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もっとおいしいお話し

HOME ≫ ブログ

東伊豆定置網御三家


今朝の沼津魚市場には

東伊豆の三か所の定置網で

水揚げされた魚が

入荷していました


2025年8月21日

Vol.4691





いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます




「おはよう、親方🐡

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG7696.jpg


この感じだと

市場で血抜きを

して来たんでしょ?」


と、ふぐとらちゃん 




「おはよう🐡

BINGO!」

と、返すと


さらなる質問を

してきました



「血抜きをしたってことは

朝獲れの魚

ってことでしょ?」



「またまた

BINGO!」


「じゃあ

どこの漁師が

持って来た魚なの?」



「稲取と網代なんだけど

長くなるから

じっくり

説明させてよ」


「はぁ~い♬」



この中には

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG7667.jpg


貝割(カイワリ)と


鯵(アジ)


丸宗田(マルソウダ)が

入っています




貝割と鯵は


東伊豆・稲取の山下丸が

定置網で水揚げしたもので



丸宗田(マルソウダ)は


伊東市川奈の定置網の

魚です


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG7684.jpg


さらに

熱海市網代(あじろ)からも

入荷がありました


これら三か所の浜(産地)は

全て、東伊豆です

富士見彫刻ライン(西伊豆) | 旅人のブログ


北から網代、川奈

稲取の順に

位置しています


また、東伊豆からは

伊東市の富戸(ふと)と

赤沢(あかざわ)からも

時々、入荷があるのですが



今朝の3か所が

頻度が高く

量も多いので

東伊豆定置網御三家

と言えるかもしれません



ただ、あくまでも

自分が名付けたものです



そんな今朝の

御三家の入荷状況👇




どれもが

朝獲れの鮮度バリバリゆえ

秤に掛けた後

血抜きのため

えらを外したら

即、氷入りの海水の中へ


①カイワリ


②アジ

                              

③マルソウダ

                       

この中でも

鯵は死後硬直前でした



ここまでするのは

血を抜くかどうかで

魚の鮮度

要は、味に大きな違いが

あるからです 




カイワリは

酢締めにするのですが

卸したままにしておきました


というのは

鮮度が良過ぎると

振り塩をすると

水が出過ぎてしまうからです 


アジは揚物用なので

真空パックして

冷凍庫へ



マルソウダは

皮目をFIRE!


赤身系の魚は

鮮度が何よりゆえ


クオリティチェックは

欠かせません





「んまそぉ~🤤」



「何だかかんだ言っても

鮮度に勝るものは

無いよ


鮮度=時間

なんだから


こういう魚を仕入れることが

出来るのは

漁港直結の市場の

一番のメリットだからね


ってことで

いただきますよ😋」



「ず~っりぃ~(笑)」

この最大のメリットを

活かして

魚菜食文化の

日本料理の魅力を伝えるだけでなく


それを支えてくれる

漁師の代弁者として

声を出し続けるのが

自分の使命なのです 








「豚カツ、んまそうぉ🤤

そんじゃ、また明日🐡」


by 熱血君

沼津魚市場に、葉血引(ハチビキ)が大漁、大漁


昨日、沼津魚市場に

入荷していた

葉血引(ハチビキ)は

500キロ超にして

推測300本!

その中から

2本選り抜いて来ました


2025年8月19日


Vol.4691


いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます





//

んまそぉ~🤤

\\

と、ふぐのぼり君が

叫んでいるのは

今日のランチの刺身で




葉血引(ハチビキ)

鯵(アジ)、湯葉の

三種盛りです


鯵は酢で

締めてあります 





「昨日さぁ

『市場に沢山

入荷があった』 



って言ってたけど

どれくらい

あったの?」



市場とは

沼津魚市場のことです 


「沼津の問屋が

出したのが


500キロ弱で




下田とか南伊豆の漁師(3隻)が

水揚げしたのが

100キロくらい

あったんじゃないかなぁ」



沼津では

葉血引のことを

赤サバと呼んでいます





「5~600キロなんて

ヤバっ!

