29本のチビとら(愛知県知多半島産)
Vol.4306
いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です

今日(2月22日)は
“チビとら”こと
小さいとらふぐ
についてお話しします
チビとらとは
500グラム未満の
小型のとらふぐ(天然)のことで
“ふぐに魅せられし料理人”の自分が
天然とらふぐへの想いを込めて
独断と偏見で付けた
呼び方です
「おはよう、親方🐡
ちっちゃくね、この子達」

と、ミニふぐちゃん
「君達ほどじゃないけど
ちっちゃいよ」
「まぁ~ね
このトラフグは
沼津の魚市場で
仕入れて来たんじゃないよね?
「愛知県知多半島から
届いたんだよ
だから、さっき
取りに行って来たじゃん」

「そういうことね
で、いくつ入っているの?」
「沢山!」
「すぐに、親方は
そういう言い方をするよね~
そんなことばっかり言ってると
嫌われるよ」
「憎まれっ子世に憚る!」

「もう・・・」
「1本が300グラムくらいで
10キロだけど
数までは未確認だよ」
「ってことは
約30匹じゃん!
こんだけあれば
萌え燃え・・・🥰だね」
「萌え燃え・・・🥰はいいんだけど
🔥燃え燃え🔥
にならなきゃ
終わんないから
どんどんやるよ」
「頑張って~!」
取り出すと
チビとらがてんこ盛り

「おぉ~
てんこ盛り!」

「チビとらって
何に使うの?」
「胴体をぶつ切にして
唐揚げだよ
頭やかまの部分は
ふぐちりにも使えるんだけど
こんだけあると
仕込み切れないから
今日はパス」
「ふぅ~ん」
尻びれ

背びれを包丁したら

頭の付根に
さらに包丁を入れます

このまま頭を掴み
皮を剥き
この方法を
ぐる剥きと呼んでいます
ぐる剥きをしてくれるのは
いつもようのように
女将兼愛妻(!?)の
真由美さんです

剥き終えたら

水洗いです
真由美さんが水洗いしたものを

自分が手直しをし

真由美さんが拭き上げ

チビとらの仕込みが終了
「お疲れ様~♬
真由美さん
こんだけあると
大変でしょ?」
「ミニふぐちゃん、おはよう♬
沢山あったけど
身だけだから
そんなでもないよ」
「おぉ~
さすが、“ふぐに魅せられし料理人”の
奥さんだけあるね」
「あらの部分が無いから
それほどでもないよ
たださぁ、チビとらは
サバフグとかよりも
皮を剥きづらいのが
大変だったよ」
「フグによって
違いがあるの?」
「そう
同じ感覚でやると
別ものだよ」
「へぇ~
免許がないのに
よく知っているね。」
「詳しいも何も
こんだけ
色んなフグを触っていたら
嫌でも分かるよ」
「そうだよね
じゃあ、フグの種類っていうか
名前を当てることが出来るの?」
「トラフグとサバフグくらいかな
皮とか、ひれの違いで
区別するみたいだけど
言われた通りに
水洗いとかするだけだからねぇ~」
「そうだよね
じゃ、この際
フグの免許を取っちゃえば
いいんじゃね?」
「普通の魚だって
卸せないのに
フグなんて
無理無理・・・。」
「そっか~
夫婦でふぐ免許なんてのも
ありかと思って(笑)」
拭き上げたチビとらを見た
ミニふぐちゃん曰く

「1、2、・・・・・
28、29ってことは
フグだけに
2(ふ)9(ぐ)じゃん」
「そうだね
あと1本あれば
トリプルふぐRUSH
だったのにねぇ」
「ふぐRUSHって?」
「一度に10本以上の
とらふぐを卸すことだよ」
「へぇ~!
もしかして
もしかしてだけど
ふぐRUSHも
親方の造語なの?」
「そうだよ
どうして?」
「どうもこうも
ここまでのふぐ愛💝って・・・。」
「だから、君達も
うちにやって来たんじゃないの?」
「そうだよ
親方のふぐ愛💝パワーに
引き寄せられたんだよ」
「それはそれは
どうも有難うございます!」

拭き終えたチビとらは

唐揚用に包丁し

真空パックして
冷凍庫へ
チビとらが各地で水揚げされるのは
例年、春先のことで
周りでも
早咲きの桜が咲き始めているように
春も近づきつつあります
季節の変わり目にして
三寒四温の頃です
くれぐれも
ご自愛下さい
「今日のお昼の丼もの
んまそうだったよね🤤
そんじゃ、また明日🐡」

★☆★ 【コエタス】 ★☆★
当店のお取り寄せや
通販の商品などを召し上がった方々が

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ご興味、ご関心のある方は
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【西京漬】のセットの詰め方
Vol.4305
いらっしゃいませ
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【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です

今日(2月21日)は
ギフト用の【西京漬】の詰め方
についてお話しします
「ねぇ、親方
こんな【西京漬】の
セットってないよね?」

と、熱血君

「ないよ
銀鱈、サーモン、鰤(ぶり)、鯖(さば)が
各2枚入ったものだよ」

「ってことは
ネットじゃなくて
直接の注文?」
「そうだよ
よく知っているねぇ」

「だって
ホームページに
こう書いてあるじゃん👆」
「感心、感心!」
「えへへ・・・
でも、セットのものって
詰め方に
決まりみたいなものはあるの?」
「特にないよ
あるって言えば
銀鱈が一番手前に
なるようにしているよ
今日のセットの場合

