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もっとおいしいお話し

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お弁当と夕飯の準備

月曜日の今日は、定休日でしたが、沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。仕入れて来たのは、

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鹿児島県産の鯵をはじめ、

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冷凍ものなどでした。少ない仕入れのように思われるかもしれません。というのも、ここ2,3日の強風の影響で、鮮魚の入荷が少なかったからでした。

 

この鯵も、鮮度が良く、刺身に出来るものですが、自分は、殆どの場合、鯵は、揚物に使います。鮮度の良いものほど、加熱することによって、旨味は深まりますし、鮮度が落ちたから、加熱調理しても、美味しくはありません。そういう使い方は、決して間違ってはいませんが、自分の選択肢に入るケースは、滅多にありません。

 

そんな状況とは言え、自分の仕入れには、さほど影響がなく、『佳肴 季凛』に戻り、鯵を仕込むことにしたのですが、定休日ということもあり、夕飯用のおでんも、

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ついでに、仕込むことにしました。

 

ただ、定休日の仕込みは、休み返上で、憑りつかれたようにすることもあれば、最低限にすることもあります。その程度というか、量は、仕入れ、御予約状況を基本に、様々な条件が重なった上でのことですが、最終決断は、どこまでいっても、自分ですので、その時の気分次第で、かなりいい加減なものです。

 

そんな今日の仕込みは、

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鯵を卸しておくだけにしましたが、鮮度が良いうちに、使い切るのは出来ませんので、

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半分以上は、真空パックして、

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冷凍しておくことにしました。こうすることで、この2,3日のような天候不順の時だけでなく、急なご予約に対応することが、出来ます。

 

これで、仕込みは終了したので、

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包丁を砥ぎ、

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片付け終わりました。最後に、

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米を研ぎ、お弁当のお新香などを、盛り付けておき、

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道具類も、用意しておきました。夕方近くになり、

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おでんに、白はんぺんを入れ、お弁当用の折を準備し、

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きれいな袋を、

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かけておきました。

 

そして、夜は、

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おでんを味わい、無事に一日を、終えたのでした。

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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このように紹介されております。ご興味、ご関心のある方は、上の写真をクリックして、ご覧下さい。

紅鮭の粕漬

一月の半ば頃のことです。コンビニの入口で、

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こんな幟を見た時から、無性に紅鮭が、食べたくなり、心のどこかに根付いていました。

 

そんな先日、

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沼津の魚市場にある冷凍ものや、干物などの塩干ものを取り扱う問屋さんの店先に、

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紅鮭が入った発泡スチロールが、

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ありました。

 

御覧のように、甘口とあるように、すでに塩味がついており、アメリカ産です。他には、カナダやロシア産のものがあり、国産はありません。北海道産など国産ものとして、販売されている紅鮭は、正確には、北海道の沖、つまりロシア海域の紅鮭を、主に船内で加工して、北海道で陸揚げされたものです。

 

というのも、紅鮭は、北緯50度以北の海域でしか生息することが出来ず、生息できる海域の南限を超えているため、一切遡上していないからです。

 

この箱を見るや否や、紅鮭のことを思い出し、仕入れるというというより、自分のおかず用に、

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買いました。味付けされているので、そのまま切身にして、焼くだけで、食べることが出来るのですが、昨年の暮れ、遊び半分で、新巻鮭を粕漬にして、食べたところ、殊のほか、美味しかったので、今回も、粕漬にしてみました。

 

酒粕を、

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そのままフードプロセッサーにかけたら、

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日本酒、赤酒、味醂で、

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伸ばしていき、持ち上げたら、落ちそうになるくらいの固さにします。これを、

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切身にした紅鮭と一緒に、

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真空パックします。このまま、3日ほど、冷蔵庫におけば、粕漬の出来上がりです。食べる時は、

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酒粕を水で洗い流して、キッチンパーパーで、水分を拭き取って、弱火で焼くだけです。水洗いすると、味が抜けてしまうように思われますが、そのようなことは、一切ありませんし、