じゃあ、何匹くらい?」



「何匹って言ったね

フッフッフ・・・😎」



「その不敵な笑いは

何なの?」



「一匹でもハチビキ

二匹でもハチビキ

500キロ越えだから

ざっくり300匹でも

ハチビキだね」



「一気に

この暑さが引けたよ

絶句だね」


「300匹に?(笑)」


「いやいや

そのダジャレにもならない

ダジャレもだけど

その数だよ」



「まぁ、500キロで

300本なんて

素人にしてみれば

そうなんだろうけど


魚市場だから

こういう単位とか量は

ごく普通のことなんだけどね」



「で、親方は

どれを仕入れたの?」




「地元の問屋のは

昨日水揚げの魚だったし




身が弱い感じだから

パスして



3つの船の

300キロの中から


選んだ2本が


これなんだけど


2本で2,8キロだよ」



「っていうか

もう1本は

落としちゃったの?」



「まさかぁ

【きえい】さんと

分けたんだよ」



【きえい】さんとは

沼津市内の

居酒屋さんです 



「そんなことも

出来るんだぁ」


「これまでにも

色々と分けたりしているよ」



「へぇ~」




昨日の時点で

水洗いまでしておき


今日、卸して

半身だけ


皮目を炙りました 



昨日のように

500キロ以上もある

葉血引の中から

自分好みの2本を

選ぶことが出来るのは

料理人冥利に尽きること

この上ありません



こういう仕入れが出来るのも

漁港が併設されている沼津魚市場

だからこそのことです 



ただ単に

美味しい魚を

お客様に召し上がって

頂きたいのは

イロハのイ以前の話にして

語るまでもありません



何よりも

魚菜食文化である

日本料理を支えてくれる

漁師の応援団として

現場に通い続け

声を出し続けるのが

料理人としての使命なのです






「マスクメロンじゃん🍈

ってことは

近々アイス!?