一番奥に鯖

銀鱈

サーモン

手前に銀鱈にしてあるよ」
「どうして
こういう並びになるの?」
「銀鱈が一番格上
要は、値段的に一番高いから
目立つ位置に
置くようにしてあるんだよ」
「へぇ~」
「あと銀鱈は
西京焼、西京漬の
代名詞みたいなものだから
目に付くように
しているのもあるよ」
「そうなんだぁ」
「それぞれに美味しさがあるし
味はあくまでも
好みの問題だけど
値段って
分かりやすいっていうか
万人の評価だからね」
「さっきの話にも戻るけど
こういう注文をするお客さんって
季凛の【西京漬】の経験者?」
「そうだね
店だけじゃなく
オンラインショップの
常連さんだよ」
「オンラインショップに無い
商品の支払いって
どうしているの?」
「ギフトの場合
予め振り込んでもらったり
サブスク的なお取り寄せの場合は
代引で送っているよ」
「色々選べるんだね」
「左様でございます
直接、店に来てくれてもOKだよ
ご入り用の際には
くれぐれも宜しく
お願いしますm(_ _)m」
「やっぱ、そう来たか~(笑)」
また、熨斗など
可能な限り
対応させて頂きますので
お気軽にお問い合わせ下さい

「この準備ってことは・・・
そんじゃ、また明日🐡」
by ミニふぐちゃん
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佳肴季凛園芸部
Vol.4304
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志村弘信です

今日(2月20日)は
“佳肴季凛園芸部”なる部活動
についてお話しします

「親方、真由美さん(注1)が
◎¥★さん(注2)に
お花のことを教わっているよ」
と、ふぐとらちゃん
(注1)真由美さん
女将兼愛妻のことです
(注2) ◎¥★さん は
同じ町内のガーデニングや
野菜作りが趣味の方です
「そうだよ
うちらが出来ない時でも
やってくれるから
助かるんだよ」
「うちらって言うけど
親方がやっているのを
ほっとんど見たことないけど・・・。」
「・・・・・」

真由美さんは
シクラメンの手入れと
ガーベラの植え替えについて
教わっていました
普段から
色々と草花のことについて
二人は意気投合しているので
言ってみれば
“佳肴季凛園芸部”です
ふぐとらちゃんの言うように
花の名前を知っている程度の
自分にとっては
どこ吹く風状態

「やっぱそうじゃん!
まぁ、親方は
ふぐメインの魚オタク
みたいなもんだからねぇ~(笑)」
「はいはい・・・😅」
真由美さんが部活動に
参加出来る時間は限られているので
中に入ると
◎¥★さんが
一人黙々と
花壇の手入れを始めてくれました

「 ◎¥★さん
いつもありがとうございます♬
親方も真由美さんも
助かるって言っているよ」

「真由美ちゃんはともかく
親方は、どうなのかねぇ~(笑)」
「親方は、人と話していると
本気なのか
冗談なのか
分かんないことばかり
言うでしょ?」
「あはは・・・
ああ言えば、こう言うし
最初の頃は
まぁ、よくも色々と言葉が
出て来るかと思っていたけど
最近じゃ
返って来る言葉が少ないと
心配しちゃうよ」
「わかるわかる
たまに、そういう時あるもん」

「ここに花を植え始めてくれたのは
◎¥★さん って
真由美さんが言ってたけど・・・」



「そうよ
真由美ちゃんがやっていたのを
見てたけど
お店の事をやる方が大事だから
草花の手入れって
後回しになっちゃうから
世話を焼いてみたくなったのよ」
「そうなんだぁ
ありがたいなぁ~♬」
「あと、バスが入って来る時に
ここにお花があれば
お客さんを
迎える仕草にもなるでしょ」
バスが入って来る様子👇

「そこまで考えてくれていたなんて
感謝感激雨嵐・・・😂」
「夫婦二人で頑張っているんだもん
応援してあげたくなるじゃん」
「あぁ~
もうそれ以上言わないで~😂 」
先程お話ししたように
◎¥★さんは
突然やって来て

“佳肴季凛園芸部”の
活動に励んでくれることも
珍しくありません
これからも
顧問として
ご指導のほど
くれぐれも宜しくお願いします

「明日はお弁当があるんだね
そんじゃ、また🐡」
by 熱血君
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ふぐ料理のフルコース“凛”とスペシャルコース“佳肴”の違い
Vol.4303
いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
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【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です

今日(2月19日)は
ふぐ料理の“凛”と“佳肴”の違い
についてお話しします

「ねぇねぇ、親方
このセットってことは
今夜のカウンターの
お客さんの料理は
ふぐのコースなの?」
と、ふぐとらちゃん
「すっぽんの可能性もあるけど・・・」
と、言うと

「ふぐちりしか用意していないじゃん
他の予約は会席料理だし・・・
でしょ?」
「そうだよ」
「今夜のふぐの予約って
両方共、2人っていうのは
分かるんだけど
片っぽのふぐちりは
大きいじゃん」
「そうだよ
でも、2人ずつっていうのは
どこで分かった?」
「豆腐だよ

