなく

セレクトショップに近い
雑貨屋も営んでおり
二刀流の大谷すら及ばない
多才なアラ還暦マダムです
届いた3つの器には
ふぐのイラストが
描かれています
①絆

②いつもありがとう

③29日は、ふぐの日

ふぐのイラストは
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんが描いたものです
「ねぇ、親方
PLUSOSEさんのことだから
29日を狙って
今日、納品したの?」
「いや、それが
全くの偶然でさぁ

昨日(水)に
こんなメッセージがあったけど
偶然なんだよ

だからさぁ
『狙ったの?』
って訊いたら
『言われるまで
気付かなかった🌹』
だって」
「妙に持っている感があるのが
あの人らしいね」
「言えてるね」

そんな今夜は
ふぐの日らしく

ふぐ料理の御席が
ありました

「そういう親方も
何だかんだ言っても
持ってんじゃね?」
「そりゃあ
“ふぐに魅せられし料理人”だよ
持っているでしょ」
「恐れ入りました♬」
これら3つの器は
基本的に
自分用と言うか
賄い用です
伝統的な陶磁器などの
和食器で
普段の食事をすることは
和食の料理人として
大切なことですが
“ふぐに魅せられし料理人”
にして
“ふぐオタク”である以上
そういう時は
遊び心MAXで
食を楽しみたいものです

「ランチの刺身が
薄造りじゃん!
んまそぉ~🤤
そんじゃ、また明日」
by ふぐとらちゃん
太平洋側では数少ないゴマフグ
日本近海には
約50種類のフグ類が
生息しており
そのうちの22種類が
食用可能なフグ類です
それぞれの生息海域は様々で
日本海側と太平洋側で
生息しているフグ類も
大きな違いがあります
2026年1月23日
Vol.4815

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が
認(したた)めます
今朝、沼津魚市場から
戻って来ると
ふぐとらちゃんが
やって来ました

「おはよう、親方🐡
これは、何フグ?
あんまり見たことないけど」

「ゴマフグなんだけど
太平洋側には
あんまりいないフグなんだよ」
と、返すと
「ってことは
沼津産じゃないの?」
と、訊いてきました
「っていうか

熱海・網代(あじろ)の
定置網で獲れたものなんだけど

活〆にしてから

持って帰って来たんだよ」
「太平洋側には
少ないなら
どこに多いの?」
「日本海には多くいて
マフグも同じような
フグなんだよ」
「へぇ~
逆のケースもあるの?」
「あるよ
ショウサイフグは
太平洋側に多いね」
「へぇ~
で、ゴマフグは
何に使うの?」
「活かしの魚だから
刺身にするよ」
「こんだけじゃ
大して量も
取れないんじゃね?」
「取れないよ
ランチとか
会席料理の刺身で使うんだけど
せいぜい、三とか
四人前かな」
「そんなんじゃ
仕込む手間で
終わっちゃうじゃん」
「そうなんだけど

今朝みたいに
魚が少ない時に
使うように

卸し身にして

真空パックして
冷凍しておけば
困んないじゃん」
「そういう使い方も
出来るんだぁ」
「本音を言えば
もう少し数があえると
良かったんだけどね」
「そっかぁ~」
フグ=トラフグ
という図式があり
トラフグが
最も美味しいフグであるのは
間違いありません
ただ、ゴマフグをはじめ
トラフグ以外のフグにも
十分美味しいものがいる以上
“ふぐに魅せられし料理人”の
自分としては
フグと名が付く以上
素通りは出来ないのです

「こういう記事を
見るだけでも
寒くなるよ🥶
そんじゃ、また明日」
by ふぐゑびすさん
ふぐのワッペンを、誕プレのウィンドブレーカーに
誕プレとして
ウィンドブレーカーを
もらったのですが
“ふぐに魅せられし料理人”らしく
ふぐのワッペンを
付けることにしました
2026年1月17日
Vol.4809

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます

「このフグのワッペンは
何に使うの?」
と、ふぐとらちゃんが
訊いてきました

「従弟から誕プレに貰った
ウィンドブレーカーに
つけるんだよ」
と、言うと
「リアルふぐだけじゃなく
フェイクふぐも
仕入れるなんて
親方のふぐ愛💝には
言うことが
1グラムも無いよ」
と、半ば飽きれた表情の
ふぐとらちゃんでした
「まぁまぁ・・・(笑)