そんじゃ、また🍈」

by ミニふぐちゃん




⭐⭐ コエタス ⭐⭐


【西京漬】をはじめ

当店のお取り寄せや 

通販の商品などを

召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は

御覧下さい

久々の鰹(カツオ)が、休日出勤手当


定休日の今日

仕入れに

言ったら

鰹のオマケ付きでした



2025年8月18日

Vol.4691


いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます



今朝、沼津魚市場から

戻って来ると

ふぐのぼり君が

やって来ました



「おはよう、親方🐡

今日は定休日じゃね?」


「おはよう、明日は

市場が休みだからね」

と、自分



「それはそれは

お疲れ様~

で、何を仕入れて来たの?」



「葉血引(ハチビキ)に



鯵(アジ)に


鰹は仕入れたっていうか


宮崎の漁師から

貰ったんだよ

ジャ~ン🤩


休日出勤手当だね




ってことで

今日のランナップだよ」



「鰹好きの親方だから

たまんないでしょ?」



「最高だね🤩

休日出勤した甲斐が

あったよ

しかも、鰹は久々だしね」


「ソウダガツオは

SNSとか

ブログに出て来たいたけど


カツオは久々かもね」




「まぁ、何だかんだ言っても

良い子には

神様のご加護が

あるんだね~」




「そりゃあ

あるだろうけど

良い子っていうのは

余分じゃね?(笑)」



「自分に厳しい以上に

甘いからね」


「何だか

複雑な表現だなぁ~」


「あんまり難しく

考えない方が

いいと思うよ」



「・・・・・


この鰹

ちっちゃくね?」




「もらい物だから

秤にかけてないけど

2キロぐらいだね


自分的には

ちょうどいいサイズだね」



「自分的には

ちょうどいいって

どういうこと?」



「まぁ、気にしない

気にしない」


「ふぅ~ん」





小さめの鰹なので

色は薄めでした


柵(さく)取りし

皮に包丁目を入れたら




FIRE🔥 

柵取りしたのち


夕方まで

冷蔵庫へ




ということで

鰹の特々盛りです




「小さいないなんて

言ってたけど

沢山あるじゃん」



「沢山って言えば

沢山だけど

今朝の言葉

覚えてないの?」



「もしかして

これ?」



「そうだよ」


「ちょうどいいサイズ

ってことは

もしのもしかして・・・!?」



「そのもしのもしかして

ってことで

自分基準の一人前だよ」


「え゛~っ

普通なら

4とか5人前じゃん」



「そうなるけどね

他の魚ならともかく

鰹の場合

一度にこれぐらいじゃないと

食べた気がしないからね」




「そこまで好きなんて

参ったよ」



「ありあらゆる

食べ物の中で

鰹が一番だし

最期の食事には

ともかく鰹を

お願いしたいね

それこそ

後生(ごしょう)だね」



「後生ね・・・

そこまで言うんだぁ」



「これぞ

大好物ってやつだよ


「そうだね」




とは言っても

独り占めすることなく

志村家女三羽烏と共に

仲良く食べたのでした



最後になりましたが

鰹をくれた

福一丸(ふくいちまる)の親方



//

どうも有難う~😋

\\




⭐⭐ コエタス ⭐⭐


【西京漬】をはじめ

当店のお取り寄せや 

通販の商品などを

召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています

ご興味、ご関心のある方は

御覧ください

鮮度抜群の魚で、日本料理店らしい漁師メシ



ホームグランドの

沼津魚市場は

漁港が併設されているので

鮮度抜群の地魚を

仕入れることが出来ます


お客様にお出しするだけでなく

そのご相伴に

与(あずか)ることも

出来るのです



2025年8月12日


Vol.4685



いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます


このところの

悪天候の影響もあり

今朝の沼津魚市場は

どこそこの売場は

ガラ~ン 



◆沼津近隣の売場



◆活魚売場



伊豆半島周辺の売場



◆陸送便の売場


陸送とは

全国各地から送られてくる

魚のことを言います 





入船状況のホワイトボードも

文字通り、真っ白で

気を揉んでいました




が、しかし

売場の担当者がやって来て

入荷状況を

書き始めてくれたので

ひと安心



結果的に

東伊豆の2か所から

入荷決定


網代(あじろ)とは

熱海市にあり


山下丸は

稲取(いなとり)周辺で

操業しています 



確認後

程なくすると

山下丸のトラックが到着


小鯵(こあじ)から

仕分けられいきました


画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG7137.jpg


朝獲れの鮮度バリバリですので

死後硬直前の魚が

殆どです


その中から

これらを選りました

小鯵を終えたら

宗田鰹(ソウダガツオ)の

仕分けが始まり