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綺麗に、焼き上がります。もちろん、おかずというかつまみ用ですので、

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熱燗は欠かせません。(笑)

 

粕漬にすることで、塩味がまろやかになり、食べやすくなり、そのままよりも、ずっと美味しく感じられました。このひと手間は、素材と料理との境界線で、料理というものは、一工夫で、全く違うものになることを、再認識出来ました。

 

身近なものでも、未体験の事柄は、まだまだあるはずで、勉強する余地は、際限なくありそうです。

 

★★★ 期間限定 会席料理 ★★★

2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)『春支度』を、御用意致しました。

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先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。

週末用の仕込み色々

昨日、沼津の魚市場に仕入れに行ったこともあり、今日の仕込みは、魚のものは、数えるだけでした。だからと言って、仕込みが楽というわけではなく、野菜中心となるので、それはそれで、手間がかかるものです。特に、今日は、木曜日ということもあり、週末用に、色々と仕込みをしました。

 

先ずは、

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コース料理の先付に使う“南京豆腐”を、流しました。“南京豆腐”とは、南瓜で作った豆腐のことです。

 

その次に、

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明日の『特別会席』のお食事でお出しする“牡蠣めし”の仕込みをしました。先日、お出ししたものと全く同じ食材で仕込んでいるので、

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このように仕上がる予定です。

 

その次に仕込んだのが、

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団体のお客様だけでなく、お子様料理でお出しする“鳥の唐揚げ”で、鶏のもも肉を掃除してから、薄口醤油と日本酒を同割りにしたものに、1時間半ほど漬け込んでおきました。お出しする時は、片栗粉をつけてから、揚げるだけで、至ってシンプルなものです。

 

漬け込んでいる間、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんは、蒸物でお出しする“蟹しんじょう蒸し”を、仕込んでくれていました。

 

その次は、お弁当に使う“生の本鮪の南蛮漬”の仕込みをしたのですが、

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この鮪は、

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今日、東京・築地から入荷した銚子産の生の本鮪で、刺身ではお出し出来ない筋っぽい部分を、南蛮漬に、

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仕込みました。詳しい仕込み方については、こちらをお読み下さい。

 

仕込みは、まだまだ続き、

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コース料理の小鍋に使う野菜や、

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ふぐちり用の野菜を包丁しました。また、小鍋用には、

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ささがき牛房を包丁しました。

 

まだまだ、仕込みは続き、

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デザート用に、“林檎のコンポート”や、

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先付用の“フルーツトマトのお浸し”も、仕込みました。

 

デザートと言えば、“林檎のコンポート”だけでなく、

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“苺のムース”も仕込みました。これで、大体の目途がついてので、

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休憩を取ることにし、お昼の賄いは、野菜や魚介類の手くずのかき揚げと赤飯を、食べました。

 

普段なら、休憩時間は、グータラするのですが、

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2月11日の今日は、

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下の娘の誕生日でしたので、

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お誕生日会を、

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しました。

 

そうこうしていると、夜の営業時間となり、下の娘同様、誕生日のお客様が、ご来店し、ふぐ料理を召しあがったのですが、先付には、

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銚子産の生の本鮪をお出ししました。

 

休憩時間前には、仕込みの殆どは、終わっていましたが、夜の営業時間中、合間を見ながら、真由美さんは、昨日仕入れた三重県産のとらふぐ(天然)の皮の掃除をしてくれ、

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自分は、酢の物に使う“蛇腹胡瓜”を、

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仕込んだり、

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ふぐ刺の前盛に使う葱を、包丁していました。

 

そして、全ての料理をお出ししたので、

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ふぐ皮の棘を取ったり、

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ひれ酒に使うひれを、包丁しておき、最後に、

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刺身で使う“妻”を包丁し、ようやく仕込みが、終わりました。だからと言って、明日、明後日の仕込みが、全くないわけではありませんし、当然あります。

 