これが
ウィンドブレーカーだよ」
「2着もあるなんて
いいじゃん!
だから、ふぐもワッペンも
2枚なんだね」
「そうだよ

これと

これね」
「それはいいんだけど
2着もくれたなんて
従弟の彼は
優しいんだね」
「いや、さんざん
可愛がってあげた
お返しだと思うよ
18も違うしね・・・」
「そんなにも
離れているんだぁ
そりゃ、可愛がるのは
当然じゃね?」
「っていうか
ジャンルは違うけど
アイツも個人事業主として
商売をやっていて
お互いの周波数が同じで
馬が合うんだよ」
「身内でも
馬が合わない人って
意外と多いもんね」
「そんなもんだよ
兄弟は他人の始まり
っていう言葉もあるからね」
「そっかぁ~
でもさぁ
どうして、2着も
くれたの?」
「多分、市場用に
ガサガサ着れるように
選んだんだって」
「気が利くじゃん」
「いやいや
アイツへの仕込み方が
良かったってことだよ」
「・・・・・」
「その無言は
何の意味?」
「変な仕込み方をされていたら
彼の先々が
心配だからねぇ(笑)」
従弟からの
ウィンドブレーカーだけでなく
それに付ける
ふぐのワッペンで
寒い朝の日に
魚市場に行くのも
さほど苦にもならずに
済みそうです

「今日の法事のお客さんには
ふぐ刺を出したんだね
んまそぉ~🤤
そんじゃ、また明日」
by 熱血君
手間が掛かる仕込みでも、小魚が好きな理由
手間が掛かる仕込みでも、小魚が好きな理由
小物と呼ばれる小魚は
否が応でも
仕込みに手間が掛かります
にもかかわらず
それらの仕込みが
平気というか
好きな自分です
その訳とは・・・
2026年1月15日
Vol.4807

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます
今朝、沼津魚市場から
戻って来ると
ふぐのぼり君が
やって来ました

「おはよう、親方🐡
今朝も寒かったけど
魚あったの?」
「こんな感じだったけど

どうにかこうにか
自分好みの魚が
あったから
良かったよ」
と、返しました
「あんな感じなのに
すき間を潜(くぐ)り
抜けたんだね」
「まぁね
っていうか
地物の定置網の漁師が
持って来てくれたからね
まぁ、漁港がある魚市場の
一番のメリットだよ」
「よく言っているもんね
仕入れた来たのは
何なの?」
「これらだよ

仕入れから
仕込みまで
順番に話していくよ」
「はぁ~い♬」
①東伊豆のさばふぐ

死後硬直前のを選んで

目方を量り

血抜きをするのに
包丁を入れたら

氷入りの海水で
冷やし込みました

さばふぐは
お弁当や会席料理の揚物用です
②沼津・西浦産の鯵(あじ)

さばふぐ同様
死後硬直前のものを選び

秤にかけたのち

血抜きのため

即、えらを外したら

氷入りの海水へ

鮮度バリバリなので
水洗いまでしておき
卸すのは明日です
刺身でも使えますが
今回は揚物にします
③静岡・由比(「ゆい)産の
春子(かすご)