隣では

網代の宗田鰹の仕分けも

始まりました





網代の方が

小さめだったので

山下丸の方から選ぶことにし



宗田鰹としては

大きめのサイズです


ということで


秤にかけたら



氷の中に海水を注ぎ


アジも


宗田鰹も

えらを抜き




海水の中へ


その頃までには

売場も

魚市場らしくなっていました


青いコンテナの中にも

山下丸の宗田鰹が

入っていたのですが



自分が選んだものとは

サイズに

かなりの違いがあります 



ということで

今朝の仕入れが終わり

魚市場から撤収


【佳肴 季凛】に戻ると

ミニふぐちゃんが

やって来ました


「親方、おはよう🐡

この感じだと

市場で血抜きをしたんだね」



「おはよう🐡

そうだよ

最初から読むと

分かるよ」



「はぁ~い♬」 

読み終えると

「4:45とか

4:40って

書いてあるけど

そんなに早く着いたの?」

と、訊いてきました 



「そうだよ

天気も良くないのが

続いていたし

お盆休み前だし

昨日は来なかったから

気になって

いつもより早く

行った甲斐があったよ」



「ってことは

何時に着いたの?」


「4時15分ぐらいだったかな」



「ヤバっ!」



そして

下処理が終わったら

早お昼にし



宗田鰹と鯵の

二種盛りをおかずにしました 


「朝獲れの魚を

おかずに出来るなんて

漁師と変わんないじゃね?」


「そうだね

日本料理店ならではの

漁師メシだね」


「そっかぁ」



「こういうのが出来るのも

魚市場に行っているからだし

もっと言うと

漁港がある

沼津の市場だから

為せるおかずだね」



「そうだよね

お客さんにも

鮮度が良い魚を出せるし

親方も

美味しいおかずが

食べられるなんて

沼津のいいとこ取り

みたいじゃん」


「そうだね」



こういうことが出来るのは

漁師の方達が

いてこそなのです


そのためにも

魚の美味しさを

伝え続けるだけでなく

魚菜食文化の

日本料理文化の魅力を

伝え続けるのが

自分の使命なのです



「おぉ~、松茸じゃん

暑いなんて

言ってても

秋も近いねぇ

そんじゃ、また明日🐡」 

by ふぐとらちゃん

未利用魚のバリこと、藍子(アイゴ)


ホームグランドの

沼津魚市場は

漁港が併設されているので

様々な魚が

水揚げされています


その中には

未利用魚も数多くいるのですが

未利用=美味しくない

という等式は

成り立ちません



2025年8月10日



Vol.4683



いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます



先日、沼津魚市場から

戻って来た時のことです



「このバリって

何なの?」


と、ミニふぐちゃんが

訊いてきました 



「何って

バリって書いてあるじゃん

 
これね

札にも書いてあるけど

2本で0,7キロ」 



「そんなに大きくないんだね

締めてあるってことは

活かしだったの?」





「そうだよ


生簀から出したら


締めて


すぐに氷入りの海水で


冷やし込んでから


持って帰って来たんだよ」



「この流れは

いつも通りだけど


バリって

仕入れて来たことあるの?」


「何年か前に

漁師に貰ったことがあるけど

売場に並んでいたのを

見たのは

初めてかもね」



「初めてってことは

珍しい魚なの?」



「そんなに珍しくないよ

地元の定置網で

よく水揚げがあるし


そもそも、バリって

未利用魚なんだよ


棘(とげ)に

毒があるだけじゃなく

身は臭いって

思われているから

そうなっちゃうんだよ」



「前にもらったって

言ってたけど

臭かったの?」





「そんなことなかったよ


実はさぁ

バリっていうのは

尿を意味する言葉で

辞書にも載っているんだよ」



「ヤバッ!

そんなら

臭いの確実じゃん」



「そうじゃないって人もいるから

試してみることにしたんだよ

ただ、こういう風に

言われていると

内臓が臭いかもしれないから

はらわたを

抜いてきたんだよ」



「でもさぁ

バリって本名なの?」



「そんなわけないじゃん

藍子(アイゴ)

って言うんだよ」


「藍の子供なんて

お嬢さんみたいじゃん!」



「そうかもね」



「じゃ、実は

味もお嬢さん的とか

お上品なの?」




「そこまではいかなくても

普通だったような・・・

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6847.jpg


まぁ、これから

卸してみて

味見すれば

分かるよ」




「青い斑点が

きれいだけど


皮は硬そうだね」





「鱗(うろこ)が無いけど

硬いから

このまま卸すよ」



「うん♬」





卸したのち

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6851.jpg

皮を引いた身です

「活きていた魚だし


透き通っていて

きれいじゃん

んまそぉ🤤」



「鯛(タイ)とか平目(ヒラメ)

