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もっとおいしいお話し

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今日も、法事用のお弁当

今日は法事の御席の御予約があっただけでなく、その御客様から、陰膳用のお弁当のご注文も頂いていたので、

7時前から仕事を始め、昨日同様、早めの始動でした。

以前お話ししたことがあるように、通常お弁当のご注文は、5個以上から承っているのですが、法事の御予約を頂いたお客様の場合、お弁当は、1個からでも、御用意させて頂いております。

そんな今日も、

1個のご注文で、カウンターで、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが盛り付けてくれ、

このように仕上がりました。

お弁当の内容ですが、

昆布御飯、

鶏肉の照焼、

口取り(玉子焼、サーモンの西京焼、海老の酒煮、真梶木の南蛮漬)、

揚物(鯵の新挽揚げ、さばふぐの唐揚げ)、

煮物(人参、牛蒡、椎茸、白滝、隠元)の合計5種類です。


ところで、お弁当に使っている南蛮漬は、これまで、生の本鮪、鱧、真鰯などでしたが、今回真梶木(まかじき)を使ってみたのですが、機会を見て、真梶木の南蛮漬についてお話しさせて頂きます。

5時半スタートで、法事用のお弁当

昨日お話ししたように、今日は、法事用のお弁当のご注文を頂いていたのですが、8時半に引き渡すことになっていたので、

5時半前から、仕事に取り掛かりました。

仕上がり時間が早いということもあり、出汁を引くなどのルーチンの段取りはせず、

銀鱈の西京焼、

玉子焼、

揚物のさばふぐの唐揚げ(写真 左)、鯵の新挽(しんびき)揚げ(同 右)などを仕上げました。

そうこうしていると、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんが盛り付けをしてくれ、このように、

お弁当が、

仕上がりました。

その後、

上下二段を重ね、法事用の紐をかけたら、

紐同様、法事用の風呂敷で包み、箱詰めをし、お客様が取りに見えるのを待つばばかりとなり、普段の日常が始まったのでした。

また、明日は、法事の御席があり、お客様がお寺にお持ちになるお弁当を御用意することになっており、今日ほどではないものの、早めの始動となります。

仕入れあり、バスあり、お弁当の仕込みあり

今日は、沼津魚市場に仕入れに行ってきたのですが、昨日お話ししたように、バスツアーの団体のお客様がお見えになるので、

仕入れも、

鯵(富山産)をはじめ、最小限に留め、この他の仕入れを終えたら、魚市場から帰ることにしました。

【佳肴 季凛】に戻ったら、

仕入れてきた魚を冷蔵庫にしまい、出汁を引くなどのルーチンの段取りを終えたら、

バスツアーの御客様の料理の盛り付けを始めたのですが、今日のお客様は、人数が多いので、

料理によっては、

分かりやすくするため、テーブル席と、

盛り付けの目安がついたら、

魚の仕込みをすることにした自分に対し、

女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、

小鍋の盛り付けをしてくれ、今日の小鍋は、ひじきと野菜の小鍋仕立てで、雑穀(玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きび、)をはじめ、約20種類の食材が入っています。