状況に応じて、仕込みの仕方や手順を変えなくてはならないものの、お客様にお出しする料理は、限りなく100%に近いものでなくてはなりません。その狭間こそに、料理人の能力が問われる箇所ゆえ、手を抜くことは、出来ません。

 

分かってはいても、料理の道は、やはり険しいものですし、まだまだ精進の余地は、大いにあります。

沼津魚市場経由で入荷した三重県産のとらふぐ(天然)

今日は、

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三重県産のとらふぐ(天然)を、4本仕入れました。

 

三重県産のとらふぐは、シーズンによっては、一番仕入れている産地で、その様子は、何度も、お話ししたこどがあり、ご存じの方も、多いかもしれません。

 

これまでは、宅配便で、送られて来ていましたが、今回からは、自分が通う沼津魚市場を経由して、送ってもらうことにしました。

 

今朝、

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市場に行くと、この売場の隅の方に、

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自分宛の荷物と思しき発泡スチロールが、

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置かれていました。蓋を見ると、

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このように書かれてあったので、とりあえず一安心し、

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中を開けると、4本全て、無事に泳いでいました。この姿を見たら、もちろん気分は、萌え燃え・・・

 

再び、蓋をして、

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車まで運ぶことにしました。

 

『佳肴 季凛』に戻り、ひと通りの仕込みを終えたら、、

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卸すことにしました。1本目を卸すと、

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オスで、十分に成長した白子が入っていました。2本目も、

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全く同じでしたが、3本目と、

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4本目は、

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残念ながら、メスでした。メスの生殖腺である真子(まこ)と呼ばれる卵巣は、猛毒なので、食べることは出来ません。というより、食べると、痺れます。

 

その後は、いつものように、水洗いし、拭き上げ、

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ふぐの仕込みは、

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終わりました。

 

先程お話ししたように、これまでは、宅配便でしたが、市場着となると、産地である三重県が、前よりも、近くなったような感じがするのは、気のせいでしょうか?

薪ストーブ用の半端材

定休日だった昨日、

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知り合いの建材屋さんに、薪ストーブに使う半端材を、しこたま貰って来ました。

 

先ずは、薪ストーブのそばに、

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おいておきました。置ききれないものは、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

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軒下にしまってくれました。これで、しばらくは、安心です。

定休日のふぐ料理

今日は、定休日でしたが、お客様に、お持ち帰り用のふぐ料理のご注文を頂いたので、御用意しました。お持ち帰り用のふぐ料理は、大晦日に御用意することが殆どですが、ご注文があれば、いつでも御用意することが、出来ます。

 

料理内容は、

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ふぐ刺と、

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ふぐちりで、それぞれ2人前ずつ、お作りしました。お持ち帰り用ですので、

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陶器のような見た目ですが、器は、プラスチック製ですので、このように、蓋付きで、重ねることが出来ます。

 

ところで、下の娘の誕生日が、11日ということもあり、

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今夜は、

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ふぐ料理で、お誕生日会をしました。

 

ちなみに、結婚記念日が11月11日、自分の誕生日が12月27日、女将兼愛妻(!?)の真由美さんの誕生日、今月の25日と、うちの家族のイベントは、ふぐのシーズン中です。これも、ふぐへの萌え燃え・・・の想いが、通じているからなのでしょうか!?(笑)

 

★☆★ 日本料理の匠 ★☆★

【佳肴 季凛】店主兼熱血料理人の自分が、

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生ビールは、ヱビス

【佳肴 季凛】の飲物のお品書きを開くと、

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最初にあるのが、

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ビールで、生ビールの銘柄は、

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【アサヒビール】の『熟撰』です。というより、でした。でした、とあるように、今日から、

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サッポロビール】の『ヱビスに、

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変えることにしました。

 

そした、昨日、夜の営業が終わったら、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、お品書きを、新しいものに、

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交換してくれました。

 

開店して、7年以上経つと、色々な繋がりが増えた結果、取引先も、同じ様に増えたことが、変更の一番の理由です。また、どちらも、所謂“プレミアムビール”であるのは、広く知られており、変更に関しては、大きな差異は無いのも、その理由の一つでもあります。