ほどじゃないけど

普通に美味しいし

臭いなんてことはないよ



だから

夕べの鱧(はも)料理の

コースの刺身にも

使ったじゃん」



「わぁ~

で、お客さんの反応は?」



 
「珍しそうな様子で


『アイゴって

どういう字なんですか?』


って訊かれたよ」


「やっぱ

みんな興味あるんだね」


「そうだね

特に、うちの店に来る

お客さんは

ブログとかSNSで

予習してくれることが

多いから


魚だけじゃなく

料理にも関心がある人が

多いよ」




「じゃあ

理屈っぽい親方の話にも

付いていけるんじゃね?(笑)」


「まぁね

折角、自分で

市場に行っているんだから

色んなことを吸収して

伝えたいじゃん


和食とか日本料理って

どうしても

敷居が高いとか

堅っ苦しいなんて

思われがちだから

そうでもしないと

外食の選択肢から

入らなくなるし

それこそ

日本料理っていう

伝統が廃れるのは

困るからね」



「そうだよ、そうだよ

ガンガン発信しねいとね

ただ、親方だと

ヤバそうだから

お客さんの最初に説明は

真由美さんが

してくれるんでしょ?」



真由美さんとは

女将兼愛妻(!?)のことです「



「そうだよ

簡単に説明して

お客さんが興味を持ったら

自分の出番なんだけど


こういうタイプだから

あんまりにも

上から目線でいくと

嫌われるから

そこだけは

注意しているよ」


「親方も

ずいぶん成長したね~」

「若いから

伸びしろは

無限だよ」




「あぁ言えば

こう言うのが

終わらないから

こりゃ、まだまだ

伸びるの間違いないね👏」

伸びしろが

どこまであるかは

全く分かりません


ただ、魚菜食文化の

日本料理文化の魅力を

伝えるための労を

惜しむわけには

いかないのです





「おまけアイテムのフレークが

出来上がったね

んまそぉっ🤤

そんじゃ、また明日🐡」


by 熱血君

鮮度抜群!1,2トンの真鯵(マアジ)&1,5トンの丸宗田(マルソウダ)



沼津魚市場には

地元だけでなく

近隣からも

魚が入荷して来ます


今更ですが

その鮮度は

語るまでもありません


2025年8月6日


Vol.4679


いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます






「おはよう、親方🐡

2種類のアジが

いるんじゃね?」


と、ふぐのぼり君が

訊いてきました 



「よく気付いたじゃん


一つが鯵っていうか

真鯵(マアジ)で





もう一つが

眼鯵(メアジ)だよ」 



「そうなんだぁ~

使い道は同じなの?」



「基本的にはね

ただ、眼鯵は

昨日、由比で獲れた魚で

鯵の方は

東伊豆の朝獲れの魚だから

眼鯵は揚物にして

鯵は刺身っていうか

酢で〆るんだよ」



「元々、そのつもりで

仕入れたの?」


「いやいや

市場に行って

決めたんだよ

まぁ、出たとこ勝負

ってとこかな」


「結果的に

両方仕入れたけど

もしかすると

場合によっては

どっちも

仕入れない可能性も

あったわけ?」





「それだから

①両方あり

②鯵(アジ)のみ

③眼鯵(メアジ)のみ

④両方なし


この4つのケースの可能性が

あったかもってことだね 」 


「ふぅ~ん

で、どんな様子だったの?」



「はいはい

じゃあ

市場の様子から話すよ」


「わぁ~い♬」 




最初に仕入れたのが

眼鯵で



この中から


1キロ分

選んだのですが



この時点では

刺身にするのか

揚物にするのかは

決めていませんでした



この後

入船予定を確認すると


東伊豆の山下丸の小鯵が

1,2トン入荷するとのこと


さらには

ソーダこと

ソウダガツオが

1,5トン!


ちなみに

このソウダガツオが

丸宗田(マルソウダ)の方です



沼津は伊豆半島の付根の

西側に位置し

駿河湾に面しています


一方、東伊豆は

相模湾に面しています




時間になったので

外港(がいこう)に行くと


積み込んで来た

コンテナの魚の

仕分けをしていました



鯵のコンテナから



死後硬直前の

鮮度バリバリにして

自分好みのものを

選んでいきました


見ていると

際限なく

籠に入れてしまうので


これだけにしておきましたが


すぐそばのコンテナには

丸宗田(マルソウダ)が

仕分けられており


これまた鮮度バリバリですので

素通りは出来ません



ということで


丸宗田を4本追加



売場に行き


秤に掛けたら




すぐにえらを抜き



氷入りの海水の中で


冷やし込んだのち




持ち帰ることにしました




水洗いを終えた

眼鯵(写真 左)と

鯵(同 右)です


その後

どちらも三枚に卸しました



◆眼鯵(メアジ)



◆鯵(アジ)