この小鍋は、マクロビオティック(玄米菜食)を基本に据えた“身体に優しい、美味しい日本料理”を信条とする当店のマストアイテムとも言うべき料理の一つでもあります。

そして、自分は、小肌(佐賀産)を仕込んだら、

鯵の下拵えをし、その鯵を、

真由美さんが水洗いと、

まな板周りの掃除をしてくれ、その後、

カウンターの御席のセットをしてくれました。

そうこうしていると、御来店時間も近づき、

御座敷、

テーブル席、

カウンターと、 全てのセットが整い、このような状況ゆえ、

玄関先には、

“お詫び”を掲げておき、

ご到着を待つばかりとなりました。

そして、バスのご到着と共に、店内は、一気にバタバタモードとなったものの、

全ての料理を無事にお出しし、ご出発時間となり、

いつものように、お見送りをした後は、

♬お片付け~、

お片付け~、

さぁさ、皆でお片付け・・・♬

その合間に、自分は、第一木曜日ということもあり、

2時過ぎからは、地元のローカルFM局による、旬の魚に関する電話インタビューがあり、今日は、黄肌鮪(きはだまぐろ)についてお話ししました。

片付けが終わったら、明日、明後日の法事用のお弁当の仕込みをすることにし、

真由美さんには、煮物用の野菜の皮剥きや、

揚物などを仕込んでもらったり、

自分は、真梶木(まかじき)の南蛮漬などをカップに盛り付けたり、

焼物用の銀鱈の西京漬に串を打ったりしておき、殆どの準備が終わりました。

そして、夜の営業が終わったら、真由美さんが、

テーブル席に折を並べてくれ、自分は、

玉子焼の鍋などを用意しておきました。

ようやく、長い一日が終わったのですが、明日のお弁当の仕上がり時間が早いので、この辺りでお暇(いとま)させて頂きます。

明日のバスツアーの仕込みと準備

山掛け用の大和芋を卸してくれている間に、

小鍋用の野菜(玉葱、長葱、えのき、人参)を包丁しておきました。

その後、

出汁で大和芋を伸ばしたら、

バットに移しておき、

サラダ素麺の野菜を包丁したのですのが、野菜は、長葱、茗荷、ピーマン(赤、青)、パプリカ(黄)、人参(赤、黄)、紅芯大根、レッドキャベツ、アーリーレッドで、全部で10種類です。

その間に、真由美さんが、揚物用の海老と鯵に、

打粉をしてくれていました。

そうこうしていると、ランチの営業時間が近づいたので、仕込みを一時中断し、営業時間も終わりに近づいたら、

先付の南京豆腐(南瓜で作った豆腐)と、

デザートの苺のムースを仕込み、

これで、全ての仕込みが終わりました。

そして、夜の営業が終わったら、真由美さんが、

テーブル席と、

御座敷のセットをしてくれました。

カウンターにもお席を御用意するのですが、明日の仕入れと仕込みの都合もあるので、

セットは、明日の予定です。

仕入れとお話ししたように、明日は市場に行くだけでなく、色々と予定があるので、この辺りで、失礼させて頂きます。

2週連続で、共通点多きとらふぐ(天然)

月曜日が定休日の【佳肴 季凛】ですので、火曜日の今日が、一週間の始まりです。

 

そんな今朝は、沼津魚市場に仕入れに行って来ましたが、

一番最初にこの売場に向かいました。

 

この売場に向かったのは、

自分宛の天然のとらふぐ(三重県熊野産)が届くことになっていたからで、

それと思しき発泡スチロールを目にし、

延着、破損がないことに、ひと安心。

 

中を確認するまでは、安心は出来ないのはいつものことで、気が気でなく、

無事にスイスイとなれば、お決まりの萌え燃え・・・

 

その後、構内を物色したのところ、

全国的に時化がらみだったようで、

売場には魚も並んでいなかったこともあり、

赤い服を着ている市場の職員も手持ち無沙汰というより、魚というより、油を売っているというのが、妥当かもしれません。(笑)

 

また、構内の反対側の状況も、

同様で、

突き当たりにある活魚売場の生簀には、

地物の平目(ひらめ)が中心で、少なめの入荷状況だったものの、自分の仕入れには、さほど影響がなく、ひととおりの仕入れを終えることが出来ました。

 

そして、【佳肴 季凛】に戻り、ひととおりの段取り終えたら、魚の仕込みに取り掛かることにし、

先ずは、

とらふぐを締めたら、

血抜きのため、海水へ。

 

とらふぐの前に、鯵(島根産)の下拵えに取り掛かり、

鯵の水洗いを、女将兼愛妻(!?)の真由美さんに任せたら、

とらふぐを卸すことにし、卸し終えたら、

鯵同様、真由美さんが水洗いしてくれ、

自分が手直しをし、

拭き上げたら、

とらふぐの仕込みが終わったのですが、今日のとらふぐがオスでしたので、十分なほど成長した白子も入っていました。

 

その頃、真由美さんは、

まな板周りを掃除してくれ、ランチの営業の準備に取り掛かりました。

 

ところで、今日のとらふぐの目方は、

1,7キロでしたが、

ちょうど一週間前の定休日明けの火曜日に入荷したとらふぐも、三重県熊野産で、目方も全く同じ1,7キロで、

白子入りのオスでした。

 

2週連続で、全く同じ様なとらふぐが入荷したのですが、来週の火曜日はどうなることでしょう?

