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もっとおいしいお話し

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ふぐ納めは、遠州灘・舞阪産の天然とらふぐで、ふぐRUSH

昨日(12月27日)は、自分の誕生日だったこともあり、

『佳肴 季凛』の玄関に、先日お話ししたオーダーメイドの注連縄(しめなわ)を飾りました。

注連縄を飾る日には、諸説がありますが、オーダーメイドの注連縄を飾るようになった一昨年からは、自分の誕生日である27日に決めています。

また、このところ、天然のとらふぐの入荷というか、コンタクトのある様々な産地の水揚げも芳しくなかったこともあり、その願掛けを込め、朝一で飾ると、

遠州灘・舞阪で水揚げがあり、

この12本が入荷することになり、泳いでいるふぐをイメージした注連縄ということもあり、霊験あらたかとは、よく言ったものです。

しかも、一度に10本以上仕入れて、卸す“ふぐRUSH”で、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとって、誕生日に水揚げがあって天然のとらふぐで、ふぐ納めとは願ったり、叶ったりとしか、言い様がありません。

ちなみに、誕生日プレゼントは、

志村家の女三羽烏からの晩酌セットでした。

入荷が分かったので、営業が終わったら、

まな板とカンター周りを養生し、新聞を見ると、

握り鮨の写真が目に入り、

何と、Facebook友達の池野 弘礼(いけの ひろのり)さんの記事で、直接会ったことはないものの、色々とやり取りをさせてもらっていることもあり、後生大事に取っておこうと思いましたが、

面を汚す訳にはいかないので、今回は養生の仕事をお願いすることにしました。

そして、明くる日の今日、

沼津魚市場に行くと、

2ケース共、

届いており、中を確認すると、

万事休すして、萎え萎え・・・⇩ながらも、萌え燃え・・・♥

活かしのものゆえ、よくあることですが、とりあえず、

締め、他の仕入れを済ましたら、魚市場から帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に戻ったら、

残りの11本を締め、

血抜きのため、

これらを卸す前に、

死んでいた1本を卸したら、刺身には不都合でした。

その後、活かしの11本を卸すことにし、

卸したら、

いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれ、卸したものの中には、

十分に成長した白子が入っているものもいました。

卸し終えたら、

手直しをし、洗い上げたら、

拭き上げたのですが、

死んでいた1本は、

31日のお持ち帰りのふぐ料理【ふくはうち】には、使わないようにするため、区別しておきました。

富士市からの要請による時短営業中と複雑な状況ではありますが、 無事に、ふぐ納めをしただけでなく、魚市場での年内の仕入れも、今日が最後となり、31日まで、粛々と仕事をします。

ふぐ提灯になった活かしの仙人河豚(せんにんふぐ)&居酒屋『きえい』さんのランチ

先月の23日、

翌週の30日、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG5878.jpg

先週の7日と、

三週連続で休日出勤をしたのですが、御歳暮の仕込みなども一段落しただけでなく、他の仕込みもなかったりと、他の条件も重なり、今日は完全オフとなりました。

そんなこともあり、気分転換も兼ね、懇意にさせてもらっている沼津市大岡の居酒屋『きえい』さんに、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんと、

ランチを食べに行って来たのですが、一ヶ月振りの訪問で、

その時の様子については、こちらをお読み下さい。

店内に入ろうとすると、

制作中のふぐ提灯があったのですが、このふぐは、仙人河豚というふぐで、

昨日、沼津魚市場の活魚売場に入荷していたものです。

仕入れるものがあろうとなかろうと、必ず立ち寄り、生簀を見ると、

《フグ 2,0キロ ①》の札が貼られ、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、ふぐと言えば、天然のとらふぐですが、ふぐの二文字(ふたもじ)は、素通りは出来ないので、

ひっくり返すと、仙人河豚なるふぐで、仙人河豚は、筋肉(身)、皮、白子をはじめとする内臓の全てが有毒の食用不可のふぐです。

とは言え、こういうふぐが売場に並ぶことはよくあり、売場の担当者、漁師のどちらも、ふぐ免許を有していないので、自分のようなふぐ免許を持っている者や、魚に詳しい仲買人や職員が注意することで、販売されることはありません。

昨日の場合、自分が担当者に伝えたのですが、『きえい』さんが魚市場に来ていたので、連絡すると、

嬉々として、

参上し、

水氷と呼ばれ、氷入りの海水で締め、

無事にGET!