「鮮度と種類の違いがあるけど

ここまで

身が違うとは

思わなかったよ」


「眼鯵みたいに

前日に水揚げされた魚が

市場に並ぶのは

ごく当たり前っていうか

普通のことなんだけど


朝獲れの魚を売場に並ぶ前に

仕入れることが出来るのは

沼津港っていう

産地だからこその

メリットなんだよ


鮮度っていうのは

時間のことだし

どんなことを言っても

鮮度に勝るもはないからね」 



「タイムマシンじゃないから

時間だけは

戻らないもんね」




「豊洲が世界中から

魚が集まっても

最短でも前日だし


産地の魅力は

今日のものが今日だから

そういう地の利を

活かさない手は無いから

少しでも早く

市場に行って

入荷状況を確認して

それ次第で

仕入れるのが

たまんなく

面白いし

それこそ

プライスレスってつだね」



「鯵は酢で〆る

って言ってたけど

どうして

すぐに仕込まないの?」




「鮮度が良過ぎると 

塩を振った時に

水が出過ぎちゃうからなんだよ」



「新しくても

使い勝手によっては

不都合なこともあるんだね」 


「そうなんだよ

仕込みを遅らせることが

出来るのも

産地ならではの

メリットだね」


「なるほど~」



眼鯵は

揚物用に

真空パックしたのち冷凍庫へ


この時、眼鯵を

少し残して

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6756.jpg


平宗田の刺身と

眼鯵の叩きの2種盛りを

用意しました





「ちょっとちょっと

これって・・・?」


「常連さんへのお使いものだよ」


「裏山C~🤤

もしかして

器は常連さん持参?」


「正解!

こういう遊びは

盛付けの勉強にもなるから

楽しいよぉ~」



気に入った魚を

気に入った分だけ

しかも、気に入った料理を

作る楽しみは

何物にも代え難いものですし


同様に

寝不足になろうとも

仕入れに行く楽しみも

代え難いものなのです

沼津魚市場で、〇(丸)の意味する事とは


どんな業界にも

符牒(ふちょう)のようなものは

存在するものです


ホームグランドの

沼津魚市場にも

そんな符牒というか

記号もあります




2025年8月5日



Vol.4678

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6630.jpg

いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

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“身体に優しい

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を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます



今朝、沼津魚市場から

戻って来ると

熱血君が

やって来ました


「おはよう、親方🐡

47−9って

市場の買い番っていうのは

知っているけど


この〇(まる)の意味が

分かんないけど・・・」

「ジャ~ン


こんな風に

貼ってあるんだよ」



「あっ、分かった!