 

“酔えれば、何でもOK”の自分ですが、実を言うと、【サッポロビール】が、個人的には、一番好きなビール会社で、中でも、一番のお気に入りは、

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“赤星”の愛称で知られている『サッポロラガー』で、生ビールよりも、瓶ビールを変えたいのが、本音でしたが、営業マンの強い説得により、生ビールを変えたのでした。

 

さらに言うと、自分は、生ビールよりも、瓶ビールの方を好みます。というのも、ジョッキの厚い飲み口が、イマイチなのと、瓶ビールの方が、銘柄の違いが分かり、それを、ビアタンブラーではなく、水割りグラスに入れて飲むのが、美味しいと感じるからです。

 

瓶ビールも、変えてもよかったのですが、“スーパードライ”は、最も人気のある銘柄でもあるだけでなく、『アサヒビール』の営業マンはじめ、サーバーの洗浄をしてくれるサービスマンの丁寧な仕事ぶりと、彼らの仕事への姿勢を、長い間、見ているので、単なる個人的な趣味だけで、鞍替え出来ないので、そのままにしておいたのです。

 

そして、明くる日の今日、

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既に届いているジョッキを、

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取り出し、

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洗浄機にかけ、

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使えるようにしておき、これまで使っていたジョッキは、

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お役御免と相成りました。お役御免とは言っても、ただ廃棄してしまうのは、心苦しいので、ご自宅で、“生ビールごっこ”をしたい方に、差し上げるつもりですので、欲しい方は、ご連絡下さい。また、使っていない新品も、

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ありますが、出来るだけお早目に、ご連絡下さい。

 

そして、今夜、

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早速、一杯目の“ヱビス”が、お客様のもとへ・・・。

 

料理人の自分にとって、一番大事なのは、あくまでも食材ですが、食を生業とする以上、生ビールを、“ヱビス”に変更したように、料理を味わう傍である飲物も、食材同様、大切なことで、本物志向のものをお出しする姿勢を、保ち続けたいものです。

野菜が殆ど、ふぐが僅か

土曜日は、自分が通う沼津の魚市場が休みということもあり、魚の仕込みをすることは、殆どありません。だからと言って、仕込みがないわけではなく、こういう時の仕込みは、野菜類中心となります。

 

今日も、そんな感じで、

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火曜日のお弁当の煮物の野菜を仕込んだり、

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お新香の浅漬けを仕込み、この他には、

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酢の物に使う蛇腹胡瓜を仕込みました。蛇腹胡瓜とは、このようなものです。

 

あとは、

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ふぐちり用の野菜を、包丁しておきました。また、定休日ですが、月曜日に、お持ち帰り用のふぐ料理のセットのご注文を頂いたので、

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大根と人参を梅の花の形に抜いて、下茹でをしておきました。ちなみに、ふぐ料理のセットは、

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ふぐ刺とふぐちりのセット(各2人前)で、大晦日に、ご注文を頂くことが殆どですが、ご要望に応じて、いつでも御用意致します。

 

今日の仕込みは、このような感じでしたが、唯一の魚の仕込みが、水曜日と金曜日に仕入れた焼津産のとらふぐ(天然)の皮の掃除と、棘取りで、仕込み終えたものは、

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真空パックして、冷凍しておきました。

 

明日は、市場に行く予定もありませんし、定休日前ということで、仕込みも、少なめですが、こういう時に限って、定休日明けが、バタバタとなることもしばしばで、仕事貯めの出来ない職種の性でもあります。

 

★★★ 期間限定 会席料理 ★★★

2月、3月限定、しかも女性のお客様限定の会席料理(夕席)『春支度』を、御用意致しました。

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先付に始まり、食事、デザート付の全9品(お一人 3,000円)のコースとなっております。
なお、ご予約なしでもお召し上がれますが、土曜日以外のお支度となります。

今日も、焼津産のとらふぐ(天然)

今朝は、

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沼津の魚市場に、仕入れに行って来ました。今週は、日曜日、水曜日、今日と、3回行ったことになります。

