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もっとおいしいお話し

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火曜日同様、野菜中心

土曜日は、普段通う沼津の魚市場が休みですので、否が応でも、魚の仕込みは少なくなり、野菜が中心となることもしばしばで、今朝は、

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サラダ素麺の野菜と、

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刺身のつまの仕込みから、始まりました。

 

サラダ素麺の野菜には、長葱、茗荷、アーリーレッド、レッドキャベツ、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、人参が入っており、つまには、大根、人参、胡瓜、アーリーレッドが入っています。

 

いつものように今日も、どちらにも、人参が入っているのですが、今日は、

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オレンジ、黄、赤の三色の人参を、使ったのですが、オレンジの人参は、いわゆる普通の人参で、黄色の人参は、サラダ人参とも呼ばれており、赤いのは、京人参です。

 

そして、ランチの営業時間の合間を見ながら、

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南瓜を使った南京豆腐にはじまり、小鍋に使う大豆や、

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火曜日のお弁当用の煮物を、

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仕込みました。

 

その後、ランチの営業時間が終わったら、

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お新香を仕込み、休憩時間となり、お昼の賄いは、

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このようなマクロビオティック・バージョンのかき揚げ定食ですので、出汁以外、動物性のものは、無しですした。

 

このような感じの半日でしたが、タイトルにもあるように、野菜の仕込みが中心の日は、今週の火曜日も、ほぼ同じ感じで、その様子については、こちらをお読み下さい。

 

とりあえず、今日の仕込みで、週末は、乗り越えられそうです。

金曜日の始まりは、お弁当&ふぐ

昨日同様、

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今日も、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。

 

昨日の時点で、小物や冷凍ものなどを仕入れていたので、魚市場に行ったのは、

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三重県から、

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天然のとらふぐ(2本)が、届くことになっていたからでした。

 

中を確認すると、

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2本とも無事でしたので、何はともあれ、萌え燃え・・・

 

この他の仕入れは無かっただけでなく、今日は、お弁当のご注文も頂いていたので、すぐに帰ることにしました。

 

【佳肴 季凛】に戻ると、

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取り出して、締めると、

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一気に膨らみ、そのまま血抜きのため、

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海水を入れました。

 

とりあえず、ここまでにしておき、お弁当の仕上げに取り掛かることにし、ひととおりの料理が仕上がったら、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんに、まな板周りを養生してもらいました。

 

真由美さんが、いつものように、

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盛り付けをしているのを尻目に、

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卸すことにしました。

 

卸すと、2本のうち、1本は、

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残念ながら、メスでしたが、もう1本は、

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オスで、十分に成長した白子が、入っており、2打数1安打の結果となりました。

 

これまでに、何度もお話ししているように、メスの生殖腺である真子(卵巣)は、猛毒なので、食用にすることは出来ないのに対し、オスのそれである白子(精巣)は、食用が可能というよりも、美食の極みとも言うべき味わいです。

 

そうこうしていると、

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お弁当は、

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このように仕上がり、

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お客様が取りに見えるのを、待つばかりとなりました。

 

その後、真由美さんが水洗いしたふぐを、

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自分が手直しをして、拭き上げ、

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ふぐの仕込みが、

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終わりました。

 

こうして、週末の金曜日の一日が、始まったのでした。

 

 

☆★☆ ラジオエフ 『うまいラジオ』に出演中 ★☆★

毎月第一木曜日 昼2時頃から、ローカルFM局ラジオエフの番組『うまいラジオ』で、旬の魚について、店主兼“熱血料理人”の自分が、熱く語ります。

 

次回は、2月2日(木)の予定です。

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放送エリアは限られますが、お時間のある方は、是非、お聴き下さい。

サーモンと鰆(さわら)の西京漬の仕込み

今日は、沼津の魚市場に、

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仕入れに行って来ました。

 

ひととおりの入荷状況を確認して、

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この売場に向かい、

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5,5キロのサーモン(ノルウェー)を、

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仕入れました。

 

その後、セリが終わった売場に行くと、

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鰆(山口)に、

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様々の仲買人の札が、

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貼られていましたが、その中でも、大きめの2本が、

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売れ残っており、2本の目方は、4,1キロと4,4キロのものでした。

 

自分好みの鰆の大きさは、4キロ以上のものであるだけでなく、状態も良かったので、

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4,4キロのものを、仕入れることにしました。

 

残り物ですので、セリの最安値で、仕入れることが出来ただけでなく、“残りものには福がある”という諺通りの仕入れをすることが出来、魚市場から、帰ることにしました。

 

【佳肴 季凛】に戻り、

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発泡スチロールから取り出し、まな板に乗せ、

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すき引きという方法で、包丁で、鱗を取るのですが、平目、鰤(ぶり)なども、鱗が細かい魚は、このようにします。