大きい方も

小さい方も
2個だからね」
「なんだかんだ言っても
よく見ているじゃん」
「まぁね♬
でも、どうして
違うの?」
「やっぱ、そこまでは
分かんなかったんだ」
「うん」
「大きい方は
スペシャルバージョンの
“佳肴”だからだよ」
「そういうことね
でも、どう違うの?」
「普通サイズの方は
フルコースの“凛”で
比べやすいから
折角だから、話すよ」
「おぉ、楽しみだねぇ」
◆ふぐ料理の“佳肴”

◆ふぐ料理の“凛”

左側の“季”は
ハーフコースなので
今日はスルーして下さい
また、これらが載っている

先ずは、ふぐ刺
◆“凛”

◆“佳肴”

その差、1,5倍にして
どちらも、遠州灘産の
とらふぐ(天然)です
今度は、唐揚げです
◆“凛”

かまの部分と

ほっぺの部分です
この日は2キロ弱のものでしたが
普段は、1キロ前後のものを
使っています
◆“佳肴”

3キロ台の大きいサイズの
ほっぺと

かまでも
えら付近の部分です

これらを
薄口醤油と日本酒を同割したものに
10分ほど漬けたら
片栗粉をつけて
揚げます
こちらが
“凛”で

こちらが“佳肴”です


「見た目は大して変わんないけど
味って違うの?」
「そりゃ、全然違うよ
1キロ違えば
別物だよ」
「そこまで!?」
「大きいふぐは
加熱すると
旨味がかなり強くなるからね」
「大味じゃないんだぁ」
「繊細はふぐの味を
合わせたようなものだから
大きいほど
旨味が増すんだよ」
「へぇ~🤤
聞いているだけでも・・・🤤」
「でしょ
話していても・・・🤤」
「はぁ~、そこまで・・・」
◆ふぐちり
どちらもあらの部分で
仕立てるのですが
唐揚げ同様
使うとらふぐの大きさが違います
◆“凛”

◆“佳肴”

“佳肴”の方は、3キロUPの
とらふぐを使い
あらの部分も大きく包丁します
大きさに比例して
出汁の出方に違いがあり
最終的には
雑炊の味に差が出るのです
“ふぐに魅せられし料理人”の自分は
とらふぐの真価を味わうなら
ふぐちりしかないと
豪語しています
刺身でもなく
唐揚げでもなく
ふぐちりです
さらに言うなら
雑炊を食すことなく
ふぐちりだけで
満腹になるのが
理想の食べ方と言っても
過言ではありません

「そこまで言うの?」
「言うよ
とらふぐの美味しさは
ちりにあり」
「やっぱ、そうなんだ」
「そのやっぱって・・・?」
「好きな食べ物御三家は
ふぐちり、鰹、海老フライ
って言っているのは
間違いなかったってこと」
「そうだよ
まぁ、ふぐちりのことなら
いくらでも話せるけど
この辺にしておくよ」
「そうだね」
他の違いは
“佳肴”の方には
焼白子と

ふぐしゃぶが付きます

また、ふぐしゃぶには
焼白子を添え
これをつぶし
ぽん酢ともみじ卸しを合わせて
白子のたれにしてから
しゃぶしゃぶにした身を食べると
悶絶の彼方に
葬られます
「今日の親方
憑りつかれたみたいだけど・・・」
「いや、地が出ただけだよ」
「そういう感じだったから
今夜のカウンターのお客さんに
ふぐ愛が凄過ぎって
言われたんだね」
「あはは・・・」
「ってことは
“佳肴”を食べる時は
カウンターがいいってこと?」
「🐡🐡🐡熱烈歓迎🐡🐡🐡」
「ヤバっ、ふぐだらけじゃん!
ふぐ愛は分かったから
今日は、この辺でいいんじゃね?」
「じゃあ、別の機会に
語らせもらうよ」
「そうだね♬」
“佳肴”は
おひとり17600円より
となっているように
色んなアレンジが可能です
また、“凛”に
ふぐ刺増量
唐揚げ増量
ふぐちり増量など
ご希望のご予算次第で
可能な限り対応させて頂きますので
お気軽にお申し付け下さい

「今日は完全オフの
定休日だったんだね
そんじゃ、また🐡」
★☆★ 【コエタス】 ★☆★
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3種類の西京焼用に仕込んだ鰤(ぶり)
Vol.4302
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志村弘信です

今日(2月18日)は
3種類の西京焼に仕込んだ鰤(ぶり)
についてお話しします
今朝の沼津魚市場です
沼津近郊の魚の売場も

東伊豆、伊豆七島などの魚の売場も

そこそこ入荷していました
とは言っても
入用の魚は無いので
スルー
これらに対して
全国各地から送られてくる魚の売場は
かなり少なく
普段の2割程度

この売場で
仕入れるつもりだった鰤(ぶり)はなく
気を揉みつつ
別棟の売場へ

売場には
お目当ての鰤が並んでいたので
ひと安心
安心しても
良さげなものが無ければ
意味がありません
というのも
2月も半ばを過ぎると
脂も薄くなりつつあるからです
売場の担当者の言うことは
鰤のような大きい魚は
個体差があるので
半信半疑で聞かなくてはなりません
仮に良いと言われても
ハズレはありますし
悪いというか
良くはないと言われても
アタリもあるのが魚です
それこそ
出たとこ勝負の博打とも
言えるかもしれません
自分の場合
全国各地の魚屋の知り合いがいるので
予習することが出来ます
昨日の時点で
長崎の魚屋さんとの
やり取りです