カスゴは
真鯛(マダイ)の幼魚で

昨日、水揚げの魚ゆえ
このままです

春子は
酢締めにしました
「小さい魚ばっかで
仕込みが大変じゃね?」
「大変って言えば
大変だけど
必要な分を
使いたい料理用に
選んでいるから
想定内の仕込みだし
そもそも小魚の仕込みが
好きなんだよ」
「必要な分だけ
っていう理由は
分かるんだけど
手が掛かるのが
好きっていうか
平気なのは
どうしてなの?
もしかして
仕込みの“M男”とか・・・?(笑)」
「料理の道の振り出しが
鮨屋だったからだよ」
「鮨屋と小魚の関係が
分からないんだけど・・・」
「鮨屋に入って
一番最初に覚える仕込みが
貝類に
小肌(こはだ)、鯵(あじ)
烏賊(いか)とかの
小物だからだよ
それをクリアしたら
穴子を開くステージに移って
鯛(たい)とか平目みたいな魚を
卸すステージで
最後に、鮪(まぐろ)の柵取り
っていうのが
鮨屋の仕込みの流れなんだよ」
「和食っていうか
日本料理は
どうなの?」
「どうっていうか
鮨屋卒っていうか
中退で
和食に編入したから
よく分かんないよ
ただ、和食は
鮨屋ほど
小物を使う機会が少ないから
どうしても
小魚の仕込みを
覚えにくいのは
確かだよ
その代わりに
和食は、桂剥きとか
里芋の六方(ろっぽう)剥き
とかの野菜の下拵えが
基本だから
鮨屋と和食は
完全な別世界なんだよ」
「鮨屋は専門職で
和食は総合職
って感じ?」
「そうだね
かつてほど
専門屋は減ったけど
うなぎ屋、天ぷら屋
ふぐ屋、すっぽん屋
っていうのが
大都市にはあるし
一つの食材で
看板にして
商売出来るのも
日本料理の特殊な部分だね」
「どうして
親方は、鮨屋から
日本料理に転がったの?」
「基本的に、鮨屋は
魚しか扱わないし
その中でも
ふぐ、鱧(はも)は
鮨屋本来の仕事じゃないし
揚物、煮物、焼物を覚えないと
潰(つぶ)しが効かなくなると
不都合だからだよ
ついでに言うと
ふぐ、鱧、すっぽんを
クリア出来たら
日本料理の世界じゃ
免許皆伝ってことで
一端(いっぱし)の
職人として
認められるようなもんだよ」
「正真正銘の親方
ってことじゃん」
「一応ね」
「特に、ふぐなんて
公が認めるライセンス制だから
尚更じゃん👏」
「それはそれとして
自分の場合
小物が始まりだから
雀百まで踊り忘れず
なんだよ」
「人に歴史あり
なんだね」
歴史と言えば
料理の道に転がり
3分の1世紀超が経ちました
とは言っても
まだまだ発展途上ですし
料理人は一生勉強です
常に新しいものを求め
伝統と本筋を
受け継ぎながらも
地方独自の日本料理の
境地に達するがため
精進し続けます

「夕飯用のフライが
んまそぉ・・・🤤
これで、明日も
頑張れるね
そんじゃ、また🐡」
by ミニふぐちゃん
宵戎(よいえびす)の日に、ふぐゑびすさんがデビュー
当ブログに登場する
4ゆるキャラに
新しい仲間が
加わることになりました
2026年1月9日
Vol.4801

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます

今日、当ブログで
デビューすることになった
ゆるキャラです
その名は
ふぐゑびすさん

御覧のように
左手に抱えているのが
天然のとらふぐです
恵比寿様は
鯛を抱えているのですが
ふぐゑびすさんは
恵比寿様の生まれ変わりとして
【佳肴 季凛】に
降臨してきたから
天然のとらふぐなのです
ふぐゑびすさんが
やって来たのは
暮れの12月半ばで

例のしめ縄飾りと共に
PLUSROSEさんが
連れて来てくれたのですが

宵えびすの今日まで
待ってもらい
デビューの日となったのです
ルーキーとは言え
七福神の一柱(ひとはしら)の
恵比寿様の生まれ変わりゆえ
先輩ゆるキャラ達も
緊張めいた雰囲気で
声を掛け始めました
①ミニふぐちゃん

②熱血君

③ふぐのぼり君

④ふぐとらちゃん


ということで
ふぐゑびすさんが
ブログのアシスタントとして
相手をしてくれることに
なりました
/ /
5ゆるキャラとして
親方のブログに
登場するので
一同よろしく
お願いします🙇
\ \
丙午(ひのえうま)の
2026年ということで
熱血料理人のブログらしく
これまで以上に
情熱的かつパワフルに
お話しさせて頂きますので
くれぐれも宜しく
お願いします

「明日が本格デビューですので
宜しくお願いします
そんじゃ、また🐡」
ONLYふぐで仕立てた“昼ふぐ”
今日は
“昼ふぐ”こと
ランチタイムのふぐ料理の
御席があったのですが
献立はカスタマイズ化された
オリジナルのものでした
2026年1月8日
Vol.4800

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます
「おはよう、親方🐡

今日は
昼ふぐの予約が

2組入っているの?」
と、ふぐのぼり君が
訊いてきました
「おはよう🐡

昼ふぐの5名は
こっちだけなんだけど
片方の個室(2名)は
夜早いっていうか
夕方の予約だから
セットしてあるんだよ」
と、返しました
「そうなんだぁ

夜っていうか
夕方のふぐちりは
2人なのに
土鍋が大きくね?」
「2人のは
【佳肴】のコースだから

大きい土鍋なんだよ

5人の方は

ハーフコースの【季】を
アレンジしたもので

ふぐの量も
気持ち多くしてあるよ」
「アレンジって・・・?」
「ふぐ料理だけにしたんだよ」
「そういうことも
出来るの?」
「年配の女性の常連さんだから
好みも分かっているし
っていうか
自分の性格を
理解してくれているから
お互いに都合が
いいんだよ」
「で、献立は?」
「話すけど
献立って
言うほどの品数でも
ないんだけどね(笑)」
「わぁ~い♬」
ちなみに、こちらが
ふぐ料理のハーフコースです