 

一方の鰆は、

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鱗が少ないので、包丁で、軽くこそげ取るだけです。

 

どちらも、頭を落として、

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はらわたを取り除いたら、水洗いし、

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3枚に卸してから、

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それぞれ、

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切身にしました。

 

その後、

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西京味噌共に、

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専用の袋に入れ、真空パックしておき、冷蔵庫へ。

 

サーモンはギフト用で、鰆は会席料理の焼物や、単品用と、使い道は違いますが、どちらも、仕上がるのは日曜日以降です。

商売繁盛祈願 by ヱビスビール

1月も終わりに近づきましたが、例年のことながら、1月は、取引業者さんからの挨拶を受け、お年賀を頂きます。

 

頂く物の殆どは、タオルですが、

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昨年からお付き合いをしているビール会社の『サッポロビール』さんから頂いたのは、

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えびす宮総本社の西宮神社で、祈願された商売繁盛と千客万来を祈願したのゴールドのヱビスさんのお札です。

 

ヱビスビールだけに、

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生ビールのサーバーの横に、

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鎮座して頂きました。

 

商売繁盛、千客万来以上に、ヱビスビールを飲まれたお客様に、御利益があるように・・・・・。

定休日明けは、野菜中心

『佳肴 季凛』は、月曜日が定休日ですので、火曜日の今日が、一週間の始まりです。

 

沼津の魚市場に仕入れに行くこともありますが、今日(24日)は、

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魚市場が、

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休みでしたので、魚の仕込みも全くありませんでした。

 

その代わりに、野菜の仕込みが殆どで、いつも通りの準備をしながら、

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サラダ素麺の野菜を包丁したり、

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小鍋の野菜を包丁しました。

 

サラダ素麺の野菜には、長葱、茗荷、ピーマン、パプリカ(赤、黄)、人参、レッドキャベツ、アーリーレッド、が入っており、小鍋の野菜には、玉葱、榎、人参、絹さやが入っています。

 

その後、ランチの営業時間となり、合間を見ながら、

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明日と金曜日のお弁当用の煮物を仕込み、冷めたら、

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それぞれの数に、

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振り分けてから、冷蔵庫にしまっておきましたが、このまま盛り付けるのではなく、当日、煮上げてから、盛り付けます。ちなみに、今回の煮物の食材は、人参、牛蒡、つくね、白滝でした。

 

また、煮物以外にも、お弁当用に、

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海老の酒煮を仕込んだり、

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焼物のサーモンの西京漬に、串を打っておきました。

 

そうこうしていると、ランチの営業時間も終わり、お昼御飯を食べることにしたのですが、今日は、

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野菜のかき揚げを揚げて、

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マクロビオティック・バージョンのかき揚げ定食にしました。

 

かき揚げの中身は、

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玉葱、人参、榎、もずく、ひじきでした。

 

御飯は、

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玄米、押麦、黒米、小豆、あわ、ひえ、きびが入った雑穀御飯で、汁物は、

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あおさ、豆腐、三つ葉の味噌汁でした。

 

このように始まった一週間ですが、今週もお付き合いのほど、宜しくお願いします。

『総合的な学習の時間(総合)』の講師の依頼

下の娘が通う小学校では、毎週火曜日に、

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廃食用油の回収をしていることもあり、今日の夕方、

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『佳肴 季凛』と知人のお店で使った食用油を置いてきましたが、廃食用油のリサイクルについては、以前お話ししたことがあるので、詳しいことは、こちらをお読み下さい。

 

普段なら、すぐに帰るのですが、来週の月曜日に、5年生になる娘のクラスで、『総合的な学習の時間(総合)』という授業の講師をすることになり、担任の先生と、

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家庭科室で、

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打ち合わせをしてきました。

 

教育機関で講師をするのは、昨年の11月に、富士市立高校で、依頼されて以来のことで、その時の様子については、こちらをお読み下さい。

 

『総合』という授業は、理科、社会、家庭科を合わせたような教科で、教科書なしで、授業を行い、何でもありらしく、その教科の名前を聞くまでは、全く知りませんでした。

 

というよりも、子供の小学校生活について、全く無関心なのを、さらしてしまいましたが、自分の小学校時代には無かったので、無理もありませんし、これを、とりあえずの言い訳というか、隠れ蓑にしておくことで・・・・・。

 

娘に聞いたところ、普段の授業内容は、畑で野菜を作ったり、屋外で遊んだりと、レクリエーションを兼ねた要素があり、昭和生まれの自分にとっては、課外授業というのが、適当かもしれません。

 

席に着き、先生に渡されたレジュメには、今回の授業の主旨にはじまり、

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現在の小学生の生活環境や、

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授業内容などについて、書かれていました。

 