そんなことを頭に入れながら
この10,5キロのものでした

先程のやり取りにあるように

壱岐(いき)の久間水産のものです
休み前ですので
今朝の仕入れは
鰤のみでしたので
市場から撤収することに
【佳肴 季凛】に戻ると
熱血君がやって来ました

「おはよう、親方🐡
戻って来たのは
早かったみたいだけど・・・」
「おはよう🐡
6時過ぎには戻って来たんだけど
あ゛~っんまりにも眠かったから
1時間くらい寝たんだよ」
「そうなんだぁ
行き帰りに眠くなったら
どうするの?」
「行きは魚のことで
頭が一杯だから
そういうことはないけど
帰りに眠くなったら
少し仮眠したりするようにしているよ」
「そんならいいけど・・・」
「1時間分を取り戻すから
始めるよ」
「はぁ~い♬」
鱗(うろこ)が細かい鰤は
包丁を使って
鱗を取り除き

この方法を
すき引きと呼んでいます
頭を落とすと

白っぽかったので
脂があることが分かり
ひと安心

「脂がありそうで
良かったじゃん!」

「そうだね」
卸し身👇

いい感じです
腹骨を欠いたら
いわゆる大とろの部分を
外します

血合い骨を外し
背と腹に分けたら

切身にしました
今日の切身は
3種類です
①コース用(その1)

(その2)

②ランチ用

数が少ないのは
小さめに包丁したものだからです
ランチ用の切身は
仕込む予定がなく
言ってみれば
ミスカットとも・・・(苦笑)
③弁当用

頭出しや尾に近い部分です
また、いつものように
中骨などのあらの部分は
出汁を取るため
焼いておきました

肝心の切身は
有機JAS認証済の
西京味噌をベースにした
お手製の西京味噌と共に
真空パック

それぞれに日付、数を書き
冷蔵庫へ

「日付とかが書いていないのは?」
「近々の予約に使うものだよ

これは
12名分のうちの
6名分ってことだよ

これが弁当用で

ランチ用」
「ふぅ~ん

ランチって言えばさぁ
これが親方達の今日のランチ?」
「そうだよ

鰤、黒鯛(くろだい)
〆鯵(しめあじ)の三色丼を
てんこ盛りで・・・♬」
「食べ過ぎじゃね?」
「この時間(2時過ぎ)まで
殆ど食べていないし
夜も食べる予定もないから
こうなっちゃうんだよ」
「そうかもしれないけど・・・
じゃ、真由美さんのは?」

「これなんだけど
食べ過ぎちゃうから
別盛だよ」
真由美さんとは
女将兼愛妻(!?)のことです
「どう考えたって
食べ過ぎちゃうよ」
2月半ばを過ぎたこともあり
鰤の脂も薄くなっていくのですが
5月くらいまでは
太平洋側の定置網でも
水揚げが始まるのが
例年のことです
寒い日もありますが
三寒四温の言葉のように
少しずつ春が近づきつつあります

「鯵フライじゃん
んまそぉ~🤤
そんじゃ、また🐡」
by ふぐとらちゃん
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ランチメニューの異なる西京焼を、同じタイミングで出す焼き方
Vol.4301
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志村弘信です

今日(2月17日)は
についてお話しします
ランチタイムの御席は
基本的に
ホール席でのご用意となっています
ただ、他の御席の状況によっては
個室の御席の
ご用意も可能です

その場合
お料理を決めて頂くことを
お願いしています
言うまでもありませんが
3種類のコースだけでなく
西京焼の魚も
選んで頂かなくてはなりません
4種類の魚とは

鯖(さば)、鰤(ぶり)
サーモン、銀鱈(ぎんだら)です
なお、ランチメニューの詳細については

そんな今日のお客様は
“凛”のコースで

西京焼は
鯖(さば)と鰤(ぶり)を
お選びになりました
「親方、魚が違えば
焼く時間も変わるだろうけど
そういう時って
どうしているの?」

と、ふぐとらちゃん
「同じタイミングで
焼き上がるようにしているよ」
「それって
難しくね?」
「難しいって言えば
難しいけど
焼く様子を見れば
分かるから
待っていてよ」
「はぁ~い♬」
御来店された時点で
鰤から焼き始めます

片面を焼き
返した時点では
鯖を焼き始めることはしません

というのも
鯖は、脂が強いので
焼き上がる時間は
他の3種類の半分程度だからです
網に乗せてあるものの
焼台の火は
両方とも点いています
ある程度まで
鰤が焼けたら

鯖を焼き始めます
この時点で焼き始めて
焼き上がりが同じになるのは
先程お話ししたように
脂が乗っているからです
しばらくすると
鯖の腹の一部が焦げ始めるので
ホイルで覆わなくてはなりません