マルアジのマル

ってことじゃね?」


「惜し~い

って言いたいんだけど

1ミリもかすらないよ」


「あ゛~っ・・・

で、正解は?」


「水産業界って

目方が基本なんだけど

あまりに数が少ない場合

1匹とか

ひと山にして

秤にかけないで

売場に並べるんだよ」

「へぇ~」

「まとまった量で

売り買いする魚市場なんだけど

気に入ったものを

気に入った分だけの自分には

こういう方がかえって

都合がいいんだよね


そんでもって

簡単に言えば

半端だから

お値打ちなことも

多いんだよ」



「さっすが、親方!」



「こういうものを

GETするのに

市場に行っているような

もんだからね」

「👏👏👏」




その後、丸鯵は

三枚に卸しておきました 



刺身で使うのか

酢締めにするのか


それとも

揚物にするのか

選択肢は様々です


肝心の味ですが

いわゆる鯵の真鯵(まあじ)よりは

劣るのは

否定出来ませんが

十分美味しい魚であるのは

間違いありません 




「今日は

活かしのハモも

仕入れたんだね

そんじゃ、また明日🐡」


by ふぐのぼり君 

沼津魚市場に、大きな虹



早朝、沼津魚市場で

虹を見たのですが

朝一番の虹は

幸せな気分になるものです 



2025年8月1日


Vol.4674




いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます




「ねぇねぇ、親方

大きな虹が

市場に出ていたの?」

と、ミニふぐちゃんが

訊いてきました 

「そうだよ


それこそ

🌈THE 虹🌈

って感じで




建物の向こう側にも

切れないで

出ていたよ」




「おぉ~

こんなに大きな虹を見れたら

朝から、テンション

上げ上げじゃん⤴⤴」



「朝から

ツイてる感

ありありだしね」



「いいじゃん

いいじゃん!」


そんな今日は

8月1日にして

新しい月の始まりです


今月も

お付き合いのほど

くれぐれも

宜しくお願いします 





「虹もいいけど

この魚が

気になるんだよねぇ

そんじゃ、また明日🐡」


by ふぐとらちゃん



⭐⭐ コエタス ⭐⭐


当店のお取り寄せや

通販の商品などを

召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています


ご興味、ご関心のある方は

御覧ください

鮮度バリバリの丸鯵(マルアジ)と、鰘(ムロアジ)


昨日も今日も

沼津魚市場で

鮮度バリバリの

2種類のアジ類を仕入れました


2025年7月28日


Vol.4674



いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます



画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6248.jpg



「ねぇねぇ、親方

今日の夕飯も

アジのたたきなの!?」


と、ふぐのぼり君が

訊いてきたので



「そうだよ



鯵は鯵でも

今日の鯵は


丸鯵(マルアジ)で


朝獲れのだよ」



ご存じの方も

いらっしゃるかもしれませんが

仕入れ先は

ホームグランドの

沼津魚市場です




「鮮度バリバリなのは

分かるけど

親方のことだから

ただ、鮮度が

良いだけじゃないんだよね?」




「BINGO!


この中から

死後硬直前のものを選んで


秤にかけてもらったら


えらを抜いて


速攻で水氷(みずごおり)に

IN!」


「氷水の間違いじゃね?」



「いやいや

氷入りの海水のことを

水氷って言うんだよ」



「市場用語?」



「っていうか

水産業界の

業界用語だね」



「初耳学!」 



「あとは

持って帰って来たら

いつも通りの下処理をして

たたきにしたんだよ


今日のは

たたきっていうか

なめろうだね」



「確か、なめろうって

味噌とか薬味を

入れたのだよね?」


「よく知っているじゃん

元々は漁師料理だよ」


「んまそぉ~🤤


で、昨日の

アジの薄造りみたいなのは?」


「あぁ、これね


こっちのは

鯵は鯵でも

鰘(ムロアジ)で


沼津、伊豆

小田原辺りだと

アカゼって

呼ばれているんだよ」


「赤くないのに?」


「そうなんだよ

自分も疑問なんだけどね


鰘は

伊東の川奈(かわな)の

定置網で

水揚げした魚で


これも

死後硬直前のを選んで

すぐにえらを抜いて

水氷で冷やし込んだんだよ


で、下処理をして

卸すと

こんな感じ



左の下のは



今日と同じで

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: sRIMG6078-1.jpg

毘沙門丸っている

地元の漁師が

水揚げした丸鯵だよ」



「アジって

一言で言っても


色んなアジがいるんだね」



「そうなんだけど

この時季の

鰘は脂が

かなり乗っているから


夕方の時点で

脂が変色するくらいなんだよ」




「ヤっバっ!

脂が乗っているってことは

今が旬なの?」



「そうなるんだけど

獲れる時季も

ほぼほぼ夏場だけなんだよ」


「超貴重じゃん」



「貴重っていうよりも

期間限定っていうのが

合っているかもね」



「昨日も今日も

おかずにしているみたいだけど

お客さん用に

仕入れたんでしょ?」





「もちろんだよ

そのまま刺身の時もあれば

酢締めにすることもあるし

小さめのは

お弁当用の揚物にしたり


店用だと

フライにすることもあるし

使い道は色々だよ」



「色々ってことは

二刀流の大谷以上じゃん!」



「まぁ、彼ほど

稼ぎはないけどね(笑)


丸鯵にしても

鰘にしても

こういう鮮度バリバリの

レア的な魚を


自分好みの

完全カスタマイズ化した状態で

仕入れられるのは

自分で市場に

行っているからこそ

出来るし


これは何物にも

代えがたいから

無限大のプライスレスだね」



「ってことは

大谷越えじゃね?」



「声を大にして

間違いない!