2019年2月の鮪(まぐろ)コレクション

3月になりましたが、今回のお話しは、月1恒例の鮪コレクションについてです。

 

2月のトップバッターは、

島根県出雲産の生の本鮪で、定置網で水揚げされたものですが、定置網のものとは思えないほど身質が良かっただけでなく、延縄や釣のものと全く変わらないどころか、それ以上のものでした。

 

それほどまで良かったのは、個体差によるものですが、仕入れ先の豊洲の鮪屋に社長によれば、海水温も低いのも、その理由かもしれないとのことで、本鮪に限らずマグロ類は、色んな意味で、難しいというか、奥深い魚なのは確かです。

 

その次に入荷したのは、

千葉県銚子産の生の本鮪で、前回同様、豊洲からでした。

 

年間ランキング入りは必至レベルで、文句のつけようもなく、マグロ類に限らず、魚全体の入荷が芳しくない2月にしては、予想外とも言っても過言ではありません。

 

この次は、

川崎北部市場から入荷した千葉県勝浦産の真梶木(まかじき)でした。

 

真梶木に限らず、カジキ類は、“カジキマグロ”など呼ばれているものの、マグロ類とは縁もゆかりもありませんが、鮪屋が扱う魚ということもあり、当ブログでは、鮪(まぐろ)のカテゴリーに入れています。

 

真梶木は、時季的には、そろそろ終わりですが、この時の真梶木はかなり良く、仕入れてから10日以上経った今でも、全く問題ありません。

 

真梶木は、鮪ランキングでは、オープン参加ではありますが、魚の美味しさという点で言うならば、この真梶木は、滅多に目にすることが出来ないほどでした。

 

また、今回お話しした本鮪と真梶木は大当たりで、大満足の一言に尽きます。

 

自然相手ゆえ、3月の入荷はどうなるかは分かりませんが、2月のようになってくれるのを期待するばかりでなりません。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

3月は、7日(木)の予定です。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

真梶木(まかじき)と〆鯵(しめあじ)のハーフ&ハーフ丼

3月3日の今日は、

ひな祭りですが、

そんなこともあり、昨日の新聞の折り込み広告に入っていたスーパーマーケットのちらしには、

ひな祭りの字が、満載でした。

 

どのちらしにも、

ちらし寿司の写真が載っており、

それに刺激されたわけなのか、

そうでないのかはさておき、昨日は、

銚子産の真梶木(まかじき)と島根産の鯵で、

ハーフ&ハーフ丼を作り、

お昼の賄いにしましたが、鯵は生ではなく、〆鯵にしたものです。

 

問答無用の美味しさで、今更ながら、魚の美味しさを改めて感じました。

かんぴんたんにすべくガードの強化

先日、秋刀魚の丸干しをさらに乾燥させた“かんぴんたん”に再挑戦していることをお話ししましたが、

先日は烏(からす)の餌食でしたが、今日は猫の餌食になってしまいました。リスクは承知とは言え、悲しいというか、悔しいというか・・・。

 

そんなこともあり、

網を上下、各2枚にし、

完全防備のカードを施してから、再び干すことにしたように、これなら無事に、仕上がることが出来そうです。

 

とは言え、油断は禁物ゆえ、注視も必要ですし、これからの時季は、雨の日も増え、ただ干すだけのことですが、美味しいものを作るためには、手間暇を惜しむわけにはいきません。

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

3月は、7日(木)の予定です。

s-ラジオエフ

s-うまいラジオ

放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

月初めにして、週末の仕入れ

3月初日の今日は、沼津魚市場に仕入れに行って来ましたが、最初に向かったのが、

この売場でした。

 

この売場に最初に向かったのは、

三重県熊野から、この天然のとらふぐが届くことになっていたからで、

自分宛の荷物と思しき発泡スチロールを見つけ、中を確認すると、

長旅の疲れもなく、無事となれば、お約束の萌え燃え・・・

 

車に積んだ後、別の売場に行くと、

沼津産の真鰯が入荷しており、

中を確認すると、

『鰯の丸煮』にするのに、良さげなサイズで、1ケース(5キロ)に46~47尾入っており、2ケース仕入れることにし、真鰯の山の隣には、

島根県産の鯵が入荷しており、

1ケース仕入れることにし、鯵は3キロで、25~26尾入りのものでした。

 