しばらくすると
鰤の皮ぎしの辺りが
焦げ始めたので
ホイルをかぶせます

当店のランチメニューは
会席スタイルで
料理を順番にお出ししていくので
ここまでの間に
先付とお凌ぎの
2つをお出しし
先付は
南京豆腐(南瓜の豆腐)で

お凌ぎは
サラダきしめんでした

そうこうしているうちに
小鍋が沸き始めるので
蓋を取る頃お出しするのが
刺身で

黒鯛(くろだい)、〆鯵(しめあじ)
湯葉の三種盛です
刺身と同時に
食事(ごはん)のひじき御飯を
お出しします

この頃には
鰤の仕上げに取り掛かり

照りを付けるため
味醂(みりん)を3回塗ります
一方の鯖も
仕上がりが近くなり
腹の部分に
ホイルをかぶせておきました

鯖は照りを付ける必要が無いので
このまま、焼き上がるのを
待つばかりです
鯖の方が先に
焼き上がり
ホイルを被せた状態で
焼台で待機中
鰤が焼き上がったら
盛付けます

・鯖(さば)

・鰤(ぶり)

料理の最後が蒸し物で

鰯つみれ錦糸蒸しです
お食事が終わったら
デザートの
シャインマスカットのアイスと

食後のお飲み物をお出ししました

「お疲れ様~
焼き上がるまでの様子って
あんな風だったんだね」

「そうだよ」
「実はさぁ
別々に出すのか
同時に出すのか
気になっていたんだよ」
「同時の方が
料理を出すのに
都合がいいじゃん
特に、個室の場合
入ったり出たりだと
お客さんも落ち着いて
食事が出来ないからね」
「そうだけど
別々なものを頼んだんだから
仕方ない部分もあるんじゃね」
「そうかもしれないけど
うちは、昼めしを
出しているわけじゃないからね
時には、お祝や法事とかの
おもてなしの食事を出す以上
お手軽とか
簡単っていうわけには
いかないじゃん
あくまでも
会席料理を身近に
美味しく食べてもらうのが
うちのランチだからね
だから
料理も順番に
冷たいものは冷たく
温かいものは温かく
出すんだよ
それが会席料理の
魅力だからね」
「それって

お・も・て・な・し!」
「そうなんだけど
ちょっと色褪せていない?」
「昭和の親方には
言われたくないなぁ~」
当店のランチメニューは
ご予約なしでも
お召し上がり頂けますが
御席の都合などもあるので
ご予約をお勧めしております
ご不明な点などがございましたら
お気軽にお問い合わせ下さい

「薪ストーブの火には
癒されるね~
そんじゃ、また明日🐡」
by 熱血君
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風の吹き方次第で、東伊豆と西伊豆では、魚の水揚げが異なる理由
Vol.4300
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【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です
東伊豆と西伊豆とでは
天気次第で魚の入荷が異なります。

そんなことについて
今日(2月16日)は
お話しします

ホームグランドの沼津魚市場がある
静岡県沼津市は
伊豆半島の付根の西側に位置し

沼津魚市場は
漁港が併設されていることもあり
西伊豆だけでなく
東伊豆の魚も入荷して来ます
西伊豆は駿河湾
東伊豆は相模湾
に面しているので
同じ伊豆でも
獲れる魚には大きな違うだけでなく
自分の中では
西伊豆=駿河湾=静岡県
東伊豆=相模湾=神奈川県
の図式なのです
また、伊豆半島は
海のイメージがあるのですが

真ん中には天城山(あまぎさん)があり
海と山のコラボレーション半島
とも言えます
ちなみに、天城山は
日本百名山の一つです
このような地形のため
風の吹き方次第で
魚の水揚げに
大きな違いが生じます
そんな今朝の入荷状況は
それを象徴するような感じでした
こちらの売場が
沼津近隣(西伊豆)で水揚げされた
魚が並ぶ売場です