 

生簀には、自分の買番が書かれた札が、置かれており、

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この中から取り出したのは、

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6本の焼津産のとらふぐ(天然)で、もちろん、気分は、萌え燃え・・・

 

これまた、今週3回目のことです。日曜日に仕入れた時の様子が、こちらで、この時は、全部で、14本仕入れました。

 

その次に行った水曜日も、同じく焼津産のとらふぐ(天然)を仕入れ、この日は、合計7本でした。結果的に、今週だけで、合計27本、仕入れたことになります。

 

そのまま、

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締めたら、

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血抜きをするため、海水を注ぎ、しばらくしたら、

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“血の海”から、取り出し、移し変え、

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持ち帰るように、準備しました。ただ、今日は、自分が仕入れた以外にも、同じ焼津産のとらふぐが、5本入荷していました。

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0,9キロが2本と、0,8キロが1本で、残りの2本は、

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3,6キロと、

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4,1キロのものでした。セリの流れ次第では、仕入れるつもりでしたが、予定は未定で終わってしまいました。

 

特に、3,6キロの“大ちゃん”と4,1キロの“ジャンボちゃん”には、後ろ髪を引かれる思いで、その場を後にしたのでした。というのも、それなりの作戦を立てれば、セリ落としてもらえることが出来たはずのセリだったからでした。

 

その後、

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『佳肴 季凛』に戻った後は、

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いつも通りの流れで、

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ふぐの仕込みを、

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終えました。ちなみに、6本のうち4本が、オスでしたので、このような白子が、入っていました。

 

来週の入荷がどうなるかは、全く分かりません。どうなることでしょう?

節分だけに、ふくはうち

今日は、沼津の魚市場へ、

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仕入れに行って来ました。余程のことがない限り、5時過ぎに着くのが、殆どですが、今朝は、

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いつもより、30分以上も早く着いてしまいました。というのも、

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予め注文しておいた焼津産のとらふぐ(天然)が、入荷するからでした。ですので、昨日から、気分は萌え燃え・・・

 

そこには、目方が書かれた札と一緒に、自分の買番である“47-9”という札が、置かれていました。予定通り、合計7本あり、そのうちの2本が、

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1,1キロ、0,7キロで、その隣りが、

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3,4キロの大型のもので、自分は、2,5キロ以上4キロ未満のこのサイズを、“大ちゃん”と呼んでおり、ご存じかもしれませんが、4キロ以上のものを、“ジャンボちゃん”と呼んでいます。

 

さらに、“大ちゃん”の隣りには、

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2本で、1,8キロで、最後の2本は、

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合計で、1,9キロでした。

 

それぞれを確認したら、

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中から取り出し、

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持参して来た包丁で締めたら、

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血抜きのため、海水を入れ、待つことしばし。

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“血の海”から、発泡スチロールに移し、

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持ち帰ることにし、『佳肴 季凛』に戻ったのですが、今日が節分だけに、

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“ふくはうち”状態となりました。

 

ひと通りの仕込みの目途がついたら、卸し始めると、いつものように、

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女将兼愛妻(!?)の真由美さんが、

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水洗いをしてくれました。ただ、手直しを自分がしなくてはならないので、

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移し変え、ランチの営業の合間を見ながら、

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自分が手直し兼水洗い」をし、

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真由美さんが、

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丁寧に拭き上げてくれました。

 

ところで、節分ということで、今日のお昼は、恵方巻ならぬ恵方ちらしを作り、

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食べました。乗っている具は、七福神になぞらえ、ふぐ皮、鰆、蛸、鰻、海老、鰯、胡瓜でした。また、子供たちの夕飯は、

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恵方巻にしてあげました。御飯は、黒米を入れてあるので、このような色をしています。

 

明日は、立春です。暦の上では、春ですが、寒い日は、続きそうですし、とらふぐの入荷も、そんな感じです。そうなれば、まだまだ、ふぐに萌え燃え・・・の自分です。

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