って言えるよ」



「ヤバっ!(笑)」

そういう中で

漁師と親しくなり

いろんなことを見聞きし

それを多くの人に伝えるのが

我が使命です


それは

魚菜食文化の日本料理を

未来永劫

輝くものにさせるために

他なりません 



⭐⭐ コエタス ⭐⭐


当店の【西京漬】や

通販の商品などを

召し上がった方々が 

【コエタス】というサイトで

投稿して下さっています


ご興味、ご関心のある方は

御覧ください

魚だけでなく、人の繋がりの仕入れ先でもある沼津魚市場


沼津魚市場は

魚の仕入れ先ですが

漁港も併設されているので

多くの漁師とも

知り合いになることも

しばしばです


結果として

魚だけでなく

人との繋がりも仕入れることが

出来るのです


2025年7月27日


Vol.4673




いらっしゃいませ

マクロビオティック(玄米菜食)を

基本に据えた 

“身体に優しい

美味しい日本料理”

を信条とし

魚菜食文化でもある

和食文化を

支えてくれる漁師の

代弁者として

静岡県富士市の

日本料理店【佳肴 季凛】の 

店主兼熱血料理人の志村弘信が

今日も認(したた)めます





「この盛付けは

常プレ?」

と、ふぐのぼり君が

訊いてきました



「常プレ?」

と、訊くと


「常連さんへの

プレゼントのことだよ」

との返答



「今どきの子達は

何でもかんでも

省略するから

分かんないよ」


で、こちらが

常プレですが



これら以外にも

何皿かあり


それらは

お渡し済です



「親方みたいな昭和人は

そう言うけど

略せば

タイパいいじゃん

それに

文字起こしの手間も

楽じゃね?」

「う~ん

納得いくような

いかないような・・・」


「で、最初の質問に

答えてよ」



「そうだったね

君が言う通りで

今日の夕飯のおかずに

してもらうんだよ」


「ってことは

また、市場で

漁師にもらったの?」


市場とは

ホームグランドの

沼津魚市場のことです


また?

とあるように

これまでに

漁師からもらった回数は

覚えていません



「そうだよ

まぁ、 ここ1年くらいの間

いろんな漁師と

知り合いになって

色々とやり取りをしていたら

魚をもらう機会が

増えたのは

知っているでしょ?」



「うん♬」 



「それにさぁ

折角、早起きして

市場へ行っているから

魚だけでなく

人の縁も仕入れることが

出来るのは

大切で尊いこと

だと思うんだよね」


「早起きして

正規の魚だけじゃなく

オマケ的な魚も

GET出来るなんて


それこそ

早起きは三文の得じゃん!」



「っていうか

その魚を常連さんに

還元出来るわけだから

かなりの得になるね


で、今日もらったのが

黄目近(キメジ)で



宮崎の幸福丸の魚なんだけど



全部で3トン!


サイズは

大小いろいろだよ」



「3トンなんて

言われても

想像がつかないけど


こんだけあると

THE 魚市場だね」



「こんだけあると

仕入れるにしても

そうでないにしても

気分的には

いいもんだよ」


「でも、どれくらいの人数の

漁師を知っているの?」


「2~30人くらいは

知っているかなぁ」




「ヤバっ!

店をやっているのは

知っているの?」



「全員が全員

じゃないけどね

まぁ、市場に来るのは

魚屋が殆どだから

最初は魚屋だと

思われるよ

料理人は少数派だしね」


「へぇ~

気になるのが

どうやって声を掛けるの?」



「どこから来た船なのか

分かるから

それをきっかけに

話すんだよ

一番いいのは

声を掛ける前に

その漁師の魚を

使った感想を言うと

距離がグッと

近くなるね」




「もらうだけじゃないんだぁ」


「当たり前じゃん

商売人同士なんだから

そこが大事だからね」



「👏👏👏」


漁師の代弁者として

魚菜食文化の

日本料理の魅力を伝えるのが

自分の使命ですし


また、それを支えてくれる漁師の

応援団として

声を出し続けます



「この刺身も

んまそぉ~🤤

明日は

この刺身のことを

訊いちゃおぅ

そんじゃ、また🐡」

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