先程もお話ししたように
ふぐ料理だけですので
先付(さきづけ)を
お出ししません
①ふぐ刺

②唐揚げ

ご予算の都合上
唐揚げは
さばふぐをお出ししましたが
当店のふぐ料理で
お出ししているふぐは
全て天然のとらふぐです
③ふぐちり

④焼白子

⑤ふぐ雑炊

普段はお新香を
お出しするのですが
今日はキムチだけです

普段は
浅漬け、糠漬けの
三種盛りです
その理由は
のちほど
⑤林檎(りんご)のアイス

以上、全5品が
“昼ふぐ”こと
ランチタイムの
ふぐ料理の献立です
「お昼だから
これはこれで
満足出来そうな感じだよね

で、キムチだけなのは
どうしてなの?」」
「常連さんも
投稿するのを承知なんだけど
塩分控えめの
お年頃だからだよ(笑)」
「なるほど~
そういう事も言える間柄も
いいよね~
こういう献立って
初めての来店でも
OKなの?」
「OKだよ
ただ、ブログでもSNSでも
見ていてくれていると
話が早いから
そういう予習だけは
お願いしたいな」
「そうすれば
初めてでも
気遅れしないで
済みそうじゃね」
「あの時のブログに
書いてあったアレでも
通用するからね」
「そっかぁ
今度そうやって
予約を入れてみようかな」
「熱烈歓迎で
お待ちしています!」
「何だかんだで
セールスが上手だねぇ」
「気のせいだよ(笑)」
デザートをお出しすると
【佳肴】のご予約のお客様の
ご来店時間が早くなるとのことで

ふぐ刺を引き終えると

「“昼ふぐ”の倍じゃね
これぐらいあると
超贅沢~🤤」
「特上っていうか
極上コースだからね」
なお、当店のふぐ料理については

ふぐ料理に限らず
ご予算、ご要望に応じて
可能な限り
対応致しますので
お気軽に
お申し付けください

「明日は
お弁当の注文が
あるんだね
そんじゃ、また🍱」
by ミニふぐちゃん
お年玉は、ふぐ料理
お年玉というと
金一封が一般的ですが
ふぐ料理が看板の
【佳肴 季凛】のお年玉は・・・
2026年1月3日
Vol.4795

いらっしゃいませ
マクロビオティック
(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい
美味しい日本料理”
を信条とし
魚菜食文化でもある
和食文化を
支えてくれる漁師の
代弁者として
静岡県富士市の
日本料理店【佳肴 季凛】の
店主兼熱血料理人の
志村弘信が認(したた)めます

「ねぇ、親方
お持ち帰りの
ふぐ料理なのに
お年玉って
どういうこと?」
と、ふぐのぼり君が
訊いてきました

「いつも手伝ってくれる
パートの▼※¥〇さんに渡す
お年玉だよ」
と、自分
「お年玉って
ポチ袋にお金を
入れるもんじゃね?」
「普通はね
ただ、お金だと
月並みな感じがするから
ふぐ料理を
渡すことにしたんだよ」
「え゛~っ
お金よりも
いいんじゃね?」
「まぁ、そうかもね

で、すぐに食べらるように
土鍋に盛付けて

昆布の出汁

ぽん酢

薬味も用意して

ふぐ刺は
こんな感じ」
「土鍋もお皿も
季凛のじゃないよね?」
「そうだよ
土鍋だけじゃなく
お皿も、タッパも
持って来てもらったんだよ
店のだと
返してもらう時に
変な気を
使ってもらいたくないからね」
「そっかぁ
これなら
食べるばかりだから
いいよねぇ
で、僕達の
お年玉は?」
「しっかり
お手伝いてくれれば
金一封でも
ふぐ料理でも
なんなら【西京漬】でも
お好きなものを
お選び下さい」
「あちゃ~
そう来たか・・・」
ふぐ料理であれ
金一封であれ
気は心
ということを
大切にしたいものです

「明日は
りんごの仕込みを
するんだって
何になるんだろう・・・
そんじゃ、また🍎」
by 熱血君