料理人である自分に依頼された授業ですので、

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桂剥きをしたり、

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出汁を引いてから、『総合』の授業で作った味噌で、味噌汁を作ったり、

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玉子焼を焼くというものでした。

 

桂剥きと玉子焼については、自分が提案したもので、どちらも、児童達は、もちろんのこと、見学に来る校長先生などにも、試食してもらう予定です。

 

そして、2枚目には、

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このようなことを書かれており、先生からは、本物というものが、どんなものなのか、伝えて欲しいと、依頼された時から、言われているので、それもお話しするつもりです。

 

いずれにしても、少しでも、料理に興味、関心を持ち、この授業のことを、親御さん達に伝えてもらい、日本料理というよりも、日本人の食生活を考える入口になってもらえたら、幸いなこと、この上ありません。

 

★★★ 佳肴季凛謹製 鰯の丸煮 ★★★

当店では、お中元、お歳暮などの贈り物に最適な【鰯の丸煮】をご用意いたしております。

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5パック(10本)入 2,250円     ※クール便にて発送可

 

“大羽(おおば)”と呼ばれる大きめの真鰯を使用し、店主の“熱き想い”と共に、煮詰めた逸品です。大切な方への贈り物に、是非どうぞ。

ミニふぐ料理

一日の締めは、やはり晩酌という方も多いかもしれませんが、自分もその一人で、晩酌のことを、“お疲れちゃん♪”と、呼んでいます。

 

“お疲れちゃん♪”の肴は、その時の気分で、あり合わせのものだったり、作ったりと様々で、昨日は、

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いか下足と春菊のチゲ鍋で、一昨日は、

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刺身の手くずの盛り合わせでした。手くずとは、切り落としなどの半端の部分のことです。

 

別の日の“お疲れちゃん♪”の肴は、手くずでも、

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生の本鮪だけだったり、生の本鮪でも、

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血合いの部分を醤油漬にして、焼いたものが、肴になることもあります。

 

そんな“お疲れちゃん♪”ですが、定休日前の今日は、

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ふぐ刺、ふぐ皮、白子の半端が少しあったので、ミニふぐ料理が、“お疲れちゃん♪”の肴となりました。

 

ビールで喉を軽く潤してから、

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純米酒の熱燗へ。

 

自分は、一年365日、熱燗で、冷酒は全く飲むことはなく、自宅などでお燗する時は、錫(すず)の銚釐(ちろり)を使い、猪口ではなく、湯呑みでないと、飲んだ気がしません。

 

ふぐ刺、

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焼白子、

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半端とは言えども、その味わいは、半端というより、ど真ん中以外の何ものでなく、

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嫌が応にも、酒は進み、箸の使い方も覚束なくなりつつあり、ふぐ皮が、湯呑みの中に・・・・・。

 

ふぐ刺に、焼白子とふぐ皮を乗せたものは、

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悶絶ものでした。

 

そして、器に残ったふぐ刺とふぐ皮に、

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ポン酢をそのままかけ、最後の肴として、堪能しました。

 

これに、ふぐちりがあれば、完璧なのですが、さすがに、“お疲れちゃん♪”で、そこまでは・・・・・。

BIGちゃんが、ダブル

自分が通う沼津魚市場は、基本的に土曜日が休みですが、築地、静岡などの中央市場が、開いていることもあり、荷物が送られてきます。

 

そんな今日ですが、昨日お話ししたように、三重県から、

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この2本のとらふぐ(天然)が送られて来ることになっていたので、

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魚市場に行って来ました。

 

着くと、

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到着した荷物を確認している人もいましたが、隅のほうに、

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自分宛ての発泡スチロールがあり、

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中を確認すると、

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2本とも無事で、ひと安心すると共に、萌え燃え・・・

 

先程お話ししたように、魚市場は休みですので、このまま帰ることにし、『佳肴 季凛』に戻ると、

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取り出し、

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締め、

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血抜きのため、海水を入れておきました。

 

普段なら、この後、卸すことにするのですが、

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今日は、昼ふぐのご予約を頂いていたこともあり、昼だけでなく、夜お出しするふぐちりも、盛り付けておきました。

 

その他の準備も出来たので、卸すことにしたのですが、その前に、それぞれの目方を量ると、

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1本が、

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2,85キロで、

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もう1本が、

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2,6キロで、どちらも、BIGちゃんと呼んでいる特大サイズでした。

 

ということで、両手に花ならぬ、

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両手にBIGちゃん・・・

 

BIGちゃんとは、2,5キロ以上4,0キロ未満のもので、それ以上の超特大サイズのものが、ジャンボちゃんで、どちらも、“ふぐに魅せられし料理人”の自分の萌え燃え・・・の想いを込めて、勝手に名付けているもので、さらに言うと、0,5キロ以下のものを、チビとらと呼んでいます。

 