この手前には
西伊豆・戸田(へだ)の
トロール漁の売場があり

今日の水揚げは無く

漁船の名前だけが
ひっそり・・・
早朝とは言え
黄昏れています
一方、東伊豆の付根の
熱海・網代(あじろ)からは

鯵(あじ)や

鯖(さば)を中心に
入荷がありました

また、伊豆半島の南東部の下田からは

金目鯛(きんめだい)や

目鯛(めだい)などが入荷し
最終的に
東伊豆方面の魚が並ぶ売場は
沼津近隣の売場とは大違いでした

そんな今朝仕入れたのが
網代産の鯵(あじ)で

2、3時間前に水揚げされた
いわゆる朝獲れにして
死後硬直前なので

身はクニャクニャ

【佳肴 季凛】に戻り
鯵を見ると

ミニふぐちゃんが
「今日の市場の様子って
へぇ~、ほぉ~
って感じの言葉しか出ないよ」
と、言ってきました
「そうでしょ
市場に通い始めた頃は
風と地形なんて
全く気にしていなかったけど
こういうことを知った時は
黙って頷くしかなかったよ」
「やっぱ、そうなんだぁ」
「そりゃ、そうだよ
普通に生活していれば
晴れか雨までは気にするけど
風の吹き方なんて
関係ないしね」
「分かる分かる
降水確率が
一番気になるもん」
「まぁ、沼津は
富士山からの風だけじゃなく
駿河湾からも風が吹くから
干物が有名になったんだよ」
「そうなの!?」
「全国的にも
40%ぐらいのシェアがあって
全国1位なんだよ」
「マジで!」
「マジな話だけど
ただ、魚の消費量そのものが
肉の消費量よりも
少ないから
1位とは言ってもねぇ・・・」
「そうなんだぁ~」
「ただ、前から言っているけど
日本料理って
魚菜食文化だから
その美味しさを伝えるのが
和食の料理人の
役目だと思うんだよね
それだけじゃなく
漁師の代弁者として
魚の美味しさの魅力を
伝えなきゃいけないんだよ
だから、自分で魚市場に行って
気に入った魚を仕入れて
それを料理してこそ
本当の意味の地産地消で
それって
マクロビオティック(玄米菜食)の
身土不二(しんどふじ)の
考え方なんだよね」
「そうなんだぁ
今言ったことって
【西京漬】(※)のページの
写真と文章を
言い換えたんだじゃね?」

「そうだよ
やっと分かったの?(笑)」

「だから、店じゃなく魚市場で
腕を組んで立っているんだぁ!」
「そうだよ」
「深過ぎだよ、親方!」
「まぁ、この続きは
どっかで話すけど
とりあえず
【鰯の丸煮】(※)を仕上げなきゃなんないから


「仕込みはいいんだけど
アジの隣のサバは
【西京漬】用なの?」
「いや、風が吹いていたから
おかず用」
「風とおかず・・・?」
「まぁ、見てなよ」

鯖は解凍したら

腹骨の一部をすき取ります
こうするのは
苦玉とも呼ばれる
胆のうの一部が残っていると
食味を損ねるからです
皮に包丁目を入れたら


日本酒と濃口醤油を同割にしたものに
漬けること20分

「わかった!
干すんだね」

「BINGO!」
残った醤油は
【鰯の丸煮】の鍋の中へ

煮詰まってきたら
残りの鯖を鍋に入れます


【鰯の丸煮】と共に
鯖の煮付が出来上がりました

「うひょ~
この照りがいいじゃん!
オンザライスしたい🤤」
「でも、今日のお昼は
こっちだよ

鯖の醤油干し御膳!」

「何、これ~
ず~っりぃ~🤤
親方は2枚で
真由美さん(※)は1枚なの?」
「そうだよ
『2枚だと食べ過ぎちゃうから』
だって」
※真由美さん
女将兼愛妻(!?)のことです
「焼魚がご飯のおかずには
一番だね」
「親方達のお昼って
大体、こういうのだもんね」
「魚って
それぞれに美味しさの違いがあるのが
一番の魅力だからね」
「そうだよね♬」
ちなみに、ご飯は
玄米ベースの雑穀御飯です
この昼ごはんだけで
20種類以上の食材を
味わうことが出来る
典型的な魚菜食文化の食事にして
このような美味しさこそが
和食の魅力なのです
贅沢な料理と言うと
高カロリーだったり
妙な罪悪感を
感じることもあります
今日のような昼ごはんこそが
自分のスタイルの
“身体に優しい
美味しい日本料理”なのです
これなら
何ら罪悪感を
感じることはありません
色んなタイプのご馳走がありますが
どこまで言っても
ストイックにならないご馳走こそが
自分の目指す料理で
それを支えてくれるのが
沼津魚市場で仕入れて来る
天然の魚の面々なのです
「親方のお気に入りの天然の魚は
当然、とらふぐなんだよね
そんじゃ、また🐡』

by ふぐとらちゃん
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ご興味、ご関心のある方は
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常連さんならではの【特別会席】
Vol.4299
いらっしゃいませ
マクロビオティック(玄米菜食)を
基本に据えた
“身体に優しい美味しい日本料理”
を信条とし
天然のとらふぐ、西京漬(西京焼)を
こよなく愛す
【佳肴 季凛】の店主兼熱血料理人の
志村弘信です

今日(2月15日)は
夕べの【特別会席】の献立
についてお話しします

「夕べの【特別会席】って
この時季だから
ふぐ料理をメインにした献立だったの?」

と、ふぐとらちゃん
「ふぐ刺とふぐちりを
献立に入れたけど
唐揚はなかったよ」
と、返すと
「そんなこともあるの?」
「そりゃ、あるさ
基本的に【特別会席】は
お客さんと相談してから
献立を決めるからね

ほら👆」
「そうだったよね~」
「夕べのお客さんは
常連さんだったし
大体の場合
お任せが多いから
その時の仕入れ次第で
献立を決めるんだよ」
「へぇ~
そういうのって
やりやすいの
それとも、やりにくい?」
「っていうよりも
楽しいっていうのが
一番かな」
「どういうことなの?」
「そのお客さんの好みも
知っているだけじゃなく
ブログやSNSを見てくれていて
『この間のあれがいいとか』
『そっちを食べてみたい』
って言ってもらえるから
仕入れが楽しくなるんだよ」
「そういうことね」
「よくよく考えてみると
夕べのお客さんは
【特別会席】的な料理は
大体、食べているはずだよ」
「わぁ~、いいなぁ♬」
「ご予約、心よりお待ちしていますので
宜しくお願いします(笑)
まぁ、HPのご予算まででなくても
色々と対応させて頂きますので
何なりとお申し付けくださいませ」
「それなら今度
お願いしてみようかな♬
ブログとかSNSを見ていると
色んなのがあるし・・・」
前置きというか
雑談が長くなってしまいましたが
献立について
お話しします
◆先付
南京豆腐(かぼちゃの豆腐)