そして、ふぐ提灯になることになったことはさておき、『きえい』さんでの食事が、ここからのお話しです。

『きえい』さんの料理は、昼夜に限らず、お任せが基本というよりも、その方がお値打ちで、席に着き、程なくすると、

目梶木(めかじき)の煮付と、

手羽先、蒟蒻、大根、椎茸の煮物が、先付というかお通し替りとして、用意されました。

煮付は煮詰めたもので、煮物ではありますが、厳密に言えば、異なるもので、煮物でも、違う味付けで煮たものは、炊き合わせと呼んでいます。

今日のような寒い日には、こういう料理が最初に出されると、食欲がかき立てられ、

若布御飯と、

味噌汁が運ばれてきました。

そして、『シェアした仕入れ』というブログでお話しした海豚(いるか)のあばらの煮物が出され、

全く同じ素材の別の味付に、料理人の個性を感じたのは、言うまでもありません。

そして、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG6478-1.jpg

白菜の浅漬、

牡蛎のチーズ焼、

蒸したての熱々の高足蟹(たかあしがに)と、居酒屋のランチの域を超え、高足蟹は、この時季の駿河湾の主役です。

また、御主人は、高足蟹をはじめ、トロール漁(底引網漁)の専門家と言っても過言ではなく、その知識たるや、ただただ脱帽するのみで、先程の海豚ではありませんが、料理人には、好きな素材が誰でもあり、それが料理人の個性で、それを主張するからこそ職人で、そこにしか、職人の立位置はありません。

そして、最後の料理が天ぷらで、

太刀魚と海老でしたが、海老の名前を聞かず仕舞いだったので、今度訊いてみることにします。

そして、蜜柑がデザートで、

こういうのも居酒屋らしく、気軽な感じがして、ほっこりするものです。

気になるお値段ですが、かなりの破格で、行ってみる価値、大いにありですが、『きえい』さんのランチタイムは不規則ゆえ、予めお問い合わせしてから、お出掛け下さいませ。

合計16本のとらふぐ(天然)の皮とひれ

月曜日(30日)に三重県安乗(あのり)産の8本、

一昨日の木曜日(3日)に静岡県舞阪産の8本と、

今週は、合計16本の天然のとらふぐを仕入れ、萌え燃え・・・ 💖 になること、2度。

萌え燃え・・・ 💖 の後に待っているのが、皮の仕込みで、それが曲者にして、萎え萎え・・・ 💧 もしばしばで、昨日の時点で、16本分の皮の仕込みをしなくてはならず、気を揉んでいました。

そして、一昨日、

月曜日の8本分の皮の粘膜の掃除だけを終えたのですが、

皮の仕込みの“ボスキャラ”とも言うべき棘(とげ)取りは、翌日の昨日に持ち越しとなり、

ひれだけは、

半分に包丁し、

皮と共に、

晒しておき、木曜日の8本は、卸した当日だと、

掃除がしにくいので、承知とは言え、全くの手つかずで、

ようやく昨日になり、月曜日の8本の棘取りをし、隣では、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、木曜日分の粘膜の掃除をしてくれたのですが、その手直し、棘取りは、またまた持ち越し。