それ以外のものは、普通のサイズですので、特に、呼び名はありませんが、あえて言うなら、並とらということになるでしょうか・・・。

 

その後、卸すことにしたのですが、最初の1本(2,85キロ)は、メスでしたので、

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真子と呼ばれる卵巣が入っており、真子は猛毒なので、食べることは出来ませんが、食べると、痺れてしまいます。

 

もう1本(2,6キロ)は、

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オスでしたので、十分に成長した白子(精巣)が入っており、BIGちゃんだけに、白子も特大でした。

 

白子は真子と違い、無毒なので、食べることが出来、その美味しさから、白いダイヤとも言われ、美食の極みとも言うべき食材です。

 

卸し終えたら、いつものように、女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

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水洗いしてくれ、

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それを、

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自分が手直しし、

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2本のBIGちゃんの仕込みが、終わりました。

 

久々に大きな白子でしたので、

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それぞれの目方を量ると、

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片方の白子が、

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240グラムで、

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もう片方は、

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300グラムでした。

 

両方の合計が540グラムということになり、全体重の2,6キロの2割強ですので、まさに”泳ぐ生殖腺”です。

 

その後、“昼ふぐ”のご予約用のふぐ刺を引き、

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冷蔵庫へ。

 

このふぐ刺のふぐは、今日のBIGちゃんではありません。というのも、天然のとらふぐは、卸してから、最低でも2日、場合によっては、4日ぐらい経たないと、まともな刺身に仕立てることが出来ないからです。

 

程なくすると、お昼の営業時間となり、

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先程のふぐ刺をお出しし、昼の営業を終えると、午後になって頂いたふぐ料理のお客様の

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ふぐちりを盛り付け、

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ふぐ刺を引き、夜の営業時間となりました。

 

ところで、今日は、

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米国で、トランプ氏が、大統領に就任しましたが、そんな日にちなみ、自称“ふぐ大統領”を名乗らせて頂くことにしました。

 

となれば、【星条旗よ永遠なれ】ならぬ【萌え燃え・・・よ永遠なれ】が、『佳肴 季凛』の国歌ということになるかもしれません。(笑)

案の定の撃沈

今朝は、

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沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。

 

最強寒波の影響で、魚の入荷も少ないと思っていたにもかかわらず、思いの外、入荷があり、

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この売場の生簀には、これまた思いの外、

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1本だけでしたが、静岡県焼津産の天然のとらふぐ(1,3キロ)が、入荷していました。

 

先程もお話ししたように、最強寒波の影響で、とらふぐの水揚げも少なく、入荷があっても、手も足も出ない相場が続いており、途方に暮れかかっていたので、一筋の光が差したような気分になりました。

 

ただ、築地、下関、三重、静岡など、とらふぐの仕入れ先の相場からして、ほぼ無理だと思っていとは言え、番狂わせも無いとは言えないので、仲買人と作戦を立てたものの、案の定の撃沈となり、やはり手も足も出ない相場でした。

 

そんな結果に終わり、魚市場を後にしたのですが、仕入れ先の一つでもある三重県の魚屋さんから、

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水揚げがあるという連絡があったので、ダメ元のつもりでいたのですが、この2本を、

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セリ落としてもらうことが出来、

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明日、入荷することになり、まさに、捨てる神あれば、拾う神ありとは、このことで、ひと安心すると共に、萌え燃え・・・とはいえ、明日、無事到着するまでは、やはり気が気でなりません。

 

そして、後片付けが終わったら、

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まな板周りを、新聞紙で、養生しておきました。

 

ということで、明日は休市ですが、魚市場に、この2本のとらふぐを仕入れというより、受け取りに行って来ます。

アフロでもかどは痛いんじゃ

先週の土曜日から、大学入試センター試験が始まり、

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いよいよ、受験シーズンとなりました。

 

ところで、受験生と言えば、暗記物を語呂合わせで覚えることも多いかもしれませんが、先日の『朝日新聞』の一面にある【折々のことば】という連載記事に、

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こんな言葉というか、語呂が、

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載っており、その語呂とは、“アフロでもかどは痛いんじゃ”というものでした。

 

この語呂が、意味するのは、

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G8と呼ばれる主要8ヵ国で、(ア)がアメリカ、(フ)がフランス、(ロ)がロシア、(か)がカナダ、(ど)がドイツ、(痛)がイタリア、(い)がイギリス、(じゃ)が日本です。

 

語呂と言えば、歴史の年号を覚えるのに、色々とありましたが、高校時代、世界史を選択したので、日本史のそれとは、縁遠いものがあり、この文面の最後に、

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本能寺の変の年号(1582年)の語呂の“苺パンツの明智光秀”も、載っていました。

 

何はともあれ、受験生の皆さん、身体に気をつけて、頑張って下さい。

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