◆揚物
真鰯の天ぷら


◆刺身
ふぐ刺

※天然とらふぐ(遠州灘産)
◆蒸し物
鰯つみれ錦糸蒸し

◆替り鉢
国産牛のローストビーフ

掛けてあるのは

◆鍋
ふぐちり

◆焼物
鰤(ぶり)の西京焼

◆食事
ふぐ雑炊

◆デザート
シャインマスカットのアイス

以上が、昨日の献立でした
先程お話ししたように
【特別会席】には
お決まりの献立はありません
なので、お値段も
12,100円よりと
なっているのは
料理、食材次第で
いかようにも変わるからです
それ以下のお値段のものも
【特別会席】に類するものということで
ブログのカテゴリーの都合上
昨日の献立も
【特別会席】ということにしています
特に、昨日の場合
SNSだけでなく
ブログの投稿を
御覧になっている常連さんですので
色んな意味で
何でもありなのです
ちなみに、サブスク的に
【特別会席】を召し上がっているので
為せる献立とも言えます
そういうことを含めて
色んな点で特別なのが
【特別会席】ですので
詳細については
お気軽にお問い合わせ下さい

「切り花なんて珍しいねぇ~♬
そんじゃ、また🐡」
by ミニふぐちゃん
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是非お読み下さい
フワフワの真鰯(まいわし)の天ぷら
Vol.4298
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志村弘信です

今日(2月14日)は
真鰯(まいわし)の天ぷらについて
お話しします

「おはよう、親方🐡
また、マイワシ仕入れて来たの?」
と、ふぐとらちゃん
「おはよう🐡
そうだよ」
と、返すと
「今日の産地は、どこなの?」
「今日のは

富山だよ」
「富山って
もう少しすると
ホタルイカが獲れるんでしょ?」
「そうだよ
3月になると
富山湾の定置網漁が
解禁になるからね」
「いよいよ、春だねぇ~」

「この真鰯の荷主も
蛍烏賊を送ってくるんだよ
実はさぁ
富山の真鰯って
かなり有名なんだよ」
「初耳学!」
「氷見(ひみ)って
知ってる?」
「名前だけは
聞いたことがあるよ」
「氷見は鰤(ぶり)で有名なんだけど

『広辞苑』にも
氷見鰯(ひみいわし)で
載っているんだよ」
「今日の初耳学(その2)じゃん
マジでヤバっ!」
「今でこそ
有名な氷見の寒鰤(かんぶり)だって
載っていないんだからね」
「それはそうと、今日のマイワシも
【鰯の丸煮】(注)に仕込むの?」
「仕込むんだけど
【鰯の丸煮】は
ついでみたいなもんだよ」
(注)鰯の丸煮

「どういうこと?」
「今夜のコース料理の
揚物に使うのが
仕入れて来た一番の理由だよ」
「真鰯を揚物にするのって
初めてじゃね?」
「初めてなんだけど
今夜のお客さんは
常連さんだから
たまには、変化を
つけるためなんだよ」
「へぇ~」
下拵えを終えた
真鰯の水洗いをしてくれるのは

いつものように
女将兼愛妻(!?)の真由美さんです

「尻尾がついたままのマイワシって

さっきのこれ?」
「そうだよ

大きいのが
天ぷら用で

小さいのが
酢締め用だよ」
「【鰯の丸煮】、天ぷら、酢締め
ってことだから
三刀流じゃん!

大谷翔平を越えるなんて
すご過ぎだよ」
「そうなんだけど
そういう比較って・・・(笑)」
酢締めと

【鰯の丸煮】については

今日は脇役ですので
ここまでにしておきます
天ぷら用の真鰯は
腹開きにしておきました

案の定
脂が乗っており

皮ぎしの白いのが
脂です
こういう時に欠かせないのが
クオリティチェックを兼ねた
昼ごはんなのは
言うまでもありません

お客様にお出しするのと同じく
天ぷらで

御飯はいつものように
玄米ベースの雑穀御飯です

「マイワシ以外にもあるけど
目の錯覚?(笑)」
「いや、リアルだよ
下足(げそ)、大葉、さつま芋は
かさ増しチームだけど
どうかしたの?」
「っていうか
脇役の方が
多いんだけど
ますます食べたくなるじゃん! 」
「その辺は、
スルー願います・・・(笑)」
「油で揚げるなら
脂がなくても
いいんじゃね?」
「脂がある魚を
油で揚げると
フワフワになるんだよ」
油で揚げるなら
脂がないと
ぜ~んぜん美味しくないよ」
「初耳学(その3)!」
「フライにすると
サクサクでフワフワだよ」
「・・・・・🤤」
そして
夜になると
真鰯の天ぷらのデビューです