それでも、

最初の8本と、

全てのひれの包丁まで、終えることが出来、

今夜、

手直し、

棘取りまですることが出来たのですが、本数が多い場合、

白い腹の皮の方から始めることにしています。

というのも、

腹の皮は膨らむので、棘を取るにつれ、

次第に広がり、時間がかかるからで、並べてみると、1,5倍くらいになるのが、

お分かり頂けると思います。

また、最初に手がかかる方を済ませてしまえば、気が楽になるのも、腹の方から始める理由の一つでもあるのは、言うまでもありません。

そして、

昨日終えた8本同様、真空パックしてから、冷凍し、萎え萎え・・・とならず、16本全ての皮とひれの掃除を終えました。

今週は16本仕入れましたが、天然素材ゆえ、来週の入荷は分からないものの、複数の産地と繋がることで、安定した美味しさを提供することが出来ます。

さらに言えば、妥協することは出来ませんし、その理由もなく、それこそが、料理人の本望で、日々の仕事に臨めることは、料理人冥利に尽きること、この上ありません。

★☆★ 大晦日お持ち帰りふぐ料理 『ふくはうち』 ★☆★

当店では、大晦日お持ち帰り“ふぐ料理”として、『ふくはうち』を、御用意致しております。

fukuhauchi.jpg

ふぐ刺、ふぐちり(野菜他具・特製ポン酢・薬味・ひれ付)の二人前のセットで、16,000円となっております。皆様のご注文、お待ちしております。

ようやく成長してきた天然のとらふぐの白子

今朝は、静岡県舞阪から、

遠州灘産の天然とらふぐが8本届くことになっていたので、

沼津魚市場に行って来ました。

荷物を確認し、

中を開けると、

8本全て無事となれば、萌え燃え・・・❤

その後、ひととおりの仕入れを終え、

『佳肴 季凛』に戻り、改めて、その姿に萌え燃え・・・❤となるや否や、

締めたら、血抜きのため、海水につけた後、

まな板のとらふぐ状態となり、先ずは全てのとらふぐのくちばしを切り落としたのですが、

この姿を見ると、萌え燃え・・・❤の気分は雲散霧消。

卸したら、

いつものように、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれました。

12月に入ったこともあり、

美食の極みでもある白子(精巣)が成長したものもある一方で、

まだ秋の始めの頃のサイズの白子もあり、もちろん、食べると痺れてしまう真子と呼ばれる卵巣つまり、メスのとらふぐもいました。

8本全て卸したら、

真由美さんが水洗いしたものを手直しをし、

洗い上げたら、

ランチの営業時間も迫りつつあったので、

仕込みは一時中断。

その後、

ランチの営業時間の合間を見ながら、

拭き上げ、とらふぐの仕込みが終わり、

使えそうな白子は、3本分にて、8打数3安打の結果でした。

それまでに、

今夜の御予約のふぐちりを盛り付けたのですが、今日のとらふぐではなく、ガツ曜日に卸した三重県安乗(あのり)産のもので、天然のとらふぐは、卸した当日では、旨味を味わうことが出来ないので、使うことはしません。

ふぐちりだけでなく、唐揚げについても同様で、

刺身は、最低でも2日経たないと、水分も抜けないので、ふぐ刺特有の歯応えと旨味を味わうことは出来ず、個体差にもよりますが、3、4日経った時が、旨味と歯応えの黄金比率を味わえ、今日が、その時にあたりました。

ところで、白子は、基本的にコース料理とは別途での御用意となっており、

焼白子に仕立てることが殆どですが、お召し上がり方はお客様の御要望次第となっております。

ちなみに、白子、肝、魚卵の類の美味しさは認めつつも、基本的には好まない自分でも、天然のとらふぐの白子だけは別格にして、問答無用で箸が進み、その美味しさは異次元で、“白いダイヤ”とも呼ばれ、美食中の美食です。

白子は、単品での御用意も可能となっておりますので、お気軽にお声をお掛け下さい。

☆★☆ 【コエタス】 ★☆★

当店のお取り寄せ商品を召し上がった方々が、

【コエタス】というサイトで、投稿して下さっています。ご興味、ご関心がある方は、御覧下さい。

『西京漬』用の銀鱈(ぎんだら)、サーモン、鯖(さば)の揃い踏み

沼津魚市場に仕入れに来るのは、

今日で3日連続ですが、魚の入荷も少なめだったものの、自分の仕入れには無関係で、

荷造り場と呼ばれ、魚市場で購入したものが届けられる場所に行くと、

神津島産の葉血引(はちびき)と、

由比産のさばふぐが、

届けられており、どちらも昨日の時点で、荷受の仲買人に発注しておいたものです。

言うまでもなく、さばふぐはふぐですが、萌え燃え・・・❤とならないのは、天然のとらふぐでないからで、脱字ならぬ脱句ではないので、心配は御無用。

そして、ここからの仕入れが、今日の主たる目的である御歳暮用の『西京漬』に仕込む魚で、

この売場で、

5,4キロのサーモン(ノルウェー産)を仕入れ、

冷凍専門の売場のバックヤードに行くと、

銀鱈(カナダ産)が用意されており、しばらくすると、

鯖(ノルウェー産)も届けられ、

今朝の仕入れが終了し、魚市場を後にしました。

『佳肴 季凛』に戻ったら、

荷物を下ろしたら、

銀鱈は、明日仕込むため4本を出しておき、残りは、

冷凍し、鯖も中を確認したら、

同じく冷凍庫へ。

その後、自分は、

サーモンの下処理に取り掛かり、一方の女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

葉血引、昨日から解凍しておいた3本の銀鱈の鱗を取ってくれたら、

軽トラの掃除をしてくれました。

とりあえず、最初の下処理を終え、

最初に、

葉血引を卸すことにし、葉血引が最初なのは、

刺身用ゆえ、鮮度を落とすわけにいかないからです。

次に卸したのが、

銀鱈で、サーモン同様、『西京漬』に仕込むのに、

サーモンの前に卸したのは、

銀鱈は加熱すると、ジェリーミートと呼ばれ、加熱すると、身が溶けてしまうことがあるので、切身にする前に、

必ず試し焼をしなくてはなりません。

これまでに、ジェリーミートの銀鱈に出くわしたことは何度もあり、卸す本数が多いので、承知ではあっても、心折れること、言葉にならず、ジェリーミートの銀鱈とは、このようなものです。

焼き上がるまでというか、身の状態を確認するまでには、時間が必要ですので、

その間に、

サーモン、

銀鱈の順に切身にし、銀鱈は西京味噌に漬け込む前に、脱水シートに挟み、2,3時間、冷蔵庫にしまっておきます。

最後の魚は、

さばふぐで、さばふぐはひれを落としたら、頭の付根に包丁を入れて下処理する“ぐる剥き”という方法で、

下処理をしたら、

水洗いをします。

ランチの営業時間までにすべき仕込みを終えることが出来たので、

まな板周り、

カウンター内の掃除をし、ランチの営業時間となりました。

合間を見ながら、

さばふぐを、

会席料理やお弁当の揚物用に包丁し、

適当な数に振り分け、真空パックし、冷凍したりしていると、

御歳暮用だけでなくお取り寄せ用の『西京漬』や『鰯の丸煮』を発送したり、

銀鱈、

サーモンを西京味噌と共に、真空パックし、鯖の仕込みはなかったものの、『西京漬』用の3種類の魚を仕入れた揃い踏みの一日が終わったのでした。

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★
毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

次回は、12月3日(木)の予定です。

s-ラジオエフ
s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

休みの日の仕込みは、天然とらふぐ&真鰯(まいわし)

定休日でしたが、諸々の仕込みがあるので、今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来ました。

最初に向かったのが、荷造り場と呼ばれ、前注文したり、その日に仕入れた魚などが届けられる場所で、

そこに、

三重県安乗(あのり)から、

自分宛ての天然のとらふぐが届いていました。

中を確認すると、

8本のうち1本が、

万事休す。

萌え燃え・・・ ❤ではありながらも、萎え萎え・・・ 💧

手遅れは承知でも、多少の血抜きのため、頭の付根に包丁を入れておきました。

1本でも死んでしまうと、

海水も汚れるので、

海水を入れ替え、

軽トラに積みました。

その後、

冷凍ものを扱う売場に行き、

『鰯の丸煮』用の冷凍の真鰯(青森県産)を1ケース仕入れたのですが、冷凍、もの仕入れたのは、このところ、生の真鰯の入荷が少ないからです。

冷凍とは言え、生の真鰯が沢山水揚げされた時に、冷凍したものであるだけでなく、海水温が低い青森県産のものですので、脂の乗りや美味しさは侮ることは出来ません。

ひととおりの仕入れを終え、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: s-RIMG5878.jpg

『佳肴 季凛』に戻ったら、

7本のとらふぐを締め、

血抜きのため、海水へ。

その頃、女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

外で、軽トラの掃除をしてくれていました。

冷凍の真鰯は、15キロということもあり、一度に仕込むには、不都合な部分もあるので、

とりあえず解凍しておき、隣では、

真由美さんが、『西京漬』や『鰯の丸煮』の包装や発送の準備をしてくれ、冷凍庫にしまったら、入れ違いで、

明日、『西京漬』に仕込む銀鱈(アラスカ産)を出しておき、

とらふぐの仕込みを始めることにし、最初に、

死んでいたものを卸したところ、刺身にするには不向きなので、ちりや唐揚げ用に回すことにし、

残りの7本を卸し始め、

真由美さんが水洗いしてくれたものを、

自分が手直しをし、洗い上げたら、

真由美さんが拭き上げ、とらふぐの仕込みが終了。

それまでの間、

真鰯を扇風機の風をあて、

解凍しておいたところ、

半分は解凍出来たので、

御歳暮のご注文が重なり始めていることもあり、急遽、予定変更の仕込み開始となると、真由美さんの天気が悪くなり、不穏な空気が漂うも、見て見ぬ振りをし、

真鰯の下拵えが終わり、

真鰯を超々弱火で火に掛け、

中には、水と酢が入っています。

魚の仕込みが終わったので、

包丁を砥ぎ、

先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)を仕込んだら、

まな板周りを掃除し、

明日の『西京漬』用の西京味噌を合わせ、

真空パック用の袋を用意し、休日出勤が終了。

明日の『西京漬』の仕込みは、銀鱈とサーモンの合わせ技であるだけでなく、他の魚の仕入れもあるので、ハードな休み明けとなります。

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とらふぐ(天然)の発泡スチロールで冷凍保存する『西京漬』

今日は、

銀鱈(ぎんだら)と鯖(さば)を、

『西京漬』に仕込み、仕上がるのは、3日後です。

仕上がったら、冷凍庫にしまうのですが、お歳暮のシーズン前ということもあり、

冷凍庫の在庫も増える一方で、このままでは、他の仕込みや料理の盛り付けの際に、不都合が生じるので、在庫を数えながら、保管しておかなくてはなりません。

その際に使うのが、

とらふぐ(天然)が活きたまま送られてくる発泡スチロールです。

綺麗に洗ったら、漂白剤を入れた水を2,3時間入れておき、再び洗ってから、アルコール消毒しておくのですが、

『西京漬』を保管しておくため、こういう時は、あえて新品のもので送ってもらうことにし、そういう時は余分に料金がかかるので、それ以外は、使い古いしたもので、送ってもらっています。

蓋に、

魚種を書いたガムテープを貼り、

新品のごみ袋に入れ、

その都度、

在庫を確認していきます。

一杯になったら、

入数を記し、蓋をします。

銀鱈も、

同様にし、

入りきらなかったものは、

分かるようにして、

ご注文の状況に合わせて、

仕込みます。

明日は定休日ですが、明後日の火曜日に、お持ち帰りの天重のご注文を頂いており、その仕込みをし、魚市場にも行き、サーモンを仕込むので、

全ての片付が終わったら、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、真空パック用の袋を準備してくれました。

ということで、明日は、魚市場行き付の休日出勤ですので、この辺りで、お暇(いとま)させて頂きます。

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三連休前の仕入れ

今朝、沼津魚市場に着き、

最初に向かった売場に行くと、

静岡県舞阪から遠州灘産のとらふぐ(天然)が届いており、ひと安心し、中を確認すると、

7本全てスイスイとなれが、萌え燃え・・・💖

車に積んだら、

『西京漬』用のサーモン(ノルウェー産)を仕入れに行き、この中から1本選りました。

その後、

別の売場に行くと、

地物の魚だけでなく、

“送り”と呼ばれ、他所の産地から送られてくる魚も多く入荷しており、お魚祭り状態。

とは言え、自分に必要な魚はなく、別の売場に行くと、

こちらの売場も、お魚祭り状態で、白魚(霞ヶ浦産)や牡蠣(広島産)などを仕入れたら、

外に出ると、

『西京漬』用の銀鱈(カナダ産)が用意されており、

担当者が、

車に積んでくれ、魚市場を後にしました。

車を走らせること15分、向かったのは、

野菜や様々な食材の調達先の『食遊市場』で、

館内に入り、

カートを手にすると、

29番にして、ふぐ!

実は、29番のカートを使うのは、

前回、

前々回と、3連荘で、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、まさにラッキーナンバーで、嬉々としながら、買い物を始めたのですが、時間も早かったこともあり、

開店前の店もありながらも、

野菜などを仕入れたら、

帰ることにしました。

『佳肴 季凛』に着き、

荷物を下ろしたら、

とらふぐに再び、萌え燃え・・・💖

締めたら、

血抜きのため、

海水に入れ、仕込みを開始し、

明日仕込む銀鱈を出し、残りは冷凍しておき、外では、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが軽トラの掃除をしてくれ、そんな様子を尻目に仕込みを始めたのでした。

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天然とらふぐのピンバッジ

今朝、沼津魚市場に行くと、

自分宛の静岡県舞阪産の天然とらふぐ(6,9キロ 7本入)が届いており、

中を確認すると、

海水は濁っているものの、7本全てスイスイとなれば、萌え燃え・・・💖

その他の仕入れを終え、『佳肴 季凛』に戻り、

その姿に萌え燃え・・・💖

締めたら、

血抜きのため、

海水へ。

その後、

卸したら、いつものように、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが水洗いしてくれたのですが、タイムリミットとなり、

手直しは出来ず、

お片付け~ お片付け~ さぁさ 

二人でお片付け♬

そして、ランチの営業の合間を見ながら、

自分が手直しをし、

真由美さんが拭き上げ、

とらふぐの仕込みが終わりました。

今夜は、

ふぐ料理の御席があったのですが、

お出ししたとらふぐは、今朝のものではなく、三重県安乗(あのり)産の天然もので、天然のとらふぐを刺身に仕立てる場合、最低でも2、3日寝かさないと、旨味と歯応えを味わいことは出来ませんし、ふぐちりや唐揚げにしても、同様です。

また、今夜のお客様は、常連さんだったこともあり、

ふぐのピンバッジを自分に下さったのですが、

皮の模様、ひれの形と色からして、明らかに天然のとらふぐで、三度(みたび)、萌え燃え・・・💖

とりあえず、

ピンバッジ本来の役割ということで、ユニフォームに付け、隣のネックレスのようなものは、

以前お話した『天然のとらふぐをモチーフにしたマスクチェーン(マスクストラップ)』で、二つのとらふぐに四度(よたび)、萌え燃え・・・💖


マスクチェーンは、この御時世ゆえ、身に着けなくてはならないのですが、厨房仕事をしていると、汚れてしまうのは忍びないので、

カウンター内のふぐが集まるところに、

置いておきました。

また、ピンバッジの袋にホームページのアドレスが書かれていたので、ググったところ、このピンバッジの第2弾があることが分かり、

すぐに注文し、気分だけですが、五度(ごたび)、萌え燃え・・・💖

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額は魚市場、数は食遊市場

このところ、細かい仕入れが続いており、

沼津魚市場に仕入れに行くことが多く、今日で3日連続で、昨日はあまりにも眠かったので、最低限の仕入れにし、『佳肴 季凛』に戻ったのは、

6時過ぎで、8時過ぎまで寝てから、仕込みを始めました。

明くる日の今日、最初に向かったのが、荷造り場と呼ばれているところで、自分のようなセリ権を持たない出入り業者の窓口である問屋の簡易事務所のような場所で、前注文したものが届けられており、今朝は、

桜海老で有名な由比の魚屋さんに頼んでおいたさばふぐが、

届いており、

別の売場に行くと、

注文済のすっぽん(広島産)が あり、

朝の仕入れは、これらをはじめ、他の売場で拾い買いしたものと冷凍ものでした。

その後、野菜や食材を仕入れるため、

食遊市場に行き、

館内に入り、カートを手にすると、

偶然にも、先週来た時と同じ29番のカートで、“ふぐに魅せられし料理人”の自分にとっては、29はふぐに通じることから、嬉しい限りで、

買物を済ませたら、

車に積み、

『佳肴 季凛』に戻ったのですが、

食遊市場で仕入れたものは、これら以外にもあり、数だけ見れば、魚市場で仕入れた数以上ですが、額に関しては、魚市場の方が高くなってしまうのは、致し方がありません。

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