真鰯と鯵は、

そのまま台車に乗せ、売場の職員が運んでくれ、別の売場に行くことにしました。

 

そして、

広島産の牡蠣(加熱用)や、

若布などの食材や冷凍ものを仕入れたら、

この問屋で、

伊豆産の本山葵を仕入れ、最後に、

厨房道具専門店で、ラップなどの消耗品を買い、魚市場から帰ることにしました。

 

【佳肴 季凛】に戻ったら、出汁を引くなど、ひととおりの段取りを終えたら、

小肌(佐賀産)の仕込みから始め、

鯵、

真鰯の下拵えに取り掛かり、

自分の隣では、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

鯵と、

真鰯の水洗いをしてくれ、その頃までには、

小肌も仕上がっていました。

 

真鰯の後は、

真打ちのとらふぐを取り出し、

締めてから、

血抜きのため、しばらく海水につけておきました。

 

その間に、焼いてから出汁を取るため、

鯵を真鰯の頭を、半分に包丁して終えたら、

とらふぐを卸すと、

お腹からは、十分に成長した白子がたわわ・・・♬

 

卸し終えたら、真由美さんが水洗いしてくれ、

自分が手直しをし、これで、全ての魚の下拵えが終わったので、

真由美さんがまな板周りやシンク、

床も掃除してくれている間に、

とらふぐを拭き上げておきました。

 

そうこうしていると、ランチの営業時間となり、合間を見ながら、

水洗いした真鰯を鍋に並べてもらったら、

水と酢を注ぎ、

超々弱火で、火に掛けておき、鯵と真鰯の頭と、鯵の中骨も焼いておいたのですが、

その数、両方で約120本分。

 

そして、ランチの営業時間も終わったこともあり、お昼を食べることにしたのですが、

雑穀御飯(玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きび)、具沢山の味噌汁と共に、真鰯を塩焼にし、クオリティチェック。

 

こうして、月初めの週末の半日が終わっただけでなく、3月が始まったのでした。

おニャン子クラブの解散理由

仕事柄、テレビを観る機会が少ないのですが、たまたま観ていた番組宣伝で、紅顔の美少年(!?)だった頃、はまりにはまりまくったアイドルグループのおニャン子クラブの解散理由が、昨日放送されることを知り、録画をしました。

 

どれくらいはまったかと言うと、小遣いの殆どを、レコードやCD、写真集、雑誌、ビデオなどに費やしたのですが、グループ自体も好きだったのは勿論のこと、個人では、

国生さゆりで、コンサートに行っただけでなく、ファンクラブにも入っており、さらに言うと、その名残で、今現在、国生さゆりのTwitterもフォローしています。

 

ご存じの方も多いかもしれませんが、おニャン子クラブは、テレビ番組【夕やけニャンニャン】に出演しており、放送時は、それこそテレビに釘付けでした。

 

さて、録画した番組を観始めると、お目当てのおニャン子クラブのコーナーまでは、

全て飛ばし、

幾つかの理由が流れてきました。

 

先ずは、

【夕やけニャンニャン】の終了により、

結果的に、

解散となったことです。

 

また、別の理由は、

番組終了後のメンバーの処遇というか、

所属の問題で、

自ずと、解散ということになったことでした。

 

そして、グループ内には、芸能プロダクションと契約していた所謂芸能人もいれば、

ごく普通の女子高生もいたように、複雑な環境によることも、解散理由とのことでした。

 

解散理由以外には、

楽屋内のエピソードもありましたが、泣いていたのは、グループ内のいじめによるものではなく、通っている高校で、同級生などにいじめられていたこよるとのことで、これには少し驚きました。

 

こんな流れで、解散理由について知ることが出来たのですが、番組を録画したように、おニャン子クラブの名前を聞くと、心踊ってしまいます。

 

ただ、あれから30年以上も経ち、平成の前の昭和でしたので、それこそ隔世の感がありますし、今となっては、多くの芸能人の顔と名前が一致しないことを思うと、いかに自分が歳を取ったのかと思わざるを得ません。

 

あぁ~、歳は取りたくないものです。でも、自称“永遠の28歳”ですので、良しとしておきます。

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