一枚の真鰯を半分に包丁し
塩を添えてあります
真鰯の天ぷらをお出ししたコースは
ベースの会席料理と
特別会席でした
特別会席の揚物は
この時季だと
とらふぐ(天然)の唐揚げになるのですが
先程もお話ししたように
常連さんでしたので
趣を変えて
真鰯の天ぷらにしてみました
【特別会席】を初めて召し上がるお客様に
真鰯の天ぷらをお出しするのには
抵抗があります
しかしながら
常連さんですので
全く気にする必要はなく
予想通り、喜んで下さいました
真鰯の天ぷらをお出しで出来るのは
【鰯の丸煮】を仕込むというか
仕込める余裕がある時です
ただ、今日のように
十分なくらいに
脂が乗っていないと
お出しすることは出来ません
100歩譲って
【鰯の丸煮】を仕込まないというか
仕込めないような時でも
お出しすることも出来るのですが
問題なのは
真鰯の入荷によることです
なので
真鰯の天ぷらをご希望の際には
予め、お問い合わせ願います
「じゃあ、明日は
今夜の【特別会席】の献立を
話してくれるのかなぁ。
そんじゃ、また🐡」

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バスツアーの御席の西京焼は、銀鱈にバージョンアップ
Vol.4297
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志村弘信です

今日(2月13日)は
バスツアーの御席にお出しした
銀鱈の西京焼について
お話しします
今日はランチタイムに
バスツアーのご予約を頂いており

御来店時間などの都合で
ご予約のみの御席とさせて頂き

お断りしてしまった
お客様には
改めて、申し訳ありませんでした

「僕からも
ごめんなさい」
by 熱血君

御席の準備も整い

焼台には
銀鱈の西京焼をスタンバイ

「焼台が満員御礼じゃ
フリーのお客さんを
断るしかないよねぇ」
「そうだよ
あと、この間も言ったように
到着時間の関係も
あるからだよ」
「そうだったよねぇ」

「で、今日の献立って?」
「これだよ👇」

「これって
もしかして
ランチの“凛”ってこと?」

「正解!」
「わぁ~い♬
でも、食後の飲物が
つかないけど・・・」
「バスのお客さんは
アルコールを飲むことが多いし
食事時間も限られているからだよ」
「そうなんだぁ」
先程“凛”と熱血君が
言いましたが

補足として
ランチメニューは
3種類のコースがあり
それぞれに西京焼が入っていて
4種類の魚
(銀鱈、サーモン、ぶり、さば)から
選んで頂くようになっています
そうこうしていると
最後の連絡というか
ワン切があったので
焼き始めました

「焼き始めたのはいいけど
焼き上がりの時間の予測って
基準があるの?」
「無いよ」
「そんなんでいいの?」
「良いも悪いも
添乗員の言うことを
信じるしかないじゃん
ましてや
土地勘がある人なら
色々と言うことが出来るけど
そういうんじゃないからねぇ」
「そうだよね」
「ただ、表側が焼けた時点で
ホイルをかぶせ
裏返しにしておけば
焼き過ぎはないからね」
「そうなんだぁ
でも、神経使うよね」
「そりゃ、かなり使うよ」
添乗員のワン切と到着時間の
計算がはまり

バスが到着した時点では
照りをつけるための
味醂を3回塗るまでの
状態になっていました

また、焼物用の器は
温蔵庫に待機中

バスツアーの御席は
時間との戦いなので
普段のランチのような順番で
お出しすることは出来ないので
それこそ
お出し出来るものから
出していくようにならざるを得ません
ということで
今日の献立です

◆先付(さきづけ)①
南瓜で作った豆腐

本来は南京豆腐と呼んでいるのですが
南瓜で作った豆腐”の方が分かりやすいので
ホールスタッフ用に
このように書いています
◆先付② サラダきしめん

◆小鍋
もずくと野菜の小鍋仕立て

入っている食材は
玉ねぎ、えのき、人参、水菜
もずく、大豆、豆腐、くずきり
巻麩、雑穀です
さらに、雑穀には
玄米、押麦、黒米、もち麦、
小豆、あわ、ひえ、きび
と、8種類入っています
◆刺身
黒鯛、真鰯、湯葉

真鰯は酢で締めてあります
◆焼物
銀鱈の西京焼

◆蒸し物
鰯つみれ錦糸蒸し

◆食事
ひじき御飯

◆デザート
シャインマスカットのアイス

お食事を終えると
出発の時間です

「今日のバスって
雰囲気良くね?」

「そうだよ
紫のボディに赤のラインだから
高級っていうよりも
高貴な感じだよ」

「バス男の親方が
言うくらいだから
なかなかだよねぇ」
「バス男じゃないけど
あんだけ色んなバスが来ているから
最近じゃ
『どこそこのの
会社のバスは
なんとか』みたいな話で
盛り上がるんだよ」
「やっぱ、バス男だ🚌(笑)」

そうこうしていると
バス出発です

有難うございました♬
\\ 👋👋👋お気を付けて~👋👋👋 //
後片付けをしていると

「銀鱈の西京焼が
タイミングよく仕上がって
良かったよね♬」

「そうだよ
西京焼が入っている献立は
かなり神経を使うからね
さっきも話したけど
バスツアーの食事は
時間との戦いだから
かなりハードだよ」
「うんうん」
「ハードって言えば
片付を始めたから
手伝って欲しいんだけど・・・」

「・・・・・
お疲れ様~♬
・・・・・」
バスツアーのご予約がある時に限らず
ランチメニューには
全てのコースの西京焼を
組み込んでいるので
御来店の際には
前もっての御予約を頂けると
非常に有難いです
ご理解のほど
くれぐれも宜しくお